スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ氏のご冥福をお祈りいたします。

facebookにもアップする予定の文だけど、こちらのほうにこそ掲載しておきたいと思い、記載します。

まだ、なんだかふわふわしている。
ツイッターのタイムラインを見ていて、クラシック好きの方が上げていたツイートが目に入った。「最後に見たスクロヴァチェフスキ氏」という写真だった。
あ、まさか。と思ったし、やはり、とも思った。
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ氏が、2/21に亡くなられたというニュースを見た。
生存されている指揮者の中で、一番好きな方だった。もう「生存されていた」になるけど。
初めて見たのは、N響アワーだった。もう何年前になるだろう。
5月のGW。友達と焼肉を食べに行く予定だったのに、胃腸風邪にかかって参加を取りやめて、家で腹痛で「殺さば殺せ」状態で、ごろんごろんしていた。
トイレに行くのに、1階に降りたら父がたまたまN響アワーをみていた。演目はベートーヴェンの交響曲第5番「運命」。父は、クラシックが好きだから(どちらかというと有名どころが)、聞いていたんだと思う。
お腹痛いのに、なんでか知らないけど、テレビにくぎ付けになった。
そのまま、トイレに行くのも忘れていたし、その演目の間、腹痛を忘れていた。その頃、「運命」なんかパロられ過ぎて、大嫌いだったのに。
その時に、その指揮者の名前を知る。スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ。もう既にかなり「おじいちゃん」だった。
なんで、その演奏だけ釘付けになったのか、私は音楽は好きだけど、専門的にうまく説明できない。
けど、他の演奏では聞こえないようなフレーズが聞こえた。すごく繊細な仕上がりだったんだと思う。
それからその指揮者がとっても気になって、最初はベートーヴェンを聞いた。そして、得意なのがブルックナーだと聞いて、ブルックナーを聞いた。ブルックナーという方、そこで初めて知ったぐらいだった。
とにかく、夢中になった。
スクロヴァチェフスキのブルックナーを聞くと、天上からそそぐ光を仰ぐような気持ちになった。
ザールブリュッケンを率いて、東京で、一週間かけてベートーヴェンの交響曲全曲やるって知ったときは、本気で仕事辞めて行こうかと思った。
兵庫で6番5番をしてくれると知り、あとは東京での最終日の8番9番を聞きに行くことでなんとか自分の中で折り合いをつけた。
初めて行った演奏会の時、手紙を書いた。日本語と英語。日本語は、毛筆で書いた。直接は渡せなかったので、担当者の方に渡したら、丁寧にエアメールで直筆の返事を頂けた。ものすごく嬉しかった。
読売日本交響楽団の常任指揮者になってからは、行けそうな演目は東京まで聞きに行った。大阪にちょくちょくきてくださったりもした。
常任指揮者として最後のブルックナーの第8番。未だに覚えている。
ブルックナーを聞いた帰りに立ち寄った京都の三十三間堂で、唐突に頭の中にその響きが蘇ったことがある。そんな体験は初めてだった。もうそのまま衝動に任せて泣くしかなかった。
最後に生で聞きに行ったのは「2011年」に大阪に来られたときか……。ブルックナーの第4番だった。
あとは、テレビ放映は必ずチェックして、年を重ねられても、座らずに指揮をされているお元気な姿に、いつかまた行けると思ってた。けど、「いつか」は来ない気もしていた。どこかで、ブルックナーの8番で自分の中に区切りをつけていたような気もする。
ホルンを吹きたくなくなって、もう止めようと思ったときには、スクロヴァチェフスキ氏の言葉がいつも浮かんでいた。
生きにくい世の中でも好奇心と探究心を持ち続けることが大事ということを、音楽で教えてくれた人だ。
本当に大好きだった。
間違いなく、私のクラシック曲好きは、スクロヴァチェフスキ氏が下さったものだ。
心から感謝したい。
ご冥福をお祈りいたします。

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カスカ/ゴーランド/コスマ/グラハム/スパーク:ユーフォニアムのための作品集(フレイ/ニュージーランド響/ハンゲン)

カスカ/ゴーランド/コスマ/グラハム/スパーク:ユーフォニアムのための作品集(フレイ/ニュージーランド響/ハンゲン)

カスカ/ゴーランド/コスマ/グラハム/スパーク:ユーフォニアムのための作品集(フレイ/ニュージーランド響/ハンゲン)

吹奏楽部に所属されていた方でないと、ユーフォニウムという楽器はあまり聞きなれないのかもしれません。
説明するときも「チューバのちょっと小さいの」などと説明することが多く、その度にその楽器の良さを全く伝えれていないことに罪悪感を感じます。
とてもやわらかだけど、ふよふよしているわけではない、心を優しくくるんでくれるような音が大好きです。
私は普段ホルンを吹いていますが、同じフレーズをだったり、少し絡みのあるフレーズだったりするときのハーモニーがとても好きです。
ときどき、その音の柔らかさと頼りがいに嫉妬を覚えます。いいフレーズもらっちゃっていいなぁ……とか、思うこともしばしばあります。

 

そのユーフォの曲だけを集めたCDです。

 

普段オーケストラと演奏しているのをあまり見ないので、管弦楽と一緒の響きがとても新鮮で、そして、美しいです。

 

特にこのCDの最後の、フィリップ・スパーク作曲の「パントマイム」がいいです。
フィリップ・スパークさんのホルンやユーフォの使い方、いつも大好きなんですが、この曲はさらにユーフォニウム奏者のフライ氏によって編曲されたので(ご自身が吹いておられる)さらに良さが堪能できるかと思います。

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NMLページ

 

N響アワーが終了しちゃうなんて(T T)

随分と久しぶりにN響アワーを見ています。
3月の末をもって、N響アワーは終わってしまうそうです。
なんとも残念です。

ここ数年、見ない日も多くて、こちらに感想を書くこともなくなりましたが、久しぶりに見ればやはり気持ちがいいし、新しい曲に触れることもできます。

最近は、スカパーなど有料の専門チャンネルが出てきているので、そういうものと契約すれば見れるのかもしれません。BS2とか。
でも、本当……残念だなぁ。
後継ぎの番組も、クラシックを取上げるらしいけど。どんな感じなんだろう?

今日は、ヤナーチェクのシンフォニエッタをやっています。村上春樹の「1Q84」でも出てきた曲で、ちょっと有名になったので一度は聞いたことがあるのですが、こんなに面白い曲だったけな?と思うほどワクワクする演奏です。

指揮はラドミル・エリシュカ氏です。
(うちのおばあちゃんの福福しい顔に似ているよ)

ヤナーチェクの響きは、吹奏楽向きではないかなぁと、ふと思ったり。

スタニスラフ・スクロヴァチェフスキとN響の第九の放送日は12/31!!

http://www.nhkso.or.jp/calendar/tvday_2011-12-31.shtml

スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ氏とNHK交響楽団のベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」の演奏のテレビ放映日は、
12月31日(土)午後8時 Eテレです!!

楽しみですー!! 録画しなくちゃー!!

エルガー / エニグマ (謎)変奏曲作品36

指揮:レナード・バーンスタイン
演奏:BBC交響楽団

最高です。オススメです。
もう、一番大好きな演奏です。
バーンスタインのロマンチックさやドラマティックさとか、BBCの美しい音とかが、とても素晴らしい相乗効果をもたらしていて、 聞き終わったときには「ブラボー!」と叫びたくなります。いつも心では叫んでいます。
特に「ニムロッド」は、大変ゆっくりなテンポで、本当に豊かに歌い上げている感じがします。
一番盛り上がるところは、盛り上がりすぎて金管が「やってしまう」ことがあるのですが、それが全然なくて。
音の響きがさらに胸を打って、感極まります。
ああ、やはり・・・・・・バーンスタインは大好きだなぁ・・・・・・。
同封の威風堂々の第2番とかもいいですよ。カッコイイ!

もしかしたら、一番下で紹介している『エルガー:作品集』というCDのエニグマと同じ演奏かもしれません。あんまり録音してなさそうだったし。
ご購入の際は、そちらのほうがお徳かも。
でも、こっちのCDの「インドの王冠」もむちゃくちゃかっこよかったですよー!

ブルックナー:交響曲第8番

2010年3月26日、敬愛するスタニスラフ・スクロヴァチェフスキが、読売日本交響楽団の正指揮者として最後の定期演奏会を振ったときに演奏したのがこの曲でした。あのとき感じた美しさと響きを、今でも思い出します。
数年前まではブルックナーのことを知りませんでした。ブルグミュラー(ピアノやってたので・・・)に名前が似てるなぁぐらいのことしか思っていませんでした。(「ブル」しかあってないやん)
大好きなスクロヴァチェフスキが全曲のCD出して有名だったので、聞いてみたけれど、そのときはまだまだ良さがわからなかったです。
それが、スクロヴァチェフスキ指揮の生演奏を聞く機会があり、だんだんとその響きに魅せられるようになってきました。第3番もすごく好きなのですが、第8番は透明な美しい天上の世界を感じる音楽だと感じ、ふと「生きていてよかったな」いう思いがこみ上げます。
とくに第3楽章の響と間と空気を大事にするような演奏が大好きです。人の心に生じた優しさや悲しさなどの繊細な思いが、ゆっくりと天上に上っていき、光に触れ、そっと弾け、またゆっくりと人々に降りてくる、幸せなイメージを感じて、涙が出ました。
だから、どうしても第3楽章だけは、どの演奏を聴いても「違う」「ちょっと違う」と思ってしまうのですが、いろいろと聞いていてこの3楽章の響きに、指揮者や演奏者の「ここ」という存在感が顕著に現れるのかなーなんて勝手に思っています。
多分、しばらくは第3楽章をそんな風に感じながら聞いてしまいそうです。
ブルックナーとの出会いは、最初にオーケストラにはまった中学生時代でも、高校生時代でも、駄目だったと思います。
いろんな曲と出会い、いろんな指揮者と出会い、そして、スクロヴァチェフスキという大好きな指揮者と出会ってからでないと、「嫌い」で済んでしまったと思います。
曲との出会いって不思議です。楽団、指揮者の違いはもちろんですが、自分自身の心境や環境によって、違う面を見つけることの出来ることに、ますます面白さを感じてしまいます。

今年のN響「第九」はスクロヴァチェフスキ氏!!

今年のNHK交響楽団の「第九」の指揮者は、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキです!
今からめちゃくちゃ楽しみです。
実際に聞きにはいけないのですが、嬉しいことに毎年「第九」って放送するじゃないですか。
ということは、友達に「スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ」を紹介できるんですよー。
いろんな人に宣伝して、一緒にスタニスラフ・スクロヴァチェフスキとNHK交響楽団の「第九」を楽しみたいです。
http://www.nhkso.or.jp/calendar/concert_no9.shtml

スクロヴァチェフスキ指揮&ザールブリュッケン・カイザースラウテルン ・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団

スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
2011年10月21日(金) 19:00開演
会場:ザ・シンフォニーホール
指揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
管弦楽団:ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
◆ モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
◆ブルックナー:交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」

読売日本交響楽団の正指揮者としてのラストコンサートから、もう2年ぐらい経ちましたね。
あのブルックナーの第8番を、「ラストだ」と胸に刻み込みましたが……だってザールブリュッケン(前に聞きに行った時以降合併、ずいぶん長い名前になられました……)と一緒に来日するんだっていうから、しかも大阪で公演してくれるっていうから!!

大阪に…いや、日本に来てくれてありがとう!!みなさん!!

ってことで、行ってまいりました。

今回はちゃんと余裕をもって準備しようと余裕を持ちすぎて、開場20分前についてしまったのですが、もう既に外で待っておられる方々がいらっしゃいました。
その中で、おなかがなるといけないからとコンビニで買ったおにぎりを黙々と食べていたのは、私です。

6時開場。ステージはリハということで、席にはまだ入れませんでしたが、ロビーにいるだけでワクワク。
ああいうところってちょっと高級感あって、いるだけで非日常的ですね。シャンパンとか飲んだら最高だったのでしょうけど、帰りは車ですから我慢我慢。

早めに席について、ぼーと。目をつぶってちょっと寝てみたりして待ちましたとも!体調万全です!!

もう、みなさんステージに入ってくるのを見るだけでワクワク。
そして、2年ぶりのスクロヴァチェフスキ氏!! それだけで涙がじわっと。
お年を召されたなぁ・・・。だって88歳だもの。でも、お元気そうでよかった。 続きを読む

プーランク/ラヴェル/ビーバー/J.S. バッハ:ヴァイオリン作品集(ウィジャヤ)

プーランク/ラヴェル/ビーバー/J.S. バッハ:ヴァイオリン作品集(ウィジャヤ)【まさかのジャケ買いCD】
また、イケメンをチョイスしてしまった……。

この憂いを帯びて、髪が風にあおられているヴァイオリニストのイスカンダル・ウィジャヤ。どんなシチュエーションやねんと少々つっこみを。
そして、amazonのCD詳細ページで見ることのできる裏ジャケットも素敵な写真でした。私は、裏の方が好き。

CDのほうは、ラヴェルの1楽章が一番好きだなぁと思いました。きらっきらしていて。ラヴェルがもともとキラッキラしているからだと思うんですが。

そして名前が。イスカンダル。二度見して、「ヤマト……」。もう忘れません。

【CD情報】
フランシス・プーランク:ヴァイオリン・ソナタ FP 119
-Francis Poulenc (1899-1963):Violin Sonata, FP 119

モーリス・ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
-Maurice Ravel (1875-1937):Violin Sonata in G major

【ヴァイオリン】イスカンダル・ウィジャヤ – Iskandar Widjaja
【ピアノ】アナスタシア・ドランチュク?-Anastassiya Dranchuk

ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・フォン・ビーバー:パッサカリア
-Heinrich Ignaz Franz von Biber (1644-1704):Passacaglia

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 – 愛5楽章 シャコンヌ
-Johann Sebastian Bach (1685-1750):Violin Partita No. 2 in D minor, BWV 1004: V. Ciaccona (Chaconne)

【ヴァイオリン】イスカンダル・ウィジャヤ – Iskandar Widjaja

ベートーヴェン:交響曲(シュトゥットガルト放送響/ノリントン)

【まさかのジャケ買いクラシック】
先日取り上げたロジャー・ノリントン氏のベートーヴェンの交響曲第1番と第2番のジャケットが素敵だったのですが、どうもこれシリーズっぽい……。

ベートーヴェン:交響曲第1番, 第2番(シュトゥットガルト放送響/ノリントン)ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」, 第4番(シュトゥットガルト放送響/ノリントン)ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」, 第6番「田園」(シュトゥットガルト放送響/ノリントン)ベートーヴェン:交響曲第7番, 第8番(シュトゥットガルト放送響/ノリントン)ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」(シュトゥットガルト放送響/ノリントン)

 

交響曲第1番のジャケットが一番素敵だなぁ……。

今、第7番までは聞いてみたんですが、やっぱり初期のほうが素敵な演奏だなと思いますv

ロジャー・ノリントン氏、モーツァルトの交響曲CDも結構素敵です。次は、それを紹介したいなぁと思います :-D

ベートーヴェン:交響曲第1番, 第2番(シュトゥットガルト放送響/ノリントン)

【本日の鳥肌CD】
2011年9月11日のN響アワーで、ロジャー・ノリントン氏の指揮する「ベートーヴェン:交響曲第2番」をやっていて、思わず聞き入ってしまいました。ほかの番組に変えようと思っていたんですけど、手が止まってしまった……。
楽しいというか、ワクワクして幸せ!という気持ちがあふれてくるような演奏でした。

さっそく、こちらのCDの演奏を聴きました。
第2番、テンポが早く、とてもウキウキするような演奏です。音の切り方やテンポなんでしょうか? 第1番もそんな雰囲気でしたが、第2番の第1楽章のワクワクっぷりは、少し癖になりそうです。

第1番も第2番も聞いたことはありますし、嫌いではありませんが、こんなにうきうきする楽しい演奏だと感じたのは初めてです。

ロジャー・ノリントン氏の指揮する演奏は、今までちょっと苦手意識があったんですが、意識を改めたいと思います。

ただ、この演奏……、金管の吹きっぷりが、少し耳につくような気がしないでもない……かな?

また、このCDのジャケットも素敵ですよね。ノリントン氏のCDのジャケット、ポーズの取り方がときどきお茶目で好きです。

[CD情報]
ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 Op. 21 – Ludwig van Beethoven:Symphony No. 1 in C major, Op. 21
ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 Op. 36 – Ludwig van Beethoven:Symphony No. 2 in D major, Op. 36
演奏:シュトゥットガルト放送交響楽団 – Stuttgart Radio Symphony Orchestra
指揮:ロジャー・ノリントン – Roger Norrington
NMLリンク

バックス:春の火/ディーリアス:春の牧歌/春の訪れ/ブリッジ:狂詩曲「春の訪れ」(ハレ管/エルダー)

【本日の鳥肌CD】
ディーリアスを聞いてみようと思って選んだCDですが、一曲目のアーノルド・バックス「春の火」にはまりました。多分、ホルンの使われ方がとっても好みだったからだと思います。綺麗さも、勇ましさもどちらも楽しめました。
作曲家のアーノルド・バックスという方の名前は初めて聞きました。
ヴォーン・ウィリアムズやウォルトンと同じ時代、エルガーの跡継ぎ的存在と評判だったということなので、好みど真ん中でしょう。
その後の、ディーリアスの曲もとても美しかったです。もう一人の聞いたことのないブリッジの狂詩曲「春の訪れ」もすごくいい曲でした。ディーリアスとブリッジも同じような時代の方でした。
全曲にわたって、美しい部分と全体の盛り上がりが、全然破綻なく展開されていて、指揮者と演奏者も良かったのかなぁと思います。

「春の訪れ」のフィナーレなんて、金管がやらかしたらやらかした演奏になりそうなのに、すごく上手にバランスが取れていたような気がします。そして、なんとなく「春の訪れ」は吹奏楽曲で編曲があったらすごくはまりそうだなぁと思いました。というか、あの金管をやってみたいかな・・・。

[CD情報]
バックス:春の火/ディーリアス:春の牧歌/春の訪れ/ブリッジ:狂詩曲「春の訪れ」(ハレ管/エルダー)
BAX, A.: Spring Fire / DELIUS, F.: Idylle Printemps / The March of the Spring / BRIDGE, F.: Enter Spring (English Spring) (Halle Orchestra, Elder)
演奏:ハレ管弦楽団 – Halle Orchestra
指揮:マーク・エルダー – Mark Elder
NMLリンク

ピアノ協奏曲第1番、第2番(プリマコフ(p)、P・マン&オーデンセ響)

Primakov Plays Chopin Concertos【まさかのジャケ買いCD】
ショパン:ピアノ協奏曲第1番, 第2番
ピアノ:ヴァシリー・プリマコフ – Vassily Primakov
演奏:オーデンセ交響楽団 – Odense Symphony Orchestra
指揮者:ポール・マン – Paul Mann

ただでさえ、イケメンなのに、このとても狙ったようなすばらしい角度。何かを請うような表情。
思わず手に取るでしょう、これは。クラシックのCDとの出会い、こういうのもありだと思います。
個人的には、こういう感じのジャケットが、もっとあってもいいと思います(ミーハーだから :oops: )!!
他のジャケットもなかなか良かったですが、このジャケットが私的に一番のツボです。
最初は、「狙いすぎやなぁ」と思ったんですが、じわじわとツボに来ます。

演奏ももちろん 続きを読む

スクロヴァチェフスキ氏 2011年来日!

(2011.1.12 初出 2011.5.31訂正)

私の敬愛するスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ様が、2011年10月にザールブリュッケン放送交響楽団(今は、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団)と共に来日!!

福岡・東京・そして、大阪!! いやっほーい!

大阪は
【日付】2011年10月21日(金)19:00より
【場所】ザ・シンフォニーホール
モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 『ジュピター』
ブルックナー:交響曲 第4番  変ホ長調 『ロマンティック』です。
めちゃくちゃうれしい・・・。
詳しくは↓
http://www.kojimacm.com/digest/111021/111021.html

福岡は
【日付】2011年10月17日(月) 19:00より
【場所】アクロス福岡シンフォニーホール
シューベルト:交響曲 第7番「未完成」
ブルックナー:交響国 第9番
http://www.acros.or.jp/r_event/sponsor_detail.php?event_id=3511

です!

東京オペラシティは以下でご確認くださいませー!
東京オペラシティのコンサート情報

チケットはお早めに!

やったー!!大阪ー!!

参考ページ

ナクソスミュージックライブラリーのAndroidアプリが登場!

久しぶりにナクソスミュージックライブラリーのサイトを覗いたら、4/21にAndroidアプリ日本語版が出ておりましたー!

https://market.android.com/details?id=jp.co.naxos.nml

連絡くれるって言ってたのに……。いつの間に!

ナクソスミュージックライブラリーに登録するか迷い中です。クラシック専門ラジオも楽しいので、でも、聞きたい曲を聞きたいときに聞けるのはすごくいいよね!

と、また登録しようかなぁと思っています。

ホロヴィッツ/コンプリート・レコーディングス・オン・DG

【まさかのジャケ買いCD】
蝶ネクタイだけ!!しかも赤に白の水玉。かわいい!
というのに驚いてしまった。そして、それが私でも知っているピアニスト、ホロヴィッツ氏のCD集!

遊び心とホロヴィッツ氏への親しみに近い愛情を感じる・・・。

日本だとこんな蝶ネクタイを強調されるの、フジの軽部アナウンサーぐらいじゃないのか。
軽部アナウンサー、「めざましクラシック」とかでクラシックに若干かかわってるから、日本だと誤解されないかとかふと思いました…。余計な心配です。

ホロヴィッツ氏のCDジャケットを見ると、蝶ネクタイとボウタイ。蝶ネクタイが若干多いかなと思いました。
なんか、こういうところに着目して、「蝶ネクタイ愛用者」とかいう見方もすると、CDでしかしらない亡くなられたピアニストさんにも、人の温かさや親しみを感じることができておもしろい感覚がします。

Don Juan / Death & Transfiguration / Dance Veils

【本日の鳥肌CD】
久しぶりの更新でございます。

指揮:ロリン・マゼール
演奏:ニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラ

このCDの中の「Death and Transfiguration」に久々に鳥肌でございました。
そのときは分からなかったんですが、これ、交響詩『死と変容』なんですね。名前だけは聞いたことがあります。もしくは『死と浄化』ですか。『変容』のほうが好み・・・。
数日前だったので、何がよかったとかメモし忘れております!

でも、このCD買っちゃおうかなーってぐらいにはよかったです。最近、シュトラウス好きなのかもしれないです。

お見舞い申し上げます。

東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された方、その大切な方々、一日も早く心が少しでも休まる日が来るように、願っています。幸い、私の住んでいるところでは少し揺れたものの被害はなく、日常とテレビの情報の間で不思議な気分になっております。
日常を後ろめたいような気持ちになりながら、今は、心から祈ることと心配することと、日常の仕事をこなしていくこと、微力ながらも募金などを長く続けることしかできませが、少しずつ少しずつです。

 

来月のN響アワー

今年(今期)一年、マーラーの生誕150周年を記念して、毎月マーラーの交響曲を1つずつ取り上げていたN響アワー。

3月のラストを飾るのは「交響曲第3番」!!

いつの演奏!? と、昔N響アワーで、ガリー・ベルティーニの第3番第6楽章に出会って、マーラーのすばらしさに引きずりこまれた私としては、ベルティーニ氏を期待していたのですが、チョン・ミョンフンさんでした。

http://www.nhk.or.jp/nkyouhour/prg/2011-03-13.html

ベルティーニ氏じゃないことに、ちょっとがっかりしつつ、「いつのー」と思ったら、2月にやってたんですね!第3番。
第3番って長いから、めったにしないので、見つけたらチェックするようにしているんですが、ノーマークでした。いや、マークしてても東京は無理ですが。
全曲は、BSハイビジョンでするらしいです・・・・・・いいなー。それも見れないよ。

関西では、今年7月24日に、京都市交響楽団さんが大野 和士氏指揮で第3番をやるので、是非行こうと思っています。

http://www.kyoto-symphony.jp/concert/detail.php?id=86&y=2011&m=7

前回、デズネク・マカル氏が来日されたときも、京都コンサートホールで第3番を聞きました。もう3年ぐらい経ちます。懐かしいなぁ。→そのときの感想記事。

アダージョ・カラヤン

アダージョ・カラヤン初めての「まさかのジャケ買いCD」は、やはり私の「ジャケ買いクラシック」の原点「アダージョ・カラヤン」を。といっても、めったにジャケ買いなんてしないですけど。
クラシックのCDって「デザインより中身!」みたいなところがあるんですけど、たまにすごーくひかれるデザインのCDがあるので、取り上げてみたいなと思いカテゴリーを増やしました。

このCDとの出会いは中学生から高校生にかけてのころ。

クラシック音楽に憧れていた私は、今は無き地方デパートのCD売り場でこのジャケットに出会ったのでした。

幼稚園のころから「渋好み」だった私は、このジャケットに掲載されているおじさまのかっこよさにノックアウトされ、メジャークラシック好きの父から「カラヤン」とか「中村紘子」とか、植えつけられていたので「カラヤン」という名前に即座に反応。

これなら買ってくれるかもしれないという確信を持って、父に買ってもらったのでした。

それから「アダージョ・カラヤン」はシリーズ化しましたが、「2」までしか買わなかったですね。

自分は吹奏楽でホルンを吹いていて、ホルンがうなるような交響曲が大好きだということに気づきだしたからなのでした。

それでも、カラヤンさんの繰り広げるアダージョな曲というのは、本当に美しくて。美しさを求めたらまずはずさないなぁなんて思います。

マーラーの第5番のアダージョや、亡き王女のためのパヴァーヌ(これは2かな)は本当によく聞きました。

Also Sprach Zarathustra / Don Juan / Burleske [Import, From US]

Also Sprach Zarathustra / Don Juan / Burleske

【本日の鳥肌CD】
普通にN響アワーだー(テーマで使われていたから)と思って聞いていた「ドン・ファン」です。

本当に普通に聞いていたんですけど、後半ホルンがいい音を出し始めてからがゾワゾワ鳥肌!!

シュトラウスは、あんまり聞かないのですがホルンの音とか使い方がすごくかっこよくて好きです。この曲も、ちゃんと聞いてなかったなぁと後悔しました。

Sym 9 Choral [Import, From US]

Sym 9 Choral

【本日の鳥肌CD】(鳥肌CDとは、どの楽団とかどの曲とかどの指揮者とか、事前知識なく聞いていて思わず鳥肌立っちゃったCDのことを勝手にそう言ってます……)は、ベートーヴェンの交響曲第9番。

この第2楽章がとてもとても美しく、素敵でした!心洗われる繊細で美しいバランス。ベートーヴェンの美しい曲には、この繊細さがよく似あいます。

指揮者のエーリヒ・ラインスドルフは、カラヤンやバーンスタインの活躍に隠れた存在になったところがありますが、オーケストラのトレーナーとして超一流でリハーサルのオファーが絶えなかったそうです。

やっぱりそういう方の作られた世界だから、細やかな美しさが醸し出されたのかなぁと思いました。

Debussy/Respighi: La Mer etc. [Import, From US]

レスピーギ:ローマの松&ローマの噴水,ドビュッシー:海

【本日の鳥肌CD】(鳥肌CDとは、どの楽団とかどの曲とかどの指揮者とか、事前知識なく聞いていて思わず鳥肌立っちゃったCDのことを勝手にそう言ってます……)は、レスピーギの「ローマの松」。

ドビュッシーの「海」がメインのようなCDですが、とりあえず「ローマの松」です。

指揮者はフリッツ・ライナー。Wikipediaによると、シカゴ交響楽団の黄金時代を築いた指揮者だそうです。

どこかで聞いたことある名前だなぁと、また自分のブログを検索してみると「チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲」で参考に聞いたハイフェッツ氏の演奏CDでした。ハイフェッツの名前を覚えるのに気が取られて、全然覚えてなかったです・・・。

ブルックナー:交響曲第7番

ブルックナー:交響曲第7番

本日の鳥肌CD(鳥肌CDとは、どの楽団とかどの曲とかどの指揮者とか、事前知識なく聞いていて思わず鳥肌立っちゃったCDのことを勝手にそう言ってます……)は、ブルックナーの交響曲第7番。

美しいなぁ……とほれぼれして、CDを確認したらカラヤンさんでした。

この確認の瞬間、指揮者が「カラヤンさん」だと、すごく釣られた気分になってしまいます……。いや、だってとってもメジャーで有名だもの……。かっこよいし。

で、やっぱり美しいんだなぁって思います。

このCDには過去、なんどか釣られていますので、やっぱり一度手元に置いてじっくり聞いてみなさいってことなのかなと思います。

私の中で、ブルックナーの交響曲の音って、神的というか天上的というか、そういう世俗ではない美しさ(わかりやすい宗教的美しさ)を求めてしまうので、美しい響きにはついついひきよせられてしまうようです。

ショスタコーヴィチ:交響曲全集。Shostakovich;Symphonies [Import, From US]

Shostakovich;Symphonies本日の鳥肌CD(鳥肌CDとは、どの楽団とかどの曲とかどの指揮者とか、事前知識なく聞いていて思わず鳥肌立っちゃったCDのことを勝手にそう言ってます……)は、ショスタコーヴィチの交響曲全集。
実は……どの番号の交響曲を聞いて、鳥肌が立ったのか覚えてないという失態です。そこまで余裕がなかったから(言い訳です)。

この交響曲集、交響曲によって演奏団体が違うので、どこの演奏に鳥肌がたったかさえもわからない……。

でも、聞いたときに「すごく悲しみの中核に触れる演奏だなぁ」と思い、作曲者が「ショスタコーヴィチ」だと知ったときに「あ、こんな曲もあるのか」と思ったんで、第5番や第10番じゃないと思います。

指揮者のベルナルド・ハイティンク氏はどこかで聞いたことのある指揮者さんだなぁと思い、wikipediaで調べてもぴんとこない。NHK交響楽団振ってるわけでもないし……このブログ内で取り上げたことのある方でもないみたいだし……と思ったら、classic-memoでピアノ協奏曲のCDについて書いたときに出てきた方でした。

Androidのラジオアプリで、クラシックが聞きたい!

9月冒頭にXperiaを購入。
ナクソス・ミュージック・ライブラリーのプレーヤーがFlashのため、「ケイタイでナクソスを聞く!」という野望が打ち砕かれ、また、家でインターネットを極力しないようにしたためナクソスを解約。
(※2011/1/24 久しぶりにAndroidのアプリケーションマーケットで「ナクソス」と検索するとアプリがヒット。しかし、日本語の公式サイトでは告知がない……。英語だったから? ナクソスを解約してしまったので、ログインして確かめることができませんでした)

Xperiaでクラシックを聞くためにと思ったのが、昔よく聴いていたクラシック専用ラジオをXperiaで聞けないかなということ。

インターネットラジオなら、Androidのラジオアプリで聞けるんじゃないかなと思って、試してみました。

TuneIn Radio

実際に普段利用しているアプリです。
何局ぐらい登録されているんだろう?
ラジオ局は音楽・会話(?)・スポーツなどカテゴライズされていて、音楽はクラシックだけでなくてジャズやロックなどのジャンルにまたカテゴライズされています。(クラシックは「クラシックの」と日本語訳されている^^)
クラシックだけでも聞ききれないほどたくさんの局が入っています。
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N響アワー:生誕150年 マーラー交響曲シリーズ 第七夜 交響曲第10番

マーラー:交響曲第10番 から 「アダージョ」
指揮: デーヴィッド・ジンマン
[ 収録: 2009年1月16日, NHKホール ]

不安ながらも、美しい響きに冒頭から鳥肌が立ちました。
聴かず嫌いだったのかな。この番号はあまり好んで聴いたことが無いのですが、これからもっと聞いてみたいと思います。
主題が出てくる度に、切なくて不安で。でも、なんかその不安やつらさから逃げるのではなく、受け止めることが、自分の役目だとでも思っているような、そんな気持ちになりました。 続きを読む

N響アワー:アイーダの神髄 サンティのベルディ

N響アワー:アイーダの神髄 サンティのベルディ
歌劇「アイーダ」から(作曲:ヴェルディ)

エジプト王:フラノ・ルーフィ
アムネリス:セレーナ・パスクアリーニ
アイーダ:アドレアーナ・マルフィージ
ラダメス:サンドロ・パーク
ランフィス:グレゴル・ルジツキ
アモナズロ:パオロ・ルメッツ

指揮:ネルロ・サンティ
演奏:NHK交響楽団
収録:2010/10/15 NHKホール

久しぶりにN響アワーをみました。 続きを読む

クラシック専門ラジオを聴いてみた

Xperiaでandroidのラジオアプリでクラシック専門ラジオ番組(海外)を聞いてみると結構面白い。ということで、ラジオの感想などをたまに書いてみることにしてみました。

今日は、イギリスの「classic FM」。曲は小出しだけど(1楽章だけーとか。2楽章だけーとか)、実際に売っているCDが出典なんで、気に入ったらCDも買えるというところがいいなと思います。試聴できるような感じです。だから、全曲聴かなくちゃ!という方には不向きな番組かもしれません。 続きを読む

スクロヴァチェフスキ氏がベルリン・フィルの定期演奏会に!

ちょうどその情報を知る前の夜に、スクロヴァチェフスキ氏がウィーン・フィルやベルリン・フィルを指揮したらどんな響きになるんだろうと思っていたところでした。

ザールブリュッケンだって、読売日本交響楽団だって素敵だけど、でも、世界最高峰と謳われるオーケストラだったらどんなか、って、やっぱり想像ぐらいはしちゃうもの。

でも、なんで指揮に呼ばれないのかな。こんなにすごいのに。なんて思ってたら、とうとう!!

来年の5月ですが、スクロヴァチェフスキ氏、とうとうベルリン・フィルの定期演奏会に出演です! 続きを読む

【演奏記録】2010年5月定期演奏会

お久しぶりな更新となります。
私、吹奏楽団のホルン吹きでございまして、定期演奏会ラッシュでございます。

今回はいつもの記事とは趣を変えまして、演奏会にて印象深かった曲などご紹介したいと思います。

定期演奏会(2010/5)

「ラピュタ」メドレー
第1部の4曲目でございました。
私、この演奏会、これで始まりこれで終わったといっても過言ではないほど、緊張しました:(
冒頭、おなじみの「ターラーラー」はホルン1本。ホルンF管の譜読みで言えば「ソーファーミー」なのですが、ソからファの跳躍が合奏すると一度も成功しない!
あせりました。イメージトレーニングを何度繰り返しても、合奏になると「ソ」と「ファ」の間に変な着地点ができてしまう。ううう。当日のリハでは、「絶対できる」と確信したのに 続きを読む

アルヴォ・ペルトに、ちょっとハマリ気味

ペルト:スンマ/ベンジャミン・ブリテン追悼のカントゥス/タブラ・ラーサ/巡礼者の歌/モーツァルト・アダージョ/鏡の中の鏡(デュボー)ナクソス・ミュージック・ライブラリーの「新着タイトル」のジャケットに惹かれて聞いてみたのです。
そうしたら、妙に引き込まれてしまって。

ドラマティックとか、メロディアスとか、金管カッコイー!とか、私のツボからは外れてるのですが、和音とか移り変わりとか繰り返しとかを聞いていると、心がとても落ち着いてきて、水にたゆたうような、光がきらめくような、なんとも不思議な気持ちになります。

「人間やめたい」ぐらいの落ち込みモードから、いつのまにか救い上げられていました。

調べてみたら現代の人なんですね(変な表現)。
現代音楽って、めっちゃ敬遠するタイプなのですが、この方のはちょっとはまりそうです。

他にも聞いてみたいなと思いました。

【N響アワー】〈生誕150年 マーラー交響曲シリーズ〉第一夜 交響曲第5番

今日の曲
今日の曲
マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調 から 第1楽章 第4楽章 第5楽章
(【指揮】セミョーン・ビシュコフ 2010年2月12日, NHKホール)

今年はマーラー生誕150周年ということで、N響アワーでは一月に一度マーラーの交響曲を取り上げるそうです。マーラー好きな私としては、楽しみな一年です! 生でもしてくれるといいのになー。というか、ということは、今年は各地でマーラーが演奏される機会が増えるかもしれません。チェックチェック!
第3番はいつかな。そして、第3番が、あのいつかのN響アワーで聴いた、ベルティーニだといいな。絶対に第6楽章をしてほしいけど、あれだけで30分あるから、駄目かな……。
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消しちゃった・・・

WordPressのバージョンアップのために、データベースのバージョンアップをして、やらかしました。
ちゃんとバックアップ取れてなくて、新しくしたサイトのデータ、全部消しちゃった・・・・・・。
ひゃー・・・・・・。

ということで、再度昔のサイトに戻しました。
こっちはなぜかバックアップ取れてた・・・・・・。

ショック。

これを機に、サイトのこともイチから考えなおしてみようかなと思います。
自分で作った更新システムいれようかなとか。

のだめも終わっちゃったしね。

スクロヴァチェフスキ&読売日本交響楽団

mixiからの転載ですが、こっちに日記を書いてなかったので記録用に・・・。

サントリーホール。
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ氏指揮。
読売日本交響楽団。
ブルックナー交響曲第八番。

実は、直前になって東京まで行きたくなくなってきて、すごく気が重くなってしまいました。

でも、やっぱりサイコーでした。
第二楽章は正直、あれ?っと思ったんだけど、その後、チューニング挟んで第三楽章がすごく良くて。
一瞬、光が見えました。

音楽の本質は、祈りだと思いました。
辛くても、意味がわからなくても、生きていかねばならない人たちの、人たちへの祈りの塊かなと思いました。
光が見えて、あーもうしばらくこの世界に居させて下さいと思いました。
たくさんパワーをもらいました。希望がありました。祈りと優しさがありました。

観客の人たちも最高の時間を作りだそうとしている時間でした。

演奏終わった後も、マエストロが手をおろすまで、余韻を破る人はいませんでした。

常任指揮者として最後の演奏会。
拍手はずっと続きました。
今日の演奏への感謝と、今までの感謝をこめて拍手しました。

私の中で一番の指揮者です。
マエストロのことを知った、あの偶然の日を心から感謝します。

しばらく東京は、いかないかなと思ったけど、マエストロが来日されたらまた行きます!

大好きです!

「のだめカンタービレ」第02巻(二ノ宮知子)

のだめカンタービレ (2)
音楽を、人を尊敬してて それが自分に返ってくる 本物の巨匠なんだ――
by 千秋真一(Lesson12)

簡単なあらすじ

千秋と仲良くなってきたのだめの前に現れたライバル・奥山真澄。
千秋を巡っての(勝手な)対決は、どっちが早く千秋とクリスマス・デートの約束をするかになっていき・・・・・・。
のだめに出会ってから、周辺に変人が増えてきた千秋だったが、今度のだめが連れてきたのはドイツ人。
どんどん国際化していく変人集めだったが、そのドイツ人、実は・・・・・・。

感想

『のだめカンタービレ』に出会ったきっかけは、本屋に積み上げられた第6巻の表紙。
ホルンをもつのだめの姿に、これは一体なんの漫画だろう?と思っていたのでした。
そのとき既に『のだめ』は8巻まで発売されていました。
ためしにと1・2巻買ったのですが、1巻のあまりのおもしろさに、一気に8巻まで大人買いしてしまいました。

たまには、このクラシックレビューのきっかけとなった漫画や映画のレビューもつづってみようかなーと思います。
まずは第1巻から!

Lesson1

すっげーデタラメ・・・・・・これじゃ《悲惨》だ。  by 千秋真一

今読むと、Lesson1って超短いですね。そして、絵が「天才ファミリーカンパニー」からの続きって感じ。
漫画家さんって、やっぱり描いているうちに上手になっていくんですね。

のだめの「フーンフーン・・・・・・猫のフン」とかいう自作の歌は、アニメ版よりドラマ版のほうが全然好きです。アニメ版は「悲愴」のメロディに載せただけで、のだめらしさが全然なかったです。

さて、Lesson1やっぱり注目すべきは見開きいっぱいののだめの部屋でしょうか。
きっと、この状態を見て「見覚えがある」とか思っちゃう時点で駄目なんやろなぁ・・・・・・、私。

Lesson2

カンタービレ!《歌うように》 by 千秋真一

あの缶から虫のインパクトほど強いものはないですね。
この前、うちの会社のリフレッシュスペースがそれに近かった。小蝿が多いなぁとおもっていたら、発生源はやっぱり「缶」でした。
ミルク成分が強いとまずいのか。のだめの場合はジュースの「糖分」か。

のだめの「うっきゅっきゅ縲怐B昨日のことおぼえてましゅか縲怐vという台詞、大好きなんですが。アニメでは「おぼえてますか縲怐vでしたね。かなりがっかりしました。あれは「ましゅか縲怐H」でなくては。

「おなら体操」は最高ですね。私、ドラマのあの江藤先生のダンスがかなり好きです。あの俳優さん、素敵・・・・・・。
谷岡先生の「じゃあもう一回。通してやってみよう」というときの、あのキラーンと光る眼鏡とぎゃははははという笑い声のギャップがかなり好きだったりします。

千秋先輩、のだめの部屋を掃除しますけど、あれだけの散らかりようを1日で掃除してしまうとは、なかなかのやりてだなと思います。私には無理です。

Lesson3

発奮!! by 野田恵

この回は、千秋先輩に髪を洗ってもらうとことか、大好きなんですが(あれ、いいなー。人に髪を洗ってもらうのって、気持ちいいんだよね縲怐j
千秋先輩の回想の言葉、演奏をするたびに思い出します。
「身震いするほど感動する演奏が出来るのは本当にまれだって。オレはそんな瞬間を夢見ながら昨日まではあきらめてた」

これは、毎回毎回合奏を終えるたびに思います。
私が身震いできる演奏と千秋先輩の身震いする演奏とはレベルが違うだろうけど、私にとっての身震いできる演奏ってのにはなかなか出会えない。
今の楽団では、指揮者はただテンポを取ってるだけ。みんな好きに吹いてるだけ。
その指揮者のテンポだって、全然ばらばらで、合奏する度にイライラします。
たしかに、細かいところまで音の配分考えて音の処理を考えて、つきつめてつきつめて演奏するのはかなりしんどいと思うんですよね。
でも、そうしてがんばって合奏したときの感動ってのは、本当得がたいものです。
いつだったか、本当にいい演奏が出来たとき、感動して身震いしたことがあります。
仕事が忙しいとか、なかなか練習できないとか、指揮者がむかつくとか、いろいろあるけれど、それでも演奏をやめないのは、あの本の一瞬でも感じる身震いを忘れられないからだと思います。

だから、あの千秋先輩の思い、なんとなく分かる気がするんですよね。

んで、これを見るたびに「もっと練習しよう!」って思います。合奏、大好き!

Lesson4

平凡! 平凡! みーんな平凡! by 峰龍太郎

でた。峰君。
アニメでは「ナカタ?」という台詞が削られてましたね。時代でしょうか・・・・・・。
「オレ 30曲作ってあんだ」という台詞に、いつも突っ込みたくなる(笑)

「呪文料理!」「アンブレーラ!」「救世主!」の三セットは時々胸の中で叫んでしまいます。
のだめって、ああいうテンポうまいよね。

しかし、千秋先輩ってかわいいですね。
あの、のだめに夕飯裏切りされたとき、ご飯作る気力もなくまずいコンビニ弁当買っちゃうところなんか。
すねてるんだなぁ・・・・・・。
やっぱりなんやかんや言って、優しいですよね。千秋先輩は。

Lesson5

「光る青春と喜びの稲妻」――かなv by 峰龍太郎

いつも思うんだけど、まきちゃんって、のだめに物を与えているんだろうか。
買ってきてやったわよー!って。
放っておけないんだろうな、とは思うけど。いい子だなぁ。

さてさて、私はこの回のとあるシーンがツボにはまって、のだめの世界に引きずり込まれたのです。
「む・・・・・・ムラムラしますか」と、次のコマのテンポが大好きです。
何回読んでもふきだしてしまう。

そして、毎回毎回思うのが、
千秋先輩の膝枕いいな縲怩ナす。
男の人に膝枕してもらうって、なかなかこう・・・・・・いいですね(笑)。
かつ、あの手で頭を撫でてもらう!! いやー、なんて羨ましいシチュエーションなんだ、のだめめ。
ああいうシーンを見ると、やっぱり千秋先輩って幼少の頃はヨーロッパな人だなぁと思います。
のだめ、殴ってるけど(笑)基本的に、フェニミスト? そして、紳士ですよね。

【N響アワー】29歳の輝き・モーツァルトのピアノ協奏曲

今日のメニュー

モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
  (ピアノ: ジョナサン・ビス 指揮: ジェームズ・ジャッド 収録:2009年7月17日, NHKホール)

ブラームス:交響曲第4番から第1楽章と第4楽章
  (指揮: ジェームズ・ジャッド 収録:2009年7月17日, NHKホール )

感想

モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番
相変わらず、私があんまりピアノ協奏曲が得意でないこともあって、ほげーと聴いていました。
しかし、やっぱり第2楽章の美しさには心洗われます。
なんとなく、「キャッチーなメロディ」の原点ってモーツァルトなのかなぁなんて思ったりします。

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【N響アワー】ヤンセンの華麗なチャイコフスキー

今日のメニュー

チャイコフスキー:バイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
  (バイオリン: ジャニーヌ・ヤンセン 指揮: エド・デ・ワールト 収録: 2009年4月10日, NHKホール)

メンデルスゾーン:バイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 から
  (バイオリン: ジャニーヌ・ヤンセン 指揮:ウラディーミル・アシュケナージ 収録:2005年1月29日, NHKホール )

感想

チャイコフスキーの協奏曲、実は第3楽章の終わりぐらいだけ聴いたんです。
もーなんていうか、「しまった!」と思いました。
それだけなのに、鳥肌が立ってきて、終わった瞬間に笑いがこみあげてきたんです。
「すごい!」って思いました。

もう、何度も何度も聞いたことのある曲ですけど、何か、これは聞いた方がよかったんじゃないかと思いました。

キレかな。鋭さかな。
その中にも歌われ、胸打つ響きかな。ソリストにひっぱられるN響の情熱ある演奏もすごーくよかったし。
わー……。最初から聴きたかった。

メンデルスゾーンの協奏曲は2楽章からでした。

その歌い方。胸に差し込み震えさせられるような演奏だと思いました。
この曲って変に有名だから、「悲しく聞こえるようにしている」演奏は大嫌いなのですが、そういうのじゃなくて心をこめて弾いたら、心に深く通じましたというような演奏に感じました。

豊かな気持ちになって、涙が出てきました。ああ、幸せな時間。

第3楽章はコミカルなイメージがあったんですが、鋭さもほどよい重みも失われない、すごく素敵な演奏でした。

ジャニーヌ・ヤンセンさん、あーちょっと追いかけそう……。

「ファンになられた方も多いのでは」と西村さんはおっしゃっていましたが、まさにここに一人(^^)
すみません。単純で。

カプリッチョ

「献辞」
作曲者が「この曲を捧げます」としたものです。

ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のエピソードは有名ですね。

スクロヴァチェフスキ&読売日本交響楽団「名曲シリーズ」in兵庫

4210911323_20090424141030.jpg読売日本交響楽団名曲シリーズ
2009年9月17日(木) 19:00開演
会場:兵庫県立芸術文化センター
指揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
管弦楽団:読売日本交響楽団
◆ バルトーク:管弦楽のための協奏曲
◆ ラヴェル:スペイン狂詩曲
◆ ラヴェル:ボレロ

兵庫県立芸術文化センターの2階の左右の席って案外いいです。
ちょっと斜めになっていて、一人ひとりのスペースがちゃんとある感じ。

さて、兵庫まで来てくれてありがとう、スクロヴァチェフスキ!
ってことで、行ってまいりました。

ちょっと感想書くまでに時間があいてしまったので、記憶が薄いです……。

バルトークはCDを持っているので、なんとなく想像できるんですが、ラヴェルは全く想像がつきませんでした。
スクロヴァチェフスキというと、私的には緻密な積み重ねというイメージがあります。
だから、何をやっても新たな気持ちに出会えるとは思うのですが。

ひさしぶりの管弦楽は、やっぱりとてもよかったです。
バルトークの管弦楽のための協奏曲、最初の弦の音でテンションあがりました。

途中、ちょっと、管と弦の間で「んー」と思うところがありました。
特に、クラリネットが……いや、なんか、一番ひっかかりました。すべての演奏を通してですが。ハラハラするというか。
管と弦が交わって一つというよりも、なんか、別々にわーっと仕上がってる感じがして、なんかもやもやするなぁと思いながら聞いていました。

今回の演奏で一番の収穫は「ヴィオラ」だったかもしれません。
管弦楽のための協奏曲って、あんなに「ヴィオラ」がいいのかー!と。
地味な印象がある「ヴィオラ」ですが、すごくいい仕事してるんだなぁと思いました。

まぁ、もやもやしつつも、フィナーレはさすがでした。

スペイン狂詩曲は、とても色っぽかったです。
ラヴェルというと、華やかで官能的で色彩豊かなイメージがあります。
その中で、なんというか、この微細なところで色っぽいというか……。
不思議なことに「色彩豊か」なイメージより「大人だー!」というイメージが強い演奏に感じました。

読響は、トランペットがいいですね! かっこよかった!

さて、ボレロですが……。
もう聞きなじみありありの曲ですが、生は初めて!
どのフレーズをどの楽器がやってるのかとかがわかって、非常におもしろかった。
「え! あれ、ホルンだったの!?」とか思ったり。
しかし、ホルンにはしんどい音域で刻みが入るんですね。すごー!こわー!とか思っちゃうのは、やっぱり自分がホルン吹きだから。
そういう意味では、あんまり純粋に楽しめなかったかもしれません。
各楽器によって「あれ?」って思っちゃう演奏が入っちゃったのは残念だったけど、サックスめっちゃかっこよかったし、もう最後の最後の大盛り上がりは我を忘れそうになるぐらい楽しめました。

あーやっぱり生演奏はいいです!

そして、スクロヴァチェフスキ氏の作る音楽の世界で、いつも新たな発見をさせてもらうのは本当に楽しい。
あ、あそこでこんなフレーズが!っていう発見と、そのフレーズが聞こえることによって広がる新しい風景。
それが、やっぱり好きなんだなぁと思います。

サン=サーンス:交響曲第3番『オルガン付』

ここ最近はまってる交響曲で、今一番生で聞きたい曲です。

2008-2009シーズンのフィギュアスケート安藤選手のフリースケーティングでの使用曲だったので、紹介しようと思って準備していたんですが、なんやかんやいって半年もたってしまった。
もう、次の使用曲が発表されて、全然話題に乗れてないんですが(^^;)

静けさを破って不安のようなものがうごめくように始まる第1楽章。
第2楽章の、ただ美しいだけじゃなくて、不安をゆっくりと溶かしていくような広がりのあるメロディ。弦の美しさに身をゆだねていると、とても気持ちがいいのです。
そして、安藤選手も使っていたカッコイイ第3楽章。

んで、やっぱり見事なオルガンの和音で、いっきにぞくぞく来てしまう第4楽章。

この流れが、すっごく好きで、飽きずに何度も何度も聞いてしまいます!

(2009.8.31記)

●2008-2009年安藤美姫選手使用曲
 安藤選手は、女性的な柔らかな曲よりも、強さや荘厳さやキレのある曲のほうが似合ってると思います。
 前に織田信成選手がチャイコフスキーの第4番を使ってたけど、そういうのとかも似合いそうだなーと思いました。
 男性に似合いそうな曲を、女性の強さで演じたら似合いそうだなぁ。
 カルメンの最初の投げキスとか、結構好きだったんだけど。あの目力が素敵だと思えるようになってきました。
 あのトリノオリンピックあたりは、スケーティングも「どたー、どたー」という感じで好きになれなかったんですが、最近はとても美しくなってこられたなぁと思います。そして、その強さのある女性ってのが、安藤選手の美しさかなぁなんて思ったりするんですよ。

 ちなみに、私は中野選手の大ファンです。彼女の使用曲もツボなんだなぁ。今年は、ショスタコの「ロマンス」とか良かったですねー。あ、またそれも機会があれば。

聴いたCD

Saint-Saëns: Symphony No.3/Debussy: La Mer/Ibert: Escales

Saint-Saëns: Symphony No.3/Debussy: La Mer/Ibert: Escales

サン・サーンス:交響曲第3番
ドビュッシー:交響詩「海」
Escales (Ports Of Call)
演奏:ボストン交響楽団 指揮:ミュンシュ

サン・サーンスの第3番が聞きたくて購入した一枚です。
でも、海もいいです。Escalesもいいです。
かなり頻繁に聞いています。
第4楽章の冒頭がすごく好きですね。
ただ、最初金管がもったいない気がします。けっこう「うぎゃー」って思います。結構、荒い気もするし。途中からもところどころで「うーん」と思います。勢いは好きなんですが……もう少し丁寧な金管の演奏を探し中です。
第3楽章まではまだ丁寧に聞こえるんだけどなぁ。
(2009.8.31記)

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
2009年9月12日(土) 開演 18:00
【東京】サントリーホール
日本フィルハーモニー交響楽団第333回名曲コンサート
サン=サーンス :交響曲第3番 ハ短調 op.78 「オルガン・シンフォニー」
(2008-2009フィギュアスケート 安藤選手使用曲)
指揮/梅田俊明
演奏/福川伸陽(Hrn)  日本フィルハーモニー交響楽団
その他の曲/モーツァルト :交響曲第25番 ト短調  R.シュトラウス :ホルン協奏曲第1番 変ホ長調
料金/S6,500 A5,500 B4,500 C3,500 P3,000 Ys1,500 Gs3,500
詳細情報はこちら

       

2010年3月26日(金)開演19:00、開場18:00
【大阪】ザ・シンフォニーホール
大阪センチュリー交響楽団第149回定期演奏会
サン・サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 Op.78 「オルガン」
(フィギュアスケート2008-2009安藤選手使用曲)
指揮/パスカル・ヴェロ
演奏/佐々木典子 (Sop)  大阪センチュリー交響楽団
その他の曲/モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」より「愛の神よ照覧あれ」 /歌劇「ドン・ジョバンニ」より「ああ、この裏切り者から逃げなさい」/モーツァルト 歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」より序曲 Kv.588 等
料金/A席:6,000円/B席:4,500円/C席:3,000円/D席:1,000円

【N響アワー】作曲家の心の鏡 “自筆譜”

今日のメニュー

ベートーベン:交響曲 第9番 二短調 作品125 から 第2楽章
  (指揮: 上岡 敏之 収録: 2006年12月23日, NHKホール )

モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 K.551 「ジュピター」 から 第1楽章
  (指揮: ピンカス・スタインバーグ 収録: 2005年8月31日, サントリーホール )

ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98 から 第1, 第4楽章
  (指揮: ネヴィル・マリナー  収録: 2007年10月24日, サントリーホール )

感想

久しぶりのN響アワーです。日曜の夜に家に居ないことが多かったので・・・・・・。
余談ですが、コンサート情報もちょこちょこと更新してます。最近、関西圏でサンサーンスの第3番をよく見るなぁとか思います。大好きなんですよねー・・・・・・って、本当に余談だな。

ベートーベンの第九は、あんまり好きではないのですが、この演奏の第2楽章のテンポ感にちょっとあそびごころを感じました。とてもワクワクする素敵なテンポの演奏だったと思います。こうやって演奏したら、弾みすぎずキモチが上擦りすぎず、でも楽しいよねーという風に思いました。
ファゴットの刻みとか、ティンパニの合いの手(?)とかが楽しいんだなー。
第九って、第1楽章を我慢すれば(うん、私、いつも我慢して聞いてる・・・・・・)楽しいんですよね。でも第1楽章でくじけてしまうんですよ。年々チョットずつ好きになれてるから、もう少ししたら第1楽章の楽しさもわかるのかもしれない。

モーツァルトのジュピター。この直筆のエピソードを聞いていて、鳥肌がたっちゃった。
モーツァルトの直筆譜はベートーベンのと違って、ずーっとよどみなく書かれているけど、一箇所だけ修正が入っていて、その修正がこの曲を誰も到達できない傑作にしたのだというところ。かなり面白い!
演奏もとても素敵でした。「ジュピター」はモーツァルトの交響曲の中で一番好きなんです。
流れによどみのない第1楽章の演奏で、とても気持ちよく聴けました。一番好きなのは第4楽章なんですけど、是非聞いてみたかったなぁ。
ああ、気持ちのよい演奏でした……。

自筆譜のエピソードは、とても興味深いですね。それによって作曲家の性格やタイプがわかるんだなぁ・・・・・・。
特に、モーツァルトの絶筆「レクイエム」の最後の八小節には、ちょっと感慨深いものを感じます。

あと、ブラームスの第4番の冒頭部分を悩みぬいたという跡は・・・・・・ちょっとだけ作曲家を身近に感じますね。

その第4番ですが、メロドラマっぽい曲ですね。
もっとドロドロした感じで演奏したらどうなるのかなぁなんて思いながら聞いていました。
逆にもう少し爽やかだったら?とか思いながら聞いてしまう演奏だったんですが、第1楽章の最後の盛り上がりはさすがに鳥肌が・・・・・・ああ、だから最初少し抑え気味というか、ちょっと物足りない感じだったのかな・・・・・・。
第4楽章は、映画みたいだと思います。運命に翻弄される人生への歎きを語っているような、物語性を感じます。
胸をぐっと押さえつける悲劇的なメロディの中、時折歎くようなヴァイオリンの動きにどきどきします。

チャイコフスキーの「悲愴」も同じように思えるんだけど、聞き終わるときに一緒に死んでしまうような思いになるんですが、こちらの曲はいつも何もしてあげられなくてごめんねという気持ちになります。

自筆譜の話を聞いてから、一音一音の意味に興味が沸いてきました。

今回の番組内容はとても面白かったです。
作曲家の痕跡って、もっともっと知りたい!
何かおもしろい本とかないかしら。

今宵もカプリッチョ

今日のテーマは「五線紙」でした。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

モーツァルト:ジュピター

【N響アワー】名曲の難所・急所

今日のメニュー

交響曲 第8番 ト長調 作品88 から 第3楽章 ( ドボルザーク作曲 )
指揮: トマーシュ・ネトピル
[ 収録: 2007年7月20日, NHKホール ]
 
交響曲 第5番 ニ短調 作品47 から 第4楽章 ( ショスタコーヴィチ作曲 )
指揮: パーヴォ・ヤルヴィ
[ 収録: 2005年5月25日, サントリーホール ]
 
交響曲 第5番 変ロ長調 作品100 から 第4楽章 ( プロコフィエフ作曲 )
指揮: アンドレイ・ボレイコ
[ 収録: 2005年7月8日, NHKホール ]
 
牧神の午後への前奏曲 ( ドビュッシー作曲 )
指揮: エマニュエル・ヴィヨーム
[ 収録: 2008年4月16日, NHKホール ]

感想

まずは、ドヴォっぱち(本当にこんな言い方するの?)ことドヴォルザークの交響曲第8番第3楽章。
やっぱりメロドラマだなぁって思う(笑)
「背景みがき」として、背景(メロディの後ろ)に注目とのことでした。
結構、テンポの頭のとりやすいはっきりとした演奏だなぁと思いました。

「テンポのドライブ」として、テンポの変化に着目だったのが「ショスタコーヴィチの第5番第4楽章」
確かに早くなるし、わくわくするんだけどこんな88から132まで早くなる間に細かく指定されてると思わなかったです。
演奏は、とても怖かったです。破綻しそうなギリギリな速さで、だから真ん中のゆっくりとしたところでちょっと一息つきましたが、ここがまたあんまり安心感のあるメロディではないんですよね。追い立てられて、静かなところに逃げ込んで、安心してもいいよと言われても不安であり続けるような感じがしました。
最後の長調になるところは、やっぱりぞくっとします。ぱぁっと明るくなって。ゆっくりになっても安心しきれない、取り付く不安からぱぁっと解放されたところがとても

「合奏の呼吸」速いテンポのなかで拍の頭以外のところから入ったり、出て行ったり・・・・・・という難しさ。で取り上げられたのがプロコフィエフの交響曲第5番第4楽章でした。
初聞きです。で、聞いてるうちにうとうとしてしまいました・・・・・・。

「音の五感」音と言うものを香りや光に例えて。
で取り上げられたのが、ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲 」。
冒頭のソロが特にそんな意味合いのあるフルーティストの難所・急所でもあるんだって。
神田氏のインタビューで、冒頭のソロは一息でと聞く。そして、フルート奏者に指揮者から「はい」とまかされることが多いそうです。で、どんな音で吹くのか一音一音の大きさなどと楽譜の意味合いをよく考えて決めていくそうです。
この曲、まともに聞いたのは始めてかも。この手の曲は昔の自分なら苦手だったと思うけど、面白いなぁと思って聞けるようになったかもしれません。
冒頭で魔法にかかったような感じがします。

今宵もカプリッチョ

「指揮者と指揮棒」でした。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

牧神の午後への前奏曲
プロコフィエフ

【N響アワー】 オーケストラって何ですか?

今日のメニュー

交響曲 第25番 ト短調 K.183 から 第4楽章 ( モーツァルト作曲 )
指揮: ウラディーミル・アシュケナージ
[ 収録: 2007年2月10日, NHKホール ]
 
幻想交響曲 作品14 から
  第5楽章「ワルプルギスの夜の夢」    ( ベルリオーズ作曲 )
指揮: 小林 研一郎
[ 収録: 2007年4月18日, 東京文化会館 ]
 
交響曲 第1番 ハ短調 作品68 から 第4楽章 ( ブラームス作曲 )
指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット
[ 収録: 2006年1月28日, NHKホール ]

感想

モーツァルト:交響曲 第25番 ト短調 K.183 から 第4楽章
ホルンがちょっと悪い意味で気になりました。
そこだけ微妙に味というか濃度が違う感じがして・・・・・・。

幻想交響曲 作品14 から
  第5楽章「ワルプルギスの夜の夢」    ( ベルリオーズ作曲 )
小林氏、ここ10年ほど聞いてなかったんですが、意外にいいですねー。
大学時代(あ、年がばれる)に私のオーケストラ離れの原因になるコンサートで指揮をされてたんですよー。
それから何気に「雑」っていうイメージがあったんですが、今日はちょっとワクワクしました。こういう曲ではいいかもしれないー。

そのコンサートは、仲道さん・小林氏・読売交響楽団だったんですが、全部ようやく克服した感じ・・・・・・。

この間に流れたブルックナーの7番。やっぱりいいや。鳥肌たっちゃった。
結構前にN響アワーでしたときも、よかったんだけど・・・・・・。

交響曲 第1番 ハ短調 作品68 から 第4楽章 ( ブラームス作曲 )
もう、レバーのところが写されるだけで「松崎様!」ってわかっちゃう自分が・・・・・・。

とても丁寧で柔らかな4楽章ですねー。
さぁゆっくり目覚めなさい・・・・・・というようなソフトな感じ。ブロムシュテットのブラームスは「柔らかい優しい」という印象があるような気がします。
戴冠の歓びよりかは、結婚式のこれからの人生の輝かしさを見つめるような未来の光のようなものを感じます。

今日の今宵もカプリッチョ

パートとプルトのお話でした。
譜面めくりは大変だ・・・・・・。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

幻想交響曲 小林氏

【N響アワー】チャイコフスキーで始めよう

今日のメニュー

交響曲 第5番 ホ短調 作品64    ( チャイコフスキー作曲 )
[ 収録: 2008年12月17日, サントリーホール / 第1636回定期公演 
  指揮 : シャルル・デュトワ ]

感想

今日から西村氏が司会です。
池辺先生時代しか知らないから、なんだか変な感じー。

さて、今夜はチャイコフスキーでした。
チャイコフスキー交響曲第5番。通称「チャイ5」。

一時期、飽きるほど聞きました。結構好き。
NHK交響楽団とスクロヴァチェフスキ氏の組み合わせのを、長い間聞いてました。

今日は、デュトワ氏の指揮での演奏ですけど、第1楽章の広がるような演奏が好きだなぁと思いました。
そこまで雰囲気変えていくんだなぁと。
華やかさが根底にずーっとあるんですけど、そこまで音の形(?)をがらっと変えさせるんですかーというような。
一つ一つの音を結構区切りながら演奏させるところと、つなげてレガートで聞かせるところとの比がはっきりしてるなぁという印象です。

第2楽章は、やっぱり・・・・・・ホルンソロですよー・・・・・・。すっごい好きなんですよ、このホルンソロ。たまに練習しますが、上手く吹けない。
すごく深いというか、山から聞こえてくるような広がるようなホルンの音でした。私は甘い音のほうが好きだけど、この広い感じの深い響きのある音も、いいー。メロディが弦に変わった後の、こだまのようなホルンがすごく好きです。

第4楽章。クライマックス。
うーん。あ、歓喜の歌だ!と思ったのは初めてかもしれません。
でも、やっぱり最後の最後・・・・・・トランペットが「いい!」って思う演奏には中々会いませんね。
こけなかっただけ良かったのかな。

でも、気持ちのいい第5番でした。
ごちそうさまでした。

今日の今宵もカプリッチョ

音楽家と肖像画についてでした。
肖像画ってのは、内面とか曲調とかそういうものから描かれるものであると。
今回のは、ベートーベンの肖像画を取り上げていらっしゃったけど、ショパンの肖像画も結構違うよなーとか思いながら聞いてました。
ドラクロワのショパンの肖像画が結構激しい感じな感じがします。あとは、ほっそりなイメージなんだけど。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

デュトワ&5番
N響&5番

【N響アワー】 池辺晋一郎 と N響アワー

今日のメニュー

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番(2002/6/13)
 【ピアノ】ラン・ラン 【指揮】シャルル・デュトワ

モーツァルト:交響曲第40番第1楽章(2001/11/8)
 【指揮】ネルロ・サンティ

ラフマニノフ:交響曲第2番第4楽章(2007/9/19)
 【指揮】アンドレ・プレヴィン

感想

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
ラン・ランって表情がすごいね。生で聴きに行ったときは残念な席だったから、ピアノがとても遠く感じたけど。
すごく感情を込めて、演奏するんだなぁって感じ。
でも、やっぱり・・・・・・表情がすごい。テレビで見ると、そこばっかり意識が行っちゃうよ。ごめんなさい。
しかし、すっごい迫力でした。第3番は映画「シャイン」以来倦厭してたんですけど、ちょっと聴いてみようかな。

モーツァルト:交響曲第40番第1楽章
吹奏楽で一度やってから、実は・・・・・・ちょっと好きでない曲なんですが(笑)
この演奏も、あんまり好きじゃないかな。
もう少し、モーツァルトはツメのある感じのほうが好きです。

ラフマニノフ:交響曲第2番第4楽章
最近、この曲はまってるんですよ!
映画音楽みたいに、雄大でロマンティックなところが好きです。
アンドレ・プレヴィンさん自身、映画音楽を手がけてらしたから、そういうなんかまるで映画をみているような音ののびやかさってのが、すごく出てるのかなぁとか思ってみたり・・・・・・。いや、よくわかってないんですけどネ。

あと、どのへんかな。
こう周りの音が下がっていって、ドン、ホルンがパラララーのところの指揮のタイミングにめっちゃしびれたー。
右手を振り下ろしてドン、左手を振り上げてパラララー。ちょっと自分もパラララーって言いそうになった(笑)カッコイイ!!

その後の演奏もすっごくかっこよかった! おわって、久々に「うーん」ってうなってしまった。
これも生で聴いてみたい曲だなー。この演奏を聴いてみたかったなーと思いました。

今日の池辺先生

池辺先生、今日で御卒業なんですって。
このコーナー、もうかけなくなるね(大して頻繁にチェックしてなかったけどさ)。
私は池辺先生時代しか知らないから、来月から違和感ありそうだなー。
13年間。お疲れ様でした!先生!

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

プレヴィン&ラフマニノフ交響曲第2番
ラン・ラン&ラフマニノフ第3番

スクロヴァチェフスキ&読売日本交響楽団「第480回定期演奏会」

読売日本交響楽団第480回定期演奏会
2009年3月16日(月) 19:00開演
会場:サントリーホール  座席表:
指揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
ソプラノ : インドラ・トーマス
アルト : シャルロット・ヘルカント
テノール : ロイ・コーネリアス・スミス
バス : ジェームズ・ラザフォード
合唱:新国立劇場合唱団

◆ ベートーヴェン/荘厳ミサ曲「ミサ・ソレムニス」

ということで。
「月曜だし、3月だし、4連休にする勇気がない」ってことで、「行きたいけど・・・・・・」と思っていた演目です。
けど、その週の土曜日、会社が休みってこともあって、「こりゃいかな!」と思い、半年前から計画。
3月は例年になく仕事がわんさか入ってきて「休んでいいのかな。休んでいいのかな」とビクビクしながら、連日人より遅くまで働いて頑張りましたとも!! 

歩きつかれたのもあって、開演1時間前にはサントリーホールについて、ぼーっとしてました。
1時間前でもちらほらと人が集まっておられました。
お腹がすいたので目の前の「Soup Stock Tokyo」でコバラを満たす。
うーん。あっさりを目指して岩塩のスープを頼んだのに、油が濃い・・・・・・。失敗した・・・・・・。

あ、のど飴買ってない!と、お店を探したりしているうちに開場時間に。
開場と同時にホール前のオルゴールが鳴るんですね。初めて見ました。

早々に席に座って待機。気持ちを落ち着けて、ステージをぼーっと見ていると・・・・・・それだけで感極まってきちゃって、変な感じです。
そうこうしているうちに隣に人が座って。その人がミニスコアとか歌詞カード(?)とか持参で気合入っていて、ああ、随分お好きな人なんだなぁと思いつつ、こういう人が隣だとまず悪いことは起こらないなと(たとえばいびきとか。鼻がピーってなるとか)安心しました。

しかし、伏兵は後ろだった。
後ろ、声からして年配の女性二人組み。
まぁ、なんとも・・・・・・辛い話題を展開。いや、今からミサ曲だから! 出来ればそんな世知辛い話は辞めて! 気持ち引きずられるから!!
途中から耳を塞いでました。本当にあの手の話は、耳に入るから困る・・・・・・。

さて曲の方ですが、
前からCDでちょこちょこ聴いてましたが、とっつきにくい曲だなぁとも思っていました。
しかし、やっぱり生は違うんですね。

率直な感想としては、合唱が素晴らしい! そして、ソプラノが素晴らしい! 前すぎて、ちょっと合唱強すぎる感もありでしたが・・・・・・。

私は「Credo」と「Sanctus」が、良かったです。
特に「Credo」ですね。途中、真綿で包まれたような安心感・幸福感を感じてしまって、びっくりしました。
私はキリスト教ではないからわからないけど、キリスト教徒がこんな風に「神」というものを感じる瞬間があるなら、それは人生における大きな支えになるんだろうなと思いました。
コンマスのソロも、すごく・・・・・・愛が溢れる感じで素敵でした。

途中、スクロヴァチェフスキ氏の手から指揮棒が舞い上がりましたね(笑)
前方に落ちて、目の前に指揮棒が転がってきた奏者が拾おうかどうか迷い、隣の方に「いいよ、今は」というように制されているのに気付いてしまった……。
あと、一度歌っておられたような気もするんだなー。

途中で、横の方の席のおばあちゃまが付き添いの方と小さな声でしたがオハナシされたりしていて、集中力途切れてしまったのが残念でした。
前方席の方がそれをしきりに気にしていらしたのにも、気になっちゃって。
あと、おばあちゃまが小さな鈴を身につけていらしたのかな? あれが鳴るんですよね。いやーホールに鈴は持ち込み禁止ですよ。
ちょっと具合が悪いとかそういう意味でちょっとしゃべっちゃったぐらいなら、仕方ないって我慢するけど・・・・・・鈴は・・・・・・。

まぁ、それでも、指揮者を見て、集中力を取り戻して。

で、終わるまで「どうなんだろう。この曲は」なんて、思いながら聴いてたんですけど・・・・・・。
終わって、一瞬の静けさの中、スクロヴァチェフスキ氏が、パシっと指揮棒を指揮台に置かれて、飛び出す「ブラボー!!」で、大拍手・・・・・・の中、固まってしまいました。私。
体が動かないというか。いや、もうしばらく余韻を。自分が拍手をした瞬間に、この余韻は過去の物になる。だから、拍手で壊したくない。
そう思ってたら、涙がつーっと両方から落ちて来て(女優みたいな泣き方だった(笑))。
うわ、なんだ。感動してるんだ、私。とか、いつもと違う感動の仕方で、不思議な気持ちになりました。

で、ようやく拍手ができました。

終演後も、
あー。帰りたくない。帰りたくない。動きたくない。
でも、動かないと他のお客さんの迷惑になるしなぁと思いながら、もたもたと通路に出て、あいてる邪魔にならない席に移動して、ステージを眺めてみたりしました。

スクロヴァチェフスキのサインを貰いにいく方たちを見ながら、行こうかなと思いつつも、なんか、「もういいや」って思ってました。会って、サインを貰うことが私のなかでさして重要でもなくなってきてることを不思議に思いながら、ホールを後にしました。

ホールを出た噴水のところで、ポチポチとメールを打ちながら、幸せな気持ちに包まれていたとき、怒鳴り声が聞こえてきて。
あれ?と思ったら、今日、横の方に座ってらしたおばあちゃまが怒られてて。
あんなコンサート中に!みたいに怒られてて、もう連れてこない!みたいに怒られてて。
怒らないで下さい。って思わず言いたくなったけど、怒ってらっしゃる方に恥をかかすことになるだろうなと思って、そっと逃げるようにその場から離れました。

お願いです、そんなに怒らないで。注意することは大切だけど、もう連れてこないなんて言わないで。
こんな素敵な世界を、もう二度と味わえないなんて、辛い。
だから、また、連れてきてあげてください。出来たら鈴は外すか、大切なものなら布に包んでね。

怒鳴り声を聞いたら、気持ちがしゅんとしちゃって。余韻もなくなっちゃった。

あー。幸せを掴むことは難しい。幸せな気分を維持することは難しい。

でも、私、多分、今後、荘厳ミサ曲「ミサ・ソレムニス」を聴いたら、絶対今日の日の演奏を思い出すなと思いました。

東京にまで来て、スクロヴァチェフスキ指揮の演奏を聴くのは今回を最後にしようと思ってたんですよ。
でも、来年も是非時間をつくろうと思いました。

できれば、最後の演奏を。
ブルックナー第8番。
とれたらいいな。

フィンジ:ピアノと弦楽のためのエクローグ

一生側にいて欲しい曲を一曲だけ選ぶとするなら、私はこの曲を選ぶと思う。

聞いたことのなかったこの曲に触れた瞬間に、
私の中の全てのわだかまりが、手に落ちる牡丹雪のように消えていき、
張り詰めた思いは、涙になって流れていった。

そして、今も、私の中の一番の癒しになっている。
ストレスに押しつぶされそうになりながら帰宅する車の中で、iPodのプレイリストの「finzi」を選んでこの曲を選択する。
最初のピアノの音が降ってきたとき、体から力が抜ける。
車だから雑音と一緒に聞くのは本当はいやだけど、でも、この曲の響きの優しさに何度も救われてきた。

フィンジという作曲家は、おそらくマイナーで(プロ交響楽団でヴァイオリン弾いてた先生も、知らなかった)偶然がなければ未だに出会ってなかったかもしれない。
だけど、この世の中にこんなに美しく、悲しく、優しく、切ない曲があるんだなと思った。

早世したフィンジが、完成させることのできなかったピアノ協奏曲の一部を曲に仕上げたものらしい。
これがピアノ協奏曲だったらどんなものになっていたのだろうという思いを馳せる。

でも、ピアノ協奏曲にならなかったから、この響きなのだろうなと思うと、その美しさにさらに切なくなる。

前にも書いたけど。この曲を聴くと雨上がりの草原を思い浮かべる。じとじとした雨が上がって、雲の切れ間から光が落ちて、鮮やかな草原の緑に残る雨粒が、きらきら光るような風景。

この世界に悪いことなんて永遠に続かないんだよ。
いつか全て美しさに繋がっていくんだよ。

そんな感じ。
(2009.02.27記)

フィギュア・スケートは、引退したジェフリー・バトルが引退したシーズンに使用。見たかった・・・・・・。ジェフリー・バトルの選曲はツボですし、その演技も最高に感動するのです。

聴いたCD

Finzi: Nocturne; Severn Rhapsody; Eclogue; etc

Finzi: Nocturne; Severn Rhapsody; Eclogue; etc

1. A Severn Rhapsody Op.3
2. Nocturne (New Year Music) Op.7
3. I. Grazioso
4. II. Adagio
5. III. Allegretto Grazioso
6. Romance For String Orchestra Op.11
7. Prelude For String Orchestra Op.25
8. The Fall Of the Leaf, Elegy For Orchestra Op.20
9. Introit For Small Orchestra And Solo Violin Op.6
10. Eclogue For Piano And String Orchestra Op.10
11. Grand Fantasia & Toccata For Piano And Orchestra Op.38
オーケストラ: London Philharmonic Orchestra, New Philharmonia Orchestra
指揮: Adrian Boult, Vernon Handley
作曲: Gerald Finzi

「エクローグ」は、演奏:New Philharmonia Orchestra ピアノ:Peter Katin 指揮:Vernon Handleyです。今、一番よく聞くのはこの盤ですね。エクローグだけでなくて、他の曲もものすごくきれいでオススメです!!
それでもやっぱり私の中で一番はエクローグです。
(2009.02.27 記)

Finzi: Cello Concerto; Grand Fantasia & Toccata; Eclogue

Finzi: Cello Concerto; Grand Fantasia & Toccata; Eclogue

1. Concerto for cello & orchestra, Op. 40: Allegro moderato
2. Concerto for cello & orchestra, Op. 40: Andante quieto
3. Concerto for cello & orchestra, Op. 40: Rondo: Adagio-Allegro giocoso
4. Eclogue for piano & strings, Op. 10: Andante semplice
5. Grand Fantasia & Toccata, Op. 38: Molto grave-Allegro vigoroso
オーケストラ: Northern Sinfonia Chorus
指揮: Howard Griffiths

私が始めてであったのは、この中に入っている演奏でした。
何気なく聞いていた音の中から突然振って耳に入ってきたような。
一目惚れとかに似てますねー。初めて聞いた曲で涙が出たのは初めてですよ。
(2009.03.01 記)

【N響アワー】巨匠エリシュカ 〈わが祖国〉

今日のメニュー

連作交響詩「わが祖国」 から 抜粋 ( スメタナ作曲 ) [ 収録: 2009年2月7日, NHKホール ]
指 揮 : ラドミル・エリシュカ

感想

「わが祖国」は、やっぱり「モルダウ」があるからか、もう聞きなれてますね。
特に中学校の音楽の時に聞いた演奏を思い出します。
情景が目に浮かぶ演奏でした。

今日の「わが祖国」は、綺麗さや情景に加えて、なんだか温かさを感じました。

しかし、ちょっとバラバラした印象で、ちょっと聞いていてしんどかったかな。
音の頂点が、今ひとつ迫ってこない。
うーん、だから、鋭さよりも温かみを感じたのかもしれないけど。
朗々としたところとかは、すごく気持ちがいいんだけど。
早い刻みの入るところとか、微妙に気持ち悪いんですよ。ずれているというか、緻密な響きが壊れていくというか。
最後の方とか、金管のバランスも微妙だし・・・・・・。

雰囲気より緻密な方が好きだからかもしれません。

今日の指揮者のエリシュカさん。
見るたびに「うちのおばあちゃん!?」とか思ってしまった・・・・・・。
あのふくよかな頬とか白髪の薄さとか、うちのばあちゃんに似ているんだよー。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

ラドミル・エリシュカ
「わが祖国」

【N響アワー】キタエンコ・こころの悲愴

今日のメニュー

交響曲 第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」 ( チャイコフスキー作曲 ) [ 収録: 2009年1月21日, サントリーホール ]
指 揮 : ドミートリ・キタエンコ

感想

とてもいい演奏だったと思います。
私にとってとてもツボでした。

第1楽章からぐっと引き込まれて、「あ、これは来るなぁ・・・・・・」と思ってたんですけどね。
2楽章や3楽章も、普通に気持ちよく聞いて、
で、第4楽章で、やっぱり「来ました」。

もう感情にじんわりじんわり来てしまい、後半の弦の熱の篭った演奏と、その合間に柔らかく降るホルンの音とか聞いてると、もう涙がこぼれて来ました。
金管も、特にトロンボーンがとても丁寧な演奏をしていたように思います。
集中と緊張の中で、本当に弦が熱っぽくて悲しくて。
涙がこぼれて仕方がありませんでした。これ、生で聞くとどうなってただろう?
こんなに聞きなれた交響曲、そうそうないのに・・・・・・。
なんで、今回の演奏は気持ちに響いてしまったんだろう。
奏者って弾きながら泣けたりしないのかな・・・・・・。

キタエンコ氏はわざとらしく煽ったりはしていないって言っておられたけど、それでもものすごく心を揺さぶってくれる演奏でした。

ああ、ベルティーニ指揮のマーラー交響曲3番の第6楽章をN響アワーで聞いて以来です。こんなにツボったのは。

もう一度聞きたい。
と思ったら、
2009年 2月20日(金) 10:00 縲鰀 11:51 BSでやりますねっ!
忘れないようにとっておかねば!!

今日の池辺先生

ドミートリ・キタエンコさんが、優しい人柄だということに触れて
「名前はキタ(北)エンコで寒そうですけどね」

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

キタエンコ氏の悲愴を探したのですがありませんでした。
ので、中学校の頃から一番よく聞いたであろう、カラヤン氏のものを・・・・・・。そのカラヤン氏の悲愴(ウィーンフィル)のジャケットの、なんとも言えないデザインが気になっています。不思議な構図だなぁ・・・・・・チャレンジャーな感じがします。
あとは、ムラヴィンスキー氏もたまーに聞きます。

【N響アワー】冬の夜空の「惑星」

今日のメニュー

組曲「惑星」 作品32 ( ホルスト作曲 ) [ 収録: 2008年12月12日, NHKホール ]
女声合唱 : 二期会
指 揮 : シャルル・デュトワ

感想

「惑星」ですねー。

シャルル・デュトワの指揮での演奏を聴くのは初めて。

「火星」
荒すぎるような気もするけど・・・・・・。
盛り上がりは、ものすごーく広がる感じがしました。

「金星」のホルンの遠くから呼びかけるような音。ヴァイオリンソロ。
繊細な響きに気持ちがひっぱられました。

「木星」
やっぱり、いいですね。

「土星」
この曲を「いい」と思ったのは、初めてです。
トロンボーンのアンサンブルがすごーく美しかった。柔らかな優しい響きでした。
最後の方のトランペットにも、一瞬鳥肌が立ったですよ。

「海王星」
うーん。この最後の合唱はいいですね。
神秘的で、あのホールで聞きたい!って思います。

「惑星」は中学生のときに吹奏楽部で「木星」をする機会があったのをきっかけに、オリジナルを聞くようになりました。
何度聞いたかな。一番よく聞いたのは誰の指揮だったのか、どこの演奏だったのかも忘れてしまいました。
それから、社会人になってから今度は「火星」をやる機会があり、そのとき参考に聞くならと指定されたのが「指揮:サー・エイドリアン・ボールト 演奏:ロンドン・フィルハーモニー」で、今、iPodに入れてるのもそれです。

「惑星」は聞きすぎたなぁって、最近は敬遠していたんですが、こうやっぱり全曲聞くと、いろんな指揮者のいろんな演奏で聞くのは面白いかもしれないと思ったりもします。

昔は「火星」と「木星」しか聞かないなんてことあったけど、なんてもったいない!
「土星」とか「海王星」とか、もっと聞き込みたくなる曲があって、たくさんの人に愛されている理由がわかるような気がしました。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

【N響アワー】初登場・名匠ジンマン

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交響曲 第8番 ハ長調 D.944 ( シューベルト作曲 )
[ 収録: 2009年1月10日, NHKホール ]
指 揮 : デーヴィッド・ジンマン

感想

やっぱり今ひとつ好きになれないというか、良さがわからないシューベルトの第8番。
でも、いつも聞くのよりも、なんか、すっきりしてたように聞こえました。
もう少しもやもやしていて、結局どんな曲だったんだろうって思うことが多いのですけど、今回のはちょっと輪郭があったような雰囲気。

しかし、新聞には、ホルンの古奏法。って書いてあったから、ちょっと楽しみにしていたんだけど、あのリハの「その音は昔は右手でふさいで出していたから、ストップ奏法で」っていうやつだったんだろうか・・・・・・。

まぁ、松崎さんの冒頭の美しい音を聞けたから、ちょっと満足デス。

ジンマンさんって聞いたことあるなーと思ったら、最近買ったベートーヴェンの「荘厳ミサ」のCDがそうでした・・・・・・。
何忘れてるんだか。

【N響アワー】イルジー・コウト 円熟の〈トリスタン〉

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楽劇「トリスタンとイゾルデ」 から
前奏曲と「愛の死」
第2幕 抜粋
( ワーグナー )

ソプラノ : リンダ・ワトソン (イゾルデ)
テノール : アルフォンス・エーベルツ (トリスタン)
バス : マグヌス・バルトヴィンソン (国王マルケ)
メゾ・ソプラノ : クラウディア・マーンケ (ブランゲーネ) ほ か

指 揮 : イルジー・コウト [ 収録: 2008年11月15日, NHKホール ]

感想

そもそも、「トリスタンとイゾルテ」ってよく聞くけど、どんな話なんだろう?と思って調べたら、映画とかあったんですね。
http://movies.foxjapan.com/tristanandisolde/
あらすじを読んで、かなり切なくなりました。
これ、物語を知っていると、曲を聞いているだけでものすごく切ないです。

美しいのだけど、満たされない切ない前奏曲。
私、この曲は初聞きではありませんが、今日の演奏には、鳥肌がたち、そして、泣きそうになりました。
たっぷりと伸ばされた音の先にある切ないメロディが、心をものすごく揺さぶります。

今日の演奏の響きはすごい好きだな。
「そこはー!!」みたいな気持ちに全然ならず、とても好みのバランスに聞こえました。(金管も全然いいなーっと思ったし)

弦はいつもあんまり感想を持たないんだけど(こんなこと言うと恐縮なんですが、「上手い」とも「下手」とも特に思わないってことです)、
今日はすごく感情ふくよかというか、
いつも顔色の悪い子の頬に少し紅が差した様なちょっとした艶やかさみたいのを感じて、いつもこんな感じならいいのになぁ・・・・・・なんて思いました。

あれーこんな曲だっけー・・・・・・。とか思ってしまいました。
普段、「ワーグナー」っていうだけで、あんまり真剣に聞いてないのかな・・・・・・。

前奏曲だけで、お腹いっぱい(苦笑)

その後の歌・・・・・・。いつも思うんだけど、この、オペラを日本語訳したときにセンスのなさはなんとかならないものでしょうかね。直訳チックな。もう少し小説っぽくしてみたら、感動が多少・・・・・・。だって、いくら歌が外国語(笑)でも、やっぱり字幕読んじゃうでしょ?
それで、頭が冷めていくんだよね。だから、こういうので試聴するオペラ(歌曲)って、冷静になっちゃうのかな・・・・・・。

オペラなら、字幕なしでもなんとなくわかるかもだけど、コンサート形式って歌っているその表情だけで内容を察するのは難しいから、やっぱり読んじゃうしね・・・・・・。

「死による愛の成就」その言葉に、じーんとします。

記録としてのブログをはじめました。

あまりにも久しぶりすぎるのですが、クラシックから離れていたわけではありません。
結構頻繁にクラシックは聞いてます。特に、ナクソス・ミュージック・ライブラリをかなり活用しております。

で、こんなブログ・・・・・・といいますか、まさに、「ログ」をはじめました。

→ Music.Life+ 縲廸ML徒然記縲鰀

好き勝手、一言だけ書いてるせいか、こちらよりかは更新頻度は高いデス。
よかったら覗いてみてくださいね。

最近は、「ブラスバンド」にはまったり。

クラシックでは、「カリンニコフ」とか「フィンジ」とか「ボロディン」とかがいいなぁと思ったり。

フィリップ・スパークに再度熱をあげたりしています。

また、こちらでの曲紹介も「のだめ」にこだわらずに、好きな曲を紹介していきたいです。

ので、遊びにきてやってください(^^)/

【N響アワー】ノセダの語るラフマニノフの「詩情」

お久しぶりです。そして、遅れましたがあけましておめでとうございます。
本年も一つよろしくお願いいたします。
只今、このブログのバージョンアップ作業中です。ただ、バージョンがだいぶ変わったので、移行が一筋縄ではいきません。
ついでにデザインのリニューアルもしたいのですが・・・・・・。

今日のメニュー

ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18   ( ラフマニノフ作曲 )
ピアノ: レイフ・オヴェ・アンスネス
 
5つの練習曲 「音の絵」 から
「海とかもめ」 「赤ずきんと狼」 「行進曲」 ( ラフマニノフ作曲 /レスピーギ編曲 )

指 揮 : ジャナンドレア・ノセダ
[ 収録: 2008年10月29日, サントリーホール ]

感想

ジャナンドレア・ノセダというと数年前に見てから結構好きなんですけど、そのころはひょろっとしたイメージだったんですが、久しぶりに見たら、10歳ぐらい年取った印象が・・・・・・。
どうしたんだろう・・・・・・。
昔は「若くて暑苦しい」イメージでしたが、今は・・・・・・。
多分、かなりぽっちゃりされた気がします。相変わらず、熱い指揮ぶりですね。

ラフマニノフのピアノ協奏曲の第2番、楽しみにしていました。
随分あっさりな始まり方したなーと思っていたら、頂点がこれでもかー!!ぶりでした。すげーやっぱりノセダだなぁ・・・・・・濃いなぁ・・・・・・。
でも、やっぱりN響は、金管が・・・・・・。ペットのあのベー加減はなんとかならないものでしょうか。テレビだからでしょうか。

あの、一楽章の夢見るホルン、松崎様でした! ・・・・・・けど、珍しく一音少しだけ乱れたような。珍しいっていうか、私が「松崎様だ!」と気付いた中では始めての出来事でした。

第2楽章が一番好きかな。クラリネットソロが素敵だったです。

ピアノの雰囲気とか響きとかは、第3楽章が一番気持ちよかったなと思いました。しかし、そんなに指が動いているように見えないのに、音だけめっちゃ早くて軽くて、ピアニストってすごいですよね。
オーケストラに全然負けてない第3楽章の盛り上がりに、ちょっと鳥肌たっちゃいました。

もう一度、違う角度で聞きたいな。

【N響アワー】最近の演奏会から  イモジェン・クーパー 深遠なるシューマン

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シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
(2008年10月4日 【ピアノ】イモジェン・クーパー 【指揮】アンドリュー・リットン )

チャイコフスキー:交響曲第2番より第2楽章と第4楽章
(2008年10月4日 【指揮】アンドリュー・リットン )

感想

シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
最近、ちょっとシューマンにはまりつつあります。
協奏曲系はいつも今ひとつ乗れないんですけど、なんか、今回のは楽しかったです。
華やかで、聞きやすくて、まとまっていて。
いつも感じる微妙な違和感がなかったなーと思いました。

しかし、指揮のアンドリューさん。
ほっぺがカワイイ・・・・・・。

チャイコフスキー:交響曲第2番より第2楽章と第4楽章
2番珍しい。
やっぱり、5、6が有名で、4番も最近はフィギュアスケートなどに使われてかっこよくて好きですし、1番もたまに耳にしたりしますけど、2番はもしかしたら初めてかもーと思いました。
第2楽章はとってもかわいらしいですね。

第4楽章もチャイコフスキーらしいというか。素敵な始まりで、聞いていてどんどんワクワクしてきて、幸せな気持ちになってきました。
途中のピッコロが録音のせいか、あんまり聞こえないのがもったいなかったなぁ。
でもすっきり聞こえて、盛り上がりの部分も無理のない感じで、とても華やかで楽しい演奏に聞こえました。
なんであんまり演奏されないのかなぁ。もったいないなぁ。

池田先生に曰く、第1楽章の冒頭はホルンソロらしいですよ。
うーん。聞きたいな。

アンドリュー・リットンさん。
ちょっと好きかもしれません。要チェック要チェック。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

シューマン:ピアノ協奏曲
グリーグ&シューマン:ピアノ協奏曲

ピアノ:リヒテル(スヴャトスラフ)
演奏: モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団
指揮: マタチッチ(ロヴロ・フォン)

チャイコフスキー:交響曲第2番
チャイコフスキー:交響曲第1番

演奏: プラハ交響楽団, チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: スメターチェク(ヴァーツラフ)

アンドリュー・リットン
Tchaikovsky : Symphonies 1-6, Manfred

指揮:Andrew Litton
演奏:Bournemouth Symphonic Orchestra

あ、あると思わなかったから、嬉しいですねー。アンドリュー・リットンさんのチャイコフスキー交響曲全集です。

【N響アワー】アメリカのバルトーク

今日のメニュー

バルトーク:管弦楽のための協奏曲
(2008年9月19日 【指揮】ペーテル・エトヴェシュ)

バルトーク:ビオラ協奏曲 [シェルイ版] から
(2008年4月16日 【ビオラ】店村 眞積  【指揮】エマニュエル・ヴィヨーム)

感想

バルトークがショパンコンクールの2位だったってのにびっくり。ピアニストだったんだー。
そのときの1位はバックハウスだって!!
目がキラキラした。

バルトーク:管弦楽のための協奏曲
なんか。トランペットとトロンボーンのからみになったら、いっきに「がっくり」きてしまうんだけど。
私の耳がおかしいのかしら……。
バルトークはもっと細かく攻めて欲しい気がしますのよ。特に金管部分。

とても素敵なホルンの音がするわーと思ったらやっぱり松崎さんでした。さすが。

そう思いながら聞いていましたが、うーん、やっぱりいいなーこの曲。
いつもはもう少し、白黒で形成された様々な紋様を眺めるような気持ちで聞くのですが、
今回は、縦に横に斜めに飛び出すちょっとおもちゃ箱みたいな気持ちで聞きました。

そして、やはり最後はカッコよかったです!
あの金管の「たーたーたーたたたたーたーたら」っていうところは、鳥肌が立ちました。

結構この曲、いつも最初の方で脱落することがあるんですけど、やはりこの最後の盛り上がりまでちゃんと聞きたいなーなんて思いました。

バルトーク:ビオラ協奏曲 [シェルイ版] から
この曲は、未完成(遺作)だったそうですけど、友人のシェルイという方が感性させたそうです。

店村さんのビオラ、めちゃくちゃいい色ですねー。

ビオラはいいですね。
第2楽章の悲しげで美しい旋律によく似合います。哀愁のある、心に染みる音で、ちょっと涙がにじみました。

第3楽章も面白いし、かっこいい曲だったので、終わりはおもわず「うぉー」っと呟いてしまいましたよ。
かっこいいビオラを堪能しました。ビオラのファンになりそうですv

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

エトヴェシュ&バルトーク
バルトーク:ヴィオラ協奏曲
バルトーク:ヴィオラ協奏曲

演奏: カシュカシャン(キム), オランダ放送室内管弦楽団
指揮: エトヴェシュ(ペーター)

ペーテル・エトヴェシュ
ペーテル・エトヴェシュ:作品集
ペーテル・エトヴェシュ:作品

オーケストラ: UMZE Chamber Ensemble
指揮: Peter Etvs
作曲: Peter Etvs
作曲されてる方なんですね。

管弦楽のための協奏曲
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
バルトーク:管弦楽のための協奏曲

演奏: シカゴ交響楽団
指揮: ショルティ(サー・ゲオルグ)
スクロヴァチェフスキのもすすめたいですが、一番よく聞くのはショルティのものだったりします。

大友直人&京都市交響楽団

京都市交響楽団第517回定期演奏会
2008年10月19日(日)14時30分開演
京都コンサートホール

管弦楽:京都市交響楽団
指揮:大友直人

エルガー:行進曲「威風堂々」第1番二長調op.39
ヴォーン=ウィリアムズ:交響曲第5番二長調
シベリウス:交響曲第5番変ホ長調op.82

定期演奏会は、積極的に開演前に「プレトーク」というのをされているみたいで、今日は、大友さん自らのプレトーク。

この大友さん、すごく素敵な人でした。
語り口調もとても柔らかく優しく、その振る舞いも優雅で、まさに「紳士」
ちょっとドキッ 去り際の微笑みにひたすらキューン
いや、キューンって古いか。

演目も今回はイギリス音楽づくし。
最近、イギリス音楽好きの私としては、本当にいい時間を過ごさせていただきました。
前回の京都市交響楽団は今ひとつだったけど、今回は、いい集中が伝わってきたと思います。
ヴォーン・ウィリアムズの第5番。よかった。
美しすぎて、泣きそうになった……。
平和への祈り。切望。
平和を願うのも人だけど、戦争をしているのも人。
届かない願い。だけど願わずにはいられない。
そんなことを考えていると、とても切なくて。苦しくて。でも、とても美しくて。

大友さんの上品さが出てたのかもしれません。
指揮姿にも、見惚れてしまった……。

休憩時間に
「切なそうな顔をしてヴァイオリンに指示を出すその横顔が素敵だったのー」

っていうと、Nちゃんに。

「テラちゃんって、ミーハーだよね」って言われました。

そうです! ミーハーです!
でも、ちゃんと音楽聴いてるよ! 見た目だけじゃないよ!
でも、見た目も楽しければ倍楽しいじゃんっ!

私は、基本的に「上品」とか「優雅」とかそういう演奏好きなので、大友さんの指揮による演奏は結構ツボでした。
とくに、イギリス音楽が良く似合うと思います!

イヴァン・マイラマン&北西ドイツフィルハーモニー管弦楽団

北西ドイツフィルハーモニー管弦楽団演奏会
2008年10月17日(金)
開場時間 18:00
開演時間 18:30
和田山ジュピターホール

モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲KV620
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲KV364
ブラームス:交響曲第1番

井戸柄里vn
市坪俊彦va
イヴァン・マイラマン指揮
北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団

始まる前、左前方に、知事発見。
生知事初めて見たー。
すごい温和そうな紳士。握手して、「ありがとうございます。応援してます☆」とか言いたくなる衝動にかられる。

『知事』って言うと、最近宮崎県とか大阪府とかの知事を思い浮かべるから、ちょっと厳しいイメージを浮かべてしまうけど、本当に、にこやかな方でした。

知事臨席でテンション上がる。
こりゃ、天皇陛下や皇太子臨席のコンサートとか、テンションあがったりするのわかります。

さてさて、演奏の方。

ヴァイオリンソリスト・井戸柄里さん。
ひさしぶりに、「ソリスト上手いなぁ」と思えて、安心して聞けました。
ヴィオラとヴァイオリンの協奏曲でしたが、ヴァイオリンの方に注目してしまいました。

ブラームスの第1番。
なんて集中力のない始まり。崩れないかハラハラしたわ。
第1楽章の終わりは流石にかっこよかった。

印象にあんまりない第2楽章。
始まり、また変な音が飛びぬける。えー何ー? ……ファゴットか!!第1楽章もファゴット飛びぬけたぞ!ファゴット揃えようよ!みたいな気分に。

そして、まともに聞いてるのがちょっと辛かった第3楽章。
三連符の頭休符がはっきりとしない(つまり二つ目の音の感じ方があいまい)のは演出?
駄目だ……イライラする……。もっと緻密に重ねて欲しいよー。
 
全体的に、音の頭をそろえることって大切ね。でも、こんなにバラバラした演奏久しぶりに聞いたわ……。音はいいのに。なんで頭が揃わないんだ。

さすがに第4楽章はよかった。
トロンボーンお疲れ様。
テンポの速いフィナーレ。結構いい。
壮大。鳥肌。第4楽章の最後で、今までのもやもやは、ちょっとだけ晴れました。
やっぱり生音はいいな。

演奏の出来とは別に、気になったのはクラリネットの二人。

若い男女二人組。女性が1stで男性が2nd。
随分動きながら吹くクラリネットだなぁと(他があまり動かないので余計に)目が吸い寄せられたんですが、その後、よくよく見るとこの二人…・・・演奏中にアイコンタクトをするのよ。

1stのソロが上手くいった後に、二人顔を合わせて、男性が「グッジョブ」みたいに微笑む。
二人であわすところは、男性が女性側にクラリネットを寄せて、寄り添うようにして演奏する。

アンコールなんて、もう、イチャイチャしているようにしか見えなかった!

今まで、そんな風に演奏している二人組(フルートにしても、オーボエにしても)見たことなかったので、なんか、びっくりしたわー。

そういう演奏の仕方があるのかなーと思ったけど、いや、しかし。
自分らでもそんな上手く行ったから合奏中に顔を見合わせるとか、しないよ……。

あの二人の関係が気になるわー……。

【N響アワー】川のシンフォニー

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スメタナ:「我が祖国」より交響詩「モルダウ」
(2004/9/24 【指揮】ネルロ・サンティ)

シューマン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」
(2005/6/11 【指揮】パーヴォ・ヤルヴィ)

感想

スメタナ:「我が祖国」より交響詩「モルダウ」
スメタナはベートーヴェンのように病気で聴覚を失い、そのころにこの曲は作曲されたそうです。
音楽の時間にも聞く、かなり有名な曲。私も大好きです。
私が何度もくり返し聞いたモルダウよりも、音の流れに強弱のある、「川の流れ」をあらわした曲というよりも、風景へ馳せる思い・郷愁のような思いを歌うような演奏だと思いました。

シューマン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」
いい曲ですね。なんとも美しい始まり!
気持ちのよい演奏だなぁと思いました。シューマンは交響曲、あんまり興味がなかったのですが、第4番から入り、第1番・第3番と、なかなかツボです。
少し聞き込んでみたいです。

第4楽章は途中までかなり気持ちが引きずられました。
冒頭はホルンとトロンボーンが見せ所かなと思うんですけど、その後弦が入ってきた後も、ホルンの音がずーっと聞こえているんですが、この後ろでずっと響いている感じが、悲しい響きのなかでとても優しくて柔らかくて、悲しさを倍増しさせる感じがします。いい。いいです。このバランス。

悲愴のように終わってしまうのかと思っていたら、最後の最後に吹っ切れたような明るさですね。
ホルンのあの響きが気持ちよいです。

あー。パーヴォ・ヤルヴィ氏も、私的には今のところハズレナシです。大好き。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

モルダウ
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」
スメタナ:連作交響詩「わが祖国

演奏: ボストン交響楽団
指揮: クーベリック(ラファエル)

ライン
シューマン:交響曲第3番「ライン」&第2番

演奏: ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
指揮: スクロヴァチェフスキ(スタニスラフ)
やはりスクロヴァ好きとしては、こちらをあげておきます!

パーヴォ・ヤルヴィ
ベートーヴェン:交響曲第4番&第7番
ベートーヴェン:交響曲第4番&第7番

演奏: ドイツ・カンマー・フィルハーモニー・ブレーメン
指揮: ヤルヴィ(パーヴォ)
私はまだパーヴォ・ヤルヴィさんのどこらへんに惹かれているのかわからないので、とりあえず自分的に偏見の少ない曲を選んでみました。

【N響アワー】名匠ドレヴァンツのマーラー

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マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調から第 1, 2, 4, 5 楽章
(2008年9月13日 【指揮】ハンス・ドレヴァンツ)

感想

久しぶりのN響アワー感想です!!

随分となんか大らかな第1楽章だなぁと思いつつ聞いて居ました。
なんだろう。何があれなんだろう。
すごく退屈してきた……。
もう少し、シャープな感じがあるほうが好み。どこがどうと言えないもどかしさ。

ホルン、松崎さんじゃなくても「いいな」って思えるようになって来ました。
なんか、最近、上手い人入られたような気がしてたんですけど、もしかして気のせいじゃなかったかもしれません。
でも、松崎さんが一番好き☆

第4楽章はさすがに聞き込んでしまうけれども……。
弱音とゆったりした空気に身をゆだねていると、強音で登りきった瞬間に集中力が切れてしまった。
あの頂点は、ちょっともったいないよー!!

ちょっと切れ切れなイメージのあるマーラーの5番でしたが、それによって、少し生き生きとした、今まで聞いた中でも、人の感情とか生き方に近い最終章にも感じられました。

最終章に、こんな「キラキラ☆」感を感じたのは初めてです。うん、これはこれで面白いマーラーの5番かもしれません!
最終楽章の途中までは不満だったけど、最後の最後で何か腑に落ちた感じがします。

終わるちょっと前の、トランペットの音にちょっと鳥肌立っちゃった。あのままぐわーっと行ってくれれば、よかったんだけど、最後の最後で、ちょっと気持ちが切れちゃったな。ブラボーまでは行かなかったけど、よかった。

ホルン、本当にいいな。どなたでしょう?
マウスピースがちょっとくすんだ金色の方・・・・・・。

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マーラー:交響曲第5番
マーラー:交響曲第5番
マーラー:交響曲第5番

演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: バーンスタイン(レナード)

マーラー:交響曲第5番
マーラー:交響曲第5番
マーラー:交響曲第5番

演奏: チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
指揮: ジンマン(デイヴィッド)

マーラー:交響曲第5番
マーラー:交響曲第5番
マーラー:交響曲第5番

オーケストラ: ウィーン交響楽団
指揮: ガリ・ベルティーニ
ベルティーニ、大好き!

スクロヴァチェフスキ&読売日本交響楽団「第506回名曲シリーズ」

読売日本交響楽団第506回名曲シリーズ

【とき】2008年9月22日(月) 18:30開場 19:00開演
【ところ】サントリーホール
【指揮】 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
【演奏】
[ピアノ]ジョン・キムラ・パーカー
[管弦楽]読売日本交響楽団
【曲】
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
ブルックナー:交響曲第0番

夢だったサントリーホールに行ってきました!
サントリーホールはとてもキレイで上品でしたー。

ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
ブラームスのピアノ協奏曲は第1番より第2番の方が好きなんだな。
私、スクロヴァチェフスキ氏のブラームスは初めてです。
コンチェルトとの相性はとことん悪い私が、楽しく聞けるだろうか・・・・・・。
大好きなスクロヴァチェフスキ氏と読売だから、きっと楽しく聞けるはず! と思ったのですが、やっぱりだめでした。
っていうか、すごい金管泣かせの曲ですね。
ホルンなんて・・・・・・大変だろうなぁと思いました。そこでホルン一本!?って感じでした。

私が金管吹きだからかもしれませんが、金管が調子が悪いとあまり曲に乗れないのです。
ブラームスを聞いて、「あー今日は外したかな」とか思ってしまいました。

あと、乗り切れなかったのは・・・・・・。
隣のオジサマの鼻息が結構大きくて、大きく息を吸うと「ピー」って鳴るの! 鳴るの!!

「ピー」事件再びって感じでした。気にしすぎ?
でも、聞こうとすればするほど、そっちも耳に入ってくるの。
後半諦めました・・・・・・。右耳の後ろにタオルハンカチ当てたら、少しましになったけど、集中はできないからねぇ。

なんで、あんな「ピー」って言うのに気付かないんだろうなぁ。もう、ここまで来ると笑い話なんだけど・・・・・・。

あと、あのタイミング悪い咳払いって、わざとなのかな?
絶妙の「間」を狙った咳払い。
我慢できなくて出た咳ではなくて、何か注意を向けさせるときにするような咳払い。
何? 演奏に対する抗議なの? とか思う。みんなで聞いてるんだから、少しは気を遣って欲しいなぁ。
だいたい、咳だって、ハンカチあてるのとあてないでは全然違うんだから。
ハンカチや手をあてて咳をするのは、コンサートがどうのこうの言う前のマナーでしょう! とか、思っちゃった。

うちの父は、のど飴とハンカチはちゃんと準備してコンサート行くけどな・・・・・・。
どれぐらいコンサートホールの音響がいいか、少し考えて欲しいっすよ。

ブルックナー:交響曲第0番
そんなこんなで、一抹の不安を抱えつつ、「ブルックナー」の第0番。

うーん。やっぱり、スクロヴァチェフスキ氏のブルックナーは最高です。
第1楽章。すごいバランス。
これ、タイミングがずれたり、音のバランスが少しでも狂ったら聞いてられなさそう・・・・・・と思うような曲でした。
これは、スクロヴァチェフスキ氏以外なら間違いなく寝てしまったかもしれない。
感覚が鋭敏になっていって、眠気が吹き飛びました。

第2楽章に入って、もう既に涙で目がうるうるしてしまいました。
それがあんな悲劇を起こすとは・・・・・・それは、後で説明するとして。

ブラームスで「あれ?」と思ったホルンはいい和音でとてもかっこよかったし、金管の印象ががらりと変わりました。
スクロヴァチェフスキ氏のブルックナーは、なんか、俗世から離れたような気持ちになります。
そこにある楽譜にある意味を、ただ、求めて求めて求めつくして、音楽に対する敬愛を当たり前のように降り注いで、そこにある響き。というイメージです。
すごく至福の時間でした。

そして、私を襲った悲劇とは・・・・・・。
第2楽章の後半で、涙がボロボロとこぼれて来て、タオルハンカチで拭いていたら、両目コンタクトに異物感が。
うおーしまったー。今日はちょっとマスカラしてたんだっけー!

マスカラ自体は、それほど問題ではなかったんですが、とにかくコンタクトの異物感が最悪で。
すごく目が痛くなってしまって、第3楽章からはそっちに意識が取られてしまいました。
なんてもったいないことを。

第4楽章あたりから痛みは引いていったのですけど、第1楽章と第2楽章のような集中力は無くなりましたね。
というか、第1楽章と第2楽章で感情が高ぶりすぎて、疲れてしまったようです。

前年の「第九」といい、どうもスクロヴァチェフスキ氏の指揮する演奏を聞いていると、感情の針が振り切れることがあるみたいです。
どうやったら最後までいい感じで聞けるんだろう。
でも、その針が振り切れる感覚に病みつきになってしまうというのもあるんだなぁ。

前のブルックナーの3番とか、ショスタコの10番とかは上手に聞けたんだけどな。

次回はマスカラ少なめで。あんまり泣かないようにして。また、タオルハンカチじゃなくてハンカチ(毛足が少ない)を握り締めて臨みたいと思います。

帰り道は、本当に余韻が気持ちよかったです。
一人で、ちょっと肌寒い中をとぼとぼと歩いて帰りました。
ビルの光や街灯をぼーっと見ながら、さっきの音の余韻を思い出すと、すっごく幸せな気持ちになります。

ふらっとお酒でも飲みに行きたい気分でしたが、一人で入る勇気は出ませんでした(笑)
でも、とても幸せでした。

沼尻竜典&東京交響楽団「川崎名曲全集 第40回」

川崎名曲全集 第40回

【とき】2008年9月21日(日) 13:30開場 14:00開演
【ところ】ミューザ川崎シンフォニーホール
【指揮】 沼尻竜典
【演奏】
[管弦楽]東京交響楽団
[ピアノ]ニコライ・ルガンスキー
【曲】
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
ムソルグスキー/ラヴェル:組曲「展覧会の絵」

(アンコール)ラフマニノフ:ヴォカリーズ

今回のコンサートに関しては、私自身、大いに反省すべき点があります。
もうとりあえずは「飛行機で到着した日の公演は絶対に行かない」というのが今回の教訓です。
地理に明るくないので迷う。
荷物が大きくて疲れる。
酔い止めが効きすぎて、いつもの精神状態ではない。みたいな。

しかし、ホールのクロークでは、スーツケースも預かってくれるんだなぁと感心しました(何をイマサラでしょうか?)。今後は心置きなく持ち込めそうですネ。
もう、コインロッカー探して探して探し疲れることはなくていいんだね・・・・・・。

羽田空港からミューザ川崎まではそれほど時間はかからなかったんですが、初めてだから余計に神経つかっちゃったこともあって、相当疲れました。
開演3分前に着いたよ。私的には、ありえない。
どんなに余裕がなくても、15分前には席に座って、心の準備をしておきたいものです。

ミューザ川崎シンフォニーホールは、ステージを中心に、座席がぐるっと取り巻いてるホールでした。しかも、その座席がまっすぐじゃなくて、ちょっとずつ斜めにあがっているのです。渦巻きです。まるで巻貝の中にいるような不思議な構造でした。

さて、演奏の方です。

ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
すみません。あんまりクリアに覚えていません。本当に、こんな状況で聞くものじゃないですね。

ただ、私が今まで聞いた中で一番クリアなピアノだったなーと思います。
恥ずかしながら、「ニコライ・ルガンスキー」という方を知らなかったんですが、隣の奥様は大ファンのようでした。「ブラボー」って近くで聞いたの初めて! そして、私の拍手と奥様の拍手の温度差(笑)。すみません。乗り切れてなくて。嫌いなわけではありません。

この「パガニーニの主題による狂詩曲」は、とても「美しい曲」という印象が強いです。「第18変奏」が一番有名ではないでしょうか? ジュゼッペ・トルナトーレの映画のような印象です。

その印象そのままに、とにかくオケもピアノも美しさ重視で奏でられているような気がしました。
だから、ものすごく「熱くなる」とか「恍惚となる」とか、そういうのはなかったんですけど(もともとそういう曲ではないのかもしれませんが)、とにかく夢の世界のような美しさを上手に丁寧につむぎだされている印象でした。

だから、眠たかったんです。飛行機での酔い止めの薬の効果が残っているのもあって。

でも、美しい音の中で、サイコーに気持ちがよかったです。

ムソルグスキー/ラヴェル:組曲「展覧会の絵」

あまりにも有名すぎるプロムナード。トランペット、いい仕事をしましたねー。
カッコイイよりは、とても美しい響きで、「あ、これもキレイを目指すのかしら」と思いました。

「展覧会の絵」は、吹奏楽でやったことがあります。
そのときから「バーバ・ヤーガ」とか「キエフの大門」とか、めっちゃ好きなんです。そして、何度もフィナーレで意識が飛びそうになったこもシバシバ・・・・・・。

「バーバ・ヤーガ」はもっと、ぐわっしゃーと行ってくれる方が好みですが、うきうきすることには変わりません。

最後のフィナーレ。プロムナード、勢いで行くのかなと思ったら、ふわっと柔らかく入りました。
わーコラール的な美しさ。金管頑張ってる!! って感じでした。

じゃあ、このまま美しく終わるかなと思ったのですが、やっぱり「展覧会の絵」のフィナーレはいいですね。
あの「ふわり」とした入り部分の意味がわかったような。

フィナーレが盛り上がるのは、わかってるんですよ。
でも、盛り上がるからこそ、破綻するときは破綻するんですよね。

今日の演奏は、本当に丁寧な仕上がりでした。
私の心がうわーんと開放されるまではいかなかったけど、すっごくウキウキしてしまいました。

やっぱりフィナーレはいい! そして、この曲の最後を生で気持ちよく聞けたことに感謝します。

金聖響&京都市交響楽団

かんでん クラシック in 京都 金聖響&京都市交響楽団かんでん

【とき】2008年9月7日(日) 13:00開場 14:00開演
【ところ】京都コンサートホール
【指揮】 金聖響
【演奏】
[管弦楽]京都市交響楽団
[ヴァイオリン]希生・ザイラー
【曲】
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
シベリウス:交響曲第2番 ニ長調

去年の11月にマーラーを一緒に聞きに行ったTちゃんと行ってまいりました。
京都は遠い……。下道だからなー。高速があればもう少し楽なのに。

金聖響さんは、なんやかんや言って3回目。京都市交響楽団は2回目です。
特に京都市交響楽団は、結構昔にチャイコフスキーだらけを聞きにいったときに、かなり好きになった楽団さんです。
それから中々これなかったんですが、久々にお会いできてとても楽しみでした。

さてさて。
まずは、ブラームスのヴァイオリン協奏曲。

ソリストの力量に合わせてか、随分こじんまりとした演奏になったなぁと感じました。
ソリストも、「大丈夫?」って途中ちょっとハラハラして・・・・・・途中からイライラしてしまいました…・・・。

ただ、第2楽章のオーボエは素晴らしかった! そこだけ目が冴えました。
私の場合、協奏曲って「ソリストvs管弦楽団」ぐらいの勢いと緊張感と姿勢が欲しいと思ってしまうので、なんか、管弦楽団がソリストに「これぐらいかな?」って妥協しているような演奏は嫌だなと思いました。

いや、勿論、本当にそうだったかは私にはわかりませんが、私はそう感じてしまいました。
もしかして、この演奏が京都市交響楽団の限界? なんて思いつつ、これはシベリウスで確かめなくちゃねっと早々に次に思いを馳せてしまいましたね。

さて、そのシベリウスの第2番。

何度かCDで聞いたりはしたことあるけど、今ひとつ最後の盛り上がり以外はなんとも説明しにくい曲です。

その交響曲ですが、心から楽しめはしませんでした。

金聖響さんの指揮にももう一つ元気がない感じと、噛み合わないもどかしさみたいのを感じて、「あ、振りにくそう」って思いました。
首かしげながら帰るなんて、滅多にないんですけどね。そんな感じの演奏だったように思えます。

だけど、第2楽章の一部分が、別の楽団のようにとても美しくてびっくりしました。
あ、ようやく噛みあった? と思ったけど、勘違いだったですよ。あとは、やっぱり「うーん」って感じで聞いていました。
特にすごく残念だったのは、第4楽章の冒頭のあのものすごく盛り上がるところ第1弾で、コントラバスが・・・・・っ!!

「か、噛み合わない」
コンマ何秒かわからないけど、可能であれば手でちょいちょいと押して速さを調節したくなるようななんともいえないもどかしさ。
「コントラバス、もういいから、もう少し目立たないように弾いてくれー!!」とか思っちゃった。

あと、ホルンも今ひとつだったなぁ。音自体があまり綺麗だと思わなかったです。
ホルン今ひとつ、なんて思うの初めてです。

でも。でも!!
今回、すごーくよかったのはトランペット。
1stトランペットが、むっちゃくちゃ綺麗でした。
私、オーケストラのトランペットで、感動したの初めてです。どんな楽団聞いていても、ちょっとハラハラするんですよ。
だから、最後の金管ファンファーレっぽいところの、トランペットの美しさで、全てのイライラが帳消しされました。

あと、アンコールが一番よかったなーと思いました。
アンコールの曲が流れ始めた瞬間、私の心がむちゃくちゃソワソワしたのは、携帯の目覚まし時計の音にしている曲だったからです。目が覚めた(笑)

アンコールの曲は、
グリーグ作曲 ホルベアの時代より「プレリュード」でした。 いい曲です。

しかし・・・・・・、金聖響さん指揮でこういう微妙な気分になったのは2回目です。1回目のモーツァルト、すごくよかったからなぁ。
私とは相性がよくないのかもしれません。でも、あのモーツァルトを思い出すと「もう一度」と期待してしまいます。
もう一度。機会があれば・・・・・・。

フィンジという作曲家

某サイトMに書いていた日記ですが、こちらに載せるべき日記かなと思って、書き直してみます。

今日、たまたま聞いていたネットラジオOTTAVAで、たまたま流れてきた曲に、久しぶりに通電(通電?)してしまいました。わわっと思った瞬間に、涙がぶわーって出てきそうになって、頑張って耐えてました。

すごく優しくて気持ちにしみこむメロディに、誰の曲だろう? とか思ったら、「フィンジ」という作曲家でした。そのとき流れていたのは、「Eclogue for Piano and Strings, Op. 10」でした。

ジェラルド・フィンジ Gerald Raphael Finzi (1901年縲鰀1956年)。

エルガーと同じような時代のイギリスの方らしんですけど、私、初耳でした。そして、嬉しい出会いでしたよ。「チェロ協奏曲」も有名らしいです。

とても情緒的なメロディで、ロマンティックで、でも、しつこくなくて、透明感もあるんだけど、盛り上がるところでは体の芯からぞくぞくくる美しさがあります。

エルガーとかヴォーン・ウィリアムズとか好きな方は好きだろうなーっていうか、結構あっさりこの二人を抜いて好きになっちゃいそうなんですけども……。

っていうか、私はイギリス音楽が好きなんだなぁと思いました。(最近、ブリテンとかも気になってるんですよね)

「Eclogue for Piano and Strings, Op. 10(弦楽とピアノのための絵クローグ)」は、心洗われる美しさです。
雨上がりの晴れた空の下、草原に座り込んで、空をほーっと見上げて聞きたい曲です。
大切なものを失ったとき、その喪失感の傍らにあってほしい曲です。

フィンジ:チェロ協奏曲/大幻想曲とトッカータ/エクローグ

フィンジ:チェロ協奏曲/大幻想曲とトッカータ/エクローグ

指揮:ハワード・グリフィス
演奏:
【チェロ】ティム・ヒュー
【ピアノ】ピーター・ドノホー
ノーザン・シンフォニア
Cello Concerto in A minor, Op. 40(チェロ協奏曲 イ短調 Op. 40)
Eclogue for Piano and Strings, Op. 10(弦楽とピアノのためのエクローグOp. 10)
Grand Fantasia and Toccata, Op. 38(大幻想曲とトッカータOp. 38)

【N響アワー】ほっとコンサート オーケストラからの贈りもの

今日のメニュー

オッフェンバック:喜歌劇「天国と地獄」からギャロップ
チャイコフスキー:歌劇「エフゲーニ・オネーギン」よりポロネーズ
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」 から “ダッタン人の踊り”
ビリック:ブロックM[吹奏楽]
ヴォーン・ウィリアムズ:イギリス民謡組曲  [吹奏楽による演奏]
ラヴェル:ボレロ

(2008年8月3日 【指揮】梅田 俊明 )

感想

梅田 俊明氏は、「のだめ」のドラマのオーケストラ曲の指揮をされてましたねー。

一曲目、聞き逃しましたー。

オッフェンバック:喜歌劇「天国と地獄」からギャロップ
2拍子の曲です。
まさに、運動会……。普段の刷り込みというのは怖いですね(^^)。
うーん、N響の演奏でも、気持ちが昂ぶりますね。ちょっと最後のほうのピッコロあたり、あまくて残念ですが。

チャイコフスキー:歌劇「エフゲーニ・オネーギン」よりポロネーズ3拍子の曲です。「ワルツ」じゃなくてあえて「ポロネーズ」。
「ポロネーズ」って3拍子なんですね。私、聞いてて細かな途中まで2拍子で拍をとりたくなっちゃいました。
実に華やかな曲ですね。チャイコフスキーのすごーく綺麗な曲も大好きですが、ぱっと一気に花が開くような艶やかさのある曲も大好きです。

ボロディン:歌劇「イーゴリ公」 から “ダッタン人の踊り”
やはり、冒頭の哀愁漂う部分で、ぎゅーっと胸が締め付けられます。やっぱりいいですねー。ダッタン人。
ボロディンのこの哀愁のある曲は大好きです。「中央アジアの草原にて」もいい曲ですよね。
この曲は、吹奏楽でもお馴染みでよく演奏される曲です。私もその関係でとても聞きなじみのある大好きな曲です。
が、初見大会でやったことはあるんですが、じっくりと時間をかけてレパートリーにしたことはありません。
やっぱりクラが大変だから?
うーん。そして、このころころ変わるフレーズがいいです。民族的な曲ってのも、私にはポイントなのかもしれません。

ビリック:ブロックM
吹奏楽曲です。
これは2年前の定期演奏会のアンコールでやりました。ノリのいい楽しい曲だなとは思いましたが、そんなに有名曲だとは知りませんでした。

ヴォーン・ウィリアムズ:イギリス民謡組曲  [吹奏楽による演奏]
うーん。やっぱりN響の吹奏楽バージョンは、この手の曲がしっくり来る気がします。
変に吹奏楽の曲より、オーケストラ曲っぽいオリジナルのほうが、なんか、安心して聞けますね。
この曲も定期演奏会で2回ほどやったことがあります。
ヴォーン・ウィリアムズのこういう懐かしい田舎っぽい曲って、すごく好きです。
やっぱりトロンボーンがしっかりしていると、響きがかっこいいなー。

あと、N響の吹奏楽バージョンは、ペットの後ろにホルンなんですね! そして、その後ろにパーカッションか縲怐B
ペットの後ろってのはいいかもしれません……。
所属楽団その2のペットは「うるさい」だけですからね(←問題発言)いきり立ってガラガラの音で目立つように吹くよりも、綺麗な通る音でバランスを考えて吹いて欲しいと常々思うのです。(それをよしとする指揮者もどうかと思うけど)

ラヴェル:ボレロ
普段は聞き流すのですが、ファゴットとトロンボーンのソロにちょっと官能的な香りを感じました。
というか、この曲のメロディって、ちょっと……やらしいですよね(苦笑)。一枚一枚脱ぎながら踊ってるイメージがします。
この曲、毎回毎回思うんですけど、絶対伴奏大変ですよね!!
よくあんな一定の刻みを我を忘れずに出来るものだと思います。

今日の池辺先生

ティンパニのバチを持っている司会者に対して
「バチっと決まってる」
トレモロをする司会者に対して
「ステッキよ」

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

ダッタン人の踊り
だったん人の踊り縲怎Aンセルメ/ロシア音楽コンサート
だったん人の踊り縲怎Aンセルメ/ロシア音楽コンサート

指揮: エルネスト・アンセルメ
演奏: スイス・ロマンド管弦楽団

イギリス民謡組曲
V・ウィリアムズ:イギリス民謡組曲
V・ウィリアムズ:イギリス民謡組曲

演奏:イーストマン・ウインド・アンサンブル
指揮: フレデリック・フェネル

梅田 俊明氏
「のだめオーケストラ」STORY!
「のだめオーケストラ」STORY!

演奏: のだめオーケストラ, 東京都交響楽団, 石岡久乃, 大田佳弘, 清塚信也, その他

【N響アワー】夏休み・横浜クラシック散歩

久しぶりのN響アワーです。

今日のメニュー

ドビュッシー:交響詩「海」 から 「海の夜明けから真昼まで」
  (2004年11月19日 【指揮】ファビオ・ルイージ )

スーザ:星条旗よ、永遠なれ
  (2006年8月6日 【指揮】山下一史 )

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 作品26から 第3楽章
  (2005年6月11日 【ピアノ】アレクサンドル・トラーゼ  【指揮】パーヴォ・ヤルヴィ)

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲から第2楽章
  (2006年6月3日 【ヴァイオリン】ルノー・カプソン 【指揮】渡邉一正)

シューベルト:「ロザムンデ」序曲
  (1998年6月13日 【指揮】ハインツ・ワルベルク)

感想

ドビュッシー:交響詩「海」 から 「海の夜明けから真昼まで」
ルイージ氏の指揮って、すごく綺麗ですね縲怐B
今回は横浜の風景のバックに音楽が流れていたので、あまり見れなくて残念でしたが。
夜明けの砂浜に一人座って海を見つめている。やがて、朝日が昇り、その光が波に乱反射しはじめた。
やがて白い鳥が頭の上を飛び立っていく。気持ちは鳥に乗り、やがて大海原へ。
という光景がいつも頭に浮かびます。
そして、今回の演奏はとてもその頭の中に浮かぶ大海原がスケール大でした(^^)

スーザ:星条旗よ、永遠なれ
やっぱりわくわくする曲ですよね。これは。
私はホルン吹きなので、吹奏楽のマーチには抵抗があるのですが(笑)

この曲を聞くと、どうしても佐渡さんを思い出すあたり、シエナも定着したなーなんて思うんですけど、まぁ、吹奏楽やってる人ぐらいかなぁ。

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 作品26から 第3楽章
ロシア革命の翌年、アメリカへ行く前に日本に立ち寄ったプロコフィエフ氏。
この第3楽章には日本で聞いたメロディが含まれているそうです。
プロコフィエフ氏は、もう古いけどソフトバンクのCMで大分知られるようになったのではと思うのですが、私は交響曲の第1番が結構好きです。
結構近い人の割には、親しみやすいなーと思ってたんですけど、このピアノ協奏曲を聞いて前言撤回(笑)。

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲から第2楽章
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲って昔はちょっと抵抗あったけど、最近は気持ちよく楽しめるようになりました。
自分がヴァイオリンを始めてから、こういう協奏曲は手元を見てしまうようになりました。
未だに力が入るから。
どうやったらあんなに綺麗に流れるように弾けるのかなあ。
ヴァイオリンってその楽器の形も美しいけど、弾いている人も美しいなぁと思います。憧れです。

シューベルト:「ロザムンデ」序曲
初めて聞く序曲でした。
明るくて、時々軽く可愛らしい感じに思わず笑みが浮かぶ曲ですね。
ハインツ・ワルベルクさんの指揮も、時々出てくる恥らう少女のような仕草が、かわいかったです。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

ファビオ・ルイージ
R.シュトラウス:英雄の生涯
R.シュトラウス:英雄の生涯

指揮:ファビオ・ルイージ 演奏:シュターツカペレ・ドレスデン
最近注目のルイージ氏ですが、CDはあんまり検索にひっかかりませんでした。

星条旗よ永遠に
ブラスの祭典
ブラスの祭典

指揮: 佐渡裕 演奏: シエナ・ウインド・オーケストラ
では噂の佐渡さんを(^^)
佐渡さんは曲によっては(ちょっと大作りで)あまり好きじゃないんですが、熱のある演奏とその音楽への姿勢は大好きです。

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲&アレクサンドル・トラーゼ
プロコフィエフ:P協奏曲全集

ピアノ:アレクサンドル・トラーゼ 指揮:ワレリー・ゲルギエフ 演奏:キーロフ歌劇場管弦楽団

ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラ

『金色のコルダ』の漫画版より。月森氏が第2セクション終了後で弾いた曲で、影で聞いていた香穂子が衝撃を受けた曲。
その後も登場した曲だったので、とても気になり聞いてみることにしました。
この曲はゲームには出てこずに、漫画だけで扱われている曲のようですね。

私の場合、ヴィエニャフスキの存在を知ったのは『金色のコルダ』を知ってからで、未だに「ヴィ……スキのね」と誤魔化してしまいます。小品よりも交響曲などの大曲が好きってのもあってなじみがなかったんですよね。
小品の一つなので、いろんな曲の一曲としてCDに入っていることが多いです。そして、あまり有名でないような気がします。多分「伝説」とかのほうがよく耳にすることが多いと思います。

まぁ、そんなこんなで自分がヴァイオリンを始めてなかったら、聞こうとしなかった曲だろうなぁ・・・・・・。

そのヴィエニャフスキの小品は、民族舞踊曲のようです。スラブ舞曲あたりを思い出すなーと思っていたら、気のせいではなかったようです。

このスケルツォ・タランテラもすごくカッコイイ感じ。
ちょっと憂いがありながらも、しっかりと何かに立ち向かっていくような強さに駆り立ててくれるような曲だなぁと思います。最初のピアノの踏み込みがあってこそ、あの流れるヴァイオリンにどきどきしていくんだろうなぁとも思うのですけども。
「技巧的」な演奏と「感情的」な演奏の聞き分けがはっきりできそうな曲だなぁとも思いました。

私はただ早いのよりも、ちょっと感情こもった情熱的な演奏の方が好きです。

しかし、この曲を「技巧的」でなく人を感動させるような演奏をした月森氏というのが想像つかないなぁ……。
いろんな演奏を聴いてみるけど、「こんな感じかな」というのがあまりないです。
あのクールな容姿と高い技術力で心に届くような情感をこめて弾いたのなら、かなりツボだなぁと、妄想してみたりする(^^:)。
(2008.8.1記)

聴いたCD

Henryk Wieniawski: Violin Showpieces

Henryk Wieniawski: Violin Showpieces

マラト・ビゼンガリエフ Marat Bisengaliev (Violin) ,John Lenehan ジョン・レナハン(Piano)

最近ちょっとお世話になってるNAXOSから。安いんです。
とても早い演奏とか、駆り立てられるような演奏とか聞いた後にこれを聞くと、まだ余裕があるような感じがして少しだけほっとします。
あんまりムキになっていないピアノとか、ヴァイオリンの長めの余韻などがそう思わせるのでしょうか。
一緒に入っている「伝説」などにも感じられるヴァイオリンの「哀愁」の音が素直に心に入ってくる気がします。
あんまり濃い演奏ではないなと思います。
(2008.08.01 記)

その他のCD紹介(Amazonより)

ヴィエニャフスキ
ヴィエニャフスキ 

演奏: 荒井英治, 白石光隆
ヴィエニャフスキ特集はめずらしい気がします。

ヴァイオリン小品集1946-1970
ヴァイオリン小品集1946-1970 

演奏: ハイフェッツ(ヤッシャ), ベイ(エマニュエル), スミス(ブルックス), エルザッサー(リチャード)
ハイフェッツ氏の演奏はものすごい(早い)らしい・・・・・・。ほんとかな?

悪魔のトリル~ヴァイオリン小品集
悪魔のトリル~ヴァイオリン小品集 

演奏: シェリング(ヘンリク), ライナー(チャールズ)
ちょっと気になったもので・・・・・・。

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
探し中です。情報あったら是非教えてください。

【N響アワー】父 黒澤明が愛した音楽   黒澤 和子

今日のメニュー

スッペ:喜歌劇「軽騎兵」 序曲
 (1995年7月22日 【指揮】ペーター・グート)

ハイドン:交響曲 第94番 ト長調 「驚がく」 から 第2楽章
 (1992年9月21日 【指揮】デーヴィッド・アサートン )

シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 D.759 「未完成」
 (2006年4月29日 【指揮】 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ)

感想

今日は炎天下の中で演奏をして、疲れていたんです……。
ものすごく幸せなうたた寝をしていました……。どうしてあんなにまどろむことは幸せなのでしょうか。
起きて、「N響!」って見たら、我が敬愛するスクロヴァチェフスキ氏が画面に!!
うそーん、聞いてないよ縲怐I!
って思ったけど、その演奏会は前にBSでやってたのを聞いたし、バッチリ録画してるものでした。
だから、ほっとしたんだけど……。

シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 D.759 「未完成」
ということで、スクロヴァチェフスキとN響の「未完成」なら、最後まで聞けるもんだなぁと思ったりしました。
この「未完成」はとても有名なんだけど、最初から最後まで聞けたためしがありません。
平坦なものが多いからか、途中で飽きてしまうようです。
ですが、この演奏ならば!
シューベルトの強音でゾクゾクするなんて、あんまりないことだなぁなんて思いました。
スクロヴァチェフスキ氏は、いつも、「あ、この曲ってこういう風にも聞こえるんだ」という発見があって大好きです。
埋もれていた旋律を鮮やかによみがえらせるような感じがします。

いつまでもお元気でいて欲しい指揮者ですね。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

スクロヴァチェフスキ&シューベルト
シューベルト:交響曲第8番&第9番
シューベルト:交響曲第8番&第9番

指揮: スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
演奏: ミネアポリス交響楽団

未完成
シューベルト:交響曲第8番&第9番
シューベルト:交響曲第8番&第9番

指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ハイドンの「驚愕」
ハイドン:交響曲第94番&第100番&第101番
ハイドン:交響曲第94番&第100番&第101番

指揮: サー・コリン・デイヴィス
演奏: ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

【N響アワー】イギリス近代音楽の父 エルガー

今日のメニュー

エルガー:交響曲 第1番 作品55 から 第1楽章
  (2008年5月16日 【指揮】尾高 忠明)
エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
  (2008年5月21日 【チェロ】アントニオ・メネゼス 【指揮】イオン・マリン )

感想

エルガー:交響曲 第1番 作品55 から 第1楽章
エルガーってこの主題好きですね。
他の曲でも登場するし、とても素敵なメロディなんだけど、よく聞くなーって思いながら聞くことが多いのですけど、今日の演奏はなんか泣けてきてしまいました。
いろんな作曲家さんがいろんな素晴らしい曲を作ってらっしゃる中で、エルガーの曲は愛に溢れてるなぁと思います。
クラシックの曲を聞くと、天を仰いで神や宇宙に思いを馳せたり、自分の中にある「人間性」と向き合って哲学的なアプローチをしてみたり、自然の摂理の一端を掴むような気持ちになったりするんですけど、エルガーの曲はいつも自分のすぐ隣にいてくれる印象があります。
家族を愛するとか、恋人を愛するとか、友人を愛するとか、そういう誰もが持っている人間愛みたいなものを、とても暖かい当たり前の物のようにして思い出させてくれる印象があります。
っていうと大げさですけども……。
単純にこのロマンティックさが好きなんだろうと思いますが(^^)
終わってから、なんだか涙がぶわーっと出てしまいました。全部聞きたいよ縲怐B

エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
第1次世界大戦が終わった翌年に書かれた曲だそうです。だから時代を反映してちょっと暗い感じがするらしいです。
確かにそうかも。
でも、かーなーりーカッコイイんですよね。チェロが。
暗いんですが、何かに打ち勝とうとしているような力強さがある気がします。

チェロ協奏曲の中では、ドヴォルザークのものと同じぐらい好きな曲です。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

第1番&尾高氏
エルガー:交響曲 第1番 序奏とアレグロ
エルガー:交響曲 第1番 序奏とアレグロ

尾高忠明(指揮)BBCウェールズ・ナショナルSO

チェロ協奏曲
伝説のチェリスト・ジャクリーヌ・デュ・プレ
伝説のチェリスト・ジャクリーヌ・デュ・プレ

演奏:ロンドン交響楽団, デュ・プレ(ジャクリーヌ)
指揮: バルビローリ(ジョン)
賛否両論ありそうですが、エルガーのチェロコンと聞くと、この方を思い出します。

エルガー
エルガー:作品集
エルガー:作品集

バーンスタインのエニグマはかなりオススメしたいです。バーンスタインの威風堂々は勢いあってちょっと雑です……。

ベートーヴェン:交響曲第4番

『のだめカンタービレ』17巻より。定期演奏会で千秋先輩がちょっと・・・・・・だった曲。

ベートーベンの交響曲について本を読んだりネットで調べたりしていると、交響曲9曲のうち、「奇数は男性的で偶数は女性的」というようなフレーズを目にすることがあります。
確かに「運命(5番)」と「田園(6番)」と「第九のコーラス」ぐらいしか聞いたことのなかった昔は「なるほどな」なんて思っていました。
しかし、この4番を聞いたときに「そうとは言えないな」と思いました。(もしかしたら、スクロヴァチェフスキ氏の指揮するベートーベンになじんでしまったから、そう思えるのかもしれないとも思うのですが・・・・・・)

この曲はかなりカッコイイです。マイナーだから・・・・・・と思っていたのですが、さすがベートーベンといいましょうか、やっぱりベートーベンといいましょうか。

名前付きじゃないからって聞かないのはもったいない!!

ちょっと静かな第1楽章の冒頭から、しばらく経っての盛り上がりからがとてもかっこよいのですよ。
そこからは、抑えて、盛り上がって、抑えて、盛り上がっての繰り返しにいつのまにか、はまってる。その感覚が面白いです。

第4楽章にかけての雰囲気も大好きです。それがあの疾走感のある第4楽章に繋がった時が気持ちよいです。
指揮者によっては、この第4楽章、ちょっとゆったりと演奏される方もいらっしゃると思うんですが(前にN響アワーで聞いた朝比奈氏の指揮がそうでした)、やっぱりテンポが速い演奏が多いと思います。

第1楽章から第4楽章まで、どんな風に繋がって展開していくのか、普段それほど敢えて意識することはないんですけど、この第4番は第5番と同じぐらいそういうところを楽しみたいと思う曲だと思いました。やっぱりあの第4楽章が気持ちよく走りきって終わるからかもしれません。
(2008.6.29記)

余談

ちょっとこういう比べ方は乱暴だとは思いますが、気になったのでまとめてみました。
第4番第4楽章にかかっている時間
スクロヴァチェフスキ氏&ザールブリュッケン放送交響楽団  06:23
ノリントン氏&シュトゥットガルト放送交響楽団 06:40
ドラホシュ氏&ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア  06:58

早く演奏すればよいってわけでも、遅く演奏すればよいってわけでもないのですが、こういうあたりは特徴的だなぁと思いました。

聴いたCD

ベートーヴェン:交響曲第1番&第4番

ベートーヴェン:交響曲第1番&第4番

演奏:ザールブリュッケン放送交響楽団
指揮: スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ

私が持っているのは「ベートーヴェン:交響曲全集」ですが、4番だけの単独のCDもありますので、それをご紹介しておいて・・・・・・。
やはり、私はこの方のベートーヴェンが一番好きです。音の切れやテンポや、美しい第2楽章など、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ氏(ミスターS)とザールブリュッケンのベートーベンの交響曲はどれを聞いても好きなのですが、この4番・5番・6番は特に大好きです。
4番の1楽章の「ため」から、一気に音が動き出すところ、何度聞いてもぞくっとします。
抑えた音からパッと打ち上げられて開くような展開の仕方が気持ちよくて、大好きです。
第2楽章や第3楽章もいいんですけど、第4楽章の疾走するような演奏は圧巻です。早いんだけど、絶対雑じゃなくて、だまだま(分かります?雰囲気)しないところが大好き!! 弦楽器の刻みがもっとクリアだといいなぁと思ったりしますが、録音の関係もあるのかもしれません。
低音と高音のバランス、弱音から強音への遷移の仕方、すべてにドキドキしてしまいます。
特に急に強音になるところのエネルギーには毎度驚かされます。なんであんなに音のエネルギーを集められるのでしょう。カッコイイなぁ。

第1楽章から第4楽章への構成は、スクロヴァチェフスキ&ザールブリュッケンの第5番『運命』と同じぐらい大好きです。
やはりこれも第1楽章から第4楽章の流れを楽しんで、あの生き生きとした疾走感あふれる第4楽章に繋がる快感を楽しみたい演奏だと思います。
(2008.06.29 記)

ベートーヴェン:交響曲全集 vol.2″

ベートーヴェン:交響曲全集 vol.2

指揮:ロジャー・ノリントン
演奏:シュトゥットガルト放送交響楽団

ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」 Op. 55
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 Op. 60

N響と共演して、N響アワーで「ベスト・コンサート1位2位」になってたのはもう2年前なんですねの、ノリントン氏。
「第4番」を聞きたくて買ってみたのだけど、第3番に惚れました。
「英雄」というイメージが、ちょっとわかった気がしました。
「第4番」のほうは、金管が張り切りすぎなイメージがありました。金管のバランスって難しいんだなぁと思いながら聴いてました。
どちらかというと、ワクワクするよりも少しゆったりとした余裕で古典的な響きや展開を楽しむ演奏のように思えます。
(2008.06.29 記)

Beethoven: Symphonies Nos. 4 & 7

Beethoven: Symphonies Nos. 4 & 7

指揮:ベーラ・ドラホシュ
演奏:ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア

ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 Op. 60
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op. 92

4番も7番も、ゆっくり丁寧な演奏です。
第4番は特に、速さや刻みやクリア感よりも、丁寧に美しい響きを作ることに重点を置かれてるような感じがします。金管を含めて音がとても美しくて柔らかい感じがしました。
ゆとりのある第4番だなぁとおもいました。第4楽章を聞いていても、ときどき第6番を聞いているような気持ちになったので、この演奏を先に聴いていたら、「偶数は女性的」という言葉にある程度納得したのかなぁと思います。
(2008.06.29 記)

その他のCD紹介(Amazonより)

ベートーヴェン:交響曲第4番&第7番
ベートーヴェン:交響曲第4番&第7番

指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カラヤン氏のCDはいっぱいあって、どれを選んだらいいのか迷いますね。録音も様々な年代があるでしょうし・・・・・・。

ベートーヴェン:交響曲第4番&第7番
ベートーヴェン:交響曲第4番&第7番

指揮: パーヴォ・ヤルヴィ
演奏: ドイツ・カンマー・フィルハーモニー・ブレーメン
気になる指揮者の一人、パーヴォ・ヤルヴィ氏の演奏を取り上げてみました。

朝比奈隆 生誕100周年 ベートーヴェン:交響曲全集(1) 交響曲第1番&第4番
朝比奈隆 生誕100周年 ベートーヴェン:交響曲全集(1) 交響曲第1番&第4番

指揮: 朝比奈隆
演奏: 大阪フィルハーモニー交響楽団
先日「N響アワー」で聞いた朝比奈氏のベートーヴェンの第4番は、とてもゆったりとした響きを慈しむような印象を受けました。

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
2009年7月17日(金)開演19:00、開場18:00
【大阪】ザ・シンフォニーホール
大阪センチュリー交響楽団第143回定期演奏会
ベートーヴェン:交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60
(「のだめカンタービレ」17巻)
指揮/小泉和裕
演奏/清水直子 (Vla)  大阪センチュリー交響楽団
その他の曲/ベルリオーズ: 交響曲「イタリアのハロルド」 Op.16

料金/A席:6,000円/B席:4,500円/C席:3,000円/D席:1,000円

【N響アワー】生誕100年  朝比奈隆の芸術

今日のメニュー

ベートーベン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67 から 第1楽章(1994年6月4日)
ベートーベン:交響曲 第4番 第4楽章 から 一部分(1995年12月13日)
ブルックナー:交響曲 第8番 第3楽章 から 一部分(1997年3月6日)
ブルックナー:交響曲 第4番「ロマンチック」 から 第3楽章後半部分縲恆4楽章(2000年11月3日)

【指揮】朝比奈隆

感想

朝比奈さんって、亡くなられた頃に知ったので、あんまり聞く機会がなかったなぁと思います。
ブルックナーで有名なイメージがあるのですが、ベートーヴェンも相当の数を演奏されているらしいです。
そして、随分なお年まで現役でおられたんだなぁと、びっくりしました。
大阪フィルハーモニーを生み、育て上げた素晴らしい指揮者さんだったんですね(今さらで恥ずかしいですが)。

下野さんがゲストで来られていて、ちょっと嬉しかったな。

ベートーベン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67 から 第1楽章
随分と丁寧に演奏をされているなと思いました。
私は、スクロヴァチェフスキの『運命』が大好きなので、とってもゆっくりだなぁと感じてしまいます。
その分、たっぷりという感じでしょうか。あの「ダダダダーン」も、本当にたっぷりです。
そのたっぷりさが、ときおり胸に染み込むのですけども・・・・・・。
「うわーうわー」と圧倒されるような演奏ではなくて、なんだか、音を一つ一つ聞かせるような演奏だと感じました。

あと、朝比奈さんの生い立ちを説明されているときに、少しだけ第4楽章が流れるんですけど、その1部でめっちゃ鳥肌立ちました。
あそこに繋がる第1楽章なら、この演奏がぴったりかもしれないと思いました。
これは、最後まで聞いてみたい!と思いました。
テンポはあまり好きではないかもしれないけど、でも、あの第4楽章へ繋がる第5番は最初から聞いてみたいと思いました。

ベートーベン:交響曲 第4番 第4楽章 から 一部分
第4番の第4楽章は、いつも「かっこいい!」と気分が高揚するんですけど、なんか、どちらかというと本当に「たっぷり」だなぁと思いました。ヴァイオリンの刻みがこんなに気になったのは、初めてかも。
なんか、第6番でも聞いている気分になりました。「かっこいい」よりかは、こうゆったりと音の響きと形を楽しむような演奏だと思いました。

ブルックナー:交響曲 第8番 第3楽章 から 一部分
あ、これは・・・・・・いいですね・・・・・・。第8番はあんまり聞かないので(最近やたらと第3番を聞きます)、この速度が一般的なのかどうかはわかりませんが、私は好きです。
音の伸びを追うだけで、ちょっと涙が出そうになります。
ホルンのハーモニーが素敵です。

ブルックナー:交響曲 第4番「ロマンチック」 から 第3楽章後半部分縲恆4楽章
朝比奈さん92歳のときの演奏だそうです。
こんな風に思うのは、はなはだ不遜だとは思うのですけど・・・・・・「あ、なんか、急にN響が上手くなったような気が(とくにヴァイオリン)」と思ってしまいました。気のせいでしょうか・・・・・・。

うーん。ちょっと言葉にするには難しい気持ちになりました。
なんやろ。「一つのある完成した(正しいという意味ではなくて、求めている方向性がはっきりしているという意味合いに近い)響きがあるな」というか、私のなかで「ブルックナーってこんな感じ」と思っているものに、「人としての柔らかさ」というか「優美」というか「甘さ」というか・・・・・・うーんそういう「暖色」っぽさが加わって、なんだか愛しいものに感じました。
「ブルックナーってなんとなく、黒に近くて光を当てたら紺色から深い青になる」というイメージが、「あ、そんなんばっかりじゃないんだなぁ」と思った瞬間がところどころにありました。

この確実に作られる響きが、あのブルックナー独特の音の響きを印象深くして、ものすごく心に響くのかなぁと思いました。
そしてそんな風に思っていた途中で、朝比奈さんの姿を見ながら、「そうだ、この方、もういらっしゃらないんだ」と思ったら、大きな喪失感に襲われてしまいました。

最後の最後の響きに、涙が溢れてきて、「一度、この響きの中に身を置いてみたかった」と強く強く思いました。

エピソード

ちょっといいなぁと思ったので、メモします。
下野さんが大阪フィルハーモニーで指揮者デビューした公演は、自分が1曲目を振り、朝比奈先生が2曲目を振るという公演でした。下野さんがおっしゃるには「前座」的な役割であったにもかかわらず、公演のポスターに載せられた写真は朝比奈先生と同じ大きさでした。
本来なら、朝比奈先生が大きく、下野さんが小さく載るのが普通だったのに、そうなったのは、朝比奈先生が同じ大きさにするようにと指示されたそうです。
一緒の公演で、同じ指揮者という立場なのだからという思いがあったのでしょうとのことでした。
下野さんはそれを朝比奈先生が亡くなってからお知りになったそうですが、なんだかそのエピソードのどこをとっても、朝比奈さんという方の人柄が偲ばれました。

今日の池辺先生

朝比奈さんと会ったときに「指揮者って若くてもすぐに食べていけるのかね」というような話をしていて、「指揮即ぜ食う(色即是空)といいますからね」と言うと、すごく喜んでくださって「飲みに行こう」と誘ってもらったというエピソード。池辺先生って、どこでも・・・・・・徹底されてるなぁ。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

『運命』&朝比奈
朝比奈隆 生誕100周年 ベートーヴェン:交響曲全集(4) 交響曲第5番「運命」&リハーサル風景
朝比奈隆 生誕100周年 ベートーヴェン:交響曲全集(4) 交響曲第5番「運命」&リハーサル風景

指揮: 朝比奈隆
演奏: 大阪フィルハーモニー交響楽団
生誕100周年記念のCDは沢山出ているみたいです。

朝比奈&ブルックナー「第8番」
ブルックナー:交響曲第8番
ブルックナー:交響曲第8番

指揮: 朝比奈隆
演奏: 大阪フィルハーモニー交響楽団

朝比奈&ブルックナー「第4番」
朝比奈隆 生誕100周年 ブルックナー交響曲全集 交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」(ハース版)
朝比奈隆 生誕100周年 ブルックナー交響曲全集 交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」(ハース版)

指揮: 朝比奈隆
演奏: 大阪フィルハーモニー交響楽団

【N響アワー】ゲルバー  華麗なるベートーベン

今日のメニュー

ベートーベン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調
  (2008年5月16日 【ピアノ】ブルーノ・レオナルド・ゲルバー  【指揮】尾高 忠明 )

シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 から 第3楽章
  (2000年11月17日 【ピアノ】ブルーノ・レオナルド・ゲルバー  【指揮】アンドレアス・デルフス )

感想

「もしも神が許してくれるのなら、生涯ベートーベンだけを弾いていきたい」
なんて、素敵な言葉だろうなーと思って書き留めてみました。

ベートーベン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調
鳥肌が立ちました。丁寧に美しく奏でられる音に引き込まれました。
ピアノの音がとても清らかな感じがしました。

特に第2楽章なんて、なんか、涙がでてきちゃった。
とても綺麗で、心の奥底に語りかけてくれるようなピアノに感動してしまいました。
そして、管弦楽もピアノとぴったりで、その語りかけの優しさが倍増で、とてもいい演奏を聴けて幸せでした。
ありがとうです。

シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 から 第3楽章
こっちは不思議とそれほど感動しませんでした。
なんか、ばらけた感じがしてしまいました。第3楽章だけ取り出したから、それほど感情移入できなかったのか、あまりエネルギーを感じなかったのか。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

ブルーノ・レオナルド・ゲルバー
ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番・第14番・第23番
ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番・第14番・第23番

ピアノ協奏曲 第3番
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番

指揮: マルケヴィチ(イーゴル)
演奏: ハスキル(クララ), コンセール・ラムルー管弦楽団
ちょっとジャケットに惹かれました。

シューマン:ピアノ協奏曲
シューマン:ピアノ協奏曲
シューマン:ピアノ協奏曲

指揮: カラヤン(ヘルベルト・フォン)
演奏: ツィマーマン(クリスティアン), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

【N響アワー】ラヴェル 二つのピアノ協奏曲

今日のメニュー

ラヴェル:道化師の朝の歌
 (2007年5月16日 【指揮】ローレンス・フォスター)

ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
 (2007年1月17日 【ピアノ】ジャン・フィリップ・コラール  【指揮】シャルル・デュトワ )

ラヴェル:ピアノ協奏曲
 (2007年9月14日 【ピアノ】ジャン・イヴ・ティボーデ 【指揮】アンドレ・プレヴィン)

感想

クラシックを聞き始めた十数年前なら、ラヴェルの作品はあまり好きじゃなかっただろうなぁと思います。
だけど、何回かその鮮やかなオーケストレーションに徐々に魅せられてきたのかな縲怩ネんて。
ピアノ協奏曲も、「左手のための」の方が有名っぽいですが、最近「のだめ」でも取り上げられたし、少しポピュラーになっていくのかなぁなんて思ったりします。私は「左手のための」よりもピアノ協奏曲のほうが好きです。特に2楽章の光のような透明感が。

ラヴェル:道化師の朝の歌
ラヴェルはピアノ版よりもオーケストラ版のほうが好きだったりします。
あの独特の響き。
やはり、いつも光の乱反射や細かな硝子の破片、シャボン玉の表面のキラキラ感を思い浮かべるのは、ラヴェルだけですねー。
あれはどんな響きがあって、思い浮かべるんだろう。
和音? 楽器の選び方?

ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
素直に広がればいいのに、どうしてぶつけてくるんだろうなぁ・・・・・・でも、それがとっても不思議な心持にさせてくれるのかなとも思います。
ピアニストのジャン・フィリップ・コラールさんが、とっても素敵な紳士でした(←ミーハー・・・・・・)。
しかし、本当に左手だけというのが不思議な曲です。
響きはとても多彩で、きらびやか。どんな楽譜なんだろう。

ラヴェル:ピアノ協奏曲
始まりの「パチッ!」という音にびっくりするのは相変わらずです(笑)
よくよく聞くと打楽器も特徴的に使われていて、ピアノが伴奏だったりときに打楽器的だったり、本当にいろんな表情のある曲だと思います。
さて、私が一番好きなのは2楽章。この途中からの降り注ぐようなフルートにいつも涙するのですが、今回は神田さん(前回覚えましたよ!)のフルート! そう、神田さんのフルートでここが聞きたかったんですー!!
いつもは光と風というイメージのある2楽章ですが、今回はどちらかというと懐かしさとか安らぎとか穏やかさとか、そいうものを感じました。途中からの、コール・アングレの旋律とピアノのきらめくような伴奏がとっても素敵でした。
第3楽章は、もう少し「しまり」が欲しい始まりでしたが、もう途中からはにやにやしっぱなしです。疾走感。そして、ジャズっぽさにニヤリ。
いいなー。この曲は一度生で聞きたいです!

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

道化師の朝の歌
ラヴェル:ダフニスとクロエ
ラヴェル:ダフニスとクロエ

指揮: エドワーズ(イワン), デュトワ(シャルル)
演奏: モントリオール交響楽団, ハッチンズ(ティモシー)
私にとって、ラヴェルはやっぱりシャルル・デュトワ!このCDは二人の指揮者がかかれているから、どの曲をデュトワがやったかはわからないけど・・・。

左手のためのピアノ協奏曲
ラヴェル:ピアノ協奏曲

指揮: マゼール(ロリン)
演奏: コラール(ジャン=フィリップ), フランス国立管弦楽団
今日の番組で演奏されたジャン=フィリップ=コラールさんの演奏です。

ピアノ協奏曲
ラヴェル:作品集
ラヴェル:作品集

(ピアノ協奏曲)指揮:クラウディオ・アバド 演奏:マルタ・アルゲリッチ ロンドン交響楽団
一番よく聞く演奏です。とにかく第2楽章の透明感が大好き。光と風の印象です。

【N響アワー】指揮者ヴィヨーム N響デビュー

今日のメニュー

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
サン・サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 作品78
  (2008年4月16日 【指揮】エマニュエル・ヴィヨーム)

グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミーラ」 序曲
  (2008年4月5日 【指揮】 準・メルクル )

感想

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
普段は、不思議な曲だなぁぐらいにしか思わないのですけど、今日は何かがゆっくりと開いていくイメージが頭に浮かびました。
高原の朝、少し暖かくなったころ、そよ風、ゆれるレースの白いカーテン。そんなイメージ(^^)。

しかし、フルートがすごくいいです!!
やっぱりあの方(名前が未だにわかりません!よくお見かけするのに!好きなのに!)のフルートにはピクリと反応してしまいます。木のフルートだからでしょうか、すごく気持ちがふわりと包み込まれる感じがします。

全体的にとても柔らかな音で、ずっと気持ちよく聞くことができました。こんなに素敵な曲なんだなぁ・・・・・・。

サン・サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 作品78
実はかなり好きな曲で、いろんな演奏者・指揮者で聞いてみたりしています。また、別途紹介したいな縲怐B

さて、本日の演奏・・・・・・。
第1楽章の冒頭はハラハラするんですけど、オルガンが登場したあたりからのじっくりたっぷりのところは、本当にたっぷりと聞かせてもらえて、ものすごく気持ちがよかったです。
第2楽章は最初の入りからしばらくは、ちょっとハラハラしてしまいました。
なんか、急ぎすぎで無理にあわせようとしているというような印象が少しありました。そのぎりぎりのあたりを楽しむってことなのかなぁと思いつつも、もう一度冒頭とおなじように繰り返されたときは、その焦りはきえていて安心して聞けました。
そこからはとてもかっこよかったですね。第2楽章のこういう「タタタ」というくり返し、ある程度余裕を持って聞ける方が私は好きです。
そのくり返しが終わって、金管が出張ってくる(出張ってくるって失礼かな)あたりいいですね。ホルンのあの少し余裕のある深い音大好きです。
そして、コントラバスの予告から、あのオルガンの「ジャーン」に繋がります。世界がぱーっと広がる感じは、どんな演奏を聴いても鳥肌が立ちます。
そこからは、迫力ある演奏で、とてもよかったー! 最後の加速とか・・・・・・。金管の音はちょっと気になっちゃったけど・・・・・・。でも、熱演ですね!!

グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミーラ」 序曲
この曲も、本当華やかでいいですよね。ニヤニヤしてしまいます。
これがコンサートで冒頭に来ると、「よっしゃー」という気持ちになるのは何故でしょう・・・・・・。

やりすぎな派手さよりも、これぐらいの落ち着きが多少あったほうが、気持ちに余裕を持って聞ける気がします。
いつも、ドキドキに追い立てられてるような演奏ばかり聴いてるので(^^)。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

交響曲第3番
サン=サーンス:交響曲第3番
サン=サーンス:交響曲第3番

指揮: ミュンシュ(シャルル)
演奏: ボストン交響楽団
私がよく聞いているのはこのリミテッド・エディション版ではないですが、シャルル・ミュンシュとボストン交響楽団の第3番は同じなはず。かなり好きです。

牧神の午後への前奏曲
ドビュッシー:作品集
ドビュッシー:作品集

「牧神・・・・・・」
演奏:ドワイヤー(ドリオ・アントニー), ボストン交響楽団
指揮: トーマス(マイケル・ティルソン)
このシリーズは本当に重宝しますねー。

歌劇「ルスランとリュドミーラ」 序曲
名序曲集
名序曲集

演奏:ロシア・ナショナル管弦楽団
指揮: プレトニョフ(ミハイル)
序曲ってやっぱりワクワクします。

【N響アワー】加古隆が語るメシアン縲鰀 生誕100年を迎えて 縲鰀

今日のメニュー

メシアン:「キリストの昇天」 から 第2曲, 第3曲
  (2008年2月9日 【指揮】チョン・ミョンフン)

メシアン:「トゥランガリラ交響曲」 から 第1, 第3, 第4, 第5楽章
  (2008年4月11日 【オンド・マルトノ】原田 節  【ピアノ】ピエール・ローラン・エマール 【指揮】準・メルクル)

感想

メシアン:「キリストの昇天」 から 第2曲, 第3曲
あまり好きでない意味不明な感じの曲なのかなーと思って聞いていたのですが、嫌いではありませんでした。
響きが綺麗だと感じます。第2曲は、人を介さない光のイメージがしました。
第3曲はカッコイイですね。そして、やっぱり響きが光のようです。

メシアン:「トゥランガリラ交響曲」 から 第1, 第3, 第4, 第5楽章
冒頭で鳥肌です。かっこよすぎる・・・・・・。
メルクルさんもかっこいいんだけど(←ミーハーな感想ですみません)。

怪物がうごめいていたり、空から落ちたり、鳥がいたり、海際に一人立っていたり。
いろんなイメージが頭をうごうごして、とても面白く不思議な曲だなぁと思いました。

これも、私にはなじみのない苦手な曲だと思うんですけど、音のイメージとか響きの作り出すイメージだとかを追ってしまいました。
途中で、とても不安な気持ちになってしまって、聞いているのが辛くなりました。曲がどうのとか演奏がどうのとかという問題ではなくて、今の私の精神状態に変に作用してしまったなーという感じです。

あれ、この第5楽章聞いたことありますよ? あれ? N響アワーの最初とかっぽいんですけど!! いつの時代のだろう?
調べたら、「ドン・ファン」の前の時代だそうです。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

キリストの昇天
メシアン:主の降誕,キリストの昇天
メシアン:主の降誕,キリストの昇天

トゥランガリラ交響曲
メシアン:トゥーランガリラ交響曲
メシアン:トゥーランガリラ交響曲

指揮: ナガノ(ケント)
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, エマール(ピエール=ローラン), キム(ドミニク)

オンド・マルトノ
湖を渡る風 ~オンド・マルトノの幻想的世界 / 原田節
湖を渡る風 ~オンド・マルトノの幻想的世界 / 原田節

ちょっと変わった楽器でしたので、ピックアップ

【N響アワー】ソナタ形式って何?

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モーツァルト:交響曲 第34番 ハ長調 K.338 から 第1楽章
  (2006年3月6日 【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット)

モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 序曲
  (2007年9月8日【指揮】アンドレ・プレヴィン)

ベートーベン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67 から 第1楽章
  (2007年10月5日【指揮】外山 雄三 )

チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
  ( 2007年11月16日【指揮】ネルロ・サンティ )

感想

今日は、「ソナタ形式」についてのお話でした。
曲を聞きながら「序奏」-「提示部 第1主題」竏秩u提示部 第2主題」竏秩u展開部」竏秩u再現部 第1主題」竏秩u再現部 第2主題」竏秩uコーダ」と注釈で書いてあるのが、とても興味深かったです。
何気なく聞いているあれもこれもソナタ形式なんですね。
で、そのソナタ形式もいろんな作曲家の人が工夫をしてるというのが興味深かったです。
聞いていて「第1主題」とか、解るようになりたいなぁ。何気なくなんだけども。

で、どうしてその形式がメジャーなのかという話で、池辺先生が「音楽だけでなく、文学でも、なんでも通じる形式ですよね」って言っていたのが面白い。
うーん。人生を表すには究極の形なのかもしれないなぁ・・・・・・。

【N響アワー】一人二役 シェレンベルガーの妙技

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モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K.550
モーツァルト:セレナード 変ロ長調 K.361 から第1楽章, 第3楽章, 第7楽章
  (2008年2月20日 【指揮 / オーボエ】ハンスイェルク・シェレンベルガー )

感想

モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K.550
ちょっといろいろな作業をしつつでしたので、あんまりじっくりは聞けていませんが、音の伸びが爽やかなモーツァルトだなぁと思いました。
モーツァルトの指揮って、もっとあっさり風なイメージがありますが、シェレンベルガーさんの指揮は、とっても熱心な感じがしました。
爽やかな演奏で、私はこういうモーツァルトも大好きですね。

モーツァルト:セレナード 変ロ長調 K.361 から第1楽章, 第3楽章, 第7楽章
こういう編成でのホルンって、すごいなーと思ってしまいます。
しかし、ホルン4本ってのが。

いやー。なんだか知りませんが、オーボエよりもファゴットが気になりました。
正直言いますと、聞いていて途中で退屈してしまいました。
ああいう編成の演奏は、好きなんですけど、なんだか、どうも今ひとつのめりこめない感じです。
ちょっとハラハラした感じでしょうか?
うーん。私の中では、あと少し何かが噛み合わなかったです。

今日の池辺先生

バセットホルンが低い音が出るクラリネットなんだけど、バスほどではなくて・・・・・・と説明されていて
「バスではなくて、マイクロバスみたいな・・・・・・。つづりは違うけど」

池辺先生。自分でフォローしちゃった・・・・・・。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

シェレンベルガー
夜想曲~シェレンベルガー&ジュス/デュオ・リサイタル
夜想曲~シェレンベルガー&ジュス/デュオ・リサイタル

演奏: シェレンベルガー(ハンスイェルク), ジュス(マルギット=アンナ)

グラン・パルティータ
モーツァルト : セレナード第10番 変ロ長調 K.361「グラン・パルティータ」
モーツァルト : セレナード第10番 変ロ長調 K.361「グラン・パルティータ」

指揮: ブリュッヘン(フランス)
演奏: 18世紀オーケストラ団員, エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団

交響曲 第40番
モーツァルト:交響曲第40番/第41番「ジュピター」
モーツァルト:交響曲第40番/第41番「ジュピター」

指揮: カラヤン(ヘルベルト・フォン)
演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調op.55「英雄」

2008.4.8 CD追加  2004.9.12 記事

『のだめカンタービレ』3巻。Sオケの定期演奏会用の曲です。

私には珍しく第2楽章は好きなほうです。途中まではつらいんですけどねー。オーボエさんがメロディを吹き始めたあたりからなんとか浮上できる感じがして、半分ぐらい着たところの盛り上がりはやっぱり好きです。そこから、急激に下がっていく感じもキライではありません。

そこから音が重なっていく中、これは・・・・・・チェロかな、ヴァイオリンかな・・・・・・弦楽器がリレーのように刻みを弾いていて、残りの人たちがゆったりとした悲しいメロディを奏でているところ鳥肌モノですよ。この音の繋ぎが・・・・・・重なりが・・・・・・たまりません。うー・・・・・・。
また、低音がドン・ドン・ドンと心を打つように鳴るのですよ。すごく暗くなった上に、また後半には悲しいメロディが紡がれるのです。それがとてもとても綺麗で。もー追い討ちですか・・・・・・?眉間に皺が寄ってしまいます。

第3楽章はホルンが美しい。美しいったら美しいー・・・・・・。

第4楽章はすっげーかっこいいですねー・・・・・・。もっと重くてもいいなーと思いつつ、やっぱり4楽章はドキドキしてしまいますわ。

しっかし、この曲、龍たちがどこで「アレ」をやったのか、想像しちゃいますね。ほんと、どこでやらかしてくれたんでしょうか? 

(2004.9.12記)

聴いたCD

ベートーヴェン 交響曲第3番

演奏: ベルリン・フィル・ハーモニー交響楽団
指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン

「Classic Essence」とか言う、買ったのはかなり前(10年ぐらい前だな)のCD。買ったことさえ忘れていた。もしかしたら父からもらったのかもしれないCDです。Amazonには掲載されてなかったので、感想だけ・・・・・・。
他のを聞いたことがないので比べられないのですが、第2楽章は音が美しければ美しいほど最後の最後、泣きそうになりますね。好きですよ、この第2楽章。
(2004.9.12記)

Beethoven: Symphonies Nos. 3 & 4″

Beethoven: Symphonies Nos. 3 & 4

指揮:ロジャー・ノリントン
演奏:シュトゥットガルト放送交響楽団

ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」 Op. 55
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 Op. 60

第4番を聞きたくて買ってみたのだけど、第3番にちょっと惚れました。
「英雄」というイメージが、ちょっとわかった気がしました。

その他のCD紹介(Amazonより)

ベートーヴェン:交響曲第1番/第3番「英雄」
ベートーヴェン:交響曲第1番/第3番「英雄」

指揮: ハンス・シュミット=イッセルシュテット
演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ジャケットの表情がとても素敵で・・・・・・。

ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&第8番
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&第8番

指揮: パーヴォ・ヤルヴィ
演奏: ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
ちょっと最近気になっている指揮者さんであります。

ベートーヴェン:交響曲全集ベートーヴェン:交響曲全集

指揮: 岩城宏之
演奏: NHK交響楽団
「ベートーヴェンなら死んでもいい」っておっしゃってたんですよね。岩城さん・・・・・。

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。

       

2008年
探し中です。

【N響アワー】オーケストラの素朴なギモン

今日のメニュー

ドボルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界から」 第4楽章
  (2004年9月18日 【指揮】ネルロ・サンティ)

ホルスト:組曲「惑星」 作品32 から 「快楽の神、木星」
  (1998年4月2日 【指揮】シャルル・デュトワ)

レスピーギ:交響詩「ローマの松」 から 「アッピア街道の松」
  (2006年8月6日 【指揮】山下 一史)

ムソルグスキー作曲 /ラヴェル編曲:組曲「展覧会の絵」 から 「キエフの大きな門」
  (2003年4月17日 【指揮】シャルル・デュトワ)

感想

N響アワーリニューアル!
アナウンサーやセットも変わりましたが、冒頭の音楽も変わりました。シューマンの交響曲第3番『ライン』の冒頭です。

ドボルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界から」 第4楽章
サンティ氏の後姿って、とってもかわいい(失礼)。

ちょっとテンポの速い第4楽章だなぁと思いました。
しかし、こう、指揮に注目しながら、その指揮を見ながら自分なりにどんな音の出し方をするだろうと考えると、なかなか面白いです。
あの指揮者のどの動きに、自分の何が反応したのか? みたいなことを考えてみると、興味深いです。

でも、私はやっぱり・・・・・・もっとキチっとした演奏の方が好きかも・・・・・・。
音の一番強いところが、びっみょーにずれるとこが、「ああ、そこもう少し!!」みたいなストレスを感じてしまいました。

ホルスト:組曲「惑星」 作品32 から 「快楽の神、木星」
1920年に初演。ものすごーく巨大な規模だそうです。
そういや、組曲「惑星」自体は、コーラスも加わるもんねぇ・・・・・・。

シャルル・デュトワ氏の指揮っぷりって、かっこよくてやっぱり好きです。
引き出される音も明るくて華やかで広くて好きなんだけど(特にラヴェルは大好き)、その指揮姿も見惚れてしまいます。

いやー。でも、ほんっとうに良い曲だ。
途中のあの美しいメロディもいいけど、最後の終わりの盛り上がりに金縛りにあってしまいました。すごい!

レスピーギ:交響詩「ローマの松」 から 「アッピア街道の松」

「ローマの松」は倦厭しがちだったのですが、こんなに壮大な曲だったんだなぁと鳥肌立ちまくりです。
気持ちよい響きです。トランペットの音がとても素晴らしいと思いました!!
・・・・・・これは、好きな人が多いのもわかる気がします。

ムソルグスキー作曲 /ラヴェル編曲:組曲「展覧会の絵」 から 「キエフの大きな門」

オーケストラの魔術師。ラヴェル。

「キエフの大きな門」。とても好きです。
壮大。何よりも、あの鐘がたまりません。
全ての楽器に大切な役割があるんだなぁと思いながら聞きました。
元になったピアノ曲はちゃんと聞いたことがありませんけど(というか、ピアノ曲が後だと思っていたんですね・・・・・・)、そこからこんな壮大な曲に編曲されたというのが、なんとも不思議です。

しかし、この曲、金管は大変ですね・・・・・・。

特集のお話

今回の特集はちょっと面白いですね。
イマサラ聞けない、オーケストラの素朴なギモン。

Q指揮者って本当に必要?

ベートーベンの第5番の聞き比べで、指揮者によって音楽が変わるというのを実演。
敬愛するスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ氏も出てきたー! 嬉しい。

演奏する側は指揮者ごとに変わることをどう思っているのか? という疑問にはコンサートマスターの堀さんが答えてくださいました。
しかし、やっぱり指揮者って「人間性」って重要なんだなぁ・・・・・・とか思ったり(^^)

指揮者の仕事は、演奏以外に、プログラムを決めたり(曲順)、楽器の配置を決めたりということもあります。

例に出たサンティ氏は、指揮者の仕事の大部分はリハーサル(練習)だといっておられたそうです。
練習は本当に細かくやって、伝えきって、本番はある程度のびのびと演奏してもらう・・・・・・・。
なんかいいですね。

オーケストラは何人いるの?

決まっていないけど、N響は100人ちょっと居ます。
オーケストラは時代と共に段々増えてきました。

モーツァルトとベートーベンの交響曲の冒頭のスコアで説明されていましたが、何がショックって楽器が増えたとかいうよりも、モーツァルトの第25番とベートーベンの5番の差が25年しかないってことですよ!!

第25番と第5番の聞き比べでオーケストラの規模の変遷を実演したのですが、『第5番、うぉー鳥肌!』と思ったら、スクロヴァチェフスキ氏でした!! やっぱり違う!! 好きだー!!!

楽器は自前?

大体は自前です。
大きいのは、楽団が持っていて貸し出すこともあります。

N響でも滅多に使わない楽器・・・・・・ってのは面白かったです。

・ワーグナーチューバ 年に数回しか使いません。ホルンの人が吹きます(R・シュトラウス:アルプス交響曲)。ってことは、私も吹けるかな?

・ウィンドマシーン 年に1回ぐらい。風の音を出します(ラヴェル:組曲「ダフニスとクロエ」 R・シュトラウス:アルプス交響曲)。この楽器、いつかの吹奏楽のコンクールで見たことあるかも・・・・・・。雷神と風神みたいな曲だったなぁ。

・ハンマー マーラーの交響曲第6番でしか使わない。そうです。 床を叩くと割れちゃうので、チェロ台を使ってるそうです。マーラーの交響曲第6番は、過去20年間に4回。だから、5年に1回?

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

シューマンの交響曲第3番
シューマン:交響曲全集&「マンフレッド」序曲
シューマン:交響曲全集&「マンフレッド」序曲

指揮: サヴァリッシュ(ヴォルフガング)
演奏: ドレスデン国立管弦楽団
N響アワーでもよく出てこられますサヴァリッシュ氏です。

組曲「惑星」 &デュトワ氏
ホルスト:惑星
ホルスト:惑星

演奏:モントリオール交響楽団
指揮: デュトワ(シャルル)

ローマの松
レスピーギ:交響詩「ローマの松」 「ローマの祭り」 「ローマの噴水」
レスピーギ:交響詩「ローマの松」 「ローマの祭り」 「ローマの噴水」

指揮: デュトワ(シャルル)
演奏: モントリオール交響楽団
デュトワ氏続きますが・・・・・・。

【N響アワー】ベストコンサート 2007   コンサート編

今日のメニュー

チャイコフスキー:交響曲第5番作品61より第3楽章より
  (2007年2月16日 【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ)

プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」から第7曲
  (2007年1月12日 【指揮】シャルル・デュトワ 【合唱】東京混声合唱団)

ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」より一部
  (2007年9月日 【指揮】アンドレ・プレヴィン)

モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」より第1楽章
  (2007年9月8日 【指揮】アンドレ・プレヴィン)

プッチーニ:歌劇「ボエーム」第2幕から
  (2007年11月9日 【指揮】ネルロ・サンティ)

ランキング

第1位 11月A定期 ネルロ・サンティ(プッチーニ:歌劇「ボエーム」)
第2位  9月A定期 アンドレ・プレヴィン(オール・モーツァルト・プログラム – 交響曲第36番「リンツ」他)
第3位  9月C定期 アンドレ・プレヴィン(オール・ラヴェル・プログラム – バレエ音楽「ダフニスとクロエ」他)
第4位 12月A定期 アラン・ギルバート(ベートーベン:交響曲第3番 他)
第5位  6月C定期 ウラディミール・アシュケナージ(ベートーベン:交響曲第6番「田園」・交響曲第7番)
第6位  9月B定期 アンドレ・プレヴィン(ラフマニノフ:交響曲第2番 他)
第7位 10月B定期 ネヴィル・マリナー(ブラームス:交響曲第4番 他)
第8位  1月A定期 シャルル・デュトワ(サン・サーンス:交響曲第3番 他)
第9位  1月C定期 シャルル・デュトワ(オール・プロコフィエフ・プログラム – カンタータ「アレキサンドル・ネフスキー」他)
第10位 2月C定期 ウラディミール・アシュケナージ(チャイコフスキー:交響曲第2番・交響曲第3番)

感想

部屋のテレビを買い換えて、モノラルからステレオへ!!
いやー音が違う!!いいですね縲怐B
今までN響アワーを部屋で見ていたときは、本当にあんまりよくない音だったのだなぁとか改めて思いました。
それでも感動した演奏・・・・・・多分すごかったんだろうなぁ。

チャイコフスキー:交響曲第5番作品61より第3楽章より
私は中学校時代に一番よく聞いたのが「くるみ割り人形」だったので、チャイコフスキーといえば「くるみ割り人形」のイメージが強く、それだけあってこの交響曲第5番の第3楽章は、聞くたびに「あ、チャイコフスキーらしい」とか思ってしまいます。
かわいく、やさしく、優美で、多分、演奏する側も聴く側も幸せになれる曲だなぁと、アシュケナージ氏の笑顔を見ながら思いました。

プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」から第7曲
冒頭のあまりの派手さに、思わず笑ってしまいました。
なんてカッコイイ曲。しかし、歌詞にびっくりした。そういえばプロコフィエフってショスタコーヴィチと同時期の方でしたっけ。社会主義ロシア時代・・・・・・。
でも、歌詞の意味を解らず聞いていたら、本当にカッコイイ曲です。
気持ちよかった縲怐B
アレクサンドル・ネフスキーは中世ロシアの英雄だそうです。やっぱりロシア賛歌なんですね。

ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」より一部
このダフニスとクロエって、たまに聞くんですけど、いっつも「もごもごして変な曲」とか思うんですが、今日の演奏はクリアに聞こえました。
ラヴェルの曲は結構好きなものが多いのですけど、これだけはあんまり好きになれないんですけどね。
初めて「あ、好きな感じかも」と思いました。あ、いいな。このふくらみとスッキリ感。

モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」より第1楽章
ふわりとした音に涙腺が緩んでしまった。
すっごくすっごく美しい音の着地と広がり。
派手で明るいというよりかは、とても優しくて美しくて伸びやかな響きがとても素敵ですし、いつまでも聞いていたい気持ちになります。

プッチーニ:歌劇「ボエーム」第2幕から
ムゼッタ好きだなぁ・・・・・・。とんでもないですね(笑)
いいですね、オペラって!N響アワーではアリアしか聴かないけど、これはとってもとっても楽しい!
ペリカン爺さん気の毒だ・・・・・・・。
いやー。実に、実に楽しくて。何度も何度も笑ってしまった。
オペラは一度ちゃんと見てみたいな縲怩ニ思いました。本当に興味はあんまりなかったんですけどね。

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プロコフィエフ:カンタータ
プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」
プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」

指揮: デイヴィス(サー・コリン)
指揮: ゲルギエフ(ワレリー)
演奏: キーロフ歌劇場管弦楽団
ゲルギエフ氏のこのカンタータを聞いてみたいなぁと思いました。

モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」
モーツァルト : 交響曲第35番「ハフナー」&第36番「リンツ」
モーツァルト : 交響曲第35番「ハフナー」&第36番「リンツ」

指揮: アーノンクール(ニコラウス)
演奏: ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

歌劇 サンティ
ロッシーニ:歌劇「セヴィリアの理髪師」
ロッシーニ:歌劇「セヴィリアの理髪師」

サンティの「ボエーム」を探しましたが、ありませんでした・・・。

【N響アワー】ベストコンサート 2007   ソリスト編

今日のメニュー

R・シュトラウス 4つの最後の歌より「第3曲眠りの前に」「第4曲夕映えに」
  (2007年4月13日 【ソプラン】アンナ・トモワ・シントウ 【指揮】マティアス・バーメルト)

ベートーベン:ヴァイオリン協奏曲より第3楽章
  (2007年10月24日 【ヴァイオリン】アラベラ・美歩・シュタインバッハー 【指揮】ネヴィル・マリナー)

ベルク:ヴァイオリン協奏曲より第1楽章
  (2007年12月1月 【ヴァイオリン】フランク・ペーター・ツィンマーマン 【指揮】アラン・ギルバート)

モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番より第3楽章
  (2007年9月8月 【ピアノ・指揮】アンドレ・プレヴィン)

ランキング

第1位 9月A アンドレ・プレヴィン(モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番)
第2位 12月A フランク・ペーター・ツィンマーマン(ベルク:ヴァイオリン協奏曲)
第3位 10月B アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ベートーベン:ヴァイオリン協奏曲)
第4位 4月C アンナ・トモワ・シントウ
     12月B ライナー・キューヒル(プフィツナー:ヴァイオリン協奏曲)
第6位 9月C ジャン・イヴ・ティボーデ(ラヴェル:ピアノ協奏曲)
第7位 6月A 清水和音(ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番)
    10月C 小山 実稚恵(ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番)
第8位 チェック間に合わず・・・どなたか教えてください縲怐B
第9位 チェック間に合わず・・・どなたか教えてください縲怐B
第10位 1月A デニス・グレーブス(ベルリオーズ:クレオパトラの死)

感想

個人的には、第6位ジャン・イヴ・ティボーデさんの演奏をもっと聴きたかったな。ちょっといい感じのテンポのラヴェルだったので。

R・シュトラウス 4つの最後の歌より 第3曲眠りの前に 第4曲夕映えに
ロマンチックで、酔わせていただけました。
歌はあまりよくわからない人なのですが、なんか、珍しく聞き入ってしまいました。
すごく柔らかい高音に、涙が出そうになりました。
ホルンの夢見るような柔らかい響きが、美しい歌をさらに夢心地にしていたような気がします。

ベートーベン:ヴァイオリン協奏曲より第3楽章
勢いのある演奏だと思いました。
テンポの速い演奏部分は、個人には勢いがあるよりも、もう少し丁寧で緻密な刻みがある方が好きですが、心は揺さぶられたような気がします。
面白いです。カッコイイ、キビキビした曲でもっと聞いてみたいヴァイオリンだなぁと思いました。

ベルク:ヴァイオリン協奏曲より第1楽章
これ、最近N響アワーでやってましたよね。
やっぱり何度聞いても、どう感情移入したらよい曲かわかりません。
これ、最近発売の「のだめカンタービレ20巻」でも出てきていましたが、それを読んだあとでも、「ほー」という感想しか出てこなかったりします・・・・・・。
フランク・ペーター・ツィンマーマンさんの高音が大好きだったりします(^^)

モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番より第3楽章
弾き振りってかっこいいですね。アンドレ・プレヴィンさんは「モーツァルトの時代には普通だよ」っておっしゃるけど。
ピアノの音もとてもクリアで、好みのタイプです。
「上手いだろう! 聞け!」という演奏ではなくて、なんか、本当に音楽がそこにあることが幸せなのだなぁとしみじみとしてしまいました。ミスタッチとか、そういう問題ではないんだよなーとか、思えてしまうのは、モーツァルトのなせる業かアンドレ・プレヴィン氏のなせる業か。

関連記事

案外残ってませんでした・・・・・・過去のデータ。昨年のはソリストは残ってないけど、演奏は残ってます。
そこに「DVDには撮った」って書いてるので、探したら去年のデータはあるかも・・・・・・。

名演奏再び縲怩Q004年ベスト・ソリスト

本日のソリストのCD紹介(Amazonより)

アンドレ・プレヴィン
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第23番,2台のピアノのためのソナタ
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第23番,2台のピアノのためのソナタ

指揮: デイヴィス(サー・コリン)
演奏: ラローチャ(アリシア・デ), プレヴィン(アンドレ), イギリス室内管弦楽団
プレヴィン氏がメインのモーツァルトはあんまりなかったです。このピアコンはラローチャさんメインで、プレヴィン氏は2台のピアノのための・・・をラローチャさんと演奏されています。

フランク・ペーター・ツィンマーマン
ウェーベルン:夏風の中で
ウェーベルン:夏風の中で

指揮: ベルティーニ(ガリー)
演奏: ケルン放送交響楽団, ツィンマーマン(フランク・ペーター)
ええっ!ベルティーニ氏とツィンマーマン氏!?何コレ私的素敵な組み合わせCDがあるんだー!!とびっくりしました。ツィンマーマン氏はモーツァルトのヴァイオリン協奏曲で登場です。

アラベラ・美歩・シュタインバッハー
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番作品77 他 [Import]
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番作品77 他 [Import]

指揮: アンドリス・ネルソン
演奏: アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Vn)
オーケストラ: バイエルン放送交響楽団
若いし流石にCDはないだろう、と思ったら2枚もあってびっくりしました。もう一枚の方がかなり気になっております→シュタインバッハー:ラテン・アルバム [Import]

ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調

キラキラ『のだめカンタービレ』20巻より。のだめお気に入り協奏曲!
私、この描写の最初のコマの「パンッ」という音が書いてあるところで、「きた!!」と思いました。
大好きなんです、この協奏曲!!
そして、この曲、ラヴェルの曲集の途中で出てくるんで、第1楽章の「パンッ」でいつも「ビクっ」としてしまう(^^)。
のだめに出てくればいいなぁと思っていた曲の一つです。
『のだめカンタービレ』の20巻は、これとシューマンの『クライスレリアーナ』が出てきてくれたので、曲的に結構満足・・・・・・。内容もかなり満足でしたが、それはまた別の機会に。

第1楽章から、「パンッ」という音は鞭の音なんですね。何の音だろうとは思っていたけど。
そこからはきらびやかななラヴェルの世界。青空、風に軽く揺れる花、乱反射、サーカス、細かな紙ふぶき。
いつも感じることは違うんですけど、のだめがくるくる周りたくなるような始まりです。
本当にいろんな表情を見せてくれる興味深い曲だと思います。

でも、私が好きなのは第2楽章!
美しく優しい思い出を懐かしむようなピアノのメロディ。
そこに降り注ぐフルートの光と風。
その時点で、涙がこみ上げてきます。
「あのころは良かったな」という思い出の優しさがくれる微かな希望の光。そんなイメージがあるんです。

第3楽章も、始まり、びっくりするんですよね。
第2楽章をうっとり聞いてるから(^-^)。
これを聞くと、いろんなものが愛しくなります。テンポが速いというのもあるんですけど、第1楽章、第2楽章ときて終わりがこれだと、なんか「人生悪くないよね」って言われてるような気がしてしまうんです。不思議です。

本当にキラキラしている曲ですが、これと同時期に作曲されたという「左手のためのピアノ協奏曲」(清良が知ってた曲ですね)も気になるんですが、実は聞いたことなかったりします。

(2008.3.13記)

聴いたCD

ラヴェル:ボレロ / ラ・ヴァルス / ピアノ協奏曲 / ツィガーヌ

ラヴェル:ボレロ / ラ・ヴァルス / ピアノ協奏曲 / ツィガーヌ

ピアノ協奏曲
ピアノ:マルタ・アルゲリッチ
演奏:ロンドン交響楽団
指揮:クラウディオ・アバド

その他・・・1.ボレロ   2.ラ・ヴァルス 4.スペイン狂詩曲   5.水の戯れ   6.亡き王女のためのパヴァーヌ  その他

結構お気に入りの一枚です。
ピアノ協奏曲は、マルタ・アルゲリッチさんのピアノがとてもキラキラしていて、ラヴェルに相応しい感じがします。
ピアノ協奏曲はこの盤のを何度も繰り返してきいてるので、他にオススメの盤がありましたら、ぜひとも教えていただきたいです!
(2008.3.13記)

その他のCD紹介(Amazonより)

ラヴェル:ピアノ協奏曲
ラヴェル:ピアノ協奏曲

指揮: シャルル・デュトワ
演奏: パスカル・ロジェ, モントリオール交響楽団

ラヴェル:ピアノ協奏曲
ラヴェル:ピアノ協奏曲

演奏:サンソン・フランソワ, パリ音楽院管弦楽団
指揮: アンドレ・クリュイタンス
名盤だそうです。今度はこれを買ってみようかな?

ラヴェル:ピアノ協奏曲
ラヴェル:ピアノ協奏曲

演奏:ユンディ・リ, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: 小澤征爾
ミーハーかしら、と思いつつ、最近の演奏から。

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
2011年11月23日(水・祝)
3:00pm 【京都】京都コンサートホール

富士電機スーパーコンサート  パリ管弦楽団 第15回京都の秋 音楽祭
その他の曲/メシアン:忘れられた捧げもの・ベルリオーズ:幻想交響曲
指揮/パーヴォ・ヤルヴィ
演奏/ダヴィッド・フレイ(ピアノ)、パリ管弦楽団
料金/S:19,000円 A:16,000円 B:12,000円 C:8,000円 シニアシート8,000円
詳細はこちら

【N響アワー】熱演! チョン・ミョンフンのマーラー

今日のメニュー

マーラー:交響曲 第9番 ニ長調 から 第1楽章, 第4楽章
  (2008年2月15日 【指揮】チョン・ミョンフン)

感想

マーラー:交響曲 第9番 ニ長調 から 第1楽章, 第4楽章

第1楽章
清らかな流れかと思えば、なんだか理不尽な悲しみにも思えたり、声にならないような苦しさにも思えたり。
不思議な曲だと思いました。
でも、なんか、ここ最近のN響アワーで聞く演奏の中では、集中したエネルギーみたいなのを感じて、ときどき体がぐっと押さえられるような金縛りを微かに感じたりしました。
弦も随分エネルギーがあったけど、今回は金管がよかったかもしれません。
なんか、最近の演奏聴いていて、金管の印象あんまりよくなかったんですが、ちょっとだけ印象が変わりました。
トロンボーンの吹きっぷりが気持ちよいです。

チョン・ミョンフン氏の指揮っぷりって、指揮棒の動きが時々祈りのように見えて、どきっとします。

そういえば、最近ホルンの顔ぶれが大分変わったような?
メンバー結構入れ替わったりしたんでしょうか?
松崎氏が吹いておられなくても、がっかりしなくなりました。
今日、結構中心的に吹いておられた方の音も、松崎さんとはまた違った、好みのタイプの音です。

第4楽章
冒頭で固まる。
うわーっと思った瞬間に、涙がぼわーっと出てしまった。
いかん・・・・・・疲れてるこの心にこの響きはキャパオーバーです。

すごい。
終わった後に、じわじわ来て、気付いたら「すごい。すごい」と呟いてた。そして池辺先生の「すごい」と被る(^^)
めちゃくちゃ疲れました。集中しすぎた・・・・・・。

会場で生で聞いてたら、どうなってただろう。涙ボロボロかもしれません。

第9番は聞かず嫌いなんです。こりゃ、ちゃんと聞かなくちゃ・・・・・・。

本日の曲/指揮者のCD紹介(Amazonより)

チョン・ミョンフン氏
ドヴォルザーク:交響曲第3番&第7番
ドヴォルザーク:交響曲第3番&第7番

指揮: チョン・ミュンフン
演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

マーラー 第9番
マーラー:交響曲第9番
マーラー:交響曲第9番

指揮: ブルーノ・ワルター
演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
池辺先生が衝撃を受けたというワルター氏の第9番ってどれだろう?と思いつつ。

マーラー 第9番
マーラー:交響曲第9番
マーラー:交響曲第9番

指揮: ズデニェク・マーツァル
演奏: チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
生で3番聞いてから、贔屓気味のチェコ・フィル&マーツァル氏の盤。とりあえずチェック。

【N響アワー】グレイト! ブロムシュテット

今日のメニュー

シューベルト:交響曲 第8番 ハ長調 D.944 から第1楽章
  (2008年1月23日 【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット)

感想

シューベルト:交響曲 第8番 ハ長調 D.944 から第1楽章

この曲って、本当に聞くたびに「こんなんだっけ?」って思います。
「暗いなー」とか「勇ましいなー」とか「かっちょいいなー!!」とか、いつもどんな風に自分が聞いているのか不思議になるぐらい「こんな曲だったっけ?」って思うんですね。

今回は、冒頭のホルンの優しさにちょっと夢心地になりました。
「あれ、こんなに柔らかい曲だったっけ?」

途中から「あれ、こんなにかっこいい整然とした曲だっけ?」と思い、「あれ、こんなに優しくてロマンチックな感じがしてたっけ?」と思いました。
なんだか、とってもキラキラしていたように感じます。

でも、なんで第8番? 8番を「未完成」で交響曲にカウントしないとか?

ブロムシュテットのインタビューより。
「音楽は不老不死の妙薬」
「健康は天からの授かり物」
「退屈は不健康になる。好奇心を持ち続けること」

好奇心を持ち続けることって、スクロヴァチェフスキ氏も言っておられたな縲怐B
やはり高齢でもキラキラされていて、音楽もキラキラされている。
そういうところに惹かれるのでしょう。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

ブロムシュテット&グレイト
シューベルト:交響曲第9番ハ長調「ザ・グレイト」

指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット
演奏: シュターツカペレ・ドレスデン

ブロムシュテット
ブルックナー:交響曲第7番
ブルックナー:交響曲第7番

指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット
演奏: シュターツカペレ・ドレスデン
評判がいいので、これは買っちゃいました。ブルックナーも澄んだ感じがします。

グレイト
シューベルト:交響曲第8番&第9番
シューベルト:交響曲第8番&第9番

指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

【N響アワー】マーラーとベルク   ウィーン・悲愁の調べ

今日のメニュー

マーラー:さすらう若者の歌
  (2008年1月23日 【バリトン】クリスティアン・ゲルハーヘル 【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット)

ベルク:バイオリン協奏曲
  (2007年12月1日 【ヴァイオリン】フランク・ペーター・ツィンマーマン 【指揮】アラン・ギルバート)

感想

しかし、マーラーの妻だったアルマという女性、聞けば聞くほど興味が沸きます。いやーでも、本当に美しい人ですね。
マーラー、そんなに妻のことを思っていたのなら、どうして仕事優先だったんだろうなぁ・・・・・・とか。
でも、その思いがあの素晴らしい交響曲を生み出したのなら、悲しんで良いのか喜んで良いのか。

マーラー:さすらう若者の歌
マーラーの私小説的な作品だそうです。歌詞もマーラーが作ったそうです。
同じメロディでも、交響曲で聞くのとは、やはり違って眉間に皺が寄ってきます。感情がより直接的に気持ちを引っ張る感じが・・・・・・。
特に3は、びっくりしました。心臓がバクバクしました。

全て聞いたあとに、息がようやく吐き出せました。なんか、集中して聞いてたみたいです。

ベルク:バイオリン協奏曲
ある天使の思い出に捧げられたという言葉に、じんとしてしまいます。
ある天使とは、マーラーの妻・アルマの娘・マノンのことで、彼女は若くして亡くなったそうです。

もっと美しい曲を想像していたのですが、・・・・・・あれ?

すみません。正直に言います!
・・・・・・聞いててとても、しんどかったです・・・・・・。
しんどかった、は方言ですかね? じゃあ、疲れました・・・・・・。

思い出に捧げるというよりかは、
残された人のぽっかりと開いた心の暗い穴を覗き込み、
埋めるか埋めまいか、
しばらくこのままにしておこうか、
それとも悲しみ以外の空虚さでとりあえず埋めてしまおうか?
みたいな、救われない感じの思いになってしまいました。

それでも、最後の最後のヴァイオリンの高音が、気持ちをちょっとだけなだめてくれた気もします。
いや、本当に少しだけ・・・・・・。

本日の曲/演奏者のCD紹介(Amazonより)

クリスティアン・ゲルハーヘル
詩人の恋~シューマン歌曲集
詩人の恋~シューマン歌曲集

演奏:クリスティアン・ゲルハーヘル

さすらう若者の歌
マーラー:歌曲集「子供の不思議な角笛」「さすらう若人の歌」
マーラー:歌曲集「子供の不思議な角笛」「さすらう若人の歌」”

演奏: イリス・フェルミリオン ヨルマ・ヒンニネン ベルント・ヴァイクル ウィーン交響楽団
指揮: エリアフ・インバル

ベルク:バイオリン協奏曲
ベートーヴェン ベルク
ベートーヴェン ベルク

演奏:ギドン・クレーメル バイエルン放送交響楽団
指揮: コリン・デイヴィス
ちょっと気になる盤です・・・。

ラヴェル:水の戯れ

water.jpg『のだめカンタービレ』15巻【二ノ宮知子】。
のだめ初リサイタルで披露された曲です。「プランクトン多め」ってどんなのなんでしょうね。 っていうか、のだめがイメージしてたのって、あの落ちた池ですよね(笑)。
でも、ざばーっと上がったときに、水に太陽の光がキラキラ跳ねる風景なら、なんとなくピッタリではないかななんて思います。

私がこの曲と出会ったのは、中学校の音楽の時間でした。教科書で取り上げられていた曲はこれではなくて、印象派の補足曲として隅っこに書いてあったのを 音楽の先生が「時間が余ったから」と聞かせてくれたのですが、その時間に鑑賞したもう一曲の曲は忘れてしまい、こちらの曲だけが未だに印象として残っています。
「補足」のところに載っていた小さな噴水の写真カットと、この曲の印象がピッタリでかなり感動したのでしょう。
本当にキラキラと弾ける光のイメージを今でも思い起こします。あのピアノは誰の演奏だったんだろう。

キラキラとした水の飛沫と、それを揺らす風のさわやかさ。生き生きとした光。 そんなイメージの曲ですね。大好きです。
(2008.2.24 再記)

聴いたCD

ラヴェル:ボレロ / ラ・ヴァルス / ピアノ協奏曲 / ツィガーヌ

ラヴェル:ボレロ / ラ・ヴァルス / ピアノ協奏曲 / ツィガーヌ

「水の戯れ」
演奏:マルタ・アルゲリッチ
その他の収録曲
1. ボレロ 2. ラ・ヴァルス 3. ピアノ協奏曲ト長調 4. スペイン狂詩曲 5. 水の戯れ 6. 亡き王女のためのパヴァーヌ

こちらの「水の戯れ」はマルタ・アルゲリッチの演奏です。
ほんとうにきらきらして、丸くて、冷たすぎない水のイメージです。
眩しい陽光も同時に感じさせられる演奏だと思ってます。

このCDの中で、「ピアノ協奏曲」がお気に入りです。第2楽章の優しさと、その中でフルートが零れ落ちてくるところ、なんど聞いても涙が出ます。

(2005.7.2記)

その他のCD紹介(Amazonより)

ラヴェル:ピアノ作品全集
ラヴェル:ピアノ作品全集

演奏: モニク・アース
「亡き王女のためのパヴァーヌ」も入ってます。

ラヴェル:ピアノ曲全集
ラヴェル:ピアノ曲全集

演奏: パスカル・ロジェ, デニス・フランソワ・ロジェ
パスカル・ロジェはフランスの名ピアニストだそうです。

月の光~フランス・ピアノ名曲集
月の光~フランス・ピアノ名曲集

オムニバス
ドビュッシー多めですが、ちょっと興味ありです。「月の光」も「水の戯れ」ぐらい大好きです。

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
探し中です。

【N響アワー】ゲスト:日野原重明

今日のメニュー

ベートーベン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 「皇帝」 から 第1楽章
  (2007年7月30日 【ピアノ】アレクセイ・ゴルラッチ 【指揮】トマーシュ・ネトピル)

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
  (2001年7月21日 【指揮】ファビオ・ルイージ)

フォーレ:「レクイエム」 作品48 から 「ピエ・イエズス」 「楽園にて」
  (2004年1月21日 【ソプラノ】天羽 明恵 【合唱】二期会合唱団 【指揮】シャルル・デュトワ)

感想

ベートーベン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 「皇帝」 から 第1楽章
おとなしいなーとか優しいなーとか思える演奏だなぁと思います。
このピアノ弾いてる方、かわいいですね(←またミーハーなことを書いてしまいました)

最近聞いた「皇帝」のCDで、一枚だけ結構気に入ったものがあったんですが、それとは全然違う曲に聞こえます。
そのCDのは、もっとなんかえぐられる鋭さがありました。私はそういう演奏の方が好きみたい。

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
どっか行きそうになった・・・・・・。
不思議世界を彷徨ってしまいました。
演奏が終わって、引き戻される感じが寂しいのですが、それがちょっと気持ちいい感じがします。
変ですね。
でも、そういう雰囲気がとても好きです。

フォーレ:「レクイエム」 作品48 から 「ピエ・イエズス」 「楽園にて」
勝手に涙が出てくるのです。
美しい響きがそこにあることに、そこに触れることができる「今」に感謝します。
そんな思いになってしまいます。
レクイエムは死者の魂を送るものだと思うのですが、フォーレのレクイエムは死者を送る生者にも寄り添ってくれるんだなぁと思います。
癒されるというか、許されるというか・・・・・・。

本日の曲のCD紹介(Amazonより)

皇帝
ベートーヴェン : ピアノ協奏曲第5番 「皇帝」
ベートーヴェン : ピアノ協奏曲第5番 「皇帝」

指揮: ダニエル・バレンボイム
演奏: アルトゥール・ルービンシュタイン, ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

牧神の午後への前奏曲
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲

演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, エマニュエル・パユ
指揮: クラウディオ・アバド
フルートはエマニュエル・パユ。名前を聞くと未だに、何年か前の「大河ドラマ縁の地をご紹介」みたいなミニコーナーで流れていた曲の演奏者に書いてあったなぁということを思い出します。

フォーレ:レクイエム
フォーレ:レクイエム
フォーレ:レクイエム

指揮: ミシェル・コルボ, アンドレ・コルボ
演奏: ベルン交響楽団, フィリップ・コルボ
レクイエムでコルボの評判はとても良いですね。私もブラームスやモーツァルトのレクイエムが一緒に入ったコルボ版のセットを持っていますが、こちらの演奏も聴いてみたいです。

【N響アワー】望郷のシンフォニー

今日のメニュー

マルティヌー:交響曲 第4番
  (2007年12月7日 【指揮】アラン・ギルバード)

バルトーク:「管弦楽のための協奏曲」 から 第4楽章, 第5楽章
  (2005年4月9日 【指揮】準・メルクル)

感想

マルティヌー:交響曲 第4番
お恥ずかしい話、マルティヌーって全然知りません。
だから、大して期待もしてなかったのですが、結構好きかもしれません。
力強い刻みに聞き入ったり、不安感に気持ちをゆだねてみたり。
第3楽章は、どっぷり入り込むと、かなり気持ちが引きずられますね。
すごく集中力のある演奏だと思いました。

バルトーク:「管弦楽のための協奏曲」 から 第4楽章, 第5楽章
やっぱり何度聞いてもかっちょいい曲ですねー。
特に第5楽章。ワクワクしちゃう。
こんな疾走感の中に身を置けたら、すっごく幸せでしょうね縲怐B
終わりの1分間なんて、最高だろうなぁ。生で聞いたら・・・・・・。

あと、ミーハーな感想なんで、ここからは大して音楽のことでもないのですが・・・・・・。
私、準・メルクルさん、結構好きかもしれません。タクトの振り方とか、ちょっと目を見開く表情とか。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

マルティヌーの交響曲
マルチヌー:交響曲全集
マルチヌー:交響曲全集

指揮: ヴァーツラフ・ノイマン
演奏: チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

管弦楽のための協奏曲
バルトーク:管弦楽のための協奏曲

指揮: サー・ゲオルグ・ショルティ
演奏: シカゴ交響楽団
私が持っているのは、これではなく「舞踏組曲」と一緒に入っているものなんですが、演奏は同じはず。
何度聞いてもワクワクする演奏です。

準・メルクル&N響
マーラー:交響曲第2番「復活」  (2CD)
マーラー:交響曲第2番「復活」

指揮:準・メルクル
演奏:NHK交響楽団

【N響アワー】ブロムシュテット 円熟のシベリウス

今日のメニュー

シベリウス:交響詩「4つの伝説」 作品22 から「トゥオネラの白鳥」
シベリウス:交響曲 第2番 ニ長調 作品43
  (2008年1月18日 【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット 【ゲストコンサートマスター】ペーター・ミリング)

感想

ブロムシュテットさんって80歳なんですね。なんか、とても若々しいイメージがあって、70越えてないと思っていました。
この方の指揮される曲の、なんとも言えない優しさがとても好きです。

シベリウス:交響詩「4つの伝説」 作品22 から「トゥオネラの白鳥」
この曲、いろんなCDで聞きますが、ここまで「やられた・・・・・・」と思ったのは初めてです。
コールアングレの音とか、その周りのオーケストラの音とか、丁寧な丁寧な演奏に聞こえました。
ブロムシュテットさんが指揮を振って紡がれる音は、いつも優しい。優しくて優しくて、なんか、泣けてくるんです。
それがいつも不思議。
なんで泣けるんだろう。
悲しい響きや演出だから泣けるんではなくて、なんか、その優しい音に溶け込めない自分が悲しくなるというか・・・・・・。
言葉にするには難しい。

ありのままの自分を受け止めてくれそうな世界を広げて下さっているのに、そこに素直にゆだねる方法を知らない自分の不完全さが悲しい、という感じ。
あと、50年後ぐらいに聞くと、すっきりかもと思いつつ。

シベリウス:交響曲 第2番 ニ長調 作品43
わーすごい。いつも感じる情景と違う。
いつも、寒い寒い朝の湖面にきらきらと太陽の光が反射するイメージなのに、今日のシベリウスは、なんか小鳥がプラスされてる。寒いながらに微かに感じる日の温かさも。

ううーん・・・・・・でも、少しのめりこめなかったです。第2楽章の冒頭とか、途中部分の金管が出てこないところとかすごくいいのにな・・・・・・。
金管がうわーんとなる度に、なんか、ある意味のドキドキ感とイライラ感が抑えられません。

第2番は、もう少し繊細なまとまりがあったほうが好きかもしれません。

オーボエとかフルートとかすごくいいと思うし、ときどき心鷲掴みにされる感覚があるのですが。

第4楽章とか、長いクレッシェンドはすごくいいのに、絶対に絶対に外しちゃいけないところでトランペットがー!!あそこは本当、外しちゃ台無しだよ! あんなに長いクレッシェンドの先があれはもったいないー!!

やっぱりテレビだから、こんな風に金管が今ひとつに聞こえるのかな?
CDや生なら、こんな風に聞こえないのかもしれない。
「ブラボー」って聞こえていたし。あー!!やっぱり生で聞きたい! 遠いよー!

本日の曲/指揮者のCD紹介(Amazonより)

第2番&ブロムシュテット
シベリウス:交響曲第2番
シベリウス:交響曲第2番

指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット 演奏:サンフランシスコ交響楽団

交響曲全集&ブロムシュテット
シベリウス:交響曲全集
シベリウス:交響曲全集

指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット 演奏:サンフランシスコ交響楽団

第2番
シベリウス:交響曲第2番
シベリウス:交響曲第2番

指揮:ユージン・オーマンディ 演奏:フィラデルフィア管弦楽団
私的ベスト盤はまだ発掘できてませんが、今のところこのCDが一番好きです。

【N響アワー】ビオラ  縲鰀 魔法の楽器 縲鰀

今日のメニュー

ホフマイスター:ビオラ協奏曲 ニ長調 から 第3楽章
  (2007年8月5日 【ビオラ】佐々木 亮 【指揮】山下 一史)

モーツァルト:協奏交響曲 K.364 から 第2楽章
  (2005年11月23日 【バイオリン】堀 正文 【ビオラ】店村 眞積 【指揮】イルジー・コウト)

ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68 から 第1楽章
  ( 2006年1月28日 【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット)

ベートーベン:ノットゥルノ 作品42 から アレグレット・アラ・ポラッカ
  (【ビオラ】佐々木 亮 【ピアノ】梅村 祐子)

感想

ホフマイスター:ビオラ協奏曲 ニ長調 から 第3楽章
とても優雅で美しい曲ですね。それが、ビオラのちょっと低くて心地の良い音域にぴったりで、気持ちよく聞くことができました。

モーツァルト:協奏交響曲 K.364 から 第2楽章
最近、モーツァルトがツボらしく、この曲もすごく好きだなぁと思いました。
前にも聞いたような気がすると思ったら、2005年12月11日のN響アワーでも放送されていましたね。
そのとき思った感想よりも、なんか一段と素直に「綺麗だな」と思いながら、聞くことができました。
しかし、やっぱり何度聞いても「これって、モーツァルト?」って思ってしまいます。モーツァルトのイメージがどんどん変わってきて、その度に好きになっていきます。
ああ、でも、やっぱり苦しい。第2楽章は胸をぐっと押さえたくなる、メロドラマのようです・・・・・・。

ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68 から 第1楽章
やはり、始まりはこれぐらいの重さが好き。+なんか、とても優しい。
ブロムシュテットさんのブラームスの第1番は、切れ切れに聞いてきたけど、ちょっと感じる優しい響きにちょっと涙ホロリとしてしまいます。

ベートーベン:ノットゥルノ 作品42 から アレグレット・アラ・ポラッカ
やはり落ち着いた音色がとっても素敵だと思います。
伴奏をしていたかとおもったら、メロディになったり。
ちょっといつまでも聞いていたいやり取りと移り変わりだなぁと思いました。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

モーツァルト:協奏交響曲
モーツァルト:協奏交響曲
モーツァルト:協奏交響曲

指揮: ホリガー(ハインツ), マリナー(ネビル), シリトー(ケネス)
演奏: アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ, トゥーネマン(クラウス), バウマン(ヘルマン), ホリガー(ハインツ), ニコレ(オーレル)
オーボエ協奏曲も入っています。

ブラームス:交響曲第1番
ブラームス:交響曲第1番
ブラームス:交響曲第1番

指揮: ウィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ゲストの佐々木さんの聞いていたブラ1はこれでしょうか・・・・・・。フルトヴェングラー&ウィーン・フィルは他にもあってわからなかったのですが・・・・・・。

ヴィオラ
ヴィオラ・ブーケ
ヴィオラ・ブーケ

作曲: ファリャ, 成田為三, バッハ, コダーイ, エックレス, その他
演奏: 今井信子, ポンティネン(ローランド)
ヴィオラの作品集って少ないですね。今井さんは世界的なヴィオラ奏者。ヴィオラで録音したバッハの無伴奏も気になります。

【N響アワー】ベートーベン  不滅の恋人への手紙

今日のメニュー

ベートーベン:序曲「レオノーレ」 第1番 作品138
ベートーベン:交響曲 第8番 ヘ長調 作品93
  (2007年11月21日 【指揮】ネルロ・サンティ )

感想

ベートーベンの「不滅の恋人への手紙」というのは、ベートーベンの死後、甥によって見つけられた愛する人へ出されなかった恋文のことです。
女性の肖像画とも共に、相手に出すことなく引き出しにしまわれていた手紙は、独身だったベートーベンにとても大切な人がいたという証なのですが、その相手は不明で諸説あり、未だに解明されていない謎なんだそうです。(「不滅の恋」というタイトルで映画にもなりましたね。あのベートーベン役のゲイリー・オールドマンがすごく良いんだ縲怐B結構悪役を演じられることが多いけど、あのベートーベン役はすごくよかった縲怐j

しかし、「不滅の恋人」という訳は、大きな愛と切なさを同時に思い起こす訳だなぁと思います。

ベートーベン:序曲「レオノーレ」 第1番 作品138
ベートーベンが作った唯一のオペラの序曲で、このオペラの序曲は4つ作られたそうです。
序曲のうちよく演奏されるのは、「レオノーレ」第3番と「フィデリオ」で、この1番の演奏は貴重なんだそうです。

ベートーベンの「不滅の恋人への手紙」は謎だらけで、「不滅の恋人」が一体誰だったのかというのは、今でもはっきりとしたことはわからないそうです。
その中でこのオペラの序曲で「レオノーレ」を3曲も作ったのは、その「レオノーレ」という方がベートーベンの理想の女性だったのでは・・・・・・ということだそうな。

そう思いながら聞くと、興味深いですね。

とても美しい曲ですね縲怐Bなんか、心表れる感じでした。こういうところってベートーベン、好きです。

ベートーベン:交響曲 第8番 ヘ長調 作品93
あれ? 8番って初聞きだっけ? とか思ったけど、勘違いでした。
前に、スクロバチェフスキ氏のベートーベンチクルスで聞いたことあるや。

綺麗というか、可愛らしい曲だと思います。

この曲をするまえに、「第3楽章のホルンが奏でる『ポストホルン』のメロディは、ベートーベンが恋人と過ごした大切な思い出の象徴です」というようなことをおっしゃっていたので、結構楽しみに聞いていたのですが、とってもかわいらしい演奏でした。
なんか、もっと美しくて泣ける感じかと思っていました。
でも、いつまでも残る思い出って、明るい感じなのかもしれませんね。

作曲家がその曲を作ったときの心情って、大きく曲に影響されるんですよね。いや、当たり前のことなのかもしれないのですが、大作曲家であればあるほど、もっと違う次元から曲を作り出しているようなイメージがあるもので。
作曲家だって人間なんだから、そのときの心情が表れて当たり前か縲怩ニ思うと、時代背景やその人の友人・家族・恋人関係を考えることって興味深いのだなと思いながら聞きました。

今日の池辺先生

ベートーベンの不滅の恋人とは。ゲスト青木さんの説で出てきた女性はお金持ちと結婚していたけどあまり幸せじゃなかったと聞いて。
「富豪と一緒だったけど、不遇だったの」

本日の曲/指揮者のCD紹介・関係DVDの紹介(Amazonより)

不滅の恋人
不滅の恋 ベートーヴェン デラックス版
不滅の恋

やっぱり、ベートーベンの「不滅の恋人」で思い出すのはこの映画です!
この映画こそ、その「不滅の恋人への手紙」を巡って、甥がベートーベンの回想を追いながら恋人を探す映画でした。
とっても素敵な悪役で有名なゲイリー・オールドマン氏がベートーベンを演じました。もう一度見ようかな。

序曲「レオノーレ」 第1番&第8番
ベートーヴェン:レオノーレ序曲第1番
ベートーヴェン:レオノーレ序曲第1番

指揮: 小澤征爾
演奏: サイトウ・キネン・オーケストラ
交響曲第4番と第8番と一緒に。

第8番
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&第8番
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&第8番

指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

モーツァルト: アヴェ・ヴェルム・コルプス ニ長調 K. 618

教会2008年新春ドラマの「のだめカンタービレ パリ編」で登場。ドラマの中では、自分の音楽に行き詰まったのだめが、誘われるように寄った教会で聞いた曲です。のだめのなかのわだかまりを溶かしてゆく、やさしい響きに、私も涙してしまいました。
のだめの焦りや迷いや悩みに、本当に「がんばれ」「がんばれ」って声援送りつつ自分に重ねてしまっていたので、なんか、私の中のわだかまりもゆっくりと溶かしてくれたような気がします。

原作漫画では出てこない曲ですが、すごくいい曲を選択されたのだなぁと感動しました。

どこかで聞いたことがあるけど、特に誰の曲なのか気にしてなかった曲でした。
だから、あらためて「モーツァルト」といわれたときに、「そうなの!?」って驚いてしまったのです。
讃美歌って、特に誰が作曲者って気にしないところがあると思うんですよ。その賛美歌のような、「神様のギフト」のような曲だと思っていたのです。

モーツァルトって昔は好きじゃなかったんですが、今は素直に「好き」と言えるかもしれません。この曲を聞いて、ますます「好き」になりました。
モーツァルトの曲の中で、最も「美しい」曲なのではないでしょうか。ニ長調というのもやはりポイント?モーツァルトの書簡で「お父さんの好きなニ長調で作った曲です!」という言葉があったので。(これは「のだめカンタービレ」の漫画に掲載されてました(^^))

疲れたとき、嫌なことがあったとき、心に自分でも説明しきれないようなしこりが生まれたとき、この曲を聞くと不思議と、すーっと消えて小さな光が残るような、そんな気持ちになります。
(2008.1.13記)

 

聴いたCD

ベスト・モーツァルト100

ベスト・モーツァルト100

演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: リッカルド・ムーティ

大変響きの美しい音です。3分で終わるので、もっと聞いていたくなります。

こちらのCDはご存知100曲もモーツァルトのいろんな曲を聞くことのできる6枚セットです。
父の誕生日プレゼントにしたんですけど、結局自分が一番よく聞いていたりします・・・・・・。
オペラが6枚中2枚を占めています。私が一番聞くのは交響曲や協奏曲が多い1枚目ですが、この交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」の第4楽章が、むっちゃ好きなんですよ。特にあのホルンの響きが。
(2008.1.12)

Mozart: Coronation Mass; Laudate Dominum; Sub Tuum Praesidium

演奏:Tewkesbury Abbey Choir
指揮:Benjamin Nicholas

この期にいろいろと聞いてみたのですが、こちらの演奏が私にとっては一番すんなり入ってきたテンポと響きでした。
戴冠ミサ曲も入っています。
(2008.1.12)

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。

調べ中です。

【N響アワー】最近の演奏会から

今日のメニュー

プフィッツナー:バイオリン協奏曲 ロ短調 作品34
  (2007年12月12日 【バイオリン】ライナー・キュッヒル 【指揮】下野 竜也)

リヒャルト・シュトラウス:交響詩「死と変容」 作品24
  (2007年12月12日 【指揮】下野 竜也)

感想

ウィーン・フィルのコンサートマスター、 ライナー・キュッヒルさんを迎えてのバイオリン協奏曲。また、最近ちょっと興味のある下野 竜也さん指揮ということで期待して聞いていたのですが・・・・・・。

ちょっと調べてるうちに知ったのですが、キュッヒルさんの奥様は日本人なんだそうです。

プフィッツナー:バイオリン協奏曲 ロ短調 作品34
聞きなれない作曲家のバイオリン協奏曲だからか、今ひとつのめりこめませんでした。
オーケストラがちょっとバラバラした感じで、バイオリンのソロでせっかく作った集中力が、オーケストラが入った瞬間にぱーっと分散するような気持ちになっちゃったです。
何故だろうなぁ・・・・・・。
なんとなく、バイオリンだけ聴いていたいなぁって思っちゃった。

リヒャルト・シュトラウス:交響詩「死と変容」 作品24
オーボエとバイオリンとフルートとソロが続いて登場するところに、はっとしてしまった。とても美しい!! とくにフルート、なんであんなに美しい音が出るんだろう・・・・・・光のような音です。ほろっと泣きそうになります。

しかし、やっぱり大盛り上がりのところは、どうしてももう一歩な気持ちになってしまう。すごくいい感じで盛り上がるのに、なんか、金管が・・・・・・金管の音がちょっと気になるんですよ。何故だろう・・・・・・。とっても怖い。不安。

他のところは、すごーく気持ちよく聞けるのに、金管が大音量を出し始めた瞬間、ハラハラドキドキ。
それでいいの?大丈夫? って、思いながら聞いてることにイライラしてしまいました。

後半の弦楽器の美しいメロディ部分はすごくよかったのにな。木管はめっちゃ綺麗だし、金管も普通に吹いている分には全然綺麗なのに。

金管の大音量が必ずしも悪いってわけではないし、割るのが悪いわけじゃないんですよ。
大きな音で割ったときに、和音の響きが美しくなくなって、統制が取れてない一音がぶわーんと飛びぬけたときに、めっちゃ不安になってしまうんですよね。その不安感が自分の中での不協和音になって、気持ちよく音楽を楽しめなくなる。
そんな感じでしょうか・・・・・・。

指揮の丁寧さとか熱心さとかは、見ていてすごく心ときめくのですけど・・・・・・。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

ライナー・キュッヒル
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ

演奏: ライナー・キュッヒル

ブルックナー:交響曲第0番
ブルックナー:交響曲第0番
ブルックナー:交響曲第0番

指揮: 下野竜也 演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団
何故ブルックナー?って感じかもしれませんが、あまり下野さんのCDが探せなかったので。

交響詩「死と変容」
R.シュトラウス:死と変容
R.シュトラウス:死と変容

指揮: ジョージ・セル
演奏: クリーヴランド管弦楽団

2008年 明けましておめでとうございます。

2008年 明けましておめでとうございます。
昨年の素晴らしい音楽との出会い、コンサートに付き合ってくれた友人の皆様、コンサートで出会えた音楽好きの皆様、素敵な音楽の時間を下さった皆様、また、このブログにコメントを残して下さり、楽しい交流の時間を下さった皆様に感謝いたします。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!!

2007年はどんな年だったかなぁ・・・・・・と去年と同様に振り返ってみることにいたしました。

コンサート

今年は敬愛するマエストロ、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ氏が読売日本交響楽団の常任指揮者に就任ということで、昨年よりも一層お会いする機会が増えてとても嬉しかったです。
とは言え、読響の本拠地は東京・・・・・・私は関西の田舎・・・・・・。そうそう上京することもできませんでした。
いけたのは、大阪のシンフォニーホール(2007/9/15)と、東京芸術劇場(2007/9/24)でした。

ブルックナーの3番と、シューマンの4番が聞けたことがものすごく嬉しかった。
また、口をぽかーんと開けて聞いていました・・・・・・とくにブルックナーの3番・・・・・・。

それ以外なら、やっぱり・・・・・・マーラーの第3番が生で聞けたことでしょうか。泣けて泣けて。
こんな美しい響きがあるからこそ、もう少し生きていたいと思ってしまうのだなぁ・・・・・・。いや、まだ私、若いんですけどね。
50年なんてあっという間でしょうから。

ニュース

今年はあんまり印象に残ったニュースはない・・・・・・。

あ、個人的なニュースなら!!

・・・・・・この年で、バイオリンを始めました・・・・・・。まだ「こぎつねこんこん」がかろうじて弾けるぐらいです(^-^)

2007年に購入したCD・ベスト3

「CD買いすぎ!」の戒めがまだ効いていたので、あんまり買わなかったですね。
今年は特に1位!というのがなかったので、順位付けはあまりつけずにやってみたいと思います。

その1 バッハ:ピアノ協奏曲第1、2、4番

指揮: マレイ・ペライア
演奏: マレイ・ペライア アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
1. ピアノ(鍵盤楽器)協奏曲第1番ニ短調BWV1052
2. ピアノ(鍵盤楽器)協奏曲第2番ホ長調BWV1053
3. ピアノ(鍵盤楽器)協奏曲第4番イ長調BWV1055

とにかく第1番がカッコイイ。
冒頭だけで気分が上昇するので、かなり頻繁に聞いた一枚です。
バッハのかっこよさを教えてくれた一枚です。

その2 マーラー:交響曲第3番

マーラー:交響曲第3番

指揮: ズデニェク・マーツァル
演奏: チェコ・フィルハーモニー管弦楽団, ミロスラフ・ケイマル
交響曲第3番ニ短調

随分長い間、ガリー・ベルティーニとケルン放送交響楽団の第3番ばかり聞いていましたが、コンサートに行ってからはこちらも聞く様になりました。
ベルティーニ&ケルンは、人の世界を超えた音・・・・・・「光」を感じるのですが、マーツァル&チェコフィルは、「光+暖かさ」という、まだ寄り添ってくれている感じがします。
私は、クラシックの響きには「人間的な感情の揺れ」であるものと「世界(自然や宇宙)の重なり」であるものがあると思うのですが(実際にそうということではなくて、極端な表現ですけど・・・・・・)、曲によっては「人間的な感情の揺れ」ではないほうがいいと思うものがあります。
第3番はどちらかというと「感情の揺れ」ではないほうがいいと思うのですが、このCDを聞いているとその「揺れ」が作り出すほのかな暖かさにぐっとくるんですよ。
音楽は一通りではないんだなぁとつくづく思います。本当に受け取る自分の「今」も、その音楽に微量の響きをプラスするので、きいと聞いた人の数だけ響きが生まれるんだと思います。
だから、真に自由なのは音楽を受け取る側なのかもしれません。まぁ、「自由」というのはマナーを守らなくてもいいってことではないんですけどね・・・・・・。
ちょっとイロイロ思い出しちゃったよ・・・・・・むむ。

その3 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番・第2番

指揮: カール・ベーム, クラウディオ・アバド
演奏: マウリツィオ・ポリーニ, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ協奏曲第1番ニ短調
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調

このCDがというわけではなくて、ブラームスのピアノ協奏曲第2番を取り上げたかったのです!
まだ、ピアノ協奏曲第2番で一番いいCDというのを見つけきれていないので、とりあえずは今のところ唯一持っている1枚を紹介。
クラシック好きな友人に「ブラームスのピアノ協奏曲、かっこいいですよ!」といわれて聞いてみたら、第2番がかなりツボでした。
かっこよさもロマンティックさもメロメロに含まれたドラマティックな曲ですね!
2008年はこの曲の「私がオススメする一番のCD」を探したいと思います。お勧めがあったら教えてくださいませ!

そして今年は

今年のコンサートでちょっとはまった、広上淳一氏の指揮する演奏を聴きに行きたいと思います。
京都市交響楽団の常任指揮者に就任されたそうですので、少しは頻繁に聞きにいけるかな縲怐B
でも、京都でも結構遠いんですよね。そうそう頻繁には行かないか。

【N響アワー】もっと知りたい! トロンボーン

今日のメニュー

ハチャトゥリアン:バレエ組曲「ガイーヌ」 から 「剣の舞」
  (2006年6月3日 【指揮】渡邊 一正)

ベルリオーズ:劇的物語「ファウストのごう罰」 から 「ハンガリー行進曲」
  (2006年4月8日 【指揮】シャルル・デュトワ)

ベートーベン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67 から 第3楽章途中から第4楽章
  (2006年4月8日 【指揮】シャルル・デュトワ)

ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68 から 第4楽章
  (2006年1月28日 【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット)

ガーシュウィン:サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー

感想

今日はトロンボーンだというから、前から気になってるあの方がこられるのかなぁと思ってたけど(ちょっと長髪の人v)、違った・・・・・・。そうだよね。首席の位置ではないものね・・・・・・。

ハチャトゥリアン:バレエ組曲「ガイーヌ」 から 「剣の舞」
ほんと、わくわくする曲ですよね。

ベルリオーズ:劇的物語「ファウストのごう罰」 から 「ハンガリー行進曲」
シャルル・デュトワさんの指揮される曲は、大きな音の華やかさがなんとも素敵。
そこまで抑えられていたのに、広がり、一気に彩色されるような鮮やかさが癖になるなぁ・・・・・・。

ベートーベン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67 から 第3楽章途中から第4楽章
待ってるトロンボーンが映し出されているのがおもしろかった(^-^)今度機会があったら、トロンボーンに注目してみよう。

第5番。第4楽章。
ぱぁ縲怩チと開けた感じがとても好き。
でも、なんか上品で優雅なイメージがしました。そういう上品さで少し抑えられた開放感・・・・・・という感じを受けました。
私、この曲に持ってるイメージは「苦しみに耐え続けていた人が最後の最後で真実の喜びを謳歌する」というものなんで、もうちょっと歌っちゃってくれるほうが好みだったり(^-^)。

でも、丁寧な響きで、のびのびと聞かせていただきました。

ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68 から 第4楽章
ヘルベルト・ブロムシュテットのブラームスは、ほんと、泣ける。つい、ほろっとくる。
どんなに悲しい曲も、悲しく響かせて泣かすんではなくて、どこか語りかけるような優しい響きに泣けてくる。
そんなふうに思いながら冒頭を聞きました。

ホルン、やっぱり松崎さんは最高ですね。
そして、フルート! なんでしょう。あの美しさ! あのフルート奏者さん、好きなんですよ縲怐Bお名前わからないんですが・・・・・・。

そして、歓びの歌。
私は、ブラームスの第1番はシャルル・ミュンシュとパリ管弦楽団のものが一番好きでよく聞きますが、この歓びの歌が戴冠式でも見ているような祝福を感じるのに対して、この演奏の喜びの歌は、生命への祝福のようなものを感じます。
生きている者への祝福。『生きている』という奇跡に対する祝福。
なんか、そういうものを感じて、じんと来る。その響きの中の、ブロムシュテットさんの笑顔がさらに素敵なんだ。

ああ、この響き。生で感じたいな・・・・・・。

今日の池辺先生

さまざまな形のトロンボーンを前にして
「中トロ、大トロ・・・・・・」
(なかなか面白かったです、先生! 私はそういうネタ好きです!)

ずーっと待っている間、頭や口の中で歌っている。1楽章終わると汗をかいているという話を聞いて。
「そうやって疲れるのを、『徒労』って言うんですよね」

サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミーの演奏を終えたあとに、そのバーのような雰囲気を感じて
「ある種の飲み物が欲しくなるね。『首席』の字を変えたほうがいい」

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

デュトワ&ファウストのごう罰
ベスト!!管弦楽名曲集
ベスト!!管弦楽名曲集

指揮:シャルル・デュトワ
演奏: モントリオール交響楽団

『運命』
ベートーヴェン:交響曲第5番&第6番
ベートーヴェン:交響曲第5番&第6番

指揮: スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
演奏: ザールブリュッケン放送交響楽団

ブラームス:交響曲第1番
ブラームス:交響曲第1番
ブラームス:交響曲第1番

指揮: シャルル・ミュンシュ
演奏: パリ管弦楽団

【N響アワー】マリナーのブラームス

今日のメニュー

ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98
  (2007年10月24日 【指揮】ネヴィル・マリナー )

感想

ネヴィル・マリナーさんは御歳83歳の巨匠です。(スクロヴァチェフスキと同年?)
マリナーさんの師匠がビオラ奏者で、ブラームスと一緒に室内管弦楽をやってたというエピソードを聞いて、ブラームスってそう遠くない人なんだなぁなんておもってしまいました。
クラシックって古そうに思えるけど、そんなに古くもないんだ。きっと・・・・・・

ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98
奏でる音がどこまでも美しいことに、願いを込められたような演奏だなぁと思いました。
特に弦の音が本当に切なくて、胸が締め付けられました。涙浮かんでしまいましたよ。
どうしようもない切なさがあるんだけど、でも、どこまでも美しいんですよね。
なんとなく。いつもブラームスの2番以降を聞くと「メロドラマやな縲怐vって思うのですが、この演奏を聴いていると、大人の愛だなぁと思ってしまいました。何故でしょう・・・・・・。

第2楽章のホルンがすごく好きです。丁寧で、美しく、周りにちゃんと溶け込んだ素敵な音でした。

しかし、なんてお元気な指揮ぶりでしょう! クリアで、キレがあって、かっこいい!!

インタビューで印象的な言葉(うろ覚えなので、ニュアンスしか合ってないと思いますが)

「モントゥー(マリナーの師)は亡くなる前にこういいました。『天国に行ったら、ブラームスに交響曲のことで謝らなくてはならない』。作曲家の意図に答えられたと自信の持てる指揮者はいません」

「音楽家は平凡な生活はできません。演奏をしているときは常に感情の起伏にあい、演奏をしていないときは『グレーゾーン』で常に音楽のことを考えています。音楽家はつねに結果を得られます。『このために生まれてきたのだ』という実感に出会うことができます」

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

ネヴィル・マリナー
チャイコフスキー:弦楽セレナード/ドヴォルザーク:弦楽セレナード/シベリウス:悲しきワルツ
チャイコフスキー:弦楽セレナード/ドヴォルザーク:弦楽セレナード/シベリウス:悲しきワルツ

指揮: サー・ネヴィル・マリナー
演奏: アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
とても切なく美しい第4番だったので、この曲もさらに美しいのでは縲怩ニ思いました。

ブラームス 交響曲 第4番
ブラームス : 交響曲 第4番 ホ短調 作品98
ブラームス : 交響曲 第4番 ホ短調 作品98

「アマデウス」
アマデウス オリジナル・サウンドトラック盤(ディレクターズ・カット版)
アマデウス オリジナル・サウンドトラック盤(ディレクターズ・カット版)

ネヴィル・マリナーさんが音楽担当だということで・・・・・・

【N響アワー】もっと知りたい!  縲鰀 第2バイオリン

今日のメニュー

モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 序曲
  (2007年9月8日 【指揮】アンドレ・プレヴィン )

スメタナ:歌劇「売られた花嫁」 序曲
  (1994年7月29日 【指揮】イルジー・コウト)

モーツァルト:ディヴェルティメント K.136 から 第1楽章

ドボルザーク:チェロ協奏曲 作品104 から 第3楽章
  (1997年3月1日 【チェロ】ミクローシュ・ペレーニ  【指揮】イヴァン・フィッシャー )

モーツァルト:交響曲 第39番 変ホ長調 から 第1楽章
  (2006年11月5日 【指揮】ロジャー・ノリントン)

感想

モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 序曲
プレヴィンさん、お年を召されたなぁ・・・・・・と思ってしまいました。
ときどき見せる笑顔が素敵。

さて第2バイオリンに注目してみると、面白いですね。
私がもしオーケストラで何かを演奏するとしたら、第2バイオリンではないかと思ったりします・・・・・・。
メロディとかは少なそうだけど、でも、なんか、繋ぎって感じで面白そうだなぁ。

スメタナ:歌劇「売られた花嫁」 序曲
あ、この曲そういう題名なんですね。結構好きな曲なんです。
でも、どこで頻繁に聞くんだろう・・・・・・。
細かくて早い刻みがとても好きです。
来るか来るか来るか・・・・・・来たー!!
という感じがたまらないです。

モーツァルト:ディヴェルティメント K.136 から 第1楽章
面白い試みを聞かせていただきました。

そして、アンサンブル。ちょっといいですね。
あんまりアンサンブルって好んで聴かないんですけど、カルテットにちょっとワクワクしてしまった。
そして、ちょっと気になっていた第1バイオリンの方(コンマスの隣に座ってることが多い方)の名前がわかって、チョット幸せv

ドボルザーク:チェロ協奏曲 作品104 から 第3楽章
私が良く聞くこの曲は、冒頭が結構攻撃的な演奏であることが多いので、柔らかい弾き方にハっとしました。
ずっと私はこの曲は、絶望との戦いと勝利のように感じてたけど、この演奏ではそう思わなかった。
すごく近くに感じられる柔らかさというか。変な話、「許してもらえた(何から?)」みたいな気持ちになってしまいました。
ほっとする。
むしろ、オーケストラのほうがアグレッシブ・・・・・・な感じがしたのは気のせいでしょうか。
だからか、オーケストラの音抜きで曲を聞きたいとかいう、とんでもないことを感じてしまいましたよ。
小品集とか出しておられないかしら・・・・・・。

モーツァルト:交響曲 第39番 変ホ長調 から 第1楽章
穏やかでねむくなる優しさ。
このまま眠ってしまったら気持ちいいだろうなぁと考えながらモーツァルトを聞く至福の時間でした。

今日の池辺先生

第2バイオリンが滅多に旋律を弾かないことを話題にして
「旋律を弾くと背中が戦慄する・・・・・・嘘ですよ」

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

売られた花嫁
運命の力縲怎Iペラ序曲集
運命の力縲怎Iペラ序曲集

指揮: アルトゥーロ・トスカニーニ
演奏:NBC交響楽団

ノリントン&モーツァルト

モーツァルト:ディベルティメント K.136他

指揮: サー・ロジャー・ノリントン
オーケストラ: ザルツブルグ・カメラータ・アカデミア
意外にないんだなぁ・・・・・・ノリントンさんのモーツァルト

ミクローシュ・ペレーニ
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲

指揮: イヴァン・フィッシャー, ジェルジ・レーヘル
演奏: ミクローシュ・ペレーニ、 ブダペスト祝祭管弦楽団

ズデネク・マカル&チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

京都の秋 音楽祭 ズデネク・マカル&チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
京都の秋 音楽祭 ズデネク・マカル&チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

【とき】2007年11月24日(土) 開場 16:15/開演 17:00
【ところ】京都コンサートホール
【指揮】 ズデネク・マカル
【演奏】
[管弦楽]チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
[アルト]ダグマル・ペツコヴァ
[合唱]京都市少年合唱団/プリムローズ/合唱団京都エコー
[合唱指導]鈴木捺香子
【曲】
マーラー:交響曲第3番ニ短調

マーラーの第3番の第6楽章は2005年9月11日のN響アワーで初めて聞いてから、私にとって「死ぬ直前に聞きたい曲」になっています。
時々、人(自分)と世界の境目を忘れさせてくれるこの曲を、一度で良いから生で聞いてみたい!
・・・・・・でも、マイナーなんだよね。いい曲なのになぁ・・・・・・。

なんて思っていたら、それを京都で聞ける機会がやってきたのでした! 神様ありがとう!

ズデネク・マカルさんというと、「のだめカンタービレ」のドラマでヴィエラ先生を演じた方で、「マーラーの第3番」のCDはレコード芸術誌特選盤に選ばれた方です。
そもそも、「のだめ」に出ていたのが、来日が近いチェコフィルのプロモーションも兼ねてじゃないかなぁなんて噂を聞いていたから、ちょっと期待してたんですけどね。

んで、マーラー第3番ですよ!! もう、行かない理由が無いでしょう!!

と、「のだめ」ファンでクラシック好きのTちゃんを誘って、行ってまいりましたよ。京都。

ちょっと時間があったので、南禅寺とか行きましたけど、とてもいい時期で紅葉の美しさに癒され、抹茶の美味しさに癒され、素晴らしい旅にもなりました。

さて、演奏の方です。
おそらく交響曲としては最長の部類に入る第3番。1時間半が本当にあっという間でした。

冒頭のホルンにドキドキし、長い第1楽章が終わる頃には心が全開に。優しい第2楽章の音の重なりに、涙腺がうるみっぱなし。
ハープの音が魔法のようで、今回何度も魔法にかかっちまったよ・・・・・・。

フリューゲルホルンは今回特等席で(^-^)。
京都コンサートホールに行ったことのある方なら分かっていただけるかなぁ。
オーケストラの舞台の裏側にも席があるんだけど、その上にパイプオルガンがあります。
その左の方の空間に二つの四角のスペースがあります。一つは4つぐらい席が収まっているボックス。そのもう一つの四角いところ。そこに譜面台がスタンバイしてて、何かあるのかなぁと思っていたけど、まさか・・・・・・そこで演奏するとは。

上から降り注ぐようなフリューゲルの音が、もう本当に柔らかくて。なんか、本当にホール全体がステージになったような気持ちになりました。

そして、第4楽章から第5楽章にかけての合唱。
アルトのソロは、もう少し声が届いてくれないかなぁと思ったけど(まぁ、私が後ろから2列目ってとこでしたしね)、合唱はよかったなぁ。
私、声楽にはあまり興味はないし、良し悪しは分からないけど、ソロよりも合唱のほうが好きです。

さ、第5楽章から休む間もなく続く第6楽章。
もう始まりの2小節ぐらいで、涙がぶわーっと出てしまいました。
世界の始まりと、降り注ぐ光と。人の迷いと神の愛と祝福全てを含めた世界を、私はあの第6楽章に見ます。
CDよりも生だなぁ。
ガリー・ベルティーニの第3番の第6楽章が一番いいと思ってたけど、やっぱり生はいいなぁ・・・・・・。とても優しい、とても美しい第6楽章でした。

ただ・・・・・・トランペットとトロンボーンが揃わずに出てきたところはいただけなかった。
あれで、ちょっと現実に戻ってしまったよ。あそこはそろえないと!!
そして、4つほど隣の席のオジサマが、最後の最後で何かビニール袋を取り出してあけて、ゴソゴソ。
さらに、現実に戻る・・・・・・。

やーめーてー! こんな感動的なフィナーレで、それはやーめーてー!!
と思いつつ、集中集中・・・・・・。

いや、でも、最後のほうのシンバル! あれはいい仕事したね!!(ちょっと、怖かったけど)

まぁ、なんとも美しい余韻・・・・・・。しばらく動けませんでした。

だけど、まぁ、余韻を突き破る拍手。やっぱり、指揮者がタクトを下ろすまで我慢できない人はいるのね。
感じ方が違うんだろうけど・・・・・・。

ちなみに、Tちゃんが言うには、そのビニール袋を取り出したオジサマは、何かを食べていらしたようで・・・・・・。
体調でも悪くなったのかなぁ。
うーん。でも、やっぱりマナーは大切よ。
チェコ・フィルのコンサートってそこそこ高いし、本当に好きな人しか聴きにこないだろうから、マナーも分かってる人が多いだろうと思ってたので、やっぱりちょっと残念でした。

いや、でも、第3番はいい!
チェコ・フィルのホルンも最高に綺麗だった!!
また聴きに行きたいな縲怐Bチェコ・フィルも、第3番も!

マーラー:交響曲第3番指揮: ズデニェク・マーツァル
演奏: チェコ・フィルハーモニー管弦楽団, ミロスラフ・ケイマル
私も持っています。録音が素晴らしい!と評判の盤です。

【N響アワー】ゲスト:前野まさる

今日のメニュー

ベートーベン:交響曲 第6番 ヘ長調 「田園」 から 第1楽章
  (2005年11月2日 【指揮】 アラン・ギルバート )

松村禎三:管弦楽のための前奏曲
  (2002年7月18日 【指揮】尾高 忠明)

リヒャルト・シュトラウス:「4つの最後の歌」 から 「九月」「夕映えに」
  (2005年10月13日 【ソプラノ】ソイレ・イソコスキー 【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ)

感想

今日のゲストは東京芸術大学 名誉教授 前野まさるさんです。
東京芸術大学の奏楽堂の移築保存など、歴史的建造物の保存に尽力されてこられた方だそうです。
N響アワーの紹介文に書いてある「ルーツが消えたら歴史が消える」というモットーは、とても素敵だなぁと思います。

ベートーベン:交響曲 第6番 ヘ長調 「田園」 から 第1楽章
この曲、昔は「退屈」とか「眠くなる」とか思ってしましたが、スクロヴァチェフスキ指揮の田園を聞いてからは、素敵な曲だなぁと思えるようになりました。
4月から5月のまだちょっと肌寒いけど、新緑の美しい季節に聞きたい曲ですわね。
今日の演奏は、私的に、木管の音の美しさが身に染みました。
あと、全体的に柔らかい感じ? がしました。
あー面白い。奏者や指揮者によってこんなに違うんだな縲怐B
優雅さのなかに可愛らしさのある田園だったな縲怩ニ思います。

松村禎三:管弦楽のための前奏曲
正直、よくわからない曲なんだけど、鳥肌が立ってしまった・・・・・・。
なんか、今の自分の心境にぴったりな響きなのかもしれないと思いました。
こういう曲も、面白い・・・・・・。
曲というか、響きが気持ちに突き刺さる感じがします。

リヒャルト・シュトラウス:「4つの最後の歌」 から 「九月」「夕映えに」
歌の良し悪しは、相変わらずわからないけど・・・・・・。
ホルンのメロディはむちゃくちゃ綺麗で柔らかくて素敵でした縲怐B
あー、あんな音が出たらいいのになぁ・・・・・・。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

田園
ベートーヴェン:交響曲第5番&第6番

指揮: スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
演奏: ザールブリュッケン放送交響楽団
今現在、私のベスト1の「田園」と「運命」です。

松村禎三
松村禎三作品選集I
松村禎三作品選集I

指揮: 岩城宏之
演奏:東京都交響楽団

4つの最後の歌
R.シュトラウス:4つの最後の歌
R.シュトラウス:4つの最後の歌

指揮: アントニオ・パッパーノ
演奏: コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団 ニーナ・シュテンメ

【N響アワー】ストーリーのある音楽

今日のメニュー

デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」
  (2007年6月13日 【指揮】ウラディ竏茶~ル・アシュケナージ )

リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
  (2007年9月29日 【指揮】モーシェ・アツモン)

ムソルグスキー:交響詩「はげ山の一夜」
  (2004年7月23日 【指揮】ウラディ竏茶~ル・アシュケナージ )

シベリウス:交響詩「四つの伝説」 から 「トゥオネラの白鳥」
  (2000年7月28日 【指揮】サカリ・オラモ)

感想

デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」
おもしろい曲ですねー。
聞いていて、はっきりとした音とか刻みとかにどきどきします。
そして、だんだんわくわくしていきます。
曲もちょっと合わなくなったら崩壊しそうなどきどき感が。
N響にそんなことはないと思いますが、ちょっと「のだめ」の「決壊」を思い出してしまいました・・・・・・。

しかし、この曲を聞くと「アダムス・ファミリー」を思い出します。
これを元にしているのではないだろうか・・・・・・。

リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
「のだめ」でもおなじみの曲だなぁと思いながら聞きました。
ティルというのは、14世紀に実在した人だという説もあるそうな。
様々なティルのいたずらが曲になってます。
ホルンの奏でるティルのテーマが、とても印象的で、ちょっと吹いてみたいなぁと思いました。
気持ちいいだろうなぁ。

N響アワーでは解説流しながら聞かせてもらいましたが、わかりやすくて面白いですね。
しかし、本当にひどいいたずらをしていたんだね・・・・・・ティル・・・・・・。

解説がなくても、本当ころころと変わる楽しい曲でした。
曲と曲の間が、からっと変わるのはすごいよなーと思ってしまう。本当に一瞬にして、からっと。

裁判に掛けられるシーンのトロンボーンの重々しい音の間に入る、クラリネットが奏でるティルのテーマがお気に入りです。

最後に死刑にかけられてしまう、ちょっと辛いお話なんだけども、「そんな話もあったんだよ縲怐vみたいな締めくくられ方に苦笑してしまいました。
そういうところが面白い!

ムソルグスキー:交響詩「はげ山の一夜」
聖ヨハネス祭前夜には、怪異が起こる。魔物たちの饗宴の様子だそうです。

いやーこの曲がどうとかではなくて、この邦訳の題名がいかんと思うんだ。
初めて聞いたのは中学生の時。この曲の印象自体も強烈だったのもあって、「はげ山の一夜」の「はげ」という部分が頭に刷り込まれてしまって。
未だにこの曲を聞くと「はげ」というところが強調されて思い出されてしまうんですよ・・・・・・。
だから、なんとなく私の中ではどんなにシリアスな演奏でも「コメディ?」って思えてしまう。ああー中学生のときの呪縛って、絶対消えないよね・・・・・・。

今回の演奏で思ったのは、もっとどっしり来て欲しかったなぁと思います。
微妙にバラバラ? ガツンとこない。

もっとそろえてガツン!と来るものがあってもいいと思うんだけどなぁ。
壁を越えてこないうずうず感が。今ひとつはちきれない何かが。

鐘が鳴って、魔物がいなくなってからの演奏の方が、よっぽど安心して聴けました。
フルートが素晴らしい!!

シベリウス:交響詩「四つの伝説」 から 「トゥオネラの白鳥」
英雄の叙事詩を下に作られた曲だそうです。
私、ずーっと「白鳥の湖」系だと思っていました・・・・・・。
聞くたびに、とても哀しくてとても美しくて、暗く静かな湖にいる一羽の白鳥を思い浮かべてしまうから。

美しい娘に求婚をした英雄は、結婚の条件に難題を持ちかけられる。
この世とあの世を結ぶトゥオネラ川の白鳥を射ること。

そんな話を聞いてこの曲を聞くと、入り込んではいけない領域に来た心細さを感じてしまいます。

サカリ・オラモさん。一度、この方のシベリウスを生で聞いてみたいと思っています。
最近よく日本にも来られて、よく演奏されてますよね。
今日聞いた演奏も、透明感があって、とても美しい静けさを楽しませていただきました。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

魔法使いの弟子
天国と地獄縲怎Aンセルメ/フランス音楽コンサート
天国と地獄縲怎Aンセルメ/フランス音楽コンサート

指揮: エルネスト・アンセルメ
演奏: スイス・ロマンド管弦楽団
「天国と地獄」も入っている、ちょっとユニークなラインナップかも。

ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

演奏:ドレスデン・シュターツカペレ
指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット

はげ山の一夜
はげ山の一夜/ロシア名曲集
はげ山の一夜/ロシア名曲集

「はげ山の一夜」は・・・・・・
演奏:ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: ジュゼッペ・シノーポリ
「中央アジアの草原にて」や「スペイン奇想曲」など、かなり好みのラインナップです。

2007-2008シーズン・フィギュアスケート

私、フィギュアスケートも大好きです!
伊藤みどり選手が活躍していた時代から、よく見ています(何年前だ)。
その美しい演技や技術に魅了されるのももちろんですが、
最近は「今年はどんな音楽が使われるかな」というのも楽しみだったりします。

2006-2007シーズンは、
プロコフィエフの「シンデレラ」(中野友加里選手)、
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ「揚げひばり」(キム・ヨナ選手)、
チャイコフスキー「交響曲第4番」(織田信成選手)などなど・・・・・・。

(「揚げひばり」すごいいい曲だったなぁ・・・・・・)

今シーズン、スケートの番組を見つつ、気づいたものから挙げていくことにします。

女子シングル

浅田真央選手

2008年世界選手権[優勝] 2008年四大陸選手権[優勝] 2008年全日本選手権[優勝] GPファイナル[2位]

[SP]ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア

映画「ラベンダーの咲く庭で」の曲。ナイジェル・ヘス作曲のとても魅力的な曲でしたので、正確にはクラシックではないかもしれないけど、取り上げてみました。
ナイジェル・ヘスは日本では、吹奏楽曲の作曲家としてのほうが有名かもしれませんが、イギリスではとてもポピュラーな作曲家さんだそうです。
とても美しい曲です。

ラヴェンダーの咲く庭で

ラヴェンダーの咲く庭で
英国を代表する女優ジュディ・デンチとマギー・スミス主演の映画です。舞台は1936年のイギリス、コーンウォール。両親から残された屋敷と財産で穏やかに暮らす姉妹が、ある日海辺で行き倒れた一人の若者を助けることから始まるお話。
ちょっと切ないお話です。

[FP]ショパン:幻想即興曲

ピアノではなくて、ピアノと弦楽器のアンサンブルでしたね。とても新鮮でした。

ショパン:幻想即興曲

ショパン:幻想即興曲
演奏: アルトゥール・ルービンシュタイン
ピアノとチェロの幻想即興曲は見つからないので、引き続き探すとして・・・・・・。やっぱりここはルービンシュタインで・・・・・・。

中野友加里選手

[SP]ショパン:幻想即興曲

浅田真央選手のは弦楽が入ってましたが、こちらはピアノのみ!荒川静香さんも使ってたし、去年も何回か聞いた気が。
人気ですね。この曲は。

ポートレイト

ポートレイト
演奏: ユンディ・リ
Wikipediaの記事いわく中野友加里選手の「幻想即興曲」はユンディ・リ演奏のもの、らしいです。どうやって調べたのかな。

[FP]リムスキー・コルサコフ:スペイン奇想曲

中野選手にしては珍しい選曲だなぁと思いましたが、とてもすばらしいプログラムでした。わくわくしますね、こういう曲は!

R.コルサコフ:作品集

R.コルサコフ:作品集
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団  指揮: ロリン・マゼール






男子シングル

高橋大輔選手

[SP]白鳥の湖 ヒップホップバージョン

見てないので、とりあえず曲名だけ。
「ヒップホップバージョン」ってどんなの!?と思ったのですが、かなり評判のよいプログラムみたいですね。
また、見ることができたら記事を追加します。

[FP]チャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」

「ロミオとジュリエット」の曲の中でも、激しい部分をつなぎ合わせて使用。
ちなみに、「ソフトバンク」の「予想外だ」(古いか、もう)も「ロミオとジュリエット」だけど、そっちはプロコフィエフです。

Tchaikovsky: Overtures & Fantasies

【おすすめCD】Tchaikovsky: Overtures & Fantasies
指揮: アントニオ・パッパーノ 演奏: サンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団
ロマンチックな『ロミオとジュリエット』。一緒に入っている幻想曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』 がかっこよいです。

【N響アワー】ブラームス・ふたつの第1番

今日のメニュー

ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15 から 第1楽章
  (2006年10月14日【ピアノ】エレーヌ・グリモー 【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ)

ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68 から 第1楽章, 第4楽章
  (2007年9月29日【指揮】モーシェ・アツモン)

感想

ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15 から 第1楽章
ピアニストのエレーヌ・グリモーは、1969年生まれのフランスのピアニスト。Wikipediaのページを見ていると、非常に興味深いピアニストさんだなぁと思いますが、正しい情報なんでしょうか。動物学で狼の生態を研究しながら、その養育を続けているって・・・・・・。かっこよすぎる。

ピアノを弾く姿が非常に強い美しさのある人だと思いました。
女性らしさを越えて、なんだか「かっこよい」。凛としている。
そして、上手く説明は出来ないのですが、非常に惹かれます。
聞いていて「孤高」という言葉が浮かびました。何故だろう。
ちょっと気になるピアニストさんです。メモメモ。

ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68 から 第1楽章, 第4楽章
指揮者のモーシェ・アツモンは名古屋フィルハーモニーの名誉指揮者。
オーケストラだけでなく、オペラにも定評がある方だそうです。
あ、この公演ってモーシェ・アツモンさんは最初に予定されていた指揮者のピンチ・ヒッターだったみたいですね。
最初に予定してた方ってどなたなんでしょう・・・・・・。

さて、ドロドロなぐらいに重い1楽章が好きな私にとっては、軽めの第1楽章。
そんなに弾まなくても縲怩ニか、なんでそこを妙に強調さす!とか思いながら聞くと、結構面白いもんですね。
しかし、やっぱりなんか物足りない。多分、「暗さ」が足りない(笑)。まぁ、そこは好みの問題なんでしょう・・・・・・。

第4楽章はちょっと新鮮でした。
とても柔らかく、優しく滑り出して、それがだんだん歓びの表情を含んでいくというような流れ。
ときどきやってくる、ものすごく優しい時間に、ちょっとはまってしまった。

でも、ふと思った。
「のだめ」を読んでから、ホルンのメロディは「夢見る」ものだと思っていて、
ただその「夢見るホルン」を聴きたくてたくさんの第1番を聞いてきたけど、
本当は違うのかもしれないなぁと。

他の楽器の奏でる音に夢を見そうになると、ホルンが引き戻してくれるんだ。
まるで、現実に繋ぎとめる楔のように。

最後はもう少しぴったりだったらなぁ。
途中まで気持ちよく盛り上がってたのに、ペットが突き抜けすぎてたりティンパニのタイミングがちょっと早かったり・・・・・・。
あの最後の最後のティンパニは・・・・・・あああ、残念。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

エレーヌ・グリモー
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(初回生産限定盤)(DVD付)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(初回生産限定盤)(DVD付)

指揮: ヴラディーミル・ユロフスキ
演奏: エレーヌ・グリモー, ドレスデン国立管弦楽団
「皇帝」はあまり好きではないんだけど、ジャケットがとてもかっこよかったので・・・・・・。

エレーヌ・グリモー
野生のしらべ
野生のしらべ

本当にありました・・・・・・。著書が。

交響曲第1番
ブラームス:交響曲第1番
ブラームス:交響曲第1番

指揮: シャルル・ミュンシュ
演奏: パリ管弦楽団
ブラームスの1番は、これが一番好きです・・・・・・。

【N響アワー】モダンな音楽への挑戦

今日のメニュー

ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」 から 「いけにえの踊り」
  (2006年9月13日 【指揮】外山 雄三)

プロコフィエフ:スキタイ組曲「アラとロリー」 から「邪教の神、そして悪の精の踊り」
  (1990年9月12日 【指揮】外山 雄三)

プロコフィエフ:古典交響曲 作品25
  (2007年1月12日 【指揮】シャルル・デュトワ)

ストラヴィンスキー:バレエ音楽「カルタ遊び」
  (2001年10月18日 【指揮】ウォルフガング・サヴァリッシュ)

感想

プロコフィエフ:古典交響曲 作品25
池辺先生の説明では、
第3楽章のガボットは交響曲としてはないことで、それが珍しくあそびごころが溢れているんだそうです。

この曲、結構好きです。
短くて、結構気楽に聞ける長さですしね。現代音楽といいつつも古典的な曲を作ったのがオシャレ、という風に解説には書いてあったけど、本当、こういう音楽を今でも作る人はいらっしゃらないのでしょうか。
最近の人が作曲すると、なんか、よくわからない抽象的な曲が多くて。
映画音楽やアニメの音楽の方が、結構分かりやすくて好きなんですよね。
というか、映画音楽だからとかアニメ音楽だからとか、枠にはめて考えなければいいだけの話か。

でも、だからといってNHK交響楽団がファイナルファンタジーの曲をやったりはしないよね(^-^;)

第3楽章は舞踏会のようですね。ワルツではないけど。

第1楽章と第4楽章はなんとも言えない疾走感が爽やかで気持ちがいいです。
だけど、第4楽章はもっと刻みが細かく、くっきりクリアなほうが好みかもしれません。もっとワクワクできそうです。

ストラヴィンスキー:バレエ音楽「カルタ遊び」
「カルタ遊び」というのは、ポーカーのことらしいです。
ストラヴィンスキーはポーカーがダイスキで、それをバレエにまでしてしまったとか。

池辺先生曰く、「サヴァリッシュがこの曲を取り上げるのは、面白い」とのことです。

なんだか、どの筋を捕えたらいいのかわからないんだけど、ときどきキラキラしている響きに出会うと、ちょっと胸ときめく感じの曲です。

ストラヴィンスキーの音楽って、なんか、どっか魔法みたいな感じがしますね。
「あ、魔法みたいにキラキラ」と思う作曲家さんは、今のところラヴェルとストラヴィンスキーです。
なんか、この曲を聞いているとラヴェルの「ラ・ヴァルス」を聞いていたときと同じような気持ちになるんです。
不思議。

まぁ、でも、なんというか。
どのあたりがポーカーなのかは、私にはわかりませんでした(^-^)。
真剣だったり、妙に緊迫感あったり、でも、ときどき急に気だるくなったりするところでしょうか。

ときどき現れる不協和音に、どきっとさせられる感じが結構好きです。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

プロコフィエフ
プロコフィエフ:作品集
プロコフィエフ:作品集

演奏:ヨーロッパ室内管弦楽団
指揮: クラウディオ・アバド

古典交響曲&デュトワ
プロコフィエフ/交響曲第1番ニ長調
プロコフィエフ/交響曲第1番ニ長調

指揮: シャルル・デュトワ
演奏: モントリオール交響楽団

カルタ遊び
ストラヴィンスキー:バレエ「ペトルーシュカ」
ストラヴィンスキー:バレエ「ペトルーシュカ」

指揮: サー・ゲオルグ・ショルティ
演奏: シカゴ交響楽団

【N響アワー】ゲスト:北原 照久

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レオポルト・モーツァルト:おもちゃの交響曲
  (1990年9月2日 【指揮】十束 尚広)

ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 から 第1楽章
  (2003年2月6日 【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット)

チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」 から  「小さい序曲」 「行進曲」 「アラビアの踊り」「中国の踊り」 「あし笛の踊り」
  (1993年1月12日 【指揮】ユーリ・シモノフ)

感想

北原照久さん。久しぶりにみました。一時期テレビ東京系列の番組「なんでも鑑定団」で、おもちゃの鑑定で出てた気がしますが、そのころよりお若くなった気がします(^-^)

「コレクターは一時預かり所だ」という言葉が、なんだかじんとしました。
いくら集めても、自分はいつか死んでしまうけど、物は次の世代に残していける。
でも、残すには大切にしなくちゃならないんですよね。
物を大切にするということの美学、なんか、久しぶりに思い出しました。

レオポルト・モーツァルト:おもちゃの交響曲

おもしろい! これは、子供が喜びそうですね。
いろんな楽器が楽しそうに使われてます。
ただ、鳥の声があまりにも忙しない(笑) おもちゃだからいいのかー。

レオポルト・モーツァルトは、モーツァルトのお父さんだそうですねー。
「説」なので、本当のところはわからないらしいですが。

とても優しくておもしろい曲を作られたものです。
なんか、「のだめ」でモーツァルトに送った説教書簡(^-^)がありますが、いやーお父さんが作った曲を聞くと、息子の曲も幸せたっぷりなのに納得というか・・・・・・。

ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 から 第1楽章
アルプスの麓で作曲されたそうな!
そう聞いてから聞くと、さらに新鮮ですなぁ。

冒頭からなんだか幸せ気分になってしまった・・・・・・。(あ、でも、ホルン、ちょっとミスった?)

なんか、生き生きした印象を受ける演奏でした。
もっと、なんか、とろーっとしたというか、なめらかーな演奏しか聞いたことがなかったので、なんか新鮮。
悪い意味ではないですよ。
なんか、優しくてふわふわした印象とキラキラした印象が一緒になった素敵な演奏だなぁと思って。

でも・・・・・・もっと、トロンボーンの音が柔らかいといいのになぁなんて思ったりしちゃいました。ちょびっとだけね。
あと、やっぱりホルンがー・・・・・・。ミスっちゃだめだー!そことそこはー!!

チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」 から  「小さい序曲」 「行進曲」 「アラビアの踊り」「中国の踊り」 「あし笛の踊り」

中学生のころ、クラシックを聞いてみようと思ったときにくり返し聞いたのが「くるみ割り人形」です。
演奏がどこの楽団で、指揮が誰だったのかわからないけど、何度も何度も聞きました。
この曲を聞くと、そのころのことを思い出します。
姉からのお下がりのステレオに、この曲がはいったカセットテープを入れて、こたつに入って、ぼーっと聞きました。
大好きです。

とても、キラキラした「くるみ割り人形」。
踊るためのというよりも、情景をたっぷりと見せてくれるような演奏でした。
「小さい序曲」のキラキラ感と、「アラビアの踊り」のしっとり(ちょっぴり切なくセクシー?)感がとても素敵!

今日の池辺先生

古いお鍋を大切にしまっているというエピソードを聞いて
「きっちんととってあるんですね」

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

おもちゃの交響曲
おもちゃの交響曲/キッズ・クラシック
おもちゃの交響曲/キッズ・クラシック

演奏:アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
指揮: ネビル・マリナー
このCDは面白いですね。かわいい曲がいっぱいです。ルロイ・アンダーソンの「ワルツを踊る猫」の選曲にちょっとセンスを感じてしまった。

ブラームス:交響曲第2番
ブラームス:交響曲第2番&第3番
ブラームス:交響曲第2番&第3番

指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
私がよく聞く第2番はこちら。さらりとした美しさのある第2番です。

組曲「くるみ割り人形」
チャイコフスキー:三大バレエ組曲
チャイコフスキー:三大バレエ組曲

演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: ジェームス・レヴァイン

【N響アワー】プレヴィンの至芸 ラヴェルとラフマニノフ

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ラヴェル:組曲「マ・メール・ロア」
 (2007年9月14日 【指揮】アンドレ・プレヴィン )

ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 作品27 から第3楽章, 第4楽章
 (2007年9月19日 【指揮】アンドレ・プレヴィン )

感想

ひさしぶりのN響感想です。日曜日の夜、こんなにゆっくりするのは久しぶりです。
でも、やっぱり途中から・・・・・・。

ラヴェル:組曲「マ・メール・ロア」
最後しか聞けなかったですが、キラキラの綺麗な曲。
今度、ちゃんと聞いてみよう・・・・・・。

ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 作品27 から第3楽章, 第4楽章
ノーカット番だと1時間の大曲だそうな。
プレヴィンさんのお得意な曲だそうです。

第3楽章
ちょっと昔の恋愛映画のようなメロドラマチックなキレイなメロディから始まり、体から力が抜けました。
聞いているうちに、涙がじんわり。
なんて美しい盛り上がりなのでしょう。綺麗な音、綺麗な盛り上がり、綺麗なメロディですね。
ホルン・・・・・・美しいーと思ったら、松崎さんでしたー!! キャー!!

なんか、ちょっと切なくなりました。
今、恋をしていたら、この曲はもっともっと美しく聞こえるんじゃないかなぁ・・・・・・なんてことを思っちゃった。
なぜだろう。
とにかく、綺麗で、とても遠い感じ。

第4楽章
こりゃまたがらりと変わりましたね。
でも、これもまた綺麗な響きで。
盛り上がりも安心して聞けたかなーと思います。
しかし、もうちょっと金管が・・・・・・うーん・・・・・・ちょっと怖いなぁと思いつつ。

でも、やっぱり、第3楽章がすごくよかったー!!

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

プレヴィン&交響曲第2番
ラフマニノフ:交響曲第2番(完全全曲版)
ラフマニノフ:交響曲第2番(完全全曲版)

指揮: アンドレ・プレヴィン
演奏: ロンドン交響楽団

プレヴィン&マ・メール・ロア
ラヴェル:子供と魔法 全曲
ラヴェル:子供と魔法 全曲

指揮: アンドレ・プレヴィン(マ・メール・ロア) 演奏: ロンドン交響楽団

プレヴィン&ラフマニノフ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番

演奏 ヴラディーミル・アシュケナージ, ロンドン交響楽団
指揮: アンドレ・プレヴィン
あ、これ、アンドレ・プレヴィン指揮だったのですね。第1番のオーケストラ部分が結構好きなんです。

バッハ:ピアノ協奏曲第1番 BWV1052

のだめカンタービレ第17巻。マルレの第2391回定期演奏会で弾き振りされた曲です。

バッハのピアノ協奏曲と聴いて思っていた印象を、いい意味で裏切ってくれた曲でした。
出だしのかっこよさに「あれ?」と思っていると、ピアノが滑り落ちてくるかのように流れ出す。
その流れ出し方に、何度聞いてもときめいてしまいます。
イメージがとてもオシャレです。
「バッハだよね?」 って再確認して、聞いているうちに「あ、バッハかも?」と思うような感じ。

「バッハ」ね。「協奏曲」ね。なんて思って二の足踏んでいましたが、思い切って聞いてみてよかったです。

友人はこれを聞きながら、千秋先輩が弾いているところを想像して、にまにましてました。
気持ちはよく分かるわ縲怐B

(2007.9.2 記)

聴いたCD

バッハ:ピアノ協奏曲第1、2、4番

指揮: マレイ・ペライア
演奏: マレイ・ペライア アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
1. ピアノ(鍵盤楽器)協奏曲第1番ニ短調BWV1052
2. ピアノ(鍵盤楽器)協奏曲第2番ホ長調BWV1053
3. ピアノ(鍵盤楽器)協奏曲第4番イ長調BWV1055

初めて聞いたバッハのピアノ協奏曲が、これでとてもよかったと思います。
最初の出だしのキレからピアノが流れ出したところまでで、かなりぐっと来ました。
他の演奏も聴いてみたけど、これほど何か「かっこよさ」を感じた出だしはない気がします。
そう、このCD盤だけ、なぜか知らないけど最初「バッハ? Jazz?」という錯覚に陥ります。
クラシック、というような感じがしないのがとても不思議です。
バッハって私にとってはどこか「神聖」とか「人から離れた自然」とかを感じるんですけど、この1番は、そういうものを感じずに、どこか「粋」みたいなものを感じてしまいました。
やっぱりJazzっぽい?
強弱の決め方が、キリっとしていて、やっぱり「cool」という印象です。ときどきメロディ(主題?)が強く演奏されるのですが、そこにときめいてしまうんですね。
何度聞いても「かっこいい・・・・・・」。
(2007.9.30 記)

Bach: Violin Concertos

Bach: Violin Concertos
指揮: Helmut Mller-Brhl
オーケストラ: Cologne Chamber Orchestra

ピアノをヴァイオリンに変更して演奏された盤です。
ヴァイオリンにしただけで、退廃っぽさが(笑)。あ、いや、とても色っぽくなるのはなんなんでしょうね。
上のピアノ協奏曲のCDが、どこかキビキビしていてキレのあるかっこよさがあるとしたら、こちらはどこか気だるげで色っぽい感じ。弦の流れがそうさせているんでしょうけど、この違いが面白いなぁと思いました。
(2007.9.30 記)

その他のCD紹介(Amazonより)

モーツァルト&バッハ:ピアノ協奏曲集
モーツァルト&バッハ:ピアノ協奏曲集

指揮: イッセルシュテット(ハンス・シュミット)
演奏: アシュケナージ(ヴラディーミル), ロンドン交響楽団

バッハ:ピアノ協奏曲第1番&第2番&第5番
バッハ:ピアノ協奏曲第1番&第2番&第5番

指揮: フィードラー(アヒム)
演奏: シュタットフェルト(マルティン), ルツェルン祝祭弦楽合奏団

バッハ:クラヴィーア協奏曲第1番&第4番&第5番
バッハ:クラヴィーア協奏曲第1番&第4番&第5番

指揮: マルコム(ジョージ)
演奏: シフ(アンドラーシュ), イギリス室内管弦楽団

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
2007年
探し中です。情報がありましたら、是非教えてください!

スクロヴァチェフスキ 読売日本交響楽団 芸劇名曲シリーズ

スクロヴァチェフスキ 読売日本交響楽団 芸劇名曲シリーズ
スクロヴァチェフスキ

【とき】2007年9月24日(月・祝) 開場 17:30/開演 18:00
【ところ】東京芸術劇場
【指揮】 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
【演奏】 読売日本交響楽団
【曲】
シューマン:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番

前回(9月15日)の興奮も響きも覚めやらぬ24日。再び、スクロヴァチェフスキ指揮/読売日本交響楽団を追っかけて東京に参りました。
みんなに「おっかけね」と言われ、友人には「おっかけする私の気持ちがわかったろう」と言われ、それに「年に一度だ!」と反発しつつ(大して反発にもなっていない)8時間かけて行きました。東京。
8時間かけるたびに「あ、鳥取から飛行機乗ればよかった」と反省する私。今度はそうしよう。

今日は、東京在住Mちゃんと一緒。去年のオペラシティでの第九後に落ち合い一緒にご飯を食べた折に「今度は一緒に行ってみる?」と誘ったのです。

さてさて、今日の会場は東京芸術劇場。着いたのは開演10分前。あー、でも、やっぱりもう少し早めに着いてゆっくりしたかった。あれよあれよと気持ちが落ち着かないうちに演奏が始まってしまったのでした。

シューマン:交響曲第4番
私が聞いたことのあるシューマンの第4番は、フルトヴェングラー指揮の古い録音で、初めて聞いたときからとても好きになり、何度も何度も繰り返して聞きました。そのころから「もし、この曲をスクロヴァチェフスキが指揮したら・・・・・・」という妄想をしていたのです。
ですから、今回の公演はどうしても聞きたかった!!

第1楽章の始まり。初っ端からジワリジワリと鳥肌が立ちました。
音の細かさが空気に伝わって行くような繊細な印象。音の襞、その空気の振動がとても心地よかったです。

んー、でも、正直言うと第1楽章の中盤から、第3楽章あたりまでは自分の中に煮え切らない何かがふつふつと残っているような、居心地の悪さを感じていました。
トランペット、なんか中途半端だなぁ・・・・・・とか。

あと、コンサートホールがかなり響きすぎていたような気が。
大阪のシンフォニーホールで感じた柔らかな残響が、ものすごく直接的な残響に聞こえて。
大阪シンフォニーホールほど、残された残響の空気感を楽しむことができませんでした。

ただ、第4楽章にはちょっとあっけに取られてしまいました。いい意味ですよ。
ものすごい早い。早い。早い。
大丈夫?とか思っちゃうほど早い。けど、楽団はよくついて行ってた気がします。ちょっと怖かったけど。

はー。カッコイイ。
キビキビしていて、繊細で、緩急にドキドキする。音がとてもクリアで、だまだましていなくて・・・・・・そう、しっかりとまとまっているんだけど、一つ一つの音を摘めば辿っていけそうなそんなイメージがあるんですよ。
そういう響きがとても好きです。

ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
事前に何回か聞いてみた第10番。
でも、なんか今ひとつどこに盛り上がりがあるかわからなくて、5番ほど好きになれないかもしれないと思っていました。

だけど、これも序盤がら鳥肌物でした。
第1楽章の盛り上がりで、よくわからないぐらいに感動してしまって、口は開いたままだし、涙は出てくるし。
なんだこれー。と思っているうちに、ものすごい速さで駆け抜けて行きました。

とにかくドラマティックで、でも、隅々まで響きが美しくて。

シューマンでは「あれ?」と思っていたトランペットがとてもよく響いていて圧倒されました。

私にはっきりとわかったミスは1箇所だけで、あとは楽団もよくついていった素晴らしい演奏でした。

10番。本当にカッコイイ曲でした。
こんなにカッコイイ曲だとは思わなかったです。今まで聞いていたCDは何だったのだろう。

スクロヴァチェフスキの指揮する曲を聞くと、必ずそう思います。
そして、やはりコンサートは最高です。

スクロヴァチェフスキ 読売日本交響楽団名曲シリーズ in 大阪

スクロヴァチェフスキ 読売日本交響楽団名曲シリーズ in 大阪
スクロヴァチェフスキ

【とき】2007年9月15日(土) 開場 17:00/開演 1-8:00
【ところ】大阪シンフォニーホール
【指揮】 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
【演奏】 読売日本交響楽団
【曲】
モーツァルト(ブゾーニ版):歌劇〈ドン・ジョヴァンニ〉序曲
ルトスワフスキ:交響曲第4番
ブルックナー:交響曲第3番(ノヴァーク版)

チケットを取ったのはもう随分前のような気がします。
待ちに待ったスクロヴァチェフスキ!!
読売日本交響楽団と大阪に来ると聞いたときは、夢かしらと思いました。

前に金聖響さんとオーケストラアンサンブル金沢のブラームスを一緒に聴きに行ったN嬢と一緒に参りました。

聴きに行く前に不安だったのは、ドン・ジョバンニ以外はそれほど有名な曲ではないということ。
私の好きな指揮者だからと、興味を持っていただけて一緒に行こう!ということになったのだけど、退屈しないかな?大丈夫かな?と思ってました。
でも、「こういう機会でもないと、聞いたことのない曲との出会いはないよね」と言ってくれるN嬢に感謝・・・・・・。
じゃあ行こう!! 素敵な音楽が待っている!!

私、スクロヴァチェフスキは1年ぶりぐらいですが、読売日本交響楽団は実に8年か9年ぶり。
大学時代に岡山シンフォニーホールに、聴きに行きました。小林研一郎指揮で、ドヴォルザークの新世界だったです。
そのときの印象は・・・・・・正直最悪でした。決めて欲しいところで決まらない金管。なんだかぼやけた印象の演奏。
あれを聞いてから「生よりCDのほうがまし」という路線に走ってしまったんだなぁ・・・・・・。「やっぱり生はいいなぁ」というのに戻るのに随分かかったものです。

だから、ある意味、私には因縁の読売日本交響楽団(笑)。

前回(2007/4/22の金聖響とOEK)のときの反省を踏まえて、今回は開演40分前に会場入りしました。ちょっとゆっくりしてからコンサートは聞きましょうというコンセプトデス。
今回は結構前の方。前の列とは通路を挟んで離れていたので、ちょっといい感じの席に2人で喜び合ってしまった。
前回は一番後ろだったからなぁ・・・・・・。風景が違う。

指揮者より左寄り。つまりヴァイオリンの方にちょっと偏っちゃったけど。

さてさて、曲の感想。

モーツァルト(ブゾーニ版):歌劇〈ドン・ジョヴァンニ〉序曲
こじんまりとまとまりましたという感じ。モーツァルトだからかな。
弦の響きが綺麗で、ときどき出張る金管がまとまった感じがしたので、これからの演奏に期待してしまった。
私的には、可もなく不可もなくという感じでした。過不足なしという感じ?

ルトスワフスキ:交響曲第4番
これ、すごい曲でした。
「知らないなぁ」と思っていましたがそのはず。初演が1993年の最近の曲です。
ポーランド人作曲家だそうです。
楽器がいろんな使われ方をしていました。
ハープやヴァイオリンが面白かったな縲怐B
とくに弦楽器の繊細な刻みに、驚いた。細かっ!
動きも細かいけど、何よりその音の強弱の付け方が細かい。こんな不思議な弱音を初めて聞きました。

意味不明な曲ながらも、冒頭から私の頭に浮かんでいたのは黒い夜の海でした。
細い月明かりだけが波の陰影を表しているような黒い海。波の音も聞こえないような。

でも、途中から真っ暗な森に変わってましたけど(笑)。森というかジャングルに近いなぁ。

なんやよーわからん曲なのに、最初から最後までめっちゃ集中して聞いてしまった。
繊細に隅々まで気配りされている緊張感が心地よかったです。

そして、休憩時間。
トイレ並ぶから行かなくちゃ縲怐I!
と急いでいったけど、トイレは人がまばらでした。
あれ? 前回の金聖響のときはすごい人だったのになぁと、N嬢に言うと・・・・・・
「私もこんなに女性の比率の少ないコンサートは初めてだよ」と。
「男性ファンが多いのかな?」と。

はー。そうなのかぁ。そうかもしれない。
そういえば、あんまりトイレにめっちゃ並んだ覚えがない。

席に戻って見渡してみれば、男性率が高い。しかも年配の方がものすごく多い。
はー。面白い発見でした。

ブルックナー:交響曲第3番(ノヴァーク版)
スクロヴァチェフスキのブルックナー楽しみにしていました。
とても素晴らしかったです。
第4楽章の終わりよりちょっと前辺りに、ちょっと「ん?」と思ったりしたけど、あとは気持ちよかったなぁ。
未だに頭に響きが残ってますもの。
でもあの長さを最後まで集中して演奏するというのは難しいのかな?
あともう少し!ってちょっとハラハラしちゃったわ縲怐B

トランペットが素晴らしかった! 一箇所あれだったけど・・・・・・でも、あんなふうにふけるのはすごいと思う。
初めて「トランペット、やるなぁ」と思った。結構間違えると目立つもんね!

あと、気になったのはやたらとスクロヴァチェフスキが「小さくしろ縲怐vというような合図を送っていたこと。
トロンボーンにかな。
第2楽章は歌っておられたような気がする・・・・・・。ヴィオラがいい感じのところだったかな。
うーん。これは、18日のコンサートのほうも聞いてみたいなぁ(無理ですが)。

ということで、ひさしぶりの読売日本交響楽団は、素晴らしかったです。
弦の細かさにうっとりしてしまったし、管も安定しているように感じました。

来週、また、楽しみだな!!

Classical KINGを聴いていて[2007/8]

ときおり「Classical KING FM 98.1」を愛聴しております。
自分が今まで聴いたことの無いクラシック曲と出会えたり、聞いたことのある曲でも、新しい印象を受けることができたりして、楽しませていただいてます。
聞きながら、ふと「あ、これいいかも」と思った演奏を紹介していこうかな縲怩ニ思います。

2007年8月1日(水)

The Music of Peter Boyer

The Music of Peter Boyer

[Classical KINGからリンクしているCDページ]
[Amazonページ試聴有]
【聴いた曲】Peter Boyer:Three Olympians
 指揮: Peter Boyer
 オーケストラ: London Symphony Orchestra

きれいな曲です。真ん中あたりの曲など、まるで星空を眺めているような気分になりました。

Elgar: The Sketches, Drafts and Recordings of His Piano Concerto

Elgar: The Sketches, Drafts and Recordings of His Piano Concerto

[Classical KINGからリンクしているCDページ]
[Amazonページ]
【聴いた曲】ELGAR: Piano Concerto (realised by Robert Walker)
 指揮: David Lloyd-Jones
 ピアノ:David Owen Norris
 演奏: BBC Concert Orchestra

エルガーの未完成ピアノ協奏曲。なんというか、あのドラマティックなヴァイオリン・ソナタを作った人だなぁと思ってしまった。なんか、いや、エルガーってすごい。かっこいい。そして、美しい。

Classical KINGを聴いていて[2007/7]

ときおり「Classical KING FM 98.1」を愛聴しております。
自分が今まで聴いたことの無いクラシック曲と出会えたり、聞いたことのある曲でも、新しい印象を受けることができたりして、楽しませていただいてます。
聞きながら、ふと「あ、これいいかも」と思った演奏を紹介していこうかな縲怩ニ思います。

2007年7月17日(火)

Gounod: The 2 Symphonies, Etc / Sir Neville Marriner, Asmf

Gounod: The 2 Symphonies; Faust Ballet Music

[Classical KINGからリンクしているCDページ]
[Amazonページ試聴有]
【聴いた曲】Charles Gounod(シャルル・グノー):Symphony no 2 in E flat major
 指揮: Sir Neville Marriner
 オーケストラ: Academy of St. Martin in the Fields

なんとも伸びやかで美しい透明感のある音と、青空を飛んでいるような気持ちになる曲(何楽章だったんだろうな)に、かなり惹かれました。
すごい綺麗なオーケストラの響きですねー。

2007年7月12日(木)

Vaughan Williams: Symphony No. 5; Tallis Fantasia

Vaughan Williams: Symphony No. 5; Tallis Fantasia

[Classical KINGからリンクしているCDページ]
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【聴いた曲】Vaughan Williams:Symphony No. 5
 指揮: André Previn
 オーケストラ: Royal Philharmonic Orchestra

だから、Classical KINGは楽しい!
Vaughan Williams?誰ーそれーと思いながら聞いていたら、ものすごくいい曲でした。
聞いたのは途中からだったのですが、その響きの壮大さに圧倒され、鳥肌が立ちました。
「わー、好きかもー!」と思いながら聞いていたら、いつのまにか涙腺がうるうると。
そんなにツボか!と自分でも驚きました。曲がいいのか、演奏がいいのか、わかりませんが・・・・・・。
このCDは、買います。絶対に。

そして、「Vaughan Williams」って誰?と思って調べたら、「レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872年10月12日-1958年8月26日)」でした。
好みなはずです。
私、イギリス民謡組曲、好きですもの。吹奏楽で散々聞いたし、やったよ。
そして、「揚げひばり」だよ。そう「揚げひばり」も、すっごく好きなんですよ。
ちなみに「揚げひばり」は、2007年フィギュアスケートでキム・ヨナがフリーの演技で使用した曲です。あれも、かなり鳥肌ものだったけど・・・・・・。
そうか、こんなに素敵な曲を作る人なんだなー!!チェックチェック。

2007年7月11日(水)

Romantic Violin Concertos – Mendelssohn, Tchaikovsky, Brahms, Bruch

Romantic Violin Concertos/Various

[Classical KINGからリンクしているCDページ]
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【聴いた曲】チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
 ヴァイオリン: Vladimir Spivakov
 指揮: Zdenek Kosler
 オーケストラ: Slovak Philharmonic Orchestra

聞いたのはチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。第3楽章。
瑞々しくて若々しいはりのある音に惹かれ、そして、最後の最後の盛り上がりにものすごくわくわくしてしまいました。
最後はヴァイオリンよりもオーケストラのほうが張り切った感があったけど。
でも、なかなか活きのいい演奏だなぁなんて思ったりしました。

2007年7月10日(火)

Liszt: The Two Piano Concertos, Sonata / Richter, Kondrashin

Liszt: The Two Piano Concertos; The Piano Sonata

[Classical KINGからリンクしているCDページ]
[Amazonページ試聴データ有]
【聴いた曲】リスト:ピアノ協奏曲第2番
指揮: Kiril Kondrashin
ピアノ:Sviatoslav Richter
オーケストラ: London Symphony Orchestra

演奏がどうのこうのよりも、リストのピアノ協奏曲第2番のかっこよさにびっくりしました。

Brahms: Symphonies No 1-4, Etc / Klemperer, Philharmonia

Brahms: Symphonies Nos. 1-4; \

[Classical KINGからリンクしているCDページ]
[Amazonページ試聴データ有]
【聴いた曲】ブラームス:交響曲第3番
指揮: Otto Klemperer
オーケストラ: Philharmonia Orchestra of London

聞いたのは第3番でしたが、持っているCDよりも壮大で広がりのある冒頭に、とても引き込まれて、違う曲かと思ってしまいました。
事情あって冒頭しか聞けなかったのですが、ちょっと最後までちゃんと聞きたい一品です。

【N響アワー】写真家・堀田 正矩

今日のメニュー

ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15 から 第1楽章
  (1998年3月28日 【ピアノ】ブルーノ・レオナルド・ゲルバー 【指揮】シャルル・デュトワ)

ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67 から 第1楽章
  (1996年9月18日 【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット)

ヨハン・シュトラウス:ワルツ「春の声」
  (2006年7月21日 【指揮】ヤコフ・クライツベルク)

ベートーベン:交響曲 第7番 イ長調 作品92 から 第4楽章
  ( 2004年11月13日 【指揮】ウォルフガング・サヴァリッシュ)

感想

ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15 から 第1楽章

ブラームスのピアノ協奏曲を聴くのは初めてです。
とても綺麗なオーケストラの曲だなーと思いました。
オーケストラ主体で聴いてしまった。あまりにも綺麗なメロディだったので。
ピアノ協奏曲って、いつもピアノではなくてその裏のオーケストラを聴いてしまう。
優しい感じがするので。
っていうか、とことんオーケストラが好きなんだなぁ。

ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67 から 第1楽章

最近、好きなんですよね。ヘルベルト・ブロムシュテットさん。
第5番は、スクロヴァチェフスキの指揮のが一番好きなのですが、この第5番は結構好きかもしれません。
なんか、一部分に強いエネルギーを感じて、それが胸を打つ感じ。
ちょびっとだけ鳥肌立ちました。

ヨハン・シュトラウス:ワルツ「春の声」

んー。冒頭、美しくない音が聞こえて、それに気が散る。
この手の曲は、美しい響きを保っていただきたいものだ。
何の音だろう? トロンボーンかなぁ。
弦も夢見るような響きではないかなぁ。
そして、相変わらず面白い指揮をする方だなぁ。
あれ、これ6月17日のN響アワーでは「美しき青きドナウ」が放送されたときのコンサートのものですね。
そのときは大絶賛してるけど、こっちの曲は音の荒さがちょっと気になりました。

あれ? 司会者「美しき青きドナウ」って紹介しなかった? あれ?

ベートーベン:交響曲 第7番 イ長調 作品92 から 第4楽章

いつも聞く第7番よりもゆったりとした気持ちで聞けました。
落ち着いた第4楽章でしたね縲怐B
それでも、最後の響きは気持ちが良かったです。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

第5番&ブロムシュテット
ベートーヴェン:交響曲第1番・第5番「運命」
ベートーヴェン:交響曲第1番・第5番「運命」

指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット
演奏: シュターツカペレ・ドレスデン

ブラームス ピアノ協奏曲第1番
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番

指揮: カール・ベーム
演奏: マウリツィオ・ポリーニ, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
すごい組み合わせだな。

ベートーヴェン 第7番
ベートーヴェン:交響曲第5&7番
ベートーヴェン:交響曲第5&7番

指揮:カルロス・クライバー
演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
第5番は私的にイマイチだけど、第7番はこれが一番好きです!

【N響アワー】舞踊から生まれた音楽

今日のメニュー

バッハ:組曲 第4番 から ガヴォット, メヌエット
 (1988年10月19日 【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット)

ベートーベン:交響曲 第1番 ハ長調 作品21 からメヌエット
 (2002年6月28日 【指揮】ハインツ・ワルベルク)

ベートーベン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」 からスケルツォ
 ( 2006年9月27日 【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ)

フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」 から 「シチリア舞曲」
 ( 1996年11月30日 【指揮】シャルル・デュトワ)

モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 K.488 から 第2楽章
 (2006年2月8日 【ピアノ】ラルス・フォークト  【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット)

ブラームス作曲 / ドボルザーク編曲:ハンガリー舞曲 第21番 ホ短調
 (2000年2月5日 【指揮】イヴァン・フィッシャー)

ドボルザーク:スラブ舞曲 作品46 から 第7曲
 (2007年5月11日 【指揮】ローレンス・フォスター)

ヨハン・シュトラウス:皇帝円舞曲
 (2004年2月19日 【指揮】ハインツ・ワルベルク)

感想

バッハ:組曲 第4番 から ガヴォット, メヌエット
バッハってやっぱり、なんか、穏やかな気持ちのよい気分になりますね。
いきなり宮廷みたいな(笑)
聞きながら体がゆったり揺れてしまいました。

ベートーベン:交響曲 第1番 ハ長調 作品21 からメヌエット
この軽めのノリが楽しいですね。強弱の付け方とかに思わず体が乗ってしまう。
体が動く。確かに踊れそうにはないけど、こういう古典的な響きやノリが結構安心して聞けるなぁと思います。

ベートーベン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」 からスケルツォ
スケルツォはメヌエットから発展したものらしいです(引用:ウィキペディア「スケルツォ」)あ、そっか3拍子なのか。3拍子ったってめっちゃ早いけど(笑)。
そうか、今気付いた。私、3拍子の曲、好きなんだー。
この「英雄」も、このスケルツォが一番好きだったりするもんね。
そっか。イマサラ(笑)

フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」 から 「シチリア舞曲」
デュトワさん若い!そして、ちょっとスリム!そして、相変わらずカッコイイなぁ・・・・・・。
まぁ、そんなことはおいておいて。
なじみの曲ですね。聞いてから「あーこれこれ」と思ってしまう。
曲目聞いてもすぐにわからないんだなぁ。

モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 K.488 から 第2楽章
ちょっと聞けませんでした・・・・・・ごめんなさい。

ブラームス作曲 / ドボルザーク編曲:ハンガリー舞曲 第21番 ホ短調
あれ、いつのまに終わって、スラブ舞曲になったんだろう(笑)

ドボルザーク:スラブ舞曲 作品46 から 第7曲
あー。これ、いい。
本当、私こういう民族舞曲大好きなんだなぁ!!
ちょっと物悲しい、ノスタルジックな感じが本当にたまらないです。
踊っている様子が目に浮かぶようです。
こういうのって指揮してる人も、気持ちよいのかしら?

ヨハン・シュトラウス:皇帝円舞曲
マーチから始まるワルツだそうです。ほほー面白いですね。
ワルツになったとたんに「これかー!!」と思いました。
あれ、これ、マーチからだっけ? 何度か聞いたことあるけど、気付かなかったなぁ・・・・・・。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

バッハ組曲
バッハ:管弦楽組曲(全曲)
バッハ:管弦楽組曲(全曲)

指揮: ラインハルト・ゲーベル
演奏: ムジカ・アンティクワ・ケルン
組曲、結構好きです。よく聞きます。

組曲「ペレアスとメリザンド」
シェーンベルク / シベリウス / フォーレ:ペレアスとメリザンド
シェーンベルク / シベリウス / フォーレ:ペレアスとメリザンド

指揮: ズービン・メータ
演奏: イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
いろんな作曲家が作曲してるってのが面白いですね。

スラブ舞曲
ドヴォルザーク:交響曲第9番

指揮: レナード・バーンスタイン
演奏: イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
第9番もすごくいいんだけど、この盤のスラブ舞曲がむっちゃかっこよくて好きなんですわ。

【N響アワー】尾高忠明 入魂のブルックナー

今日のメニュー

ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調 から 第3楽章・第4楽章
 (2007年6月2日 【指揮】尾高 忠明)

感想

冒頭のヴァイオリンの音が、人の歌声のように聞こえて、まずびっくりした。
それから、ほげーっと聞いていると、まだ始まりの方なのに涙がボロボロ出てきて、またびっくりした。
まったくの私事だけど、最近、仕事関係で参っていて、いろんなことをめそめそと考える時間が増えている。
とてもネガティブで、今日も一歩も外に出ず、音楽を聞く気にもなれず、家でうだうだと悩みまくっていた。
なんか、第3楽章を聞いているとそんな思いをゆっくりと溶かして、ゆっくりと消してくれるようなそんな感じがした。
第4楽章も、とてもかっこいい響きでした。
ただ、やっぱり、なんつーか金管がイマイチだと思う。
金管っていうか、トランペットあたりが。

でも、なんか、すごくよかったと思う。
私の精神状態のせいなのかもしれないけど、もう、泣けて泣けて。
しっとりと泣けて。ああ、やっぱりオーケストラの響きっていいな。交響曲っていいな。
なんでこんなに心にどっしりきて、揺さぶられて、涙涙になっちゃうかな?

尾高さんってよく知らないし、ブルックナーも5番ぐらいしか複数回聞いたことないけど。
俄然、興味が沸いてきましたよ。

本日の曲/指揮者のCD紹介(Amazonより)

ブルックナー第8番
ブルックナー:交響曲第8番
ブルックナー:交響曲第8番

指揮: ハンス・クナッパーツブッシュ
演奏: ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

ブルックナー
ブルックナー:交響曲全集(全11曲)
ブルックナー:交響曲全集(全11曲)

指揮: スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
演奏: ザールブリュッケン放送交響楽団


エルガー:交響曲 第1番 序奏とアレグロ
エルガー:交響曲 第1番 序奏とアレグロ

指揮:尾高忠明 演奏:BBCウェールズ・ナショナルSO

【N響アワー】 ゲスト:棋士 二冠 佐藤康光

今日のメニュー

モーツァルト:バイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.218 から 第1楽章
   (1991年6月26日【ヴァイオリン】チョーリャン・リン 【指揮】ローレンス・フォスター )

ヨハン・シュトラウス:ワルツ「美しく青きドナウ」 作品314
   (2006年7月21日 【指揮】ヤコフ・クライツベルク)

ベートーベン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱つき」 から 第4楽章
   (2004年12月23日 【指揮】クシシュトフ・ペンデレツキ)

感想

モーツァルト:バイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.218 から 第1楽章
ちょっとバイオリンを弾く機会があってから、バイオリンの聴き方が変わった気がします。
なんか、ちょっと違うんです。うまく説明できないけど。
その音の震えを楽しむようになったというか。
いつもよりも、なんか、のめりこんで聞いてしまうとか。
すごい楽器だなぁって、思いますねー。まったく。

ヨハン・シュトラウス:ワルツ「美しく青きドナウ」 作品314
この手の曲は、聞きなれている分すぐに飽きてしまうのですが、今回は本当に飽きなかった。
コンサートワルツって感じだけど、その表情の付け方がとても面白い。
指揮も、あれ、顔で指揮してるよね(笑)
すごいなぁ。楽しいなぁ。見てるのが楽しいなぁって思いました。
いや、もちろんその音楽も楽しかったですよ。
久々に、面白い「美しく青きドナウ」 に出会えたなー。

ベートーベン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱つき」 から 第4楽章
うーん。相変わらず、なんというか、素直に「いいなぁ」と思えない曲ですね(笑)
どうも苦手みたいです。この第4楽章。
どこをどうして聞けばいいかわからない。
やっぱりあの「歓喜の歌」の部分は聞いちゃいますけど、それ以外の部分をどう聞いたらいいかがわからないという感じが一番近いかな。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

チョーリャン・リン&モーツァルト
モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調/ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」■チョー・リャン・リン(vn)レッパード/ECO

美しく青きドナウ
ウィーン・フィル / ヨハン・シュトラウス、ベスト・オブ・ワルツ&ポルカ
ウィーン・フィル / ヨハン・シュトラウス、ベスト・オブ・ワルツ&ポルカ

指揮: カラヤン(ヘルベルト・フォン), マゼール(ロリン), アバド(クラウディオ), ボスコフスキー(ウィリー)
演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ベートーヴェン:交響曲第9番
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱つき》[バイロイトの第9/第2世代復刻]
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱つき》[バイロイトの第9/第2世代復刻]

指揮: フルトヴェングラー(ウィルヘルム)
演奏: バイロイト祝祭管弦楽団
古い演奏なので音はあまりよくないんだろうと思いますが、結構有名な演奏ですよね。

【N響アワー】没後100年 ヨアヒムの功績

今日のメニュー

メンデルスゾーン:バイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 から 第3楽章
  (2006年6月3日 【指揮】渡邊 一正 【ヴァイオリン】ルノー・カプソン)

ブラームス:バイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102 から第2楽章, 第3楽章
  (2001年9月6日 【指揮】準・メルクル 【ヴァイオリン】戸田 弥生 【チェロ】原田 禎夫)

ベートーベン:バイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 から 第2楽章, 第3楽章
  (2006年11月10日 【指揮】ロジャー・ノリントン 【ヴァイオリン】庄司 紗矢香)

感想

メンデルスゾーン:バイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 から 第3楽章
なんともロマンチックな印象のあるメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲の中で、やっぱり第3楽章が一番好きだったり縲怐B
あまりにも第1楽章の冒頭が印象的で、第3楽章?はて?という気持ちになるんだけど、聞き覚えがあるのはどこで聴くからなんでしょうね。運動会のイメージ。
ちょっといたずらっ子っぽい印象のあるおもしろい演奏だったなぁと思いました。
好きですよ。うん。

ブラームス:バイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102 から第2楽章, 第3楽章
第2楽章の優しい語り掛けるような冒頭で、ふっと力が抜けて気持ちよく聞けました。
第3楽章もなんかちょっとコミカル?で面白い曲でした。
でも、やっぱりあの第2楽章のあの優しさが素敵だなぁ。いい曲だ縲怐B

ベートーベン:バイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 から 第2楽章, 第3楽章
高音がたまらないー!好きです。庄司さん。
空から降り注ぐ光のような高音と、豊かに響く低音が好きー!!
ものすごく集中して聞いてしまう・・・・・・。響きの心地よさを追っているうちに、曲が終わってる縲怐B
ああ、いつまでも聞いていたいのにな。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

メンデルスゾーン&カプソン
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲集
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲集

指揮: ダニエル・ハーディング
演奏: ルノー・カプソン, マーラー・チェンバー・オーケストラ

バイオリンとチェロのための二重協奏曲
ベートーヴェン:トリプル・コンチェルト & ブラームス:ダブル・コンチェルト
ベートーヴェン:トリプル・コンチェルト & ブラームス:ダブル・コンチェルト

演奏:ダヴィッド・オイストラフ, ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ, クリーヴランド管弦楽団
指揮: ジョージ・セル
わーすごい顔ぶれ・・・・・・。トリプル・コンチェルトもすごいよ。

ベートーベン:バイオリン協奏曲
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調/序曲「献堂式」/レオノーレ序曲■スターン(vn)バーンスタイン/NYP

演奏:アイザック・スターン、ニューヨークフィル 指揮:レナード・バーンスタイン
品切れだけど、アイザック・スターン好きなので取り上げてみる縲怐B

ニールセン:交響曲第4番『不滅』

のだめカンタービレ第17巻・千秋先輩指揮のマルレ定演の演目です。
ニールセンという作曲家の名前を聞いたのは初めてだなーなんて思いながら、さっそく買ってみました。
第1次世界大戦中の曲というのもあって、「近代の曲かぁ・・・・・・」なんてあまり期待してなかったんですよ。
そうして聞いてみたらなんとまぁ、カッコイイのなんのって。

wikipediaでは(該当ページはこちら作曲者自身はデンマーク語で “Det Uudslukkeligge” という副題を与えたが、これは日本語で「消し去り難いもの」「滅ぼし得ぬもの」といった意味である。日本では、その意訳にあたる「不滅」という副題で知られている。とあるけど、「不滅」と「消し去り難いもの」「滅ぼし得ぬもの」ではニュアンスが違うと思うし、「不滅」よりも「消し去り難いもの」「滅ぼし得ぬもの」の法が、意志の強さを感じてこの曲にはぴったりだと思います。

もちろん、この曲がそういうものをあらわしているか、この曲を聞くとそれを感じ取ることができるか?と聞かれると、具体的に、「ここのあのメロディが」とか「ここの響きが」と説明できないんですけども。
この曲にエネルギーを感じますし、口ずさめるようなメロディ(『家路』とかそういうのって、口ずさめますよね)がなくても、「なんか、好き」で強烈に惹かれるのです。
そして、作曲者の気持ちがその題名に込められているということを思い出すと、涙が出そうになります。

最初は、「怒り」なのかなぁと思っていたんです。
全ての生き物は「生」に向かい命を繋いでいくのに、それを滅す「戦争」やそれを行わせる「信念」「権力」というものを持った「人間」・・・・・・いや、人間というより「生」に反させる「意志」に対する怒りなのだなぁと、私なんかは単純に思ってしまうのです。(その「意志」をもつのは「人」なのですが)
それを「生」に一番よく似た「音楽」に託した響きなのかなと、思ったりします。

私は「死」が怖いです。そして、それをもたらすあらゆるもの、特に「人」というよりは「生命としての人」の意義を簡単に奪うあらゆる事象が恐ろしいです。
だから、「生命」に似た「音楽」が好きなのかもしれません。

でも、何度か聞いているうちに「怒り」とか「悲しみ」とかそういうものも関係ないのかなぁと思うようにもなりました。
ただこの音楽のそこに響く「存在」というものが、個々の人の気持ちに沿うことで、いかようにもとれるのかなとも。

今の私に聞こえるこの音楽は、
人のあらゆる感情からくる矮小さと、そこからくる悲しみと怒りを超越した何かであってほしいという願いの先にある響きなのかな。

んー。なんだかよくわからないことを言いましたが、私はこの曲が大好きってことです!

(2007.6.9 記)

聴いたCD

ニールセン:交響曲第4番「不滅」 交響曲第3番「ひろがり」 [Import]

ニールセン:交響曲第4番「不滅」 交響曲第3番「ひろがり」 [Import]

演奏:BBCスコットランド響 BBC Scottish Symphony Orchestra
指揮:オスモ・ヴァンスカ Osmo Vanska

C. ニールセン:交響曲第3番 ニ短調 「広がり」 Op. 27
C. ニールセン:交響曲第4番 「不滅」 Op. 29

最初に聞いたCDによってその曲を好きかどうかが決まってしまうってことがあるんだなと最近思います。
たとえばベートーベンの第5番「運命」なんて、随分長い間嫌いだと思っていました。しかし、とある演奏に出会ってから大好きな曲になります。
だから、最初に聞くCDとの出会いはとても貴重だと思います。何度もいろんな演奏を聴いてみようと思わない限りは。
そういう意味でニールセンという作曲家の交響曲に触れるのさえ初めてな私にとっては、このCDを選べたことは、幸せだったなと思います。
私好みの集中した乱れのない演奏だと感じました。知的さがあるなぁと感じました。
変なドラマティックさはこの曲には似あわないと思います。抑えかたも広がりも、胸掻き毟るような強い響きも全てが好みです。
第3番も最高でした!(2007.6.9 記)

その他のCD紹介(Amazonより)

ニールセン:交響曲全集

指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット 演奏: サンフランシスコ交響楽団
随分前から私のショッピングカートに入っている一品です。さっさと買えよって感じですが、現在CDを買い控え中。買ったらレビューに書きます。N響と演奏したブラームスの交響曲を聴いてから興味津々のブロムシュテット。

ニールセン:交響曲「広がり」
ニールセン:交響曲「広がり」

指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット 演奏: NHK交響楽団

Carl Nielsen: Symphony No. 4 \”The Inextinguishable\
Carl Nielsen: Symphony No. 4 [The Inextinguishable]

指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン 演奏: ベルリン・フィル

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
2007年
探し中です。情報がありましたら、是非教えてください!

【N響アワー】もっと知りたい!  チェロ

今日のメニュー

エルガー:変奏曲「謎」 から 第12変奏
   (2007年2月21日 【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ)

チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 「悲愴」 から 第2楽章
   (2007年1月17日 【指揮】シャルル・デュトワ)

ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 作品47 から 第3楽章
   (2003年12月5日 【指揮】シュテファン・ザンデルリング)

フォーレ:蝶々 作品77
   (スタジオにて 【チェロ】藤森 亮一 【ピアノ】広海 滋子)

ブラームス作曲 /シェーンベルク編曲:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25 から 第4楽章
   (2007年4月13日 【指揮】マティアス・バーメルト)

感想

今日のゲストは、現在のNHK交響楽団首席チェロ奏者・藤森 亮一さんです。
チェロってあんなに突き刺すんですね。びっくりしました・・・・・・。
あと、握力の話も。林檎握りつぶせるって・・・・・・どんなけ!

エルガー:変奏曲「謎」 から 第12変奏
聞きそびれました縲悋・・・・・。

チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 「悲愴」 から 第2楽章
なんて優雅で包み込むような響きの2楽章で、とても素敵だと思いました。
ゆーらゆーらと音の波に体をまかせてしまいたい気分。

この演奏は、2月25日のN響アワー「もっと知りたい! コントラバス」でも取り上げられてましたね。
そのときも、切なく感情移入して聞かせていただきました。いいなー。全部聞きたいよ。

ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 作品47 から 第3楽章
本当丁寧な演奏だな! 耳がそばだった(?)よ!
音の重ね方が、タイミングが、響きが。
N響アワーの演奏で、こんなに集中して聞いたのは、本当久々だ!
心の底から何かありもしない悲しみをじわりじわりと引き出されます。
自然に眉間に皺が寄る。苦しいよう。たまらないよう。
だけど、この響きをずーっと感じていたいよう。

うわー、いい演奏だった。
これ、最初から最後まで聞きたいな・・・・・・。

「ザンデルリング」さんって、なんか聞いたことあるなぁと思ったら、「クルト・ザンデルリング」さんの息子さんなんだって。
「クルト・ザンデルリング」さんの指揮での演奏は聴いたことないから、どんな感じがしらないけど、
でも、今日の演奏を聴いて、ちょっと「シュテファン・ザンデルリング」さん指揮のほかの演奏にも、むちゃくちゃ興味が出てまいりましたよ!

フォーレ:蝶々 作品77
あ、こういう曲好き(笑)

ブラームス作曲 /シェーンベルク編曲:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25 から 第4楽章
ブラームスって感じのしない・・・・・・なんか、「こっちのほう」的な印象を受けたのは、シェーンベルクという人が、最近の人(っていっても、1951年にお亡くなりになってるが)だからかな。
なんか、途中の方とかバルトークの曲を聞いてるときと同じような気持ちに、最後の方はリムスキー=コルサコフあたりの曲を聞いてる気分。
不思議だ。何故だ。

今日の池辺先生

チェロのエンドピンを見て
「キリですね。これはピンですが。ピンからキリまであるわけです」
 (藤森さん!笑うところです! とヒヤヒヤしてしまいましたよ)

師匠と弟子という関係がいつまでもあって・・・・・・と藤森さんがおっしゃって。
「支障があったわけですね」

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

デュトワ&悲愴
チャイコフスキー:交響曲第6番
チャイコフスキー:交響曲第6番

指揮: シャルル・デュトワ 演奏: モントリオール交響楽団

エニグマ変奏曲
エルガー / エニグマ (謎)変奏曲作品36
エルガー / エニグマ (謎)変奏曲作品36

指揮: レナード・バーンスタイン演奏: BBC交響楽団
変奏曲「謎」 というよりかは、エニグマ変奏曲の方が通りがいい気がします。エニグマは3枚ほどCD持ってますが、この演奏がダントツ好きです。ロマンティックですね。

藤森 亮一
メディテーション縲怎`ェロ小品集1縲鰀
メディテーション縲怎`ェロ小品集1縲鰀

演奏: 藤森亮一 コリー(カール=アンドレアス)
「小品集2」やバッハの「無伴奏チェロ組曲」も気になるところです。

【N響アワー】 大作曲家の母たち

今日のメニュー

ベートーベン:歌劇「フィデリオ」 序曲
  (2004年4月9日 【指揮】スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ)

シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 から 第1楽章
  (2006年12月2日【ピアノ】ゲアハルト・オピッツ 【指揮】ローター・ツァグロゼク)

ラヴェル:スペイン狂詩曲 から 4.祭り
  (2006年4月14日【指揮】シャルル・デュトワ)

ブラームス:ドイツ・レクイエム から 第3曲, 第5曲
  (1997年11月13日【ソプラノ】 ジュリー・カウフマン 【バリトン】トマス・ハンプソン  【合唱】東京芸術大学 【指揮】 ウォルフガング・サヴァリッシュ )

感想

定期演奏会やなんやらでN響アワーも数回見逃してしまいました。久々の感想です。
しょっぱなからスクロヴァチェフスキが出てきて、急いで録画してしまいましたよ。
ああ、ちゃんとN響アワーのサイトはチェックしよう・・・・・・。

ベートーベン:歌劇「フィデリオ」 序曲
はぁ・・・・・・カッコイイ。
スクロヴァチェフスキのベートーベンってなんでこんなにかっこよく聞こえるんでしょうか。
序曲は交響曲ほど興奮はしませんが、でも、やっぱりこう手を組み合わせてうっとりと見てしまいます。

シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 から 第1楽章
うわ。珍しくピアノ協奏曲に聞き入ってしまった。激しさも愛しさもあるような、なんかドラマティックな展開と美しいピアノの音色と、結構ぴったりなオーケストラに。
ピアノ協奏曲って結構途中で飽きちゃうのですが(笑)
シューマンのピアノ協奏曲はなんか、うっとりと聞いてしまいました。

ラヴェル:スペイン狂詩曲 から 4.祭り
毎回思うのですが、デュトワとラヴェルの組み合わせって、魔法みたいですよね。
なんか、軽やかに優雅に、ぱぁぁっ!と魔法を掛けているんじゃないのかと思ってしまうんですよ。
鮮やかで気持ちいい、素直にそんな風に思えるんですよね。
この曲は何回か聞いたことあるけど、やっぱり一番鮮やかな色が目の前に広がるのはデュトワ&ラヴェルって感じです。
揺れに浮遊感を、気だるさに粋を感じてしまう。ああ、やっぱりクセになる。

ブラームス:ドイツ・レクイエム から 第3曲, 第5曲
レクイエムとかを聴くと、合唱に圧倒され、そして、音楽で表現が出来るというのは、すごいことだろうと思ってしまいます。
鎮魂歌なわけですから。その響きに影響されて当然というか。
レクイエムはやっぱり女性の声のほうがいいなぁと思ってしまうのは、何故なんだろうなぁと思います。

本日の曲/指揮者のCD紹介(Amazonより)

シューマン:ピアノ協奏曲
グリーグ : ピアノ協奏曲 / シューマン : ピアノ協奏曲
グリーグ : ピアノ協奏曲 / シューマン : ピアノ協奏曲

演奏: ディヌ・リパッティ, フィルハーモニア管弦楽団

デュトワ&ラヴェル

ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集

指揮: シャルル・デュトワ
演奏: モントリオール交響楽団, ティモシー・ハッチンズ

ブラームス:ドイツ・レクイエム
ブラームス:ドイツ・レクイエム
ブラームス:ドイツ・レクイエム

指揮:ミシェル・コルボ 演奏: デンマーク放送交響楽団
宗教音楽や合唱音楽の権威、ミシェル・コルボ

聖響×OEK/ブラームス・チクルス 第1回

ザ・シンフォニーホール開館25周年記念 聖響×OEK/ブラームス・チクルス
聖響×OEK

【とき】2007年4月22日(日) 開場 14:00/開演 15:00【ところ】ザ・シンフォニーホール
【指揮】 金聖響
【演奏】
シュロモ・ミンツ[ヴァイオリン]
オーケストラ・アンサンブル金沢
【曲】
大学祝典序曲 op.80
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
交響曲 第1番

初シンフォニーホール。残響2秒っていうのを聞いていて、それがどんなものかわからないながらに、ちょっと楽しみに。
大学時代の友人N嬢と一緒に、行ってまいりました。

シンフォニーホールは、福島駅から徒歩7分(もかからなかったかな)。
福島駅の出口から、道路側を見ると左向きの矢印で「ザ・シンフォニーホール」と書いてあります。
それに正直にしたがって、まっすぐ歩いていくと左手に木々の茂った公園が。
そのときは気がつかなかったけど、そこを歩いていくと目の前にホールがあります!

ホールの近くのイタリ屋(だけだったかなぁ、店名)で遅めのランチをしました。
トマトソースのスパゲティが美味しかったわ。タケノコが入ってるのって珍しいなぁと思ったけど、おいしかった!

さて、シンフォニーホール。
赤い絨毯の美しい上品なホールでした。
今回の席は一番後ろ。
補助席も出て、かつ、立ち見の方も沢山おられました。

私、今回のコンサートは11月27日で聞いた「金聖響」さんのモーツァルトがものすごくよかったので、もう一度「金聖響」さんの指揮でブラームスかベートーヴェンが聞いてみたい!と思ってチョイスしたのですが、なかなか注目の演目だったんですね。
ブラームス第1番は、やっぱり、のだめ効果?

さて、演奏の方は・・・・・・。

序曲・・・・・・うーん、印象があまりないです。なんでかな。
「ふーん」と思って聞いていて、終わったなーって感じでした。音が遠い? やっぱり席が遠いから?
耳がおかしいんだろうかと思いつつ、ヴァイオリン協奏曲へ。

うーん。うーん、イマイチ乗り切れない。
金聖響さんが、ものすごーく丁寧に指揮をされているように感じました。ソリストにすごく気を使ってる?と思って。
それぐらいしか印象がないよー。何故だー!

そして、休憩。
あれ、なんか私駄目だ。
今日は聞く体制じゃないのかな。買い物したから疲れてるのかな。ご飯食べるタイミング間違えたかな。
一緒にいったN嬢も、イマイチこう盛り上がらないような顔をしていて。
「なんかねぇ」「遠いよねぇ、音が」「私、耳がおかしいのかなぁ」なんて2人でぼそぼそと話す。

でも、ほら、次は大好きな交響曲だから!
と、気を取り直してみたのですが・・・・・・。

正直言うと……乗り切れなかったです。
やっぱり一階の一番後ろの右側という場所が悪かったのか、弦の音が遠く、対角線上に居るホルンの音ばかり聞こえてきた気が。
ホルンのベルの向きと反響板の関係か?私がホルンを気にしすぎたのか?普段、そんなこと思いもしないのに。
そのバランスで、弦の響きがとても遠くて、何だか消化不良な気持ち。
管は素晴らしかったんだよ。クラリネットもオーボエも、本当に美しい音で歌ってた。
ホルンもうっとり物だった。

なのに、弦が。弦が飛んでこないんだ。私の耳がおかしいのか? 聞こう聞こうと意識する自分を意識しながら、曲はどんどん進んでいく。いやだ、全然集中できてない、私。
聖響さんも、すごく熱の篭った指揮ぶりなのに!!
演奏後の大拍手に「なんで?」とか思ってしまった。私一人乗り切れなかったんだろうか。なんか寂しくなった・・・・・・。

同じ公演を聞いた方々のブログを見せていただいてると「素晴らしかった!」って書いてあるし、やっぱり私の席や私の精神状態とかの問題なのかなぁって思うけど・・・・・・。
今回は、駄目だったー。

オーケストラ・アンサンブル金沢も、一度聞いてみたい楽団だったので、楽しみにしてたのですが。
うーん。やっぱりその日の私の体調が悪かったかな。

N嬢も私も、なんだか消化不良な顔をして帰りました。
私はともかく、N嬢の反応が興味深かった。良いものは良いって、素直に喜ぶ方なのだけど。
あれだな。コンサート前にショッピングはしちゃいかんってことだな(笑)

機会があれば、もう一度聞きたいです。
金聖響さんの指揮での演奏も、オーケストラ・アンサンブル金沢の演奏も。

そして、シンフォニーホールというホールでの音も。

N響アワー撮り損ねましたー・・・・・・。

昨日は、1日中、練習やらなんやらで・・・・・・。
N響アワーも姉に録画を頼んでいたのですが、忘れてしまったらしく、見れませんでしたー。

聞くところによると、吹奏楽のオリジナルは「アルメニアン・ダンス パート1」だけみたいでしたし、過去に一度放送してるものなので、まぁ不幸中の幸いというか。
でも見たかったなぁ。

N響アワーのサイトに行くと、「紹介文のお詫び」が載ってましたね。

http://www.nhk.or.jp/nkyouhour/prg/2007-04-15.html

先週見たときに、私も多少の違和感を感じました。まぁ、正直言うと吹奏楽団で演奏している立場としては、ちょびっとだけ「むー」と思ったりはしましたが、でも、クラシックというかオーケストラの立場から言うとそんなもんなのかなぁ。と。
むしろ、なんか「そのつもりがなくて書いたのがあの文」なら、平素から「そういう風に思ってる」ってことが普通なのかと。

吹奏楽には吹奏楽でしか出せないかっこよさがあるし、オーケストラにはオーケストラでしか出せないかっこよさがあります。
N響メンバーで吹奏楽やっても、吹奏楽のあのかっこよさは出ないし、その逆も然りだと思います。

やー、しかし・・・・・・お詫びの文を読んだ後のほうが、ずーっと寂しくなっちゃいましたね(笑)

「吹奏楽は、皆との合奏から入れるので、 本当に楽しい!」(引用:N響アワーのサイト)という文の意味も、イマイチわからないんだなぁ・・・・・・。オーケストラだと、合奏させてもらえるようになるまで○年かかる(下積みとかいる)とか、そういうことなのかなぁ。
それとも、N響メンバーの視線での感想ってこと?それなら、まだわかるけど。

それとも吹奏楽なら、個人練習もパート練習も必要ないぜってことなのかな?(んなこと、絶対ないけどさ)

【N響アワー】 最近の演奏会から

今日のメニュー

チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調作品64
 (2007年2月16日 【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ)

シグルビェルンソン:スマルトーナル〈2006〉 から 第1曲「逍遥」, 第4曲「サーカスと6月17日」
 ( 2007年2月21日 【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ)

感想

チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調作品64

第2楽章のホルンソロは、落ち着いた優しさがあって、素晴らしかったです。もっとメロメロなタイプを想像していたのですが。

全体的な感想としては、
アシュケナージさんが指揮する「チャイ5」は、きっと「とってもロマンティック!」と想像していたのですが、想像とは違いました。
変な話、とっても「人間っぽいなぁ」と思いました。
朗々としている、とは真逆の印象です。
必死で作り上げている、どちらかというと汗の飛び散る、または大変力が篭っているという印象がしました。
力が篭ってる演奏ってのは、悪くはないのですけど・・・・・・なんていうか・・・・・・今回の演奏は聞いていてしんどかったです。

多分、金管が。金管とその他とのバランスが、好みではないんだ。単に私の好みの話だと思うんですよ。
やっぱりこの曲は、第4楽章の金管でがっかりすることが多いんだなぁ。
フィラデルフィアのときもそうだったよ・・・・・・。

いや、でも、第2楽章のホルンソロは、よかったから! とってもよかったから!!

シグルビェルンソン:スマルトーナル〈2006〉 から 第1曲「逍遥」, 第4曲「サーカスと6月17日」

お、サックスがいる。と思いながら。
6月17日がみょうにひっかかると思ったら、友達の誕生日だった。
まぁ、そんなこともおいておいて。
風船割ってる!!

まぁ、そんなこともおいておいて・・・・・・と思っていたら、曲が終わりました。

なんともユニークな・・・・・・最近の曲っぽい曲でした。

今日の池辺先生

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

チャイ5&アシュケナージ
チャイコフスキー:交響曲第5番&幻想序曲「ロメオとジュリエット」-CD&SACD HYBRID-

指揮: ウラディーミル・アシュケナージ
演奏: フィルハーモニア管弦楽団

チャイ5
チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」
チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」

指揮: エフゲニ・ムラヴィンスキー
演奏: レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
私的1番の見つからないチャイ5だけど、とりあえずはこれをオススメします。2楽章のホルンソロが美しいです。

チャイ5
チャイコフスキー:交響曲第5番
チャイコフスキー:交響曲第5番

指揮: レナード・バーンスタイン
演奏: ニューヨーク・フィルハーモニック
バーンスタインのチャイコフスキーは聞いたことないので、ちょっと興味津々です。

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」 op.24

「のだめカンタービレ」第2巻より。「光る青春と喜びの稲妻」(笑)。

ものすごいですね。のだめのサントラを聞くと、本当に「光る青春と喜びの稲妻」に聞こえてくるんですが、実際にはもっとキラキラして春風感じるような曲です(笑)。

「光る青春と喜びの稲妻」のコピーの素晴らしさに、第1楽章を聞くとそう口ずさまずにはいられない今日この頃。

全体的に、光と喜びに溢れたような曲だなぁと思います。
ヴァイオリンの伸びやかな高音が光のよう。さしずめピアノは野を駆ける風でしょうか。

相変わらず、ベートーヴェン先生の第2楽章は本当に美しいですね。

あ、でも、私、ドラマ中の峰君の「光る青春と喜びの稲妻」な春も好きです。あれはあれで、面白いですね。

(2007.4.3)

聴いたCD

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番・第9番

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番・第9番

演奏: ギドン・クレーメル, マルタ・アルゲリッチ
1. ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調op.24「春」
2. ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調op.47「クロイツェル」

第5番もいいけど、第9番はカッコイイ曲ですね。アグレッシブで、その迫力にどきどきします。
このCDの第5番は、ピアノの音に「はっ」とさせられて、ヴァイオリンよりも耳が追ってることがしばしばある感じがします。
カッコイイ演奏だなぁと思います。
でも、なんか冒頭だけ聞いて、お腹いっぱいになっちゃうんですよ。何故だろう。
(2007.4.3)

その他のCD紹介(Amazonより)

のだめカンタービレ ベスト100 (通常盤)
のだめカンタービレ ベスト100 (通常盤)「春」演奏: ジノ・フランチェスカッティ, ロベール・カザドシュ
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番&第9番
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番&第9番演奏: ダヴィド・オイストラフ, レフ・オボーリン
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ全集
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ全集演奏: 寺神戸亮, ボヤン・ボデニチャロフ

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。

【N響アワー】 オーケストラ入門 特別編

今日のメニュー

ラヴェル:ボレロ
 (1999-12-1 【指揮】シャルル・デュトワ )

ベートーベン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」 から第4楽章
 (2006-9-27 【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ )

ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14 から 第2楽章 「舞踏会」
 (2003-4-11 【指揮】シャルル・デュトワ )

感想

オーケストラの裏側が見える今回の放送、おもしろかったです。
ライブラリアンってすごいな縲怐B

質問の中で、ほほうと思ったのは・・・・・・
「楽譜をめくるときに音量が減らないのは何故ですか?」
外側の人が無意識に音量を増やしたり、少しずつずらしてめくるようにしているらしいです。

というか、みなさんの質問がおもしろいですね縲怐B

ラヴェル:ボレロ
ボレロは、あまり好きな曲ではないのですが、シャルル・デュトワのボレロは、結構好きです。
というか、デュトワさんとラヴェルの組み合わせって、華やかで好きです。
これぐらい鮮やかな響きなら、ボレロも退屈せずに聞いていられるんだなぁと思います。

ベートーベン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」 から第4楽章
演技をされているような指揮ですね。おもしろいなぁ。
ベートーヴェンの英雄は、名前つきで有名なのだけども、あんまり印象に残らないんだなぁーという気がします。
第2楽章が好きなので、いきなり第4楽章だと、ちょっとつまんないなーと思ってしまいます。

ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14 から 第2楽章 「舞踏会」
うーん。なんで、シャルル・デュトワさんが指揮すると華やかになるんでしょうねぇ。華やかで、そして、決して崩れない品があります。
曲がそんな感じの曲だからってのもあるかもしれませんが、本当に舞踏会を見ているような思いになります。
そして、デュトワさんの指揮自体がとてもスマートでカッコイイんだなぁ。汗をかいておられても。

本日の曲/指揮者のCD紹介/本の紹介(Amazonより)

ボレロ&デュトワ
ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集
ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集

指揮: シャルル・デュトワ
演奏: モントリオール交響楽団, ティモシー・ハッチンズ

幻想交響曲&デュトワ
ベルリオーズ:幻想交響曲
ベルリオーズ:幻想交響曲

指揮: シャルル・デュトワ
演奏: モントリオール交響楽団

オーケストラの読みかた―スコア・リーディング入門
オーケストラの読みかた―スコア・リーディング入門
オーケストラの読み方

池辺 晋一郎 (著)
出版社: 学研
おもしろそうですね。

【N響アワー】名演奏再び 縲鰀 ベスト・コンサート2006

今日のメニュー

モーツァルト:3つのドイツ舞曲K.605 第2曲ト長調 
  (2006-12 【指揮】ローター・ツァグロゼク)

ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調作品93第2楽章 
  (2006-9-22 【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ)

ベルリオーズ:劇的物語“ファウストのごう罰”作品24から 5月のN響アワーで見れなかった部分
  (2006・4・8 【指揮】シャルル・デュトワ【テノール】ジャン・ピエール・フルラン【バリトン】ウィラード・ホワイト【メゾ・ソプラノ】ルクサンドラ・ドノーゼ【ソプラノ】天羽 明惠【合唱】二期会合唱団 東京少年少女合唱隊)

ブラームス:交響曲第1番ハ短調op.68 第2楽章
  (2006-1-28 【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット)

モーツァルト:交響曲第39番 第3楽章・第4楽章
  (2006-11-5 【指揮】ロジャー・ノリントン)

感想

先週は、胃腸風邪で寝込んでまして見れませんでした。DVDは撮ったんだけど・・・・・・。
ということで2週間ぶりのN響アワー感想です。

モーツァルト:3つのドイツ舞曲K.605 第2曲ト長調 
なんか、ほげーっと聞いていたらすぐに終わってしまった。
あれ。って感じ。

ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調作品93第2楽章
うわー。すごいおもしろい曲。
第5番しか聞いたことないけど、10番にも俄然興味が沸いてきました!
すごい気迫の篭った、かっこいい音です。金管の響きがかっこいい!

ベルリオーズ:劇的物語“ファウストのごう罰”作品24から
5月7日にN響アワーでしたダイジェストの中からもれたシーンをしてくださいました。
実際には2時間ぐらいを休憩なしでやったんだって。
すごいね縲怐B ああ、こういうのは生で聞きたいよ。

ブラームス:交響曲第1番ハ短調op.68 第2楽章
ランキング発表のときに少しだけ流れた第4楽章を聞いて、なんて柔らかく美しい音の重なりだろうと思いました。
この演奏なら、私の求めている夢見るホルンだったかもしれないと。
そして、第2楽章を聞いて、なんか涙が出てきてしまいました。
なんて美しい・・・・・・いや、心優しい音だろう。
なぜか、溢れる愛を受け取ったような気持ちになって、涙がぼろぼろ出てしまったです。
何がそんなにツボだったのか、わからないんですよ。
このブラームスの第1番を、もっともっと聞いていたかったなぁ。
このヘルベルト・ブロムシュテットという方の音楽にもっと触れてみたいかもしれない。

ヴァイオリンソロが聞こえる度に耳がぴくっと反応してしまうなぁと思っていたら、コンマスがいつもの方と違う! ペーター・ミリングさんだって。
あれ、だから響きがN響っぽくないのかなぁ?(いや、そんなに耳はよくないけど) 
しかもホルンに松崎さんがいらっしゃるから最高に柔らかいし? ああ、だったらやっぱり夢見るホルンだったかもー!!

モーツァルト:交響曲第39番 第3楽章・第4楽章
最近、モーツァルトの交響曲が結構好きです。
なんか、モーツァルトの和音が純粋に好きです。
しかし、1位と2位がロジャー・ノリントンさん指揮ってのがすごいですね。
ロジャー・ノリントンさんって、映画監督みたいだなぁ。
しかし、この演奏・・・・・・ホルン、あれでいいのか?
あの音量というか音色というか・・・・・・なんつーか、好みなんだろうけどさ。

ランキング

 1位 11月B定期 【指揮】ロジャー・ノリントン [モーツァルト:交響曲第39番ほか]
 2位 11月C定期 【指揮】ロジャー・ノリントン [ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第5番ほか]
 3位  1月A定期 【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット [ブラームス:交響曲第1番ほか]
 3位  4月A定期 【指揮】シャルル・デュトワ [ベルリオーズ:劇的物語「ファウストのごう罰」]
 5位  5月C定期 【指揮】スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ [ブルックナー:交響曲第8番]
 6位 10月C定期 【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ [ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ほか]
 7位 11月A定期 【指揮】ネルロ・サンティ [チャイコフスキー:交響曲第5番ほか]
 8位 12月B定期 【指揮】ローター・ツァグロゼク [モーツァルト:交響曲第41番『ジュピター』ほか]
 9位  1月C定期 【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット [モーツァルト:ミサ曲ハ短調ほか]
 10位 6月C定期 【指揮】準・メルクル [シューマン:交響曲第1番『春』ほか]

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

ロジャー・ノリントン
モーツァルト:後期交響曲集

指揮: ロジャー・ノリントン
演奏: ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ

ブロムシュテッド
ブルックナー:交響曲第7番
ブルックナー:交響曲第7番

演奏:ドレスデン・シュターツカペレ
指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット
本当はブラームス第1番とモーツァルトのレクイエムを探したのですが見つからないので。ブルックナーの第7番とか聞いてみたいなぁと思って・・・・・・。

ショスタコ10
ショスタコーヴィチ:交響曲10
ショスタコーヴィチ:交響曲10

指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

【N響アワー】 忘れられないタクト 縲鰀 N響が語る名指揮者たち

今日のメニュー

ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98 から 第1楽章
  (1995年10月14日 【指揮】アンドレ・プレヴィン)

ロッシーニ:歌劇「絹のはしご」 序曲
  ( 2002年6月28日 【指揮】ネルロ・サンティ )

ベートーベン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67 「運命」 から 第1楽章
  (1999年2月6日 【指揮】スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ)

ベートーベン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」 から 第1楽章
  ( 2002年6月28日 【指揮】ハインツ・ワルベルク)

感想

今日は、ゲストにオーボエの茂木さんが来られてました。
本も面白いけど、お話も面白いですね。

ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98 から 第1楽章
ロッシーニ:歌劇「絹のはしご」 序曲
町内のコンサートに行ってた為、ちょっと見れませんでした。
また後日、感想をアップします。

ベートーベン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67 「運命」 から 第1楽章
2004年とは違う雰囲気。2004年よりはちょっと固めかな。
2006年のコンサートは、もっと緊張感があってドキドキしました。
でもでも! やっぱりゾクゾクゾクゾクします。
最後の最後のホルン(かな?金管)の爆発はとても残念でしたが、あとは、うっとりと聞けました。
第1楽章の最後のあの盛り上がりを、あれだけ気持ちよく聞かせてくれる指揮者さんは、他に知りません。
ああ、本当。大好きです。

ベートーベン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」 から 第1楽章
あ、なんかかわいいですね(笑)。
音の粒もなんかやさしい感じがします。
こんな曲だっけ、「英雄」。なんか、ベートーベンという感じがしないなぁ。
優しいベートーベン?
だけど、ハインツさんのあの楽しそうな顔が素敵で、やっぱり優しい気持ちで聞いてしまいました。
曲の差なんだろうケド、スクロヴァチェフスキのN響とワルベルクのN響が並ぶと、なんか、緊張感が違いますね。
いや、曲の差なんでしょうが。
しかし、「英雄」の第1楽章って、こんなに幸せな気持ちになる曲だったんですね。面白い発見です。
そして、ホルンが松崎さんv 素敵v

今日の池辺先生

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

「運命」&スクロヴァ
ベートーヴェン:交響曲第5番&第6番
ベートーヴェン:交響曲第5番&第6番

指揮: スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
演奏: ザールブリュッケン放送交響楽団
私、オススメCD。スクロヴァは運命もいいけど、田園もいいっす!!

英雄
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&第8番
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&第8番

指揮: パーヴォ・ヤルヴィ
演奏: ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
ワルベルクの英雄がなかったので、最近気になってるパーヴォ・ヤルヴィさんのを・・・。
英雄はいまいち、好きな盤がありません。

茂木 大輔
オーケストラ楽器別人間学
オーケストラ楽器別人間学

茂木 大輔 (著)
出版社: 新潮社
この本、面白くて大好きです。普通に読んでも「強引だなぁ(笑)」って思っちゃった。

吹奏楽のCDレビュー

クラシックが大好きで、特にオーケストラが大好きな私ですが、実際演奏するときは吹奏楽団のメンバーです。
ってことで、今まで買った吹奏楽のCDのレビューをちょっとずつしてみようかなと。

かなり偏りがあって、フィリップ・スパークの作品集は最近新しいのが出ると必ず買ってます。
あとは、定期演奏会でする曲が入ってるCDなんかも買ってるかなぁ。

吹奏楽CDレビュー

オリエント急行/東京佼成ウインドオーケストラ

・演奏団体:東京佼成ウインドオーケストラ(Tokyo Kosei Wind Orchestra)
・指揮者:フィリップ・スパーク(PHILIP SPARKE )
・発売元:(株)佼成出版社
1. 祝典のための音楽/フィリップ・スパーク
  Music for a Festival
   I)Con brio    II)Andantino   III)Vivo 
2. ジュビリー序曲/フィリップ・スパーク
  Jubilee Overture
3. 山の歌/フィリップ・スパーク
  Mountain Song
4. コンサート・プレリュード/フィリップ・スパーク
  Concert Prelude
5. ファンファーレ、ロマンス、フィナーレ/フィリップ・スパーク
  Fanfare, Romance and Finale
   I)Fanfare    II)Romance   III)Finale 
6. オリエント急行/フィリップ・スパーク
  Orient Express
7. 長く白い雲のたなびく国“アオテアロア”/フィリップ・スパーク 
  The Land of the Long White Cloud “AOTEAROA”

吹奏楽のCDなんて、まずマーチ特集しかおいてないような田舎で、かつ、まだインターネットが身近でない時代、大阪に遊びに行くという友人に頼んで買ってきてもらった、私にとってはじめての吹奏楽のCDです。
今なら、インターネットという利器でいくらでも好きな吹奏楽のCDが買えますが、その当時の私には特別なCDでした。
フィリップ・スパークをまず聞くなら、たぶんここがお勧めです。全て名曲。
「オリエント急行」なんて、かなり大好きで未だに定期演奏会の曲を決めるときに「おりきゅー、おりきゅー」とぼやいてます。
まぁ、取り上げられたことがないのですが・・・・・・。
高校2年生のときの定期演奏会曲で、引退時の大曲にあたるので思い出の曲にあたるんでしょうね。
とりあえず最初のファンファーレは未だに、こっそり吹いたりしてストレス発散させます。

そういや、このCDの曲ってほとんどしてますねー。
「ジュビリー序曲」は社会人バンドでの定期演奏会曲(指揮者がへぼくて最悪だった覚えが・・・・・・あ、むかむかしてきた)。
「山の歌」は、高校2年生のときのコンクール自由曲(難しすぎて途中で自由曲を変えたのに、申請しなおすのを指揮者が忘れていて、2週間で仕上げ、『課題曲は素晴らしい完成度だったが、自由曲は・・・・・・』と書かれて地方予選敗退した苦い思い出が・・・・・・あ、泣きそう)。
「コンサート・プレリュード」は、高校2年生のときの定期演奏会曲。名前のとおり一番最初に演奏しました。なかなか、楽しいです。
「オリエント急行」は、前の説明どおり高校2年生のときの定期演奏会目玉曲です。

ううーん。
フィリップ・スパークの金管の使い方がとても好きなんです。自身がトランペット奏者らしいのですが、トランペットをえこひいきしていないところが大好きで(笑)。
ホルンもユーフォも大切にされてるなぁ・・・・・・という愛情を感じるんですよね縲怐B
(2007.3.4 記)

【N響アワー】 最近の演奏会から

今日のメニュー

竏注ナ近の演奏会から  アシュケナージ 待望のマーラー 竏鈀

マーラー:交響曲 第4番 ト長調
  (2007-02-10 【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ 【ソプラノ】 クララ・エク )

感想

マーラー:交響曲 第4番 ト長調
綺麗な響きだなぁと思います。
でも、なんか、途中で退屈してしまった・・・・・・。
なんか、キレイすぎたのかな。
普通だなぁーと。
こうゾクゾクする何かとか、ワクワクする何かとかを求めてしまうんですよっ、マーラーにはっ!

本日の曲/指揮者のCD紹介(N響以外/Amazonより)

マーラー
マーラー:交響曲全集
マーラー:交響曲全集

指揮: ガリー・ベルティーニ
演奏: ケルン放送交響楽団
マーラーというと、絶対に私はこれを押します。輸入版のほうが少し安いので、HMVなどで検索して購入されることをオススメします。第3番の第6楽章は、何度聞いても泣きそうになります。

第4番
マーラー:交響曲第4番
マーラー:交響曲第4番

指揮: ジュゼッペ・シノーポリ
演奏: フィルハーモニア管弦楽団

アシュケナージ&マーラー
マーラー:交響曲第7番 ホ短調「夜の歌」
マーラー:交響曲第7番 ホ短調「夜の歌」

指揮: ヴラディーミル・アシュケナージ
演奏: チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
アシュケナージってマーラーって感じがしないんですけどね。なんか、チャイコフスキーのイメージがありますが・・・・・・。

チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」

「のだめカンタービレ17巻」より、定期演奏会の演目より幻想序曲「ロメオとジュリエット」です。
「ロミオ」か「ロメオ」か迷いましたが、クラシック曲のタイトルでは「ロメオ」が多いんですね。日本人的には「ロミオ」のほうが馴染みある気がしますが。

しかし、私「ロミオとジュリエット」はあまり好きではないというか・・・・・・あまりロマンチックに感じれなくて・・・。
でも、それを題材にしたクラシック曲は大好きなんですけどね。

「ロミオとジュリエット」でクラシック曲というと、やっぱりあの「ソフトバンク」の曲が有名ではありますが・・・・・・あ、でも、もう下火ですよね。あちらはプロコフィエフ作曲、こちらはチャイコフスキー作曲です。プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」も好きですが、こちらのほうもロマンチックであり、かっこよく、チャイコフスキーらしくドラマティックで大好きです!!

でも、あんまり「ロミオとジュリエット」というのを意識しながら聞いてみたことはなかったですね。特に意識しなくても、かなりドラマティックですから。
曲自体は20分ほどです。
結構前から頻繁に聞いていた曲ですが、やっぱりあの激しい(強い?)テーマのくり返しにしびれます。
金管の刻みと、シンバルやティンパニがかっちょいいですね。
何回聞いても「くわー!」と感情が昂ぶります。

愛のささやきとその喜びの歌の高まりも大好きなのですが、どんなに美しい歌を歌っても、悲しみの影がどこまでも付きまとう。
そんなところも大好きです。

聴いたCD

チャイコフスキー : 序曲「1812年」

指揮: サー・ゲオルク・ショルティ
演奏: シカゴ交響楽団
1. 序曲「1812年」op.49
2. 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
3. バレエ組曲「くるみ割り人形」op.71a

最初は「くるみ割り人形」を目当てに聞いていたのですが、いつのまにか「ロメオとジュリエット」が一番好きになってしまいました。
激しいところの音の響きが大好きです。筋が通っているというか、崩れない鋭さがあるというか・・・・・・。「甘い」という印象は受けないのですが、そこが好きかも知れません。
もちろん「1812年」もかっこいいですよ。
(2007.2.25 記)

Tchaikovsky: Overtures & Fantasies

Tchaikovsky: Overtures & Fantasies

指揮: アントニオ・パッパーノ
演奏: サンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団
・幻想曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』 Op.32
・幻想序曲『ロミオとジュリエット』(1880年版)
・ワルツ縲怏フ劇『エフゲニー・オネーギン』第2幕
・ポロネーズ縲怏フ劇『エフゲニー・オネーギン』第3幕
・序曲『1812年』 Op.49

たまたま店内でかかっていたCDが気になって気になって仕方がないので、買ってしまったCDです。
そのときにかかっていたのは、幻想曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』 です。かなりいい・・・・・・。気持ちいい・・・・・・。かっこいい・・・・・・。
『ロメオとジュリエット』は、上のショルティよりも、美しいメロディ部分が甘い感じ。
序曲『1812年』はコーラスから始まります。私、こういう『1812年』は初めて聞いたので、びっくりしました。その厳かな雰囲気が胸に迫ってきます。なんか、思ったよりも歯切れのよい演奏であり、あっさりしてる感じがするのですが、思ってもいないところでひっぱったり揺らしたりして、ちょっと面白い。
(2007.2.25 記)

その他のCD紹介(Amazonより)

チャイコフスキー:交響曲第6番
チャイコフスキー:交響曲第6番

指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
第6番《悲愴》と『ロメオとジュリエット』です。

チャイコフスキー:作品集
チャイコフスキー:作品集

演奏:ニューヨーク・フィルハーモニック
指揮: バーンスタイン
『ロミジュリ』と『悲愴』はバーンスタイン。そのほかはロストロポーヴィチです。

「ロメオとジュリエット」~The Theme for Love~(CCCD)
「ロメオとジュリエット」~The Theme for Love~(CCCD)

演奏:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団  他
指揮: エイドリアン・リーバー
チャイコフスキー・プロコフィエフ・ベルリオーズ。いろんな「ロメオとジュリエット」。こういう企画も面白いですね。抜粋なのが残念ではありますが。

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
コンサート情報
探し中です。

【N響アワー】 もっと知りたい! コントラバス

今日のメニュー

陰とひなたで日々低音 コントラバス
ゲスト:吉田秀

チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74『悲愴』 第4楽章
   (2007-01-17 【指揮】シャルル・デュトワ)

モーツァルト:交響曲第37番「ハフナー」第4楽章
   (2007-01-27 【指揮】シャルル・デュトワ)

ベートーヴェン:交響曲第9番 第1楽章
   (2006-12-23 【指揮】上岡敏之)

ストラヴィンスキー:組曲「プリチネルラ」から
   (2001-09-14 【指揮】準・メルクル)

感想

チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74『悲愴』 第4楽章
今日の私には、この曲のこの部分は響きすぎます・・・・・・。
切ない・・・・・・。
デュトワさんの指揮に引き込まれてしまいました。

モーツァルト:交響曲第37番「ハフナー」第4楽章
最近、モーツァルトの交響曲大好きです。
特に第4楽章の疾走感がたまらないです。
しかし、コントラバスにはあまり注目して聞いてなかったッす。

ベートーヴェン:交響曲第9番 第1楽章
第9番はあまり好きではないのですが、なんか今日は素直に聞けました。
なんやろなー。華やかな歓喜の歌へつなげるための第1楽章って感じがしました。

でも、やっぱりコントラバスがどうのこうのって思わないなぁ。
コントラバスで、うわーって思うのは、どっちかというと第5番の第4楽章だったりします。
今日、久しぶりにスクロヴァチェフスキが指揮した第1513回のNHK交響楽団定期演奏会を見てたからかなぁ。
そのときのコントラバスのかっこよさが目に焼きついてしまっていて・・・・・・。

しかし、強烈ですね!熱演だなぁ。
第1楽章でこんなに気分が昂ぶったのは初めてです。
ベートーヴェンでの速いテンポ、つくづく好きなんだな、私。
これは、最後までどんなのか聞きたかったなぁ・・・・・・。

上岡さんの、第5番も聞いてみたいです。ちょっと興味がわいてきました。上岡敏之さん。覚えておこうっと。

ストラヴィンスキー:組曲「プリチネルラ」から
おもしろい曲ですね縲怐B
すごい。あのコントラバスの配置が、とっても可愛く思えて仕方ない(笑)。
みんなで集まってさ。

メヌエット、いいですね。
ホルンで始まるなんて(そこか)。

なんか、にやにやしっぱなしの、面白い曲でした・・・・・・。
わくわくしますね!

今日の池辺先生

「悲愴」でコントラバスが活躍するという話をしていて。
ひっそり活躍するんです。
「ひそうりとね」

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

悲愴&デュトワ
チャイコフスキー:交響曲第6番
チャイコフスキー:交響曲第6番

指揮: シャルル・デュトワ
演奏: モントリオール交響楽団

ハフナー
モーツァルト:交響曲第25番&第29番&第35番
モーツァルト:交響曲第25番&第29番&第35番

指揮: レナード・バーンスタイン
演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

第九
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱つき》[バイロイトの第9/第2世代復刻]
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱つき》[バイロイトの第9/第2世代復刻]

指揮: ウィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏: バイロイト祝祭管弦楽団

【N響アワー】 ゲスト:女優・栗原小巻

今日のメニュー

芸術という名のパスポート   女優・栗原小巻

ラロ:スペイン交響曲 から 第2楽章
  (2001年12月15日 【指揮】シャルル・デュトワ 【ヴァイオリン】ワディム・レーピン)

シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 D.759 「未完成」 から 第2楽章
  (2006年4月29日 【指揮】スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ )

ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 ハ長調 作品60 「レニングラード」 から 第2楽章
  (2002年11月24日 【指揮】ワレリー・ゲルギエフ  【管弦楽】キーロフ歌劇場管弦楽団, NHK交響楽団)

モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K.550 から 第1楽章
  (2003年6月25日 【指揮】マティアス・バーメルト )

感想

ラロ:スペイン交響曲 から 第2楽章
次の未完成が、スクロヴァチェフスキ指揮だと知って、急遽リビングに下りてビデオの準備・・・・・・。
予約録画しかしたことがなかったので、どうやったらその部分だけ取れるかをマニュアル見つつがんばってたので、ほとんど聞いてませんでした・・・・・・。
栗原小巻さんの好きなヴァイオリニストさんだったのに。すみませぬ。

シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 D.759 「未完成」 から 第2楽章
はー。やっぱり好きだ。スクロヴァチェフスキ・・・・・・。
このダイナミックさが癖になるんだ。クリアな小さな音と絶対に破綻させない大きな音。
スクロヴァチェフスキ指揮の演奏で、大きな音のときに「やりすぎですー!!」と思ったことがない。
その微妙なバランスが大好きだっ!!

ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 ハ長調 作品60 「レニングラード」 から 第2楽章
合同演奏とかをやるんですねー!!ウィーンフィルとベルリンフィルだってやったんだから、やってもおかしくないのか・・・・・・。
ショスタコーヴィチらしいなぁというか、ショスタコーヴィチの曲ってときどき「お」と90度ぐらい折れ曲がるイメージがあって(あくまでも私的に感じてることですよ)、そういうのをときどき感じました。
あやしさと、哀しさと、どちらも引きずるような華やかさと。
しかし、ゲルギエフさんって、なんか今よりもげっそりしている印象をうけました。

モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K.550 から 第1楽章
あら。なんだか、私の中に巣食っている40番とは違って爽やかだわ(笑)。
もっとしんみり聞く曲だと思っていたけど、なんだかわくわくしてしまいました。
テンポ早めでしたよね?

私、この指揮者さん好きかも知れない。
この指揮者さんの他の曲、聞いてみたい!! モーツァルトはもちろんだけど、ベートーヴェンとかブラームスを。
CDはあんまり出てないみたいだし、もっと聞く機会ないかなぁと思ったら、NHK交響楽団の2007年の4月の定期公演に出てこられるようですね!
はー。生は聞きにいけないけど、またN響アワーなどで聞く機会はありそうで楽しみです!

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

スクロヴァチェフスキ&未完成

シューベルト:交響曲第8番&第9番

指揮: スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
演奏: ミネアポリス交響楽団

ワディム・レーピン&ラロ
スペイン交響曲、詩曲、ツィガーヌ
スペイン交響曲、詩曲、ツィガーヌ

指揮: ケント・ナガノ
演奏: ワディム・レーピン, ロンドン交響楽団

ゲルギエフ&レニングラード
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番

【N響アワー】 音楽のある絵   絵のある音楽

今日のメニュー

バッハ / ストコフスキー編曲:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
    (1999-04-08 【指揮】シャルル・デュトワ)

ムソルグスキー/ ラヴェル編曲:組曲「展覧会の絵」 から 「プロムナード」「バーバ・ヤガーの小屋」「キエフの大きな門」
    (2004-07-23 【指揮】マーク・ストリンガー)

ドビュッシー:交響詩「海」 から 第1曲「海の夜明けから真昼まで」
    (2004-11-14 【指揮】ファビオ・ルイージ )

ファリャ:バレエ組曲「三角帽子」 から 第2部
    (1994-09-03 【指揮】ピンカス・スタインバーグ )

感想

ゲストの高階秀爾氏。絵画だけでなくてバレエのことも語ってくださるのが素敵だと思いました。

バッハ / ストコフスキー編曲:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
この曲って、にやりとしますね。
今までの使われ方を思い出してってのもありますが、基本的に大好きなのです!!
シャルル・デュトワさんにはあわないような気もしますが(なんか、もっと緻密さが欲しいというか。好みですが)、やっぱりバッハにはもう少し緊張感が欲しいなーなんて思いながら聞いてしまいました。

ムソルグスキー/ ラヴェル編曲:組曲「展覧会の絵」 から 「プロムナード」「バーバ・ヤガーの小屋」「キエフの大きな門」

出ましたー! バーバ・ヤガーの小屋。大好き!! どきどきどこどこしますね(意味不明)。
私これ、冒頭部分をときどきエンドレスで口ずさんでるんですよ。すると元気になるんです!
あー、吹奏楽でまたやりたいですー。

しかし、キエフの冒頭でがっくーんとなってしまいました。
あれは演出?
そうかー。なんかもっと勢いで行くのかとわくわくしていたので・・・・・・。

うーん、でも、やっぱりいい曲ですね。
いろんな演出があって面白いんだけど、やっぱりあの主題(っていうのかな)は、どんな形で出てきても惹きつけられるし、わくわくしますよね。

ドビュッシー:交響詩「海」 から 第1曲「海の夜明けから真昼まで」
やっぱり、和風ですよねー。なんか、いろんなところに「和」を感じてしまいます。
交響詩「海」はこちらでもレビューしていますが。

白波に、岩、上空を飛ぶ鳶を思い出してしまいます。でも、空まで上って下の海を見渡すと、日本の海でも欧州の海でもない、「ただの海」が広がってる。といった風景を感じるんですよね。
そして、その風景が頭に浮かぶたびに、「いい曲だなぁ」としみじみと思ってしまうのです。

ファリャ:バレエ組曲「三角帽子」 から 第2部
エキサイティングな曲ですね。
華やかで、きらびやかな衣装での踊りが似合いそうだと思いました。
あ、そうか。なんか、フラメンコな香りもしますね。
あのパーカスのカスタネット(だったのかな)の叩き方がとってもかっこよかったです。

今日の池辺先生

交響詩「海」が北斎の絵を元にして作られた曲であるという話から、
「波を曲にしたけど、曲は並ではないですよね。素晴らしい曲です。」

本日の曲のCD紹介(Amazonより)

展覧会の絵
ムソルグスキー:展覧会の絵(ピアノ&オーケストラ版)
ムソルグスキー:展覧会の絵(ピアノ&オーケストラ版)

指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団


ドビュッシー:海
ドビュッシー:海

指揮: エマニュエル・クリヴィヌ
演奏: 国立リヨン管弦楽団, オランダ室内合唱団
ジャケットがとても綺麗なので取り上げてみました。

三角帽子
ファリャ:三角帽子
三角帽子

指揮: シャルル・デュトワ
演奏: モントリオール交響楽団, リヒャルト・ヘーニヒ

【N響アワー】 デュトワのプロコフィエフ  “ロシアの英雄物語”

今日のメニュー

プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」 作品78
  (2007-01-12 【指揮】シャルル・デュトワ 【メゾ・ソプラノ】イリーナ・チスチャコヴァ 【合唱】東京混声合唱団)

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品16 から 第4楽章
  (2007-01-12 【指揮】シャルル・デュトワ 【ピアノ】ユジャ・ワン )

感想

プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」 作品78
「めざめよ自由の民よ」というようなコーラスが始まってからは、結構好きかな。
カッコイイ。

その後の、あのヴィオラの引っかくような音にはびっくりしました。嘆きですね。
ヴァイオリン含めた弦の音の、なんとも言えない居心地の悪さが、人の言葉にならない嘆きのように聞こえました。

しかし、本当にめまぐるしく変わる曲ですね。
うぉー感動!と思っていたら、するっと180度違う方向にかわされちゃう感じ。
むーん。どう聞いたらいいのだろうなぁと、もぞもぞしながら聞いていました。

ああ、でも大合唱のところはやっぱり鳥肌ですね。
合唱ってすごい力を持っているなぁと思いました。

最近、プロコフィエフ、結構好きなので期待して聞いていたのですが、あんまりものすごーく引き込まれることもありませんでした。
ちょっと、全体的に軽い気がしました。
どすーんと来そうなコーラスでも、なんかあんまり来なかった感じがします。
もっと、重いところは重いほうが好きみたいです。

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品16 から 第4楽章
なんであんなに軽そうな動きで、かっちょいい音が出るんだろうなぁと、ひたすらピアノを見つめてしまいました。
かっこいい・・・・・・。
ううーん、もっと聞いていたいなぁ。あのかっこいい流れを。

本日の曲/指揮者/作曲者のCD紹介(Amazonより)

プロコフィエフ
プロコフィエフ/ロメオとジュリエット
プロコフィエフ/ロメオとジュリエット

指揮: クラウディオ・アバド
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
最近有名なのはこの曲でしょう。「予想外だ・・・・・・」っすね(もう古いか)

ピアノ協奏曲 第2番
プロコフィエフ:P協奏曲全集

指揮: アンドレ・プレヴィン
演奏: ウラディーミル・アシュケナージ, ロンドン交響楽団

プロコフィエフ&デュトワ
プロコフィエフ/交響曲第1番ニ長調
プロコフィエフ/交響曲第1番ニ長調

指揮: シャルル・デュトワ
演奏: モントリオール交響楽団
私が持っているのは、ショルティ指揮・シカゴ交響曲のCDですが、このプロコフィエフの交響曲第1番はかなり好みの曲です。

『のだめカンタービレ』第01巻

のだめカンタービレ(1)
こいつに合わせられるのは オレ様ぐらいだ!
by 千秋真一(Lesson3)

簡単なあらすじ

有名ピアニストの息子で、音楽の才能に溢れる音大生・千秋真一。指揮者になって世界で活躍したいと願いつつも、飛行機恐怖症(+船も怖い)ため、日本から出られないでいた。
悶々とすごし、音楽への道をいっそ諦めようかと思っていたときに、一人の音大生と出会う。
彼女の名前は、野田恵。
ピアノの才能を持ちながらも、彼女はとてつもない変人だった・・・・・・。

感想

『のだめカンタービレ』に出会ったきっかけは、本屋に積み上げられた第6巻の表紙。
私はホルンを吹いているので、ホルンをもつのだめの姿に、これは一体なんの漫画だろう?と思っていたのでした。
そのとき既に『のだめ』は8巻まで発売されていました。
ためしにと1・2巻買ったのですが、1巻のあまりのおもしろさに、一気に8巻まで大人買いしてしまいました。

のだめの「フーンフーン・・・・・・猫のフン」とかいう自作の歌は、アニメ版よりドラマ版のほうが全然好きです。
アニメ版は「悲愴」のメロディに乗せただけだったので、ちょっと残念だったな。アドリブとかは難しいのだろうけど……。

あの缶から虫のインパクトほど強いものはないですね。
この前、私の会社のリフレッシュスペースがそれに近かったです。小蝿が多いなぁとおもっていたら、発生源はやっぱり「缶」でした。
ゴミ箱を蹴ったら、うわーっと出てきましたね・・・・・・。
コーヒーの缶率が高いので、ミルク成分が強いとまずいのか。のだめの場合はジュースの「糖分」か。

「おなら体操」は最高ですね。私、ドラマのあの江藤先生のダンスがかなり好きです。あの俳優さん、素敵・・・・・・。

千秋先輩、のだめの部屋を掃除しますけど、あれだけの散らかりようを1日で掃除してしまうとは、なかなかのやりてだなと思います。私には無理です。

Lesson3での、千秋先輩の回想の言葉、演奏をするたびに思い出します。

「身震いするほど感動する演奏が出来るのは本当にまれだって。オレはそんな瞬間を夢見ながら昨日まではあきらめてた」

これは、毎回毎回合奏を終えるたびに思います。
私が身震いできる演奏と千秋先輩の身震いする演奏とはレベルが違うだろうけど、私にとっての身震いできる演奏ってのにはなかなか出会えないですね。今の楽団では、指揮者はただテンポを取ってるだけ。みんな好きに吹いてるだけ。
その指揮者のテンポだって、全然ばらばらで、合奏する度にイライラします。
たしかに、細かいところまで音の配分考えて音の処理を考えて、つきつめてつきつめて演奏するのはかなりしんどいと思うんですよね。
でも、そうしてがんばって合奏したときの感動ってのは、本当得がたいものです。
いつだったか、本当にいい演奏が出来たとき、感動して身震いしたことがあります。
仕事が忙しいとか、なかなか練習できないとか、指揮者がむかつくとか、いろいろあるけれど、それでも演奏をやめないのは、一瞬でも感じる身震いを忘れられないからだと思います。

だから、あの千秋先輩の思い、なんとなく分かる気がするんですよね。

んで、これを見るたびに「もっと練習しよう!」って思います。合奏、大好き!

あと、千秋先輩の膝枕いいな・・・。
男の人に膝枕してもらうって、なかなかいいですね(笑)。
ああいうシーンを見ると、やっぱり千秋先輩って幼少の頃はヨーロッパな人だなぁと思います。
のだめ、殴ってるけど(笑)基本的に、フェニミスト? そして、紳士ですよね。

ブログでは取り上げていない登場曲

  • ヴェルディ:歌劇「マクベス」
  • ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
  • モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ
  • ベートーヴェン:交響曲第1番

【N響アワー】 ゲスト:元国連大使北岡伸一

今日のメニュー

竏茶}ンハッタンで考えた日本の未来 元国連大使北岡伸一 竏鈀

ドボルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95“新世界から”第2楽章
(2005/01/08 【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ)

モーツァルト:歌劇“フィガロの結婚”K.492からアリア“恋とはどんなものかしら”
(2006/11/18 【指揮】ネルロ・サンティ 【ソプラノ】アドリアーナ・マルフィージ)

リヒャルト・シュトラウス:交響詩“英雄の生涯”から
(2002/11/14 【指揮】ウォルフガング・サヴァリッシュ)

感想

ドボルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95“新世界から”第2楽章
この章は、聞くときの気分によって好きか嫌いかに分かれてしまうなぁと思います。
とてもたっぷり、やさしく、やわらかく、いたわるようにというイメージを感じました。
「家路」というどこか望郷のイメージよりも、大きなものに包みこまれるような気持ちになりました。
こんなに人に優しくしたいなぁという気持ちになる聞き方をしたのは初めてです。
イングリッシュホルンが、とてもとても素晴らしかった!!こんなにこの楽器の音を意識したのも初めてです。
素敵な演奏を聞かせていただきました。

しかし・・・・・・あのよりによってヴァイオリンソロの一番いいところ、一瞬音がとぎれるところで咳をするなんてー!!
あと1秒、我慢して欲しかったー!!

モーツァルト:歌劇“フィガロの結婚”K.492からアリア“恋とはどんなものかしら”
あー、また親子共演のあの映像かと思ったら、違う日にちの親子共演だったー!!
度々、娘と共演されてるのかしら。ネルロ・サンティ。
しかし、よく響く声だなぁ・・・・・・。こんなに響きのある歌い方される方だったかしら?

リヒャルト・シュトラウス:交響詩“英雄の生涯”から
サヴァリッシュさんが大変お元気で、それだけで嬉しくなりました。
なんか、本当に物語のように展開する曲ですね。
月夜の孤独から、美しく広がる草原、そして、人生の勝利感(鳥肌物ですね)に満ちた部分。
ホルン、大変そうだぁ・・・・・・。

あ、途中で終わっちゃった。
全部聞きたかったなぁ。あんなに盛り上げておいて、酷いよ縲怐B

今日の池辺先生

「大変ですよね。会議って。懐疑的になりますね」(だっけ、ぼけーっとしながら聞いていたので、聞き逃したかも!)

本日の曲/指揮者/ゲストのCD・本紹介(Amazonより)

北岡伸一
清沢洌―外交評論の運命
清沢洌―外交評論の運命

著者:北岡伸一 出版社: 中央公論新社; 増補版版 (2004/07)

アシュケナージ&新世界
ドヴォルザーク:交響曲第9番「
ドヴォルザーク:交響曲第9番

演奏: チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: ウラディーミル・アシュケナージ

英雄の生涯
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」

指揮: サイモン・ラトル
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, グイ・ブラウンシュタイン

【N響アワー】 北欧音楽の魅力

今日のメニュー

シベリウス:交響詩“フィンランディア”作品26
   (2006/04/19 【指揮】シャルル・デュトワ)

グリーグ:“ペール・ギュント”組曲 第2番 作品55
   (1997/04/05 【指揮】広上 淳一)

スウェーデン民謡:輪になって歩く乙女たち
   (2001/12/05 【合唱】スウェーデン放送合唱団)

ラウタヴァーラ:“ブック・オブ・ビジョンズ”から 第4曲“運命の物語”
   (2005/09/04(見間違いかもしれません) 【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ)

シベリウス:組曲“カレリア”から“行進曲風に”」 
   (2000/07/28【指揮】サカリ・オラモ)

感想

北欧音楽は、昔から大好きです。
特にシベリウスは、その名前を知らない頃から好きで、なんとなくクラシックをきいていたころから、好きな曲をあげると「シベリウス作曲だった」ということがよくありました。
だから、今日の特集は楽しみだったりv

シベリウス:交響詩“フィンランディア”作品26
最初はもっと、きゅっと締めた演奏の方が好みです。
芯から凍るような寒さの中で、響き渡る音のような余韻が欲しいと思いました。。
金管がバラバラしてるイメージで、しょっぱなでちょっと聞く気力がなくなってしまいました。
私がシベリウスのこの曲に求めている雰囲気とは違うのかもしれません。
さすがにあの盛り上がりの部分は、すごく良かったです。そこに到達したら安心できました。
でも、やっぱり金管のバランスが・・・・・・やりすぎだと思うってしまうんですよ。
すごーく、すごーくよい曲で、大好きなのですが。
この合唱バージョンって、結構泣けますよね。

グリーグ:“ペール・ギュント”組曲 第2番 作品55
音の雰囲気はこちらのほうが好きです。
広上さんの空気を作り出して丸め込むような指揮、結構好きです。
んで、やっぱり「ソルヴェイグの歌」は、始まると、はっとしてしまいます。
一気に世界が変わったような気がしました。
とても丁寧で、そして、哀しい歌です。

スウェーデン民謡:輪になって歩く乙女たち
スウェーデン放送合唱団って、このまえの第九で歌ってらした合唱団です。
少人数であれだけの声ってのはすごいなーと思ったけど、それだけで聞いてもとてもすばらしい。
ちょっと鳥肌ものです。
今回の映像は、演奏が終わったあとにアンコールがやまなくて、演奏者たちがみんなステージに戻った後に、また戻ってきて歌われた映像でした。
ちょっといい雰囲気。
終わったあとの、ああいう雰囲気ってなんともいえない暖かさがあって素敵ですね。

ラウタヴァーラ:“ブック・オブ・ビジョンズ”から 第4曲“運命の物語”
N響とあと2団体の共同委嘱楽曲らしいです。
始まってすぐに引き込まれました。わー。なんか好きな響き。
あ、そうか。RPGのBGMとかになりそうなかっこよくて、開いていくようなイメージがあるからでしょうか。

シベリウス:組曲“カレリア”から“行進曲風に”」 
フィンランドは60年度以降、音楽の勉強に力を入れているらしいです。だから、フィンランド出身の指揮者が沢山でてきているらしいです。
そういえば、サカリ・オラモってよく日本に来てくださってるみたいですし、ユッカ・ペッカ・サラステもよく聞きますね。

さて、演奏のほうですが、・・・・・・ああ、音が軽い。清冽。
聞いていて清清しいです。そう、私が思ってるシベリウスはこう!
ねっちょりじゃなくて、音に清冽さがなければ!!
でも、N響って金管・・・・・・あんまり上手じゃないんでしょうか?
今日の放送のトランペット、どれもなんかイマイチだったような気がします。
外したとかそういうことではなくて、なんか、しっくりこないというか・・・・・・。うーん。シベリウスに合わないというか。

今日の池辺先生

フィンランド出身の指揮者がどんどん出てくることに関して、
 「フィンランドの人は、『ヘルシンキ』ですが、指揮者は増える・・・・・・」

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

フィンランディア
フィンランディア(シベリウス管弦楽曲集)

指揮: ジョン・バルビローリ 演奏: ハレ管弦楽団
ジョン・バルビローリでフィンランディアって、なんか興味そそられますねー!! 「カレリア」組曲op.11も入ってます。

ラウタヴァーラ
人生の書-ラウタヴァーラ:男声

指揮: ハンヌ・ノルヤネン

広上 淳一
マーラー:交響曲第4番
マーラー:交響曲第4番

指揮: 広上淳一
演奏: ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
熱いジャケットに惹かれました。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18

CD追加窶?2007.01.08|2004.10.11|2004.05.23  記事窶?2004.05.09

『のだめカンタービレ』5巻【二ノ宮知子】で千秋先輩がやってたやつです。もう、のだめを読んで一番聞いてみたかった曲ですよ!
シュトレーゼマンに「もっと色っぽく! もだえるように!!」とか言われてたんで色っぽい曲なんだろうかと、ちょっと気にはなっておりました。

これ、作中でも「有名だから聴衆の耳はシビアだ」と言われてるんですけど、曲が全然思い出せなかったんですよ。
多分聞いたことあるはずなんだけどなぁ・・・・・・。この作品を読む前から、ラフマニノフという音楽家自体は、何故か強烈に「ピアノ曲がとってもロマンチック」という風にインプットされているので、他の小説や漫画にも出てきたと思うんだけどなぁ。『あるとの「あ」』【赤石路代】(古い作品だな・・・・・・)かなぁ。

借りてきたCDではありましたが、さっそく聞いてみました。
もう序盤のピアノから、押し出されるように始まるオケの演奏に、鳥肌がぞわぞわぞわー!!

「のだめカンタービレ」の中でも、第1楽章の描写があるんですが、聞きながら読むと、「のだめカンタービレ」がどれぐらい「音」や「響き」を忠実に「絵」にしようとしているのかがわかって、感動しました。
まさにシュトレーゼンから波状に広がる斜線が音の響きをあらわしているようです。すごいな、これ。
そして、その音を聞いた途端にこみ上げるものがありました。おもわず拳に力が入ってしまう。
(この曲かっ!これかっ!! これは知ってる!!)
どこで聞いたのかは覚えていませんが、確かに知っている響きでした。口をあけたまま、曲は展開されたのです。

【第1楽章】(moderato[モデラート]:ハ短調、2/2拍子、ソナタ形式)
ピアノのピアニシモの音から始まり、それが一和音弾くごとに大きくなっていく。そしてオケの音の波が被さっていく。
低く響く音にピアノの音が飲み込まれる。ぞわぞわと底辺でうごめくオケの音が徐々に盛り上がり、聞く者の心臓をわしづかみにして揺さぶる。

口が開きっぱなしになった。音に、響きに、メロディの波につられて右腕がぴくぴくしてしまう。
ピアノが1人の人間で、オケのシンフォニーが「運命や歴史」というような感じかなぁなんて、唐突に思えたりして。濁流のような音の中にもまれつつ、ピアノはしっかりと生きてるんですよね。
時折力強くなって・・・・・・、抗ったり反ってみたり、共に流れになってみたり。そんなことを想像して聞いていると、とても胸が苦しくなりました。

【第2楽章】(adagio sosutenuto[アダージョ・ソステヌート]:ホ長調、4/4拍子、3部形式)
少し物悲しいメロディから入ります。ピアノとクラリネットの音がとても優しく、気持ちいい。
ピアノもなんであんなに軽く、でも、すごく切ない音が出るんだろうなぁ。そう、切ないのですけど聞いててうっとりするようなメロディです。
10分ちょっと前辺りからのヴァイオリンのメロディが、すごく綺麗です。木管の動きがとてもかわいいし。終盤に向けて少し軽く綺麗なメロディが続きます。

【第3楽章】(allegro scherzando[アレグロ・スケルツァンド]:ハ短調縲怎n長調、2/2拍子、ソナタ形式)
なんか突然かっこよくなりました(笑)。オケとピアノの掛け合いのところ、オケの低音がどすんっときて、ピアノが上から降りてくる、そのオケの響きが好きです。かっこいい。
1楽章とは違ったドラマティックさというか。ヴァイオリンのメロディが伸びやかで、それを繋ぐピアノのメロディとかが1楽章ほど悲愴的でなくて、とても気持ちいいです。両腕伸ばして、ふぁさーふぁさーって両方に振りたい感じですね。
第1楽章よりも「人」に近づいた感じがしたかなぁと思いました。聞けば聞くほど、気持ちがいい曲です。

(2004.05.09 記)

聴いたCD

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番・第3番

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番・第3番

指揮: ストコフスキー(レオポルド), オーマンディ(ユージン)
演奏: ラフマニノフ(セルゲイ), フィラデルフィア管弦楽団

ラフマニノフ、ご自身の演奏だったので、古くて音源は悪いんだけども、それでもゾクゾクです。
まぁ、なんかこういう曲って、ピアニストとか指揮者とかの解釈で大分違うとは思うんですけど、逆に作曲者自身が意図した演奏ってのを聞くことは、ほとんどできないじゃないですか。
モーツァルトだってベートーヴェンだって、残っちゃいないんだから。
だから、そういう意味では貴重なものですよね。
(2004.05.09 記)

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&絵画的練習曲

指揮: ゲルギエフ(ワレリー)
演奏: キーシン(エフゲニー), ロンドン交響楽団
BMGファンハウス – 1994/10/21

第1楽章のはじめは、ラフマニノフご自身の演奏のほうが好きだけど、それ以外はじっくり聞かせてくれるのです。盛り上がりのところとか、ピアノの音にときめいてしまいます。
第3楽章もこっちのほうが好きですね。オケとピアノの繋がりがドラマティックだなぁと、聴くたびにうっとりなのです。
もしかして、単純に音がいいからか?(苦笑)
練習曲のほうも、ついつい聞き入ってしまいます。っていうか、なんでこんなん弾けるんでしょう。もしくは、弾かせようと思ったんでしょう(笑)。
(2004.05.09 記)

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番・第3番

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番・第3番

指揮: アバド(クラウディオ)
演奏: ジルベルシュテイン(リーリャ),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

上のCD、キーシンさんとロンドン交響楽団を聞いたあとに、こっちを聞くと、なんか「出来すぎ」って感じがしてしまう。1楽章の始まりを聞けば聞くほど「時代劇」のイントロを思い出してしまったよ。
なんでだろうなぁ。弦楽器の音とかピアノの音とか、録音の仕方によるのかもしれないけど。ピアノの音が綺麗に響きすぎて浮いちゃってさ。管弦楽団の音が完全に裏にまわってる感じもするんだよね。 キレイすぎてわくわく感がない。私は上の演奏の方が好きです。なんか、ちょっとまだ今の自分に近い感じがするからかなぁ。
(2004.05.23 記)

チャイコフスキー : ピアノ協奏曲第1番

チャイコフスキー : ピアノ協奏曲第1番

演奏: グラフマン(ゲイリー) ,ニューヨーク・フィルハーモニック
指揮 バーンスタイン(レナード)
録音:1964年5月

エミール・ギレリス演奏。ズービン・メータ指揮のチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番と一緒に収録されたものです。このチャイコのピアノ協奏曲第1番も好きですよ。迫力ある演奏というか、もー第3楽章なんてどきどきしっぱなしです。勢いが、気持ちいい。
肝心のラフマニノフのほうですが、第1楽章の冒頭は、ものすごーく強弱激しい波ですね。私は「ずわわわー!」とやってくれるのが好きなんで、こっくりこっくりとなっちゃってあんまり好きではないかな。
ただし、盛り上がるところは唖然としていまいますよ。第3楽章なんて特に。激しい!
(2004.10.11 追記)

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番

指揮: アンドレ・プレビン
演奏: ウラジミール・アシュケナージ

ラフマニノフは、ピアノ協奏曲第1番を酷評され、それからしばらくピアノ協奏曲が作れなかったというけれど、私はこのCDの中では第1番の激しさが一番好きだったりします。
アシュケナージさんの演奏はすばらしいけど、第1番だとオーケストラもとても生き生きしているように聞こえるんです。
第2番に関しては、私はもっと「メロメロ」(もしくは、ムンムン?)なのを期待しているので、あっさりに聞こえますが・・・・・・。
第1番は聞くたびに、ドキドキしてしまいます。
なんで酷評だったのかなぁ。でも、この酷評があったからこそあの第2番があるのかもしれませんが。もったいないなぁ。
(2007.01.08 追記)

その他のCD紹介(Amazonより)

ラフマニノフ

ピアノ:ツィマーマン(クリスティアン)
指揮:小澤征爾
演奏:ボストン交響楽団
ショパンでよく聞くツィマーマンさんなのでちょっと興味がわいてきました。第2番と第3番が入ってます。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番

ピアノ:アシュケナージ(ウラジミール) 
指揮:プレビン(アンドレ)
ラフマニノフの全てのピアノ協奏曲が入っています。アシュケナージさんなのがちょっと嬉しい。

マイ・フィギュア・スケート・アルバム
マイ・フィギュア・スケート・アルバム

作曲: ラフマニノフ, 坂本龍一, その他
演奏: ヤンドー(イェネ), ブダペスト交響楽団, その他
フィギュアスケートでよく使われる曲集。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、トリノで村主選手が使用。CDには荒川選手の使用したヴァネッサ・メイのトゥーラン・ドットも

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
2009年9月27日(日) 開演 14:00
【東京】サントリーホール
東芝フィルハーモニー管弦楽団第29回定期演奏会 創立20周年記念演奏会
ラフマニノフ :ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
(『のだめカンタービレ』第4/5巻)
指揮/河地良智
演奏/小川典子(Pf) 東芝フィルハーモニー管弦楽団
その他の曲/オネゲル :パシフィック231 チャイコフスキー :交響曲第5番 ホ短調 op.64
料金/未定(2009/6/25時点)
詳細情報はこちら

【N響アワー】ドイツから来た実力派 指揮者ツァグロゼク 

今日のメニュー

最近の演奏会から ドイツから来た実力派 指揮者ツァグロゼク
モーツァルト:歌劇“魔笛”序曲
シューマン:序曲“スケルツォとフィナーレ”から“スケルツォとフィナーレ”
マーラー:交響曲第10番から“アダージョ”

  (2006.12 【指揮】ローター・ツァグロゼク)

感想

久しぶりのN響アワーですねー。NHK音楽祭とか特番をやってましたからね。

モーツァルト:歌劇“魔笛”序曲
疾走感がたまらない。
最近、ちょっとモーツァルトが好きになってきましたが、この演奏もカッコイイモーツァルトな感じがしました。
カッコイイのは好きなんだなぁ。

シューマン:序曲“スケルツォとフィナーレ”から“スケルツォとフィナーレ”
シューマンのピアノは、優しいイメージが多いのですが、管弦楽曲は結構かっこいいイメージが強かったりします。
この曲も刻みの作り出す疾走感が好き。
ツァグロゼクさんの音は、魔笛といいこの曲といい、なんかスマートなかっこよさがあるような気がします。

後半の弦の音の重なっていくところ。ぞくぞくしました。
モーツァルトのジュピターの第4楽章みたいなところです。
あ、そういえば、この方のジュピター、聞いてみたいかも!! またかっこいいジュピターが聞けたりするのかなぁ。

でも、ちょっと理性的な感じも。
最後の方は、もっとガッツーンと来て欲しいなぁ・・・・・・というような気もしました。
しかし、気持ちが高まる素敵な曲ですね!

マーラー:交響曲第10番から“アダージョ”
今まで聞いた10番の中でうっとりとする美しさのある10番だなぁと思いました。
だからといって、濃い感じでもないんですが、なんというか大げさでない美しさのなかに美しさを感じるというか。
自己主張のない美しさと言いましょうか。
美しい響きはただ美しいから美しいのです。そういうことなのです。
みたいな完結を感じた。

特に、終わりの方のオーボエの音に至ったときに、何かがほろりと来ました。
そこまで抑えてたのに、伸びる音の先を楽しんでいたら、オーボエの音を聞いた瞬間にほろりと来ました。
ああ、美しい響きを聞いちゃったなぁ・・・・・・。気持ちよかったー。

今日の池辺先生

「寒くても熱い演奏をね」というのは、ちょっと違いますよね。
なんか、最近、池辺先生おとなしいですよ! 素敵ですが・・・・・・。

本日の曲/指揮者のCD紹介(Amazonより)

ローター・ツァグロゼク
ツァグロゼク&シュトゥットガルト州立歌劇場2006来日記念盤 (2CD)
ツァグロゼク&シュトゥットガルト州立歌劇場2006来日記念盤 (2CD)

指揮:ローター・ツァグロゼク
演奏:シュトゥットガルト州立歌劇場2006来日記念盤

マーラー第10番
マーラー:交響曲第9番&第10番~アダージョ
マーラー:交響曲第9番&第10番~アダージョ

指揮: エリアフ・インバル
演奏: フランクフルト放送交響楽団

スケルツォとフィナーレ
シューマン:交響曲第2番
シューマン:交響曲第2番

指揮: カール・シューリヒト
演奏: パリ音楽院管弦楽団

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
「漫画からはじめるクラシック」管理人のテラでございます。
昨年は私の「勝手気ままな感想語り」にお付き合いいただき、ありがとうございました。
「のだめカンタービレ」がドラマ化ということもあって、たくさんの方に読んでいただけたようです。
本当にありがとうございました。

2007年始まりまして、まず、このサイトに新たに「雑記」というカテゴリーを設けてみました。
今までは「N響アワーの感想」や「クラシック音楽の感想」、時々ですが「コンサートの感想」などを書き綴ってまいりましたが、他にも書きたい事は沢山あります。
好きな指揮者のこと、最近はまっている曲のこと・・・・・・この新年のご挨拶など、今までのカテゴリーには収まらないようなお話を、こちらで書かせていただけたらな縲怩ネんて思っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

さて、新年迎えるまえに、私的に2006年を振り返ってみました。

コンサート

2006年のコンサート回数は3回。
年末にかたまりましたが、どれも満足するコンサートでした。
特に、最愛のスクロヴァチェフスキ指揮、ザールブリュッケン放送交響楽団演奏のコンサートを2回行けたというのは、2006年で最大の出来事でした! 至福v

→スクロヴァチェフスキ指揮 ザールブリュッケン放送交響楽団 兵庫公演
→スクロヴァチェフスキ ザールブリュッケン放送交響楽団 ベートーヴェンサイクル

ニュース

そして、一番ショックだったのは、岩城 宏之さんが逝去なされたこと。
一度、聴きに行こう!と思っていた矢先のことで、かなりショックでした。
特集を見るたびに、目の前がうるうるしてしまいます。

2006年に購入したCD・ベスト3

とは言っても、姉に「CD買いすぎ」といわれたので、大分抑えたつもりだったのですが、CD、結構買いましたよー。

第3位:エルガー / エニグマ (謎)変奏曲作品36

エルガー / エニグマ (謎)変奏曲作品36

指揮:レナード・バーンスタイン
演奏:BBC交響楽団

この曲自体が大好きで 「BBC&アンドリュー・デービス」・「ザールブリュッケン&スクロヴァチェフスキ」と「BBC&バーンスタイン」、あとはクラシックベスト100の「ボールト&ロンドン交響楽団」を持っていますが(ベスト100に関しては、ニムロッドだけですね)、この「BBC&バーンスタイン」が一番好きです。
この曲に関しては、スクロヴァチェフスキよりバーンスタイン盤がいいなーと思います。

第2位:マーラー:交響曲全集

マーラー:交響曲全集

指揮: ガリー・ベルティーニ
演奏: ケルン放送交響楽団

どれも最高の出来ですが、第3番の第6楽章を何度聴いたことか!
何度聴いても癒され、「この音楽が聴けるのなら、生きていく価値がある」なんてことも思ったりしました。

第1位:ベートーヴェン:交響曲第5番&第6番

ベートーヴェン:交響曲第5番&第6番

指揮: スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
演奏: ザールブリュッケン放送交響楽団

かなり好きな第5番です。
一生聴き続けると思います。
いろんな5番を聞くようになったけど、やっぱりこの組み合わせの5番が一番好きです。

そして今年は

やっぱり、スクロヴァチェフスキが読売日本交響楽団の常任指揮者に就任することが、一番の喜びです!
東京は遠いし、平日のコンサートなんて行けないけど、出来るだけ足を運びたいと思っています。

こちらのサイトも、まめに更新して行きたいです。
CDとか結構たまってるので・・・・・・。

それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

【N響アワー】 若手実力派が弾くバイオリン協奏曲

今日のメニュー

最近の演奏会から 若手実力派が弾くバイオリン協奏曲

ベートーベン:バイオリン協奏曲ニ長調作品61から 第1楽章
  (2006-11-10 【指揮】ロジャー・ノリントン 【Vn】庄司紗矢香)

ベルク:バイオリン協奏曲
  (2006-12-8 【指揮】ローター・ツァグロゼク 【Vn】樫本大進)

感想

理由はうまく説明できませんが、庄司紗矢香さん、好きなんです。
だから、今日の放映はとっても楽しみだったのです。
一度、生でお聞きしたいなぁ。

ベートーベン:バイオリン協奏曲ニ長調作品61から 第1楽章
ビブラートを抑えた演奏を求められたそう。
ノリントンさんは、確か、ピリオド奏法とかいうのに取り組んでおられるのですね。

庄司さんのお話されるのを初めて聞きましたが、想像していたよりもとても穏やかに落ち着いた雰囲気で話されますし、とてもお綺麗です!
素敵v
私より若いとは思えない。いいなぁ。品があって、素敵だなぁ・・・・・・。

さて、演奏の方。
ベートーヴェンでしたね、そういえば。と思いつつ聞きましたが、やはり庄司さんのヴァイオリンは好きです。
品がある。凛としている。清いイメージ。
上手く言えないのですが、「暖かい」というイメージではないのだけは確かです。
でも、決して冷たいわけではない。高い音にも低い音にも、ちゃんと「情」が通っていて、美しい。
そして、とにかく、カッコよいんだ! 空気が澄んでいて、気持ちよいのです。

ああ、好きだなぁ・・・・・・と、うっとりと聞かせていただきました。
ただ、1楽章だけなのがもったいないよー!!

ベルク:バイオリン協奏曲
12月8日って、本当に最近だな。ちょうど東京で、スクロヴァチェフスキ&ザールブリュッケン放送交響楽団を聴いて至福のひと時にひたってたときかー。

樫本さんのヴァイオリンを聞いたのは初めてです。
太めで少しどっしりとした重みのある音だなぁと思ったのは、低めの音が多かったからかもしれません。
これで情感たっぷりな曲を聞いてみたいですね。

ベルクも初めて聞きました。
えーっと・・・・・・変な曲(笑)

分かりやすいメロディがないと、分からないんだなぁ縲恷рノはさ。
ただ、その、美しいメロディとはいえぬ、不安そうで苦しげな響きであるはずなのに、ヴァイオリンの音自身が与えてくれる心地よい安心感もあって、変な心持で聞きました。

で、悲しさや絶望感だけなのかなぁと思って聞いていたら、どこか祈りのようにも聞こえてきました。

本日の曲/演奏者のCD紹介(Amazonより)

庄司紗矢香
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番&第2番
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番&第2番

演奏: 庄司紗矢香, イタマール・ゴラン
ベートーヴェンの協奏曲はまだCDとかにはなってないのですね。

樫本大進
パッショナータ
パッショナータ

演奏: 樫本大進, イタマール・ゴラン
あ、庄司さんと同じ伴奏の方だ。

ベルク:バイオリン協奏曲
ベルク:ヴァイオリン協奏曲&室
ベルク:ヴァイオリン協奏曲&室

指揮: ジュゼッペ・シノーポリ
演奏: 渡辺玲子, ドレスデン・シュターツカペレ, その他
ベルクって聞いたこと無いので・・・・・・。

スクロヴァチェフスキ ザールブリュッケン放送交響楽団 ベートーヴェンサイクル

スクロヴァチェフスキ ザールブリュッケン放送交響楽団 ベートーヴェンサイクル
スクロヴァチェフスキ

【とき】2006年12月8日(金) 開場 18:15/開演 19:00
【ところ】東京オペラシティ
【指揮】 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
【演奏】
ザールブリュッケン放送交響楽団/スウェーデン放送合唱団
ソプラノ:ビルギッタ・シュライター
アルト:イヴォンヌ・フックス
テノール:マッツ・カールソン
バリトン:アンドレアス・ルントマルク
【曲】
ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 op.93
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125《合唱付き》

スクロヴァチェフスキとザールブリュッケンが、ベートーヴェンサイクルをやると聞いたとき、私は一瞬会社を辞めようかと思いました。
一週間も休みを取る勇気は無いぞと。
それをぐっと我慢して、せめて最後の日は行こうと決心し、はるばる東京まで行ったのです!

結局、5番6番は兵庫県でしてくれることになったので、半日お休みとって見に行くことができたんですけどね。よかったv

さて、実質8時間かけて東京に行き、息つく間もなく向かいました東京オペラシティ。
途中「京王線」と「京王新線」を間違えて、違うところに連れて行かれそうになりましたが(笑)。親切そうなおば様に「これ、初台に止まりますか?」と聞いて正解でした。
しかし、「京王新線」分かりにくいよ。シクシク・・・・・・。

さて、東京オペラシティ。まず行ってテンションがあがったのは、クリスマスツリーでした。
さすが東京。こんなところまでオシャレv 田舎のおうちの電飾とはわけが違うわーというわけのわからん感動にも後押しされて、いざ、ホールへっ!

ホールは、とってもかわいい四角型。上を見上げるとピラミッドのようで、いつまでもボケーっと眺めてしまいました。
両隣を紳士に囲まれてしまい、少々緊張気味。右隣の紳士は、ステージの椅子を数えてみたり、始まる前まで自分で指揮を振ってみたり・・・・・・音楽関係者かしら。このまま、演奏中も指揮をされたらどうしよう、と思っていたら、演奏始まってぴたりと止まって安心・・・・・・。

ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 op.93
はっきり言って「生」でも「CD」でも、第8番は初めて。
正直あんまり期待してなかったのです。だって、ベートーベンの偶数番号って趣味じゃないのが多いから。
しかし、そこはやっぱりスクロヴァチェフスキ。
「田園」を「かっこよい」と思わせてくれた指揮者さんであり、オーケストラです。
ものすごくよかった!!
気持ちが揺れて、昂ぶって、その速度にもその切れ具合にも、その音のバランスにも、終始ドキドキさせられました。
なんというバランス! なんという美しさ!
ごもごもした響きは無くて、前から後ろまでストーンと通される何かを感じました。

ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125《合唱付き》
さて、期待の第9番。
世界最高峰の合唱団・スウェーデン放送合唱団が出てきたときはびっくりした。
あれ、これだけ?
いつも見てる第九だと、ずらずらずらーとオーケストラの後ろに何重にも重なっているのに。
すごい。これだけなんだ・・・・・・。

そして、第九はあの第九とは違うところで音が鳴っていた気分です。
そうか、これが「ベートーヴェンの第九」なんだと思いました。
1年前に聞いた、「歓喜的第九」とは違う、知性や理性を感じる第九。
それだけに、お祭りごとのような華やかさは無いような気もしたけど、浮ついていることのない響きを聞いた気がしました。

ただ、残念だったのは・・・・・・。
私が、何故か第3楽章で仕事のことを思い出してしまったこと!!
何故! 自分でも自分を呪いました。
前日出した見積もりが、自分の思いよりも6万ほど高くて、何度か上司に言ったんだけど、「これで行く」と押し切られたことを、なぜか第3楽章で鮮やかに思い出してしまって(笑)。
それから最後まで頭にこびりついて離れなかったんですよぉぉぉ!!

あまりにも興奮しすぎて、頭が平常状態を求めたからかもしれません(つまり、仕事時ね)。

あと、気になったのは、第4楽章が始まると同時に、合唱団の向かって右のほうの人が、「ソプラノやメゾソプラノ、テナーやバス担当の人がなかなか来ないなぁ。おかしいぞ?」というような仕草を何度も何度もしていて、私も「なんで出てこないの!? トラブル?」とかとむっちゃ気になってしまったんですねー。
それもますます私の頭を冷静にしていきました。

そんな頭にも、こびりつくほど演奏は素晴らしかったです。しばらく身動きできませんでしたよ(笑)

でも、やっぱり願わくば、仕事のことは忘れていたかった。
頭が再度見積もりとか始めるんだもん・・・・・・。ううう。

スクロヴァチェフスキ指揮 ザールブリュッケン放送交響楽団 兵庫公演

スクロヴァチェフスキ指揮 ザールブリュッケン放送交響楽団 兵庫公演
スクロヴァチェフスキ 兵庫公演

【とき】2006年12月6日(水) 開場 18:15/開演 19:00
【ところ】兵庫県立芸術文化センター 大ホール
【指揮】 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
【演奏】ザールブリュッケン放送交響楽団
【曲】
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」op68
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」op.67

2年前にN響アワーで、スクロヴァチェフスキ(以下敬称略。心の中では愛情をたっぷり込めて、「お爺ちゃん」と呼んでいます)の振る第5番「運命」を聞いてから、この指揮者の大ファンになりました。
その日は、友人と焼肉を食べに行く約束をしていて、予定がそのままであれば、決してN響アワーを見ることはなかったと思います。
それが、まさに運命のように起こった腹痛。焼肉を食べにいけないことを呪いながら、不貞寝をし、さらに痛くなるお腹を抱えてリビングに行ったら耳に飛び込んできた、ベートーヴェンの「運命」。
たまたま父が見ていて、たまたま私が通りがかり、そのときに一瞬にして引き込まれてしまったのでした。
まさに運命でしょう!

それから、スクロヴァチェフスキの紡ぎだす、なんとも言えない緻密で美しいバランスの虜になっていったのでした。
きちんと制御された各楽器の音、音の強弱から出るダイナミックさ、ロマンチックさ。
美しさをそのまま美しく伸ばして広げ、響き渡らす。
本当にオーケストラに美しい歌を歌わせることのできる指揮者だと思います。
本当に大好きです!

2006年は、スクロヴァチェフスキと手兵・ザールブリュッケン放送交響楽団が、ベートーヴェン・チクルスをオペラシティで行うと聞いて、じだんだを踏んだものでした。
絶対聞きたい5番。そして、聴いてみたい9番。
これが月と金と、なんとも休みの取りにくいところに入っていて。泣く泣く5番を断念。9番だけを東京まで聞きにいける休みの取り方を考えていたのです。
その後、兵庫にやってくると知り、かつ、演目が第5番第6番と知り、狂喜乱舞しました。平日だろうが行く。半日有給とって行く!
片道3時間だろうがなんだろうが、行きます!
と、誓い、こんな機会は今後ないかもしれないと、ファンレターを英語でしたためて、持参したのでした。

さて、今回は一人で行ったのですが、席、かなり前でした。
チケット頼んだときは丁度いい場所だと思っていたのですが、そのときの座席表に書かれていた前の4列が、隠し席みたいなのだったのかな? えっらい前になってしまいました。前から6列目。ううーん、あと4列ほどさがりたかったなぁ。

そして、ゾクゾクと埋まる席に反して、ぽつんと空いている私の隣。
その横で、始まる前からの興奮状態と、コンタクトで左目が痛くなったので、涙が出てきて拭う私。
なんとなく、「一緒に来るはずだった彼と別れて一人涙している様子」に見えるんじゃないかなぁとか思っちゃったり。
そんな風にくだらないことでも考えてないと、暴れそうなぐらい興奮してましたわ。

さて、本題。感想に参ります。

ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」op68
私、「田園」があんなにエキサイティングな曲だとは思っていませんでした。
始まりの美しさにうっとり。演奏している人も、本当に幸せそうな笑顔で吹いておられました。
とくにチェロの一番前、向かって左の方。それから、第2クラリネットのオジサマ。
にこにこしてたねぇ・・・・・・。こっちまで嬉しくなるようなニコニコぶりでした。
そういう私も、演奏を聴いているとあまりにも幸せで、もうニコニコ。

そして、びっくりしたのは第4楽章。
確かに題にも「雷鳴・嵐」というようなことが書いてありますが、本当にカミナリに聞こえました。
ものすごい迫力に、もう涙が出そう・・・・・・。
そして、その雷が段々遠くになっていき、やがて小鳥達が歌いだす。
その情景がそのとき初めてくっきりと目に浮かんだんです。すごい。こんなこと滅多にないですよ。

もう、「田園」だけで思いがはちきれそうになり、そして、終わった瞬間にもう何も考えられなかったです。
鳴り止まない拍手。まだコンサートは終わっていないのに、ずーっとずーっと拍手の音は途絶えませんでした。

休憩時間に、ビュッフェにいったりしてうろうろしていたら、口笛が聞こえてきました。
「田園」の一節でした。
心に残っているんでしょうね。なんか、ほほえましかったなぁ。
私、口笛ふけないので少しうらやましかった・・・・・・かな?

ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」op.67
そして、期待の「運命」。
始まった瞬間に「そうだ、あとは運命だった」とか思っちゃった。実は、「田園」がすごくてずーっと引きずってたみたい。
で、始まったら始まったで、しっかりと心はつかまれましたね。
第1楽章の辛さに引きずられ、音の響きのかっこよさに、感激しすぎて涙がボロッと出てきました。
すごい。今、私、ちゃんと聞いてるんだ。この「運命」を。
駆け足すぎて、ホルンがついて行ってないように聞こえたり、ちょっと荒いかなぁと思ったけど、ものすごい気迫に飲み込まれてしまいました。

第2楽章とか、本当に美しいね。丁寧な構成が本当に上手いなぁって思ってしまいました。
第3楽章の冒頭とか、ホルン、よく頑張ったっていっつも思ってしまう。あんなの怖くて怖くて。
そして、第3楽章の終わりから第4楽章の繋ぎにかけての、あの期待感。
第4楽章の始まりの大爆発は、もう少しあったほうが好みだけど、でも、その後のヴァイオリンの歌が。
歓喜に溢れたあの歌が、気持ちよくて!
終わりまで、本当に「うわー。うわー!」って何度言いたくなったことか!
口は確実にぽかーんと空いていたと思いますよ。

終わりまではすごい早かったですね。

終わったあとは、ブラボーの嵐でした。
私もいいたかったけど、あれを言うには技術がいる気がします。歌舞伎の「○○屋!」みたいに(笑)

スクロヴァ&ザールブリュッケンの第6番と第5番はCDで持っていて、今まではそのCDで大分満足していたけど、今はもう無理。
聞いた音が未だに頭に響き渡ります。
幸せ・・・・・・。

帰りの電車で、隣の奥様に声をかけられました。
その奥様とその旦那様もコンサートに行っておられて、私のコンサート袋を見て声をかけてきてくださったみたい。
「よかったわね縲怐vと。
そのお二人はよくコンサートに行かれてるけど、スクロヴァチェフスキとザールブリュッケンは初めて知ったそうな。
「空席があってもったいなかった」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
スクロヴァチェフスキの名前も、覚えておられたしね(笑)

ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調op.67「運命」

2006.12.3 CD追加  2004.05.16 記事

『のだめカンタービレ』1巻【二ノ宮知子】「千秋先輩と衝撃のヴィエラ先生との出会い」 交響曲第5番「運命」。
あまりにも有名すぎて、あまりにもCMなどに使われすぎて、あまりにも滑稽にアレンジされたりしちゃってで、冒頭の「ジャジャジャジャーン」だけで、ほんっとーに噴出しそうになります。+不快になる。かつ、しんどいじゃないですか、あの重さ。だから聞かないでいたのですけど、この前、5月2日のN響アワーでスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮のものを聞いて、大好きになりました。

今まで、「ベートーベン? 好きじゃないなぁ」とか言ってた私を許してください。
なんて、美しい響き。美しいメロディ。ドラマティックな展開。極みに向かう重なり合う音の気持ちよさ。和音が好きだー!!

「運命はこう扉を叩くのだ」とベートーヴェン先生(先生……ってあんた……)は言って、冒頭の「ジャジャジャジャーン」を作ったそうですが……。前は(やりすぎだろ)とか思ってましたけどね。
んなことないです。むしろ、それをアレンジして滑稽にした奴ら、ベートーヴェン先生に謝れ! 今すぐ謝れ!! って感じですね……。(いや、多分愛してアレンジした人もいるとは思うんだけどね)

他の指揮者のものを聞いてみたりしましたが、やはりかなり違うんですね。私は速度の速いエネルギッシュなものが好きみたいです。「ジャジャジャジャーン、ジャジャジャジャーン」をたっぷりやられると、肩がおもーくなっちゃって、第2楽章では欠伸が出てしまいました。

私は基本的に第2楽章というのが、あまり好きじゃありません。大好きなドヴォルザークの9番(「新世界」より)だって、第2楽章だけ取り上げてるCDは、それだけでいやんなります。確かに親しみやすいメロディ、ウツクシイメロディ。だけど、それだけ聞いて何が楽しいんだ? と思うんっすよ。
だけどね、第5番の2楽章は大好きです。 いや、ベートーヴェン先生の第2楽章は好きです。ほんっとーに美しいんだもん。「あー、いいわー」って思えるんですよ。 ピアノ・ソナタもそうだったけど、ベートーヴェン先生の綺麗なメロディって、本当に大好き!

んでですね、第3楽章。あの、最初の静けさから入る「タタタターン、タタタターン、タタタターン、タラララ」というところのホルンがかっちょいい! いや、ホルンだからってわけじゃなくて、なんか切ないですよね。で、ぞくぞくする。
第4楽章への入りは最高です。第3楽章と第4楽章は繋げてるのかな? 繋げるパターンしか聞いたことないのかもしれませんが……。そのつながり、流れ、そして胸に溢れる響き。これこそまさに歓喜の歌!! もうね、初めて聞いたときは「いやったぁぁ!!」って叫んでしまいましたからね。未だに入った瞬間に「くー!」って思います。
本当に、感極まります。

ベートーヴェンが耳の病気にかかり、聞こえなくなる中作られたそうで。絶望からそれに打ち勝ち、喜びの歌へという流れだそうですけど、本当にそうだと思います。で、人というのはそういうのやはり好きなんだと思います。 美しい響きとかメロディはもちろんなんだけど、そう言うドラマが感じられる交響曲だから、人にずーっと愛され、いろんな風にアレンジされ、それでもなおこんなにも惹きつけるんだろうなと思います。
様々な思い、絶望とか諦めとか悲しみとか愛だとか苦悩だとか、そして、喜びだとか……、そういうものを全身全霊込められた作品は、音楽でも絵でも文章でもなんでも、人を惹きつけるんだろうなとしみじみと思いました。

交響曲は、人の生き様を描くんだなと思います。作曲者の思いが全て込められて、美しく響くんだと。いまさらながらにですけど、第5番を聞いてそういうのが本当に「そう」なんだと思えました。

(2004.05.16記)

聴いたCD

ベートーヴェン:交響曲第5番&第6番

ベートーヴェン:交響曲第5番&第6番

指揮: スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
演奏: ザールブリュッケン放送交響楽団

私のベスト「運命」です!!
私が聞いてきた第5番の中で、最も美しく、最も繊細で、最もバランスの取れた演奏だと思います。
そもそも、私がベートーヴェンの第5番が好きになったのは、このスクロヴァチェフスキ指揮・NHK交響楽団演奏という組み合わせの演奏を聴いてから。そのときの衝撃は今も忘れられません。
そのスクロヴァチェフスキと手兵ザールブリュッケン放送交響楽団の第5番ですもの!! 期待をまったく裏切りません!
早めのテンポのなかに、生き生きとした美しさがあります。喜びを湛える響きに涙が自然と溢れます。何度聞いても、同じところで涙が溢れるんです。
そして、この演奏こそ、クライマックスが近づくと「終わらないでほしいなぁ」と願ってしまうんです。
第6番の美しさも必聴です。
(2006.12.03記)

ベートーヴェン : 交響曲第5番ハ短調[運命]

ベートーヴェン : 交響曲第5番ハ短調[運命]

指揮: ウィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏: ベルリン・フィルハーモニー

第1楽章だけでお腹一杯。途中、フライングするフルートの印象もいつのまにかかき消されてしまう、揺れる(私の心が)揺れまくる第1楽章。
フレーズの揺さぶりが、そのまま心を揺さぶってくる感じで、喉が熱くなってくる。
でも、やっぱり音が・・・・・・。音がー!!
良くないんだなぁ。仕方ないんだけどなぁ・・・・・・。がっくし。
(2006.2.11記)

ベートーヴェン:交響曲第5番

ベートーヴェン:交響曲第5番

指揮: 小澤征爾
演奏: サイトウ・キネン・オーケストラ

最高です。
私はおそらく早めの「運命」が好きなんだと思います。第1楽章、しつこいぐらいのたっぷり感がなく、とにかく全楽章を通してどきどきするぐらいの熱を感じます。
もう、なんだろう……。第1楽章から聞いて、第4楽章にたどり着くその過程、そして第4楽章を聞いている時間が至福です。
どきどきして、もう、何か本当に叫び声でもあげてしまいたくなります。終盤になると、もう残念になるんですよ。
「のだめカンタービレ」で千秋先輩がラフマニノフ弾いたとき「終わって欲しくないな」って思うじゃないですか。ああいう感じがしますね。この響きをずっと楽しんでいたい。そう思うんですよ。
サイトウ・キネン・オーケストラというオーケストラが好きになっちゃいました。なんか元気な感じがします。是非、生で聞きたい!! もうしばらくベートーヴェンはしないかもしれませんけど。
しかしこれ、CDを焼いてショックを受けました。第3楽章と第4楽章の間が切れるんですよ!! 絶対にちゃんと買います。焼いて済ませようと思った私を許してください。
(2004.05.16記)

ベートーヴェン:交響曲第5&7番

ベートーヴェン:交響曲第5&7番

指揮: クライバー(カルロス)
演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

おそらくこれが、私が昔聞いたパターン、よく聞く感じの「運命」なんだと思いますね。たっぷりとした「ジャジャジャジャーン」です。これはこれで、多分素晴らしい演奏だと思うんですけど、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮の早いテンポの第5番(N響アワー2004年5月2日分)で、びびびーっときてしまった私には、ちょっと退屈。
だけど、金管の美しさには鳥肌が立ちます。
高々となるブラス。要所要所で歌うホルン。その美しさには感動しまくりです。
(2004.05.16記)

その他のCD紹介(Amazonより)

ベートーヴェン:交響曲第5番&第6番
ベートーヴェン:交響曲第5番&第6番

指揮:ワルター(ブルーノ) 
演奏: コロンビア交響楽団
第6番「田園」も入ってます。「田園」のメロディって綺麗ですよね。ベートーヴェンの綺麗さって好きです。

ベートーヴェン:交響曲第5番他(DVD付限定盤)
ベートーヴェン:交響曲第5番他(DVD付限定盤)

指揮: 金聖響
演奏: オーケストラ・アンサンブル金沢
今人気の金聖響とオーケストラ・アンサンブル金沢の組み合わせが興味深い。

ベートーヴェン:交響曲全集II
ベートーヴェン:交響曲全集II縲恆4番・第5番「運命」・第6番「田園」

指揮: ヴァント(ギュンター)
演奏: 北ドイツ放送交響楽団

金 聖響(指揮)&大阪センチュリー交響楽団

モーツァルト生誕250年記念特別企画第2弾
金 聖響(指揮)&大阪センチュリー交響楽団

【とき】2006年11月27日(月) 開場 18:00/開演 18:30
【ところ】和田山ジュピターホール
【指揮】金 聖響
【演奏】大阪センチュリー交響楽団  川井綾子(ピアノ)
【曲】
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 K.525
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」 ハ長調 K.551

生音は実に1年ぶりです。
和田山ジュピターホールは、去年、西本智美&大阪シンフォニカーに聴きにいった以来です。
今日は仕事を定時で切り上げて、その時聴きに行ったメンバーと一緒に再びです。

指揮者はちょっと気になっていた金聖響さん。
さてさて、ひさしぶりの生音。
あまり好きでないモーツァルト(笑)どうなることやら。

仕事が終わってから向かったので、会場に入ったのは結構ぎりぎりでした。
いや、それよりも気になるのはこのお腹のすき具合だったりして(笑)
でも、何かを買って食べる余裕はありませんでした。
会場に行ってお手洗いに寄って出てきたときには、開演前のブザーが鳴ってましたからね。
結構ぎりぎりだったんですね縲怐B

アイネ・クライネ・ナハトムジーク
有名な曲なのにちゃんと通して聞くのは初めてかもしれません。
久々の生音に始まってすぐに「じーん」。弦の音って大好きなんですよ。
それが、本当に空気を作っているという感じがして、しっかり震えも伝わってくる。

「ああ、生音だー!!」

そして、金聖響さんの指揮は、テレビでも見たことがなかったので、本当の意味で「初めて」。
すっごいですね。
なんか、その手の動きにあわせて音の溶け込んだ空気が動いてるって感じがしました。
アイネ・クライネ・ナハトムジークは、間に合わなかったら聞けなくてもいいけどなぁとか思ってたんですが、聞けてよかったです。

ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
モーツァルトが作曲した数々の協奏曲の中でも数少ない「短調」の曲だそうです。
ピアノ協奏曲は、あんまり期待せずにいたのですが、結構良かったです。
すっごい綺麗なピアノの音。零れ落ちるような軽やかさで始まったときには、ほっと息が漏れました。

ものすごく感情に食い込んで揺さぶるような演奏ではなかったのですが(モーツァルトだしね)、終始とにかく美しい音色に聞きほれてしまいました。
はー、なんであんなに軽やかな音が出せるんだろうなぁ・・・・・・。

交響曲第41番「ジュピター」 ハ長調 K.551
正直言って、『やられたー』と思いました。
本当、こんなにカッコイイ「ジュピター」・・・・・・いや、こんなにカッコイイ「モーツァルト」聞いたことない!!

第1楽章の始まりで、気持ちつかまれました。
カッコイイところと優しいところ、ぐっと締まるところとふわっと包み込むところ。この差にどんどん引き込まれました。
オーケストラから音を引き出し、包み込み、客席に届ける聖響さんの指揮にも感動してしまいました。
しかし、途中で私のほうに異変が。
喉がコソコソするのです。痒い。むずむず。
咳が出る!!
でも、咳は出したくない!! という葛藤に気をとられてしまいました。
ごめん! 一回だけ咳させて!!
と、耐え切れず咳してしまいましたよ・・・・・・。うーん、こんなこと滅多にないんだけどなぁ。
しかし、いいところで咳するの我慢するのって大変ですね・・・・・・。できるだけ大音量のところを狙ってみたけど(笑)

第2楽章も第3楽章も、ものすごいよかったけど、やっぱり第4楽章には圧倒されました。
感極まってしまいました。
特に、途中に出てくるホルン。あれ、よくあれだけの音をあの音の頂点で出したなぁ。それにぐっと心つかまれ、あとは音の美しい響きとうねりになすがまま。
コントラバスの音もすごーくかっこよかったー!!
モーツァルトって広いんだなぁ。すごいなぁ。
そう思いました。

一緒に行った会社の後輩は、普段はまったくクラシックを聞かない子なのですが、二人で「よかったー!よかったー!」とハイテンションになりながら帰りましたよ。
もう一人の同僚は、結構冷静でしたが(笑)。

そして、金聖響さんの指揮で、もっともっといろんな音楽が聞きたい!と思いました。
ベートーベンとか、マーラーとか!!
すごいファンになりそうです。素敵!!

【N響アワー】 もっと知りたい ファゴット奏者 岡崎耕治

今日のメニュー

もっと知りたい 変幻自在の名役者 縲怎tァゴット奏者 岡崎耕治

シューマン:歌曲集 “ミルテの花”から“君にささぐ”
   (スタジオにて 【ファゴット】岡崎 耕治 【ピアノ】岡崎 悦子)

モーツァルト:ファゴット協奏曲変ロ長調 K.191から第1楽章
   (1983-3-23 【指揮】井上 道義 【ファゴット】岡崎 耕治)

ストラヴィンスキー:バレエ音楽“春の祭典”から第1部“大地礼賛”
   (2006-9-13【指揮】外山 雄三)

ショスタコーヴィチ:交響曲第10番作品93から第4楽章
   (2006-9-22【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ)

ブラームス:歌曲集 作品105から“調べのように”
   (【ファゴット】岡崎 耕治 【ピアノ】岡崎 悦子)

感想

ファゴットというと、私の好みのタイプの方が吹いてらっしゃいますが、その方ではありませんでした(失礼)。
なんというお名前なんだろうなぁ・・・・・・。

それはさておき、今日のゲスト・岡崎耕治さんはN響歴28年ですって。
私が生まれる少し前からN響におられるんですね縲怐B(年がばれる・・・・・・)

ファゴットというと、私は高校2年のとき吹奏楽コンクールの自由曲に選んだ、フィリップ・スパークの「山の歌」を思い出します。
ファゴットがかなり重要な曲でしたが、あの朗々とした美しさと優しさはファゴットでないと出せないんだろうなぁ・・・・・・。

シューマン:歌曲集 “ミルテの花”から“君にささぐ”
ファゴットの音って、あらためて聞くと面白いですね。
すごく「木」というイメージがあります。
オーケストラの中でのファゴットの音は、出てくるとほっとするし大好きなのですが、
ファゴットだけで聞くと、なんか、ちょっと・・・・・・むぉーんっという柔らかさのある感じですね。

モーツァルト:ファゴット協奏曲変ロ長調 K.191から第1楽章
ファゴット協奏曲。いいですねー。
モーツァルトの協奏曲って、オーボエなんかもそうですけど、元気になります。
ヴァイオリンの高い音に対する、ファゴットの低音がいいです。
しかし、指揮。井上さんだった?
なんか、すごく若いし(当たり前だけど)すごく掘りが深くて、日本人離れしたかっこよさが・・・・・・。

ストラヴィンスキー:バレエ音楽“春の祭典”から第1部“大地礼賛”
極限の音(吹きにくい感じ)を表現するためにファゴットの高い音を利用した曲だそうです。
冒頭、ファゴットの高い音から始まります。
ファゴットの高い音というとオーボエっぽいのかなぁと思いましたが、オーボエとはまた違った柔らかさがあって、いいですね。

変な曲ですね(笑)。
最初の木管たちの動きは、不思議世界でしたが、途中からの弦の動きがかっこよくて、ドキドキしました。
苦手な曲だなぁと思ってましたが、くるくると世界が変わって面白かったです。

迫り来る何かを感じるような音のあとの休符。その緊迫感とかが面白かったです。

ショスタコーヴィチ:交響曲第10番作品93から第4楽章
ショスタコーヴィチの交響曲では、ファゴットは様々な音色を生かす使い方をされているそうです。

いいですね。ファゴットの物悲しくも切なく美しい歌声。こういう音があるから、落ち着いた感傷を感じるのかな。
やっぱり交響曲の中のファゴットの音って、大好きです。

しかし、やっぱりショスタコーヴィチの第4楽章って派手ですね。すっごいカッコイイ。
盛り上がるとこなんて、シンバルの音で鳥肌立っちゃった。

終わって直ぐに「ブラボー!」って言いたくなる気持ち、むっちゃわかるわー・・・・・・。

ブラームス:歌曲集 作品105から“調べのように”
ふたたびスタジオにて。
やっぱり、ほっとする音ですね。
うーん。これにオーボエを加えたトリオ、是非聴いてみたいです。

本日の池辺先生

ファゴットの材質はなんですか? と聞かれて「楓です」という答えを聞いて・・・・・・
「楓。変え指じゃなくて変え手ね」

キーの数は何個かという問いの答えを聞いて・・・・・・
「それは奇異な感じだね」

本日の曲/ゲストのCD紹介(N響以外/Amazonより)

岡崎 耕治
君に捧ぐ~ファゴット作品集~

演奏: 岡崎耕治

トリオ
TRIO
TRIO

演奏:岡崎耕治,茂木大輔,岡崎悦子
今日ゲストの岡崎さん、NHK主席オーボエ奏者でのだめでもお馴染みの茂木さんのトリオってことで。
プーランクのトリオはのだめ的にも気になりますねー。

春の祭典
ストラヴィンスキー:春の祭典
ストラヴィンスキー:春の祭典

指揮: ピエール・ブーレーズ
演奏はどこだろう?

リスト:超絶技巧練習曲

『のだめカンタービレ』第8巻より。のだめがコンクールにて弾いたのは、第5番の『鬼火』です。いやそうに(笑)
『のだめカンタービレ』第14巻より。のだめの音楽院の試験曲。千秋が「あいかわらず濃い」とか言ってた演奏は第12番の『雪あらし』。
他、孫Ruiが弾いていたとか、のだめがガツガツ弾いていたとか。エピソードの絶えない曲です。

全体的にまず思ったのは「綺麗な曲だ」ということ。
のだめが「ガツガツ」と弾いていたり、なんか、「受け狙いで早く弾いてみた」とか言ってるので、理解不能な曲だろうと勝手に思っていて、中々手が出なかった曲です。
しかし、「超絶技巧練習曲」はどれもドラマティックで、大変興味深い曲でした。
そうですよね。リストだもの・・・・・・。

だから、あのピザ屋のおっちゃんが「俺の店で変な曲を弾くなー!」とキレるのは、よっぽどのだめがすごい弾き方をしたからか。あ、でも、誕生祝いに弾くなら、もっと詩的なメロディがいいよね。好きだけどなぁ。第6番とか(激しすぎだって)

いろいろ調べてみて面白いなぁと思ったのは、1番はハ長調。2番はイ短調・・・・・・というように、最初は♭一つもつかない状態から、その長調→短調。2曲終わったら♭を一つつけて、その長調→短調。と作られているというところ。面白いですよね。

私が好きなのは、第6番『幻影』、第8番『狩り』、第11番『夕べの調べ』です。
第6番とか、ドラマティックで美しいメロディなのにとてもカッコイイんです。

第5番の『鬼火』
「鬼火」というから、どんなにおどろおどろしい曲だろうと思っていましたが、むしろカワイイ曲でした。
そもそもなぜ「鬼火」なんだろう? 「Feux Follets」って訳すと「鬼火」なのか?
欧米の「鬼火」と日本の「鬼火」って一緒なんだろうか・・・・・・。「鬼火」→「人魂」みたいな気持ちでいるから曲にそぐわないのか、日本外ではもしかして「人魂」とかって好意的に受け取られるんだろうか・・・・・・。
とか、いろいろ考えて調べてみたけど、わかりませんでした。あはは。

第12番の『雪あらし』
少し悲しげで、でも、美しさの損なわれない曲です。
最初はスノーパウダーのちょっとした吹雪だったのに、だんだん強まってきます。
会社で、強まっていく雪を見ながら、「この中、車で帰るのかぁ」って思うと、こんな風に気持ちがだんだん重くなっていくんですよね・・・・・・。

のだめのあの「どしゃー」という重い雪の演奏はどんな感じなんだろうなぁ、なんて思います。

(2006.11.13 記)

聴いたCD

リスト:超絶技巧練習曲集

リスト:超絶技巧練習曲集

演奏: 小菅優

美しいなぁ。初めて通して聞いたとき、「良いなぁ」と思わず呟いてしまった。
音が本当に美しい。「超絶技巧練習曲」は他のピアニストで聞いたことないので、比べることはできませんが、このCDで言うとすごく興味深いと思いました。
特に私が一番好きなのは「第6番『幻影』」。何回聞いても鳥肌が立ってしまいます。
素晴らしい。小菅優さんの演奏、もっともっともっと聴いてみたい! リストのほかの曲も。そして、他のピアノ曲も。
(2006.11.12 記)

その他のCD紹介(Amazonより)

リスト:超絶技巧練習曲全曲
リスト:超絶技巧練習曲全曲

演奏: 横山幸雄

リスト:超絶技巧名演集
リスト:超絶技巧名演集

演奏: ジョン・オグドン
超絶技巧練習曲からはマゼッパと鬼火だけですが・・・・・・。

リスト:作品集
リスト:作品集

超絶技巧練習曲 演奏:スビャトスラフ・リヒテル
鬼火と夕べの調べだけです。その他、メフィスト・ワルツ第1番 S.514 なんかもありますよ。

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。

コンサート情報

【N響アワー】 假屋崎省吾

今日のメニュー

無限の美を愛する男縲恫・ョ崎省吾

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 作品30から第1楽章
   (2002-06-13 指揮:シャルル・デュトワ ピアノ:ランラン)

ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11から第2楽章
   (1997-8-19 指揮:ローレンス・フォスター ピアノ:児玉 桃)

シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 作品43から第4楽章
   (2003-2-21 指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット)

感想

假屋崎省吾さん、よくしゃべるなぁ。よく噛まないなぁ。
あんまり好きじゃないって思ってたけど、とっても面白い人だなぁと思いました。
綺麗で花のパワーいっぱいのスタジオでした。

老後のボケ防止にピアノ。うん、私もそうしようかな(笑)

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 作品30から第1楽章
假屋崎さん、ラン・ランさんの大ファンらしいです。
私も前にラン・ランさんのチャイコフスキーの協奏曲を聞きました。
ステージの反対方向で聞いたからか、ちょっと物足りなかったなぁ・・・・・・。

しっとりとした始まりですね。もう少しテンポアップした第3番しか聞いたことないです。
情感たっぷりというピアノだなぁと思いました。
その分、どしーっと来ますね。嫌いじゃないです。とてもロマンティック。
そして、鳥肌が。熱のこもった盛り上がり部分。
ラン・ランさんの表情とか弾き方とか見てると、なんか表現に誠実というか、一生懸命というか・・・・・・。
『全身全霊込めました』って感じですね。白熱していく音と空気に、全て巻き込まれてしまいました。
あれが、演出なら、ある意味すごいと思うけど・・・・・・・。ラン・ランさんの表情だけで物語が語られてるような感じで、かなり興味深いなぁ。
あんなに情熱的に弾く人、あんまりいないと思います。ああ、熱っぽい。

ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11から第2楽章
零れ落ちるようなピアノの音に、とても優しい気持ちになりました。
ショパンの協奏曲の中でも、第1番はCDも持ってるしよく聞いてるはずなんですが、第2楽章ってこんなに綺麗な曲だったかなぁ?とか思っちゃいました。
ピアノの音がとてもキラキラしてるように感じました。
最後は水の流れのよう。ため息。

シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 作品43から第4楽章
なんか、踊っているような第4楽章ですね。この曲を聞いていて、こんな風に感じたのは始めてかも。
私的には雄大なイメージがあるので、雄大よりかはきらめいた優美さを感じます。
ほんまに、違う曲に聞こえます。ちょっとコマゴマチョコチョコした感じ。あれ?
しかし、盛り上がりは美しいなぁ。まぁ、やっぱりもう少し雄大なほうが、私は好みです。
最後のクライマックスの金管の伸びは気持ちよかったですよ。

今日の池辺先生

「個展には古典を」
 假屋崎さんが大肯定しちゃって、ギャグになり損ねた感じが(笑)

本日の曲/指揮者のCD紹介(N響以外/Amazonより)

ピアノ協奏曲第3番&ランラン
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番

指揮: ユーリ・テミルカーノフ
演奏: ラン・ラン, サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団

児玉 桃
ドビュッシー:子供の領分

演奏:児玉 桃

交響曲第2番&ブロムシュテット
シベリウス:交響曲第2番
シベリウス:交響曲第2番

指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット
演奏: サンフランシスコ交響楽団

【N響アワー】天才に師は存在したか

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モーツァルト:交響曲 第25番 ト短調 K.183から 第1楽章
   (2005(以下確認不足) 指揮:ジェームズ・ジャッド)

ショスタコーヴィチ:交響曲 第4番 ハ短調 作品43から 第3楽章
   (2006-3-8 指揮:ウラディーミル・アシュケナージ)

ショスタコーヴィチ:交響曲 第11番 ト短調“1905年”から第3楽章“永遠の追憶”
   (1992-3-25 指揮:北原 幸男)

感想

モーツァルト:交響曲 第25番 ト短調 K.183から 第1楽章
あー!これ。25番なんですね。チェックチェック。
映画『アマデウス』でも使われていて、結構よく聞くフレーズですよね。(『アマデウス』は未だに見ていませんが)
結構好きです。とてもカッコイイ始まりに、心鷲掴みされてしまいますね。
ト短調というのが結構好きです。胸に迫ってくるものがあります。

ショスタコーヴィチ:交響曲 第4番 ハ短調 作品43から 第3楽章
マーラーの影響を受けたとかいう曲だそうです。
3楽章は終楽章。
いいオーボエの音だなぁ・・・・・・。ちょっとドキっとしました。
しかし、変わった曲ですね。不安不安もぞもぞっとした。
ものすごく不安定な曲だなぁと思っていたら、弦がぞくぞくと刻み始めて、なんつーかっこいい展開に。
アシュケナージのタクトの振り方がむちゃくちゃかっこいい・・・・・・。
そして、めまぐるしくかわる雰囲気。その中でも、やっぱり弦がはっきりとしていていつまでもかっこいい。
エンディング前の音の強い部分は、壮大・・・・・・のようでして、やっぱり何かこうひっかかる。
ショスタコっぽーい!! と思ってしまったよ。
どうして、こうぐわーっとすっきり発散させてくれないのかなぁ。1割ぐらい底に何か残っているような響きに、ちょっとムラムラする(笑)
そして、収束していく音たち。
うーん。不安で始まり、盛り上がり、そして、ほんの少し不安が拭われた静けさで終わる・・・・・・という印象の曲でした。

ショスタコーヴィチ:交響曲 第11番 ト短調“1905年”から第3楽章“永遠の追憶”
ムソルグスキーの影響を受けたという曲。
「ロシア人は小説を読むように音楽を聴く」という言葉が素敵だなぁと思いました。
とても悲しいです。不安で、悲しくて、辛くて、安らぎを見出せないままでさまよっているようなイメージがあります。
そして堪えきれぬ感情の高まり。
再び、さまよい。
明けきらぬ哀しみの闇。

本日の曲/指揮者のCD紹介(Amazonより)

モーツァルト 交響曲第25番
モーツァルト:交響曲第25番/第29番/第35番「ハフナー」
モーツァルト:交響曲第25番/第29番/第35番「ハフナー」

指揮: イシュトヴァーン・ケルテス
演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ショスタコーヴィチ 交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番

指揮: ワレリー・ゲルギエフ
演奏: キーロフ歌劇場管弦楽団

ショスタコーヴィチ 交響曲第11番
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番

指揮: マリス・ヤンソンス
演奏: フィラデルフィア管弦楽団

鬼才音楽家・菊地成孔 クラシックのスリリングな聴き方縲鰀 N響アワー感想

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武満 徹:ウィンター
  (1974-2-13 指揮:岩城 宏之)

ベルリオーズ:“幻想交響曲”から“断頭台への行進”
  (指揮:ミヒャエル・ギーレン)

ヴァレーズ:アンテグラル
  (指揮:デーヴィッド・ロバートソン)

ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ
  (指揮:シャルル・デュトワ)

感想

武満 徹:ウィンター
あたりまえのことですが、岩城さんがとても若い。
最初の音の出だしは、人の声だと思ってドキっとしました。何の音だったんでしょうか。
冬の吹雪とかは、ときに人の声のように聞こえて幻想的ですが、この「ウィンター」という曲は、雪だるまも許さない冬の厳しさを感じます。
氷が折れるような感触を思い出したりもしました。

ベルリオーズ:“幻想交響曲”から“断頭台への行進”
この曲って普段、「勇ましい」と思うことが多いのですが、初めて冒頭に「悲哀」みたいなものを感じました。
断頭台へ連れて行かれる人の気持ちの重さと、それを見学している人々のお祭り騒ぎみたいな喧騒と。
なんか、初めてその対比が、生々しいなぁとか思ってしまいました。
幻想から人側になったというか。
なんか、御伽噺からノンフィクションになったというか、そんな気分で聞いてしまいました。

ミヒャエル・ギーレンという指揮者さんの名前は始めて聞きました。
菊池さんと池辺先生の話を聞いていると、とても厳格な指揮者さんだったそうです。
トリルの刻みも1秒間に何回みたいな厳格さを求めたという伝説が残ってるそうな。
また、熱狂的なファンがいらして、それはギーオタって言われてるんだって。おもしろいなぁ。
じゃ、私は「スクロヴァオタ」で。

ヴァレーズ:アンテグラル
ヴァレーズは徹底した現代音楽の作曲家だったそうで、私も名前をしっている(というか、COWBOY BE-BOPというアニメで知ったのだが)チャーリー・パーカーが、音楽を教えて欲しい!と教えを請うほどすごい人だったそうな。
曲は・・・・・・私はあまり好きではないです。
でかい怪獣の内臓の中にいるような音がしたなぁ。
指揮をする人がすごいよ。

ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ
シャルル・デュトワの余裕さと、そこから生まれる広がりとか美しさとか優美さが好きだと感じた1曲です。
ラヴェルもどっちかというと、なんかちょっと不思議な響きを作り出される作曲家さんだと思うのですが、この方の紡ぐフルートの響きが大好きです。ほっとするし、時には涙が出そうになります。

本日の池辺先生

今日は池辺先生、絶好調。
菊地さんも、これが楽しみだったとか・・・・・・

・菊池さんが昔はファゴットを吹いていたけど、今はテナーサックスを吹いているという話題より
「2枚舌で、今1枚舌」 → 菊池さん「出たっ」と喜ばれていました

・菊池さんが読書好きで、今はコード進行などを含めて大学で教えているという話題より
「段々、コード(高度)になってきた」

・音楽史は近代音楽しか教えてないんですかという質問に、ジャズに通じる音楽史としてグレゴリオチャントとかも教えているという話題により
「グレゴリオチャントから、ちゃんと繋がってる」

・ウィンターという曲を聞いたあと、菊池さんが「クールな曲です」と感想をおっしゃったのに対して
「クールなのがウィンターですから」

4つもおっしゃるなんて! 私が知る限りは初めてですよ!!

本日の曲/指揮者のCD紹介(N響以外/Amazonより)

ウィンター
現代日本の音楽名盤選(8)

指揮: 岩城宏之
演奏: 東京都交響楽団, 高橋美智子

ミヒャエル・ギーレン
ミヒャエル・ギーレンの芸術

指揮: ミヒャエル・ギーレン
演奏: SWR南西ドイツ放送交響楽団

ヴァレーズ
ヴァレーズ作品全集

指揮: リッカルド・シャイー
演奏: ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

料理,音楽,そして人生縲恬ソ理記者岸朝子縲鰀 N響アワー感想

今日のメニュー

ロッシーニ:歌劇“セミラーミデ”序曲
  (2004-10-3【指揮】ネルロ・サンティ)

プッチーニ:歌劇“つばめ”から“ドレッタの夢”
  (2005-12-07【指揮】ネルロ・サンティ【ソプラノ】アドリアーナ・マルフィージ)

ベートーベン:交響曲ヘ長調作品68 “田園”から第2楽章
  (2005-11-12?2?【指揮】アラン・ギルバート)

ヨハン・シュトラウス:ワルツ“ウィーンの森の物語”作品325
  (2004-2-19【指揮】ハインツ・ワルベルク)

感想

「おいしゅうございます」で有名な、岸朝子さん。
上品な語り口が結構好きです。

ロッシーニ:歌劇“セミラーミデ”序曲
あら、こんなにホルンの美味しい出だしの曲が。
ロッシーニの序曲は、面白くてわくわくしますね。

プッチーニ:歌劇“つばめ”から“ドレッタの夢”
プッチーニって感じ。かわいいような、やさしいような、夢見るような。

ベートーベン:交響曲ヘ長調作品68 “田園”から第2楽章
田園って、前から聴こう聴こうと思いながらも聴けないでいる曲の一つです。
右に左にゆったりと揺られながら聞きたくなる、のびのびとした曲だなぁと思いました。
そして、揺られながら聴いているとうっとりと夢心地になり、贅沢に幸せです。
青空に風渡る草原に、小鳥の声。
そんなイメージがあります。

ヨハン・シュトラウス:ワルツ“ウィーンの森の物語”作品325
あれ、思ったよりもどっしりとしてるなぁ。
落ち着いて、少し重めのゆったり感のある演奏だったかなぁと。
お年をめして、ふっくらしたご婦人のイメージが頭から離れなかったです。
華やかでかわいいワルツだなぁと思うのですが・・・・・・。
やっぱり少々どっしり・・・・・・?

今日の池辺先生

今日は池辺先生、ギャグがなかったような気がしますが!

本日の曲/指揮者のCD紹介(N響以外/Amazonより)

岸朝子
岸朝子/ワインとオペラ「美味しゅうございます」
岸朝子/ワインとオペラ「美味しゅうございます」

岸朝子先生、このようなCD監修されていたんですね。

ウィーンの森の物語
美しく青きドナウ/ウィンナ・ワルツ名曲集
美しく青きドナウ/ウィンナ・ワルツ名曲集

ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団, カルル・スウォボダ
指揮: フランツ・バウアー=トイスル

田園
ベートーヴェン:交響曲第6番
ベートーヴェン:交響曲第6番

指揮: ブルーノ・ワルター
演奏: コロンビア交響楽団

“シューマン”のロマンを聴く縲鰀 N響アワー感想

今日のメニュー

クララ・シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品7から 第3楽章
  (2006-06-09【指揮】準・メルクル【ピアノ】伊藤 恵)

シューマン:交響曲 第1番 作品38 “春”
  (2006-06-09【指揮】準・メルクル)

感想

クララ・シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品7から 第3楽章
クララ・シューマンって美人ですよね。そりゃ、人気も出るわね。

さてさて、イ短調というから、暗い曲を想像していたのですが、暗いのは暗いけど、情熱を感じました!
私は結構好きです。ちゃんと第1楽章から聞きたいですが、あんまりCDとか売ってなさそうですよね。

シューマン:交響曲 第1番 作品38 “春”
なんつーカッコイイ・・・・・・。私、シューマンは4番しか聞いたことが無く、かつ、大好きなのですが、 この第1番もいいですねー。
第2楽章は、思ったよりもドラマティック。なぜか、もっとしんみりしてるのかなぁという勝手な思い込みがあったからなんですけど。
そして、とても華やかな第4楽章。
これはどこかで聞いたことありますね。
祝福の曲だなぁと思います。いろんなドタバタ劇などがあって、そして、最後にはちゃんとハッピーエンドで終わるんだよ。
よかったねーという思いが満ち溢れる。
フィナーレにたどり着いたときに、その思いが一気に溢れるような、元気になる曲ですね!

今日の池辺先生

イ短調のピアノ協奏曲もクララもローベルトも作ったことに関して
「二人とも”いたん”のことは気にしなかったんだね」

異端のことだろうか・・・・・・。ちょっと分かり辛かったです。池辺先生。

本日の曲/指揮者のCD紹介(N響以外/Amazonより)

ピアノ協奏曲
クララ・シューマン:ピアノ協奏曲

ニコロージ

クララ&ロベルト
クララ&ロベルト・シューマンのロマンス
クララ&ロベルト・シューマンのロマンス

演奏: ハンスエェルク・シェレンベルガー, ロルフ・クーネン
シューマン夫妻が書いたオーボエ作品だそうです。
CDの主旨が面白いですね。

準・メルクル
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」 ほか
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」 ほか

指揮: 準メルクル
演奏:NHK交響楽団

迫力の夏 そして新発見世界初演縲鰀 N響アワー感想

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ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ
ヨハン・シュトラウス:ポルカ“雷鳴と電光”作品324
  (2006-07-21【指揮】ヤコフ・クライツベルク)

リード:アルメニアン・ダンス パート1
モーツァルト:セレナード ト長調 K.525“アイネ・クライネ・ナハトムジーク”第1楽章
  (2006-08-06【指揮】山下 一史)

尾高尚忠:交響曲 第1番から 第2楽章
  (2006-09-02【指揮】外山 雄三)

感想

ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ
ああ! 好き! ニューイヤーコンサートとかで、中学校のとき音楽の課題で感想とか書かされたせいか、 ポルカとかワルツとかは、あんまり好きじゃないんだけども。
この曲はかわいらしくて好きだなぁ。
ポルカとかワルツとか、もっと楽しんで聞いたらいいんですよね。

ヨハン・シュトラウス:ポルカ“雷鳴と電光”作品324ああ、これも楽しんで聞けそうですね。わくわくします。
このままのノリで楽しんで聞いたらいいんだよなーと、思うんですよね。
変に課題になっちゃってたから、ワルツもポルカも毛嫌いしちゃう。
もったいないです

リード:アルメニアン・ダンス パート1
N響アワーで吹奏楽が聴けるとは思いませんでした。すごいなぁ。
なんか、オーケストラなのに吹奏楽できるんだーとか、物理的にはあたりまえなんだけども、感心してしまった。
残念だったのは、私のおうちのテレビが、今日はノイズが時々入ったこと。
大きなカミナリでもなってるんやろか。くそー。こんなときを狙ってー!!
でも、おなじ「アルメニアン・ダンス」でも、シエナと比べるとおとなしく聞こえるんですね。
切れがないというか、なんというか、滑らかすぎるというか。
指揮者が違うからか、それともやはり普段はオーケストラだからからか。
あー、でも他にも聞いてみたーい!

モーツァルト:セレナード ト長調 K.525“アイネ・クライネ・ナハトムジーク”第1楽章
うん。おなじみの曲ですね。
好きではないですが、安心します。

尾高尚忠:交響曲 第1番から 第2楽章
最初の悲しくて不安な感じだったのですが、途中からとても優しくて美しいメロディになります。
そこが、ものすごく好きです。
そして、盛り上がりも、なんか気持ちがぎゅーっと高まってきます。素敵な曲です!!
第1楽章含めて、ちゃんと聞いてみたい曲です。
でも、曲自体は第2楽章で終わりなんですよね。
残念。

今日の池辺先生

「しかい」の方がね・・・・・・しかいといっても「歯科医」じゃないですよ。

本日の曲/指揮者のCD紹介(N響以外/Amazonより)

ピチカート・ポルカ
ウィーン・フィル / ヨハン・シュトラウス、ベスト・オブ・ワルツ&ポルカ
ウィーン・フィル / ヨハン・シュトラウス、ベスト・オブ・ワルツ&ポルカ

ウィーン・フィルハーモニー(管)
指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
ニューイヤー・コンサートの過去のライヴより

アルメニアン・ダンス
リード!リード!!リード!!!
リード!リード!!リード!!!

指揮: 金聖響
演奏: シエナ・ウインド・オーケストラ
よく見てください。「!」が一つずつ増えてるんですよ。

尾高尚忠・外山 雄三
現代日本音楽の古典
現代日本音楽の古典

指揮: 岩城宏之
演奏: NHK交響楽団, 吉田雅夫
尾高さんは「フルート協奏曲」。外山さんは指揮ではなくて作曲した曲が掲載されています。
亡き岩城さん指揮です。

音楽は人間のドラマ!縲怎Qスト・白井晃

今日のメニュー

ベルリオーズ:“ファウストのごう罰”から“ハンガリー行進曲”
  (2006-04-08【指揮】シャルル・デュトワ)

グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16から 第1楽章
  (2000-07-28【指揮】サカリ・オラモ【ピアノ】東 誠三)

バッハ:“ブランデンブルク協奏曲 第6番”から 第2・第3楽章
  (1984-12-22【指揮】ヴァーツラフ・ノイマン)

ヴェルディ:歌劇“椿姫”から“ああ、そはかの人か縲怏ヤから花へ”
  (2006-05-06【指揮】チョン・ミョンフン【ソプラノ】スミ・ジョー)

感想

白井さんの少し含んだ感じの笑い方が結構好きです。

ベルリオーズ:“ファウストのごう罰”から“ハンガリー行進曲”
あ、この曲ってベルリオーズなんだー。とか思いながら聞きました。
有名であればあるほど、「あ、こういう名前なんだ」とか思ってしまう瞬間が好きです。
シンバルがむっちゃかっこいいし。トロンボーンがむちゃくちゃ美味しいし。
新しい曲に出会えるのも楽しいですが、聞きなれた曲を、あらためて聞くっていうの、やっぱり楽しいですね。

グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16から 第1楽章
あまりにもお馴染みの曲で、逆に「恥ずかしい!」ってなりそうですが、このピアノの音はすごくいいですねー。
冒頭とか聞くと「きたきた!」って思うのですが、なんか上手に抑えた感じがしました。
やり過ぎな感じが無くて、どこか冷静さが残ってる。綺麗なグリーグという印象。
グリーグのピアノ協奏曲は、第2楽章が好きなのでそこも聞いてみたかったなぁなんて思います。

バッハ:“ブランデンブルク協奏曲 第6番”から 第2・第3楽章
バッハって、聞いてるとなんかいろんなことを超越した感覚に陥りますね。
悲しそうだなとか、嬉しそうだな、とか、そういうことを考えずに、そこにある音を音として捉えたくなるというか。
余計な心の触れが別次元で起こってる感じ。
そういうのが結構好きです。いつまでも続きそうな気持ちにもなります。

ヴェルディ:歌劇“椿姫”から“ああ、そはかの人か縲怏ヤから花へ”
なんか、蓄音機を聞いている気分になった(笑)。
高くてビブラートがかかっているような声。
懐かしい気持ちになってしまった。いや、蓄音機を生で聞いてた年代じゃないんだけどね。

今日の池辺先生

舞台で皿を回しているミュージシャンの写真を見て。

「これが本当の“皿”ウンド」

もしかして、さらに「ウンド」は「運動」が掛かっていたのか!?

本日の曲/指揮者のCD紹介(N響以外/Amazonより)

グリーグ:ピアノ協奏曲
シューマン:ピアノ協奏曲
シューマン:ピアノ協奏曲

指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏: クリスティアン・ツィマーマン, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ブランデンブルク協奏曲
J.S.バッハ:ブランデルブルク協奏曲(全曲)
J.S.バッハ:ブランデルブルク協奏曲(全曲)

指揮: ラインハルト・ゲーベル
演奏: ムジカ・アンティクワ・ケルン
クラシックをあまり聞かない会社の先輩から勧められた一曲だったりします。

東 誠三
ラ・カンパネッラ縲怎潟Xト名曲集
ラ・カンパネッラ縲怎潟Xト名曲集

演奏: 東誠三
落ち着いた感のある演奏が気になったので・・・・・・。

ドビュッシー:交響詩「海」

『のだめカンタービレ』13巻【二ノ宮知子】。マルレ・オケの公演で演奏されていた曲です。

ドビュッシーというと、ピアノ曲のイメージが強すぎて、管弦楽のイメージが無かったのですが、この曲を聞いて「いいじゃーん」とか思ってしまいました。 ただ、なぜか冒頭、日本の海を思い浮かべてしまうんです。
フランスの方なのに、日本の海のイメージを強く強く感じてしまって、「何故だー。私の捉え方がおかしいのかー。日本海毎日見てるからかー?」 とか思ってたのですが、よくよく調べてみると『1905年に出版されたスコアの表紙には、葛飾北斎の浮世絵である、冨嶽三十六景「神奈川沖浪裏」が使用された。(wikipedia:海(ドビュッシー)より引用)』 らしく、どうもそちらの影響を受けたらしいんですね。

それを聞いて、妙に嬉しくなってしまいました。
昔は、クラシックって、結構ただ「クラシックを聞く」ために聞いてたところがあるんですが、最近は素直にその曲を受け止めれるようになってきたのかなぁ・・・・・・なんて。 あ、いや、余談でした。すみません。

でも、葛飾北斎に影響された印象派っていうと、ゴッホなど絵画の世界を思い浮かべるんですけど、音楽も影響を受けていたというのが面白いです。

さて、曲のほうですが、夜の不気味さとかそういうのを感じつつも、雄大なイメージで盛り上がりまくります。
最後のほうのとても壮大で、でもどこか広がりの感じる音たちが、本当に気持ちいいです。
でも、やっぱり私は第1楽章が好きかな。あれを聞いてると、日本の海から世界の海へ繋がって広がったー!という、なんとも言えない嬉しさがこみ上げてくるんです。
勝手な解釈かもしれませんが・・・・・・。
頭の中では、海から空の鳥が俯瞰している図に、情景が浮かぶのを楽しんだりしています。

(2006.7.23 記)

 

聴いたCD

Saint-Saëns: Symphony No.3/Debussy: La Mer/Ibert: Escales

Saint-Saëns: Symphony No.3/Debussy: La Mer/Ibert: Escales

サン・サーンス:交響曲第3番
ドビュッシー:交響詩「海」
Escales (Ports Of Call)
演奏:ボストン交響楽団 指揮:ミュンシュ

サン・サーンスの第3番が聞きたくて購入した一枚です。
サン・サーンスも文句なしに素晴らしいですが、この版の交響詩「海」との出会えたことがとても幸運だったなと思いました。
実は、それまでにも交響詩「海」を流し聞きする機会があったのですが、この版の「海」ほど、鮮明な印象を受けることがなかったのです。
多分、このCDを聞いてなかったら、交響詩「海」をこのサイトで取り上げるのは、もっともっと後のことになったのではと思います。
交響曲第3番も、本当、オススメです!
(2005.7.23記)

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
2012年1月20日(金)
7:00pm 【京都】京都コンサートホール

京都市交響楽団第553回定期演奏会
その他の曲/ラロ:歌劇「イスの王様」序曲 サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調op.22 ドビュッシー(ビュッセル編曲):小組曲
指揮/ロベルト・ベンツィ
演奏/ドゥ・ラ・サール(ピアノ)、京都市交響楽団
料金/S:¥4,500 A:¥4,000 B:¥3,500  P:¥2,000(舞台後方席)
詳細はこちら

ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー

『のだめカンタービレ』5巻【二ノ宮知子】で、Sオケがかっちょよーい和風ビッグバンドで披露した作品ですね。
聞くたびに「かっこいい!」と思うのと、なんか聞いてるうちに渦に巻かれていくような気分になります。
ガーシュウィンの曲は、初めて聞く曲でも「あ、ガーシュウィン」って分かってしまう独特さが、『好き』『嫌い』に分けてしまうんでしょうね。

この「ラプソディー・イン・ブルー」は、もともとは2台のピアノの演奏でかかれたものを(ガーシュウィンはオーケストラの曲を書くのが苦手だったとか)グローフェという方が、 管弦楽用に編曲したんだって。

私が始めてこの曲に触れたのは、吹奏楽の編曲でした。
『イン・ブルー』というタイトルの部分が素敵だなぁと思い、また、曲の横揺れっぽい変な揺れが印象的で・・・・・・2年前ぐらいに実際自分でも演奏する機会があったのですが、 あー・・・・・・まぁ、もう2度とやりたくない曲です。難しいって!!
ピアノの部分がむちゃくちゃスマートでかっこいいので、聞くのは大好きなのですけどね。
ただ、下手な楽団がやると、どんぞこに下手に聞こえるので、やっぱり上手な楽団の安定した演奏が聞きたくなります。
リズムの取り方とか、本当に狂うと重いし、全然スマートじゃないし。
難しい曲をさらっとやる。そんなスマートさが素敵な曲だと私は思います。

(2006.6.4 記)

聴いたCD

ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー

1. ラプソディー・イン・ブルー
作曲 ガーシュウィン
2. 前奏曲第2番嬰ハ短調
作曲 ガーシュウィン
3. シンフォニック・ダンス*ウエスト・サイド物語
作曲 バーンスタイン

指揮:レナード・バーンスタイン
演奏:ロスアンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団

ガーシュインを聞くならバーンスタイン!とか、どこで仕入れたかよくわからない思い込みを持って買ったCDです。
最近、バーンスタインばっかり買ってる気がします。
ピアノも指揮もバーンスタインの、ラプソディ・イン・ブルーが聴けますよ。
あとは、バーンスタイン自身の作曲の「ウェスト・サイド・ストーリー」からシンフォニックダンスが聞けます。
これも素敵。
ちょっと普段クラシックばっかり聞いてたら、こういうノリは、ちょっと斜めに飛び出したい気分になりますね。
(2006.6.4記)

その他のCD紹介(Amazonより)

ガーシュイン:ラプソディー・イン・ブルー
ガーシュイン:ラプソディー・イン・ブルー

指揮:ユージン・オーマンディ
演奏: フィラデルフィア管弦楽団
オーマンディという指揮者さんのイメージから、ガーシュインというイメージが結びつかないのですが・・・

ラプソディー・イン・ブルー
ラプソディー・イン・ブルー

演奏: 三舩優子
ピアノだけ?ってことでしょうか。へー。

ヒストリック・ガーシュウィン・レコーディング
ヒストリック・ガーシュウィン・レコーディング

演奏:ポール・ホワイトマン&ヒズ・オーケストラ, ジョージ・ガーシュウィン  他
指揮: レナード・バーンスタイン  他
ガーシュウィン生誕100年記念アルバムの一つだそうです。ガーシュウィンの演奏も聴けます(オリジナル稿による短縮版だそうです)

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
2009年
現在情報はありません。

【N響アワー】モーツァルト&ショスタコーヴィチ 早熟の天才 初めての交響曲 

今日のメニュー

モーツァルト:交響曲第1番 変ホ長調 K.16
  (1990.5.7【指揮】ウォルフガング・サヴァリッシュ)

ショスタコーヴィチ:交響曲第1番 ヘ短調 作品10
  (【指揮】ウォルフガング・サヴァリッシュ)

感想

モーツァルト:交響曲第1番 変ホ長調 K.16
15年も前だと、サヴァリッシュさんがとても若くて、それにまず感動してしまった。
いつまでもお元気でいて欲しいです。
さて、モーツァルトの交響曲のほうですが、優しくて聴きやすい曲だなぁと思いました。
交響曲は、気合入れてかなり揺さぶられる曲も大好きですが、こういう曲なら力を抜いて美しさを楽しむことができるんだなと思いました。
モーツァルトが愛される理由が、ちょっとずつわかってきた気がします。
第2楽章のホルンの伸ばしの音を追っているだけでも幸せ。コントラバスの音も優しくて、本当リラックスして聞くことの出来た交響曲でした。

ショスタコーヴィチ:交響曲第1番 ヘ短調 作品10
おもしろいですね。
ショスタコは第5番しかちゃんと聞いたこと無いのですが、第1番はなんか・・・・・・うーんショスタコへの印象がかわったなぁと思いました。 カッコイイのは相変わらずなんですが、不安定だったのが急に色鮮やかになったりと、なんか途中でびっくりするんですよね。
そのびっくりさせかたがカッコイイ。
第2楽章のスピード感なんて、本当ドキドキします。
サヴァリッシュさんの力強い指揮も、見てて気持ちいいです。あんな指揮の下で演奏をしたら、本当に気持ちいいだろうなぁ。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

モーツァルト:交響曲第1番
モーツァルト大全集 第1巻:交響曲全集(全51曲)
モーツァルト大全集 第1巻:交響曲全集(全51曲)

指揮: ジェイムズ・レヴァイン
演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, リヒャルト・フラー
全集でもなければ、交響曲第1番が見つからなかったです。

ショスタコーヴィチ:交響曲第1番
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番&第14番
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番&第14番

指揮: サイモン・ラトル
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
すごい! しぶいジャケットだー。

サヴァリッシュ&モーツァルト
モーツァルト:交響曲第38番&第39番&第40番&第41番
モーツァルト:交響曲第38番&第39番&第40番&第41番

指揮: ヴォルフガング・サヴァリッシュ
演奏: チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

【N響アワー】 魅せられて ファウスト

今日のメニュー

ベルリオーズ:劇的物語“ファウストのごう罰”作品24から
  (2006・4・8【指揮】シャルル・デュトワ【テノール】ジャン・ピエール・フルラン【バリトン】ウィラード・ホワイト【メゾ・ソプラノ】ルクサンドラ・ドノーゼ【ソプラノ】天羽 明惠【合唱】二期会合唱団 東京少年少女合唱隊)

感想

ベルリオーズ:劇的物語“ファウストのごう罰”作品24
珍しく、トライアングルがカットでよく映ってたなーとか思ったりしました。
「ファウスト」ってよく知らないなぁと思ったけど、そんなことないですね。聞き覚えのある曲が多かったな。最初の曲とか「のみの歌」とか。 変な歌(笑)。

テノールが好きです。3人がそれぞれの思いを歌ってる重なってるところがとても面白いし好きです。
やじのような合唱も好きです(笑)。
ベルリオーズって華やかで面白みがあって、楽しいですね。聞いててワクワクしてきます。シャルル・デュトワさんだからでしょうか?
他のベルリオーズ曲もシャルル・デュトワさんで聞いてみたいなぁとか思いました。
華やかだけど、品もあるし。どんな響きを聞かせていただけるんだろうなぁ。

恋の歌は、多分恋をしているともっと違う聞き方が出来るんだろうなぁと思います。「恋」って大切ですね。聞き方も見え方も全てが変わりそうです。

第19場の地獄の都市(だっけ?)は思わずにやりとしてしまいますね。合唱とバリトンとのやり取りとかにもニヤリなのですが、もう音の面白さというか。 聞いてて興奮してくる雑多ではない賑やかさと、「地獄」なのだけどどこかに華やかさがあって、シンバルの音とか聞いていると、もう・・・・・・。
うわー、絶対これ生で聞きたい!圧倒されたい!
うって変わって第20場の天上は美しいですね。歌詞にもその響きの包み込むような優しさにもうっとりとしてしまいます。でも、やっぱり第19場とかの賑々しさが大好きです。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(Amazonより)

デュトワ&ファウスト
ベルリオーズ : 劇的物語 「ファウストの刧罰」
ベルリオーズ : 劇的物語 「ファウストの刧罰」”

指揮:シャルル・デュトワ
演奏: モントリオール交響楽団, ピエール・バンサン・プラン, その他

「ファウスト」
ファウスト
ファウスト

指揮: 佐渡裕, フランソワ・ポルガー
演奏: フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
「ファウスト」にまつわる曲を集めた演奏です。

ベルリオーズ
ベルリオーズ:作品集
ベルリオーズ:作品集

【N響アワー】 プロメテウス 音と光で描く神秘の世界

今日のメニュー

スクリャービン:プロメテウス(火の詩) 作品60
  (【指揮】ウラディミール・アシュケナージ【ピアノ】ペーテル・ヤブロンスキー)

チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 作品74“悲そう”から第2・3・4楽章
  (【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ)

感想

お、おおおお・・・・・・大河内さんじゃないー!!
1年で終わりですかー!? あああ・・・・・・(←ショック)。
髪型と服装を楽しみにしてたのになぁ。やっぱり池辺先生とタイミングが合わなかったのかなぁ。
次の司会はアナウンサーさん。やはり、アナウンサーさんは、安心して聞けますね。

スクリャービン:プロメテウス(火の詩) 作品60
ぼけーとして聞いていたら、なんかピアノの音に引き込まれてしまいました。
光とオーケストラってなんかいいなぁ。
うごめくような雰囲気が、倍増して。霧のたちこめる森の中にいるような気分になりました。
もう、一つの劇ですね。鳥肌!

チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 作品74“悲そう”から第2・3・4楽章
チャイコフスキーは綺麗だなぁ。って、この曲の第2楽章を聞くたびに思います。
そっと触れて転がすような第2楽章だなぁとか思いました。
第1楽章と第4楽章。第2楽章と第3楽章の雰囲気の違いって、第4楽章でガツーンと来る原因ですかね。
第3楽章とかすごく楽しそうだもんなぁ。
好きなんです。第3楽章のスピード感とウキウキ。クラリネットの可愛いところとか、にんまりしちゃうもんね。
で、第4楽章の最後。毎回毎回息を止めて聞いてしまいますね。

本日の曲/指揮者のCD紹介(N響以外/Amazonより)

プロメテウス&アシュケナージ
スクリャービン:交響曲第1番
スクリャービン:交響曲第1番

指揮: ウラジミール・アシュケナージ
演奏: ベルリン・ドイツ交響楽団, ペーテル・ヤブロンスキー

悲愴
チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」
チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」

指揮: エフゲニ・ムラヴィンスキー
演奏: レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
結構好きな響きのある盤です。第4番とかも素敵ですよ。

ペーテル・ヤブロンスキー
葬送ソナタ~ショパン:作品集
葬送ソナタ~ショパン:作品集

演奏:ペーテル・ヤブロンスキー
このCDを選んだのは、個人的趣味です。

エルガー:エニグマ変奏曲,op.36

主題と14の変奏で彩られたこの曲のうち、この曲との出会いにもなった「変奏9」の「ニムロッド」は、映画「エリザベス」の重要なシーンでも流れます。

気持ちの揺さぶられる荘厳で美しいメロディが、私はとても好きです。
何度聞いても、涙腺が緩みます。
そのニムロッドがきっかけで、エニグマ変奏曲に大変興味が沸いて聞いてみたのですが、今ではこの曲の全てが大好きです。
様々な表情を見せてくれ、様々な思いを語りかけてくれるような気がします。

ちょっと面白いなーと思ったのが、変奏11。大聖堂のオルガニストとその愛犬のブルドックを描いたそうです。
冒頭の3小節が土手を駆け下りて急流へ飛び込む犬を描いたとか。
なんか、その後の犬が気になるのですが(笑)

そして、変奏14のフィナーレの見事なこと!
フィナーレはエルガーの自画像だそうですが、まぁ、見事に盛り上がって終わったなぁ。気持ちいいぞー!!と思います(笑)。

この変奏の一つ一つが、エルガーの愛する人、友人、知人を表しているというのは有名なエピソードですが、それを照らし合わせて聞くと、エルガーの人柄が暖かく柔らかく感じられます。 伝記の一つも読んだわけじゃないんだけど、なんか、すごく親しみがわきますね。
勿論、エルガーの意図にこだわる必要はなく、自分なりの楽しみ方を見つけられるというのも魅力です。
ただ、やっぱり特に変奏1が愛妻に当てたものってのも、やっぱりおしどり夫婦だったんだなぁとか。思って思わず微笑んでしまいます。
(2006.4.2 記)

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
2011年
探し中です。情報がありましたら、是非教えてください!

ELGAR:主要オーケストラ作品集 A.デイヴィス&BBC響(5CD)

 

指揮:アンドリュー・デービス
演奏:BBC交響楽団

交響曲第1番・第2番。威風堂々。ファルスタット。エニグマ変奏曲・・・・・・等々。エルガーの管弦楽曲全集です。

こちらのエニグマ変奏曲も悪くはないのですが、バーンスタインを買ってからはまったく聞いていません。
「ニムロッド」の盛り上がりで、金管が割っちゃって(笑)。「やっちまったなー」という印象。
他の曲は悪くないんですけどねー。可も不可もなく・・・・・・というイメージです。

私のコンポの音響がイマイチなのかもしれませんが、音がもう一つ。車で聞くと綺麗に聞こえるから、やっぱりコンポのせいかな。
「The Music Makers」に見事はまりました。泣きたくなりますね。
「愛のあいさつ」は管弦楽バージョンです。 管弦楽バージョンだと、ますますおおらかな愛に聞こえますね。
(2006.4.2記)

【N響アワー】 リクエスト特集 思い出の名曲・なつかしの指揮者

今日のメニュー

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲第1楽章
  (2005/1/29【指揮】ウラディミール・アシュケナージ【ヴァイオリン】ジャニーヌ・ヤンセン)

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」より 第2楽章
  (1986/11/7【指揮】ヴァーツラフ・ノイマン)

ワーグナー:歌劇“タンホイザー”序曲から
  (1983/3/9【指揮】ホルスト・シュタイン)

モーツァルト:交響曲第40番第3楽章
  (1984/1/11【指揮】オットマール・スウィトナー)

ブラームス:交響曲第1番ハ短調 作品68 第4楽章から
  (1984/3/23【指揮】ロヴロ・フォン・マタチッチ)

マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調 第4楽章“アダジェット”から
  (1985/2/13【指揮】山田 一雄)

モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
  (2005/1【指揮】ウラディミール・アシュケナージ)

ベートーベン:交響曲第7番第4楽章
  (2004/11【指揮】ウォルフガング・サヴァリッシュ)

感想

今日はリクエストされた曲をご紹介、ってことで、曲は一部抜粋やカットがあります。
ので、感想も途中にカットされた嘆きなどが入っていると思いますが、気にしないで下さい・・・・・・
今日の大河内さんは前髪を下ろされていたからか、いつもと雰囲気が違いましたね。どんな格好をしてもかわいい方だけど、今日の雰囲気も好きです。

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲第1楽章
哀愁漂う冒頭は、耳におなじみのメロディですよね。
日本人好みの曲だとかいう言葉を聞いたことがあります。
私個人的には、美しいと思いますがおなじみ過ぎて滅多に聞きませんねー。
ジャニーヌ・ヤンセンはとても美しいヴァイオリニストですね。迫力ある曲を聞いてみたいです。

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」より 第2楽章
えらい古い映像だなぁと思いつつ、冒頭のオーボエに鳥肌。
第2楽章だけは、あんまり好きじゃないのですが、やっぱり心に染み入るのですね。

ワーグナー:歌劇“タンホイザー”序曲から
すごく古い映像なのに、フルート奏者の方が見覚えある姿でおられて、ちょっとびっくりしました。
綺麗な曲ですね。やっぱりワーグナーは私にとって聞かず嫌いらしい・・・・・・
うぉーホルンのいいところでカットされたー!!

モーツァルト:交響曲第40番第3楽章
うぉー、ホルンの松崎さんはっけーん! 若いー! そして、やっぱりホルンは美しい!!
・・・・・・失礼いたしました。
モーツァルトの音って同じような雰囲気を感じるのですが、それが最近「清らかさ」なのかなぁと思うようになりました。
清らかさが軽さや明るさや楽しさになるのかなぁとか、思います。この演奏はそんな風に感じながら聴きました。

ブラームス:交響曲第1番ハ短調 作品68 第4楽章から
本当だ。指揮棒を持たずに、手刀のように手で振っておられる。

マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調 第4楽章“アダジェット”から
紹介されたエピソードに涙しました・・・・・・。第4楽章は、つらいときほど寄り添ってくれる曲だと思います。
山田一雄さんの指揮は、強烈な印象を受けました。あまり聞いたことのない第4楽章になってたように思えます・・・・・・。
美しく、そして心震える第4楽章です。うーん、他にも演奏を聴いてみたい。山田さんのマーラー。CDとかあるだろうか?

モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
もっと早く気付いていたら、行きたかったコンサートです。
モーツァルトの宗教関係の曲は、ものすごく好き。やはり清らかさが神などの神秘的なものに通じるからかな。
混声合唱の美しさにも、曲の美しさにも、柔らかさにも、涙がじんわり。

ベートーベン:交響曲第7番第4楽章
やはりサヴァリッシュさんって人気なんですね。お元気になっていただきたいです。

本日の曲/指揮者/演奏者のCD紹介(N響以外/Amazonより)

ジャニーヌ・ヤンセン&メンデルスゾーン
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲

指揮: リッカルド・シャイー
演奏: ジャニーヌ・ヤンセン, ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

ノイマン&新世界
ドヴォルザーク:交響曲第9番
ドヴォルザーク:交響曲第9番

指揮: ヴァーツラフ・ノイマン, ズデニェク・コシュラー
演奏: チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

スウィトナー&第40番
モーツァルト:交響曲第40番&41番

指揮: オトマール・スウィトナー
演奏: シュターツカペレ・ドレスデン

バルトーク:舞踏組曲,Sz.77

『のだめカンタービレ』11巻(二ノ宮知子)より。指揮者コンクールの課題曲。 バルトークは「のだめ」を見るまでは知らなかった音楽家さんで、その名前や時代から、「あんまり好きじゃないかも」という先入観で 聞いていたのですが、N響アワーなどで聞いていると、「好み・・・・・・かも?」と。
そう思いながらも、この「舞踏組曲」は、「あんまり面白くないんじゃないなぁ」と思い続け買うのも敬遠していました。 しかし! 聞いてみると・・・・・・面白い!

ハンガリー周辺の人たちの踊りの音楽を取り入れた、民族色の強い曲だそうです。
全てが生き生きとした、聞いていてワクワクキラキラしてくるような曲ばかりです。特に第3の舞曲がお気に入りです。
私は朝早いのが苦手で、車の運転も危ういぐらいなのですが、この曲をかけながらだとどんどん目がさえてくるのですよ。
手が動きますね(運転中にそれは危険ですー!)。

バルトーク。名前と時代だけで敬遠していてごめんなさい。 時代で言うとラヴェルやラフマニノフと同じ時代じゃないですか。もっとこっち側の人だと思っていました。
嫌いなわけないじゃん。
もっともっといろいろと聞いてみようと思います。

(2006.3.12 記)

聴いたCD

バルトーク:管弦楽のための協奏曲・他

指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
演奏:シカゴ交響楽団

AmazonにもHMVでも見つかりませんでした。もう売ってないのかな。
データは1981年1月。1982年5月。
LONDON BEST 100の1枚。
バルトークの管弦楽のための協奏曲、舞踏組曲。プロコフィエフの交響曲第1番が入っています。
全ての曲が素晴らしい!と思った1枚です。
本当、乱れがないというか。安心して聞けるというか。「管弦楽のための協奏曲」もかっこよくて素敵でした。
プロコフィエフの第1番も、すごい好みの曲でしたし、「舞踏組曲」なぁ・・・・・・と思いながら買ったのですが、期待以上でした。
買ってよかった!
(2006.3.12記)

その他のCD紹介(Amazonより)

バルトーク:舞踏組曲
バルトーク:舞踏組曲

演奏: アンドラーシュ・シフ
ピアノでの舞踏組曲です。

バルトーク:ディヴェルティメント
バルトーク:ディヴェルティメント

指揮: ピエール・ブーレーズ
演奏: シカゴ交響楽団
ハンガリーの風景なども。

バルトーク:管弦楽のための協奏
バルトーク:管弦楽のための協奏曲

指揮: アンタル・ドラティ
演奏: ロンドン交響楽団, フィルハーモニア・フンガリカ・オーケストラ, その他
ハンガリー出身の巨匠ドラティの指揮。

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
2007年
探し中です。

【N響アワー】響け・巨匠の祈りの歌縲怎a[ツァルトのミサ曲

今日のメニュー

モーツァルト:ミサ曲ハ短調K.427 から
  (2006年2月3日【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット【ソプラノ】幸田浩子、半田美和子【テノール】福井 敬【バリトン】河野克典【合唱】国立音楽大学)

感想

モーツァルト:ミサ曲ハ短調K.427 から
モーツァルトにはあまり興味はないのですが、この曲は聞いてみたかった曲の一つです。
レクイエムがすごく好きなので、ミサ曲も好きになれるんじゃないかなという単純な理由です。

私、やっぱり合唱ってすごく好きみたいです。鳥肌です。人の歌声に勝る楽器はないんじゃないかと思います。
その集結したパワーが、一つのうねりになって届いてくる。それを感じるのが気持ちいです。

あんまり、ソプラノに心惹かれることは少ないのですが、今日はとてもずーっと聞いていたい気持ちになりました。とくに、幸田さん。 なんか、すごーく幸せな気持ちになってしまいました。好きだなぁ。明るくて癒される優しい声だと感じました。

しかし、精神的な波が大きくなる曲だと思いました。
うねり、囁かれ、胸にせまり、癒され。 泣きたくなったり、思わず微笑んでしまったり。
本当に、壮大な物語を見ていたようです。

本日の曲/演奏者のCD紹介(N響以外/Amazonより)

ミサ曲
モーツァルト:大ミサ曲 ハ短調
モーツァルト:大ミサ曲 ハ短調

指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, デイヴィッド・ベル

モーツァルト:レクイエム
モーツァルト:レクイエム
モーツァルト:レクイエム

指揮: カール・ベーム
演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団


モーツァルト:レクイエム、ハ短

指揮: ミシェル・コルボ
演奏: リスボン・グルベンキアン財団管弦楽団

シューベルトは歌謡曲!?縲鰀 N響アワー感想

今日のメニュー

シューベルトは歌謡曲!? 斎藤晴彦の“歌うクラシック”

シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調“未完成”から 第2楽章
  (2002年7月26日【指揮】マルク・アルブレヒト)

ベートーベン:交響曲 第8番 ヘ長調 作品93から 第1楽章
  (2003年2月25日【指揮】ウーヴェ・ムント)

モーツァルト:歌劇“フィガロの結婚”序曲
  (日付確認忘れ【指揮】イルジー・コウト)

メンデルスゾーン:“夏の夜の夢”序曲
  (2003年9月4日【指揮】阪 哲朗)

感想

シューベルト:交響曲第7番 ロ短調“未完成”から 第2楽章
綺麗ですね。シューベルトはあまり聞かないというか、好きだ!と思う曲がないので、交響曲はあまり聴かないのですが。
でも、なんとなくふと引かれる歌があったら、シューベルトだったということはちょくちょく在ります。
優しさと悲しさと。交互に繰り返しているような曲だなぁと思いました。

ベートーベン:交響曲第8番ヘ長調 作品93から 第1楽章
8番はおそらく初です。
明るいですね。だけど、明るいだけじゃなくて、ちょっと寂しい。優雅な流れだなぁと思いました。
紅茶と茶菓子でぼけーっとしているときに聞きたい曲ですね。

モーツァルト:歌劇“フィガロの結婚”序曲
あー。好きです。好きです。
モーツァルトは苦手なのに、この序曲は大好き。何かがもぞもぞしていたのが、ぱーんと弾ける。気持ちいいですね!
遊び心とか、だけどそこに忘れずに含まれている美しさを感じて、モーツァルトってやっぱりすげーなーと思ってしまいます。
冒頭が流れただけで、わくわくする。
なんか、かなり早く、でも軽くて、気品を忘れていない。私の好きな演奏だなぁと思いました。

メンデルスゾーン:“夏の夜の夢”序曲
展開が好きです。なんで、序曲ってこんなにわくわくするんでしょうね。
阪さんの指揮の、タクトがぴっぴっぴと止まるのを見ていたら、どんどんわくわくしてしまいました。

本日の曲/指揮者のCD紹介(N響以外/Amazonより)

シューベルト:交響曲第7番
シューベルト:交響曲第5番&第7番〈未完成〉&第8番〈ザ・グレート〉
シューベルト:交響曲第5番&第7番〈未完成〉&第8番〈ザ・グレート〉

指揮: ニコラウス・アーノンクール
演奏: ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

ベートーヴェン:交響曲第8番
ベートーヴェン:交響曲第7番・第8番
ベートーヴェン:交響曲第7番・第8番

演奏: 大阪センチュリー交響楽団
指揮:高関健

フィガロの結婚
モーツァルト:序曲集
モーツァルト:序曲集

フィガロの結婚
演奏:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:ニコラウス・アーノンクール

シカゴ(作・田村由美)

シカゴ (小学館文庫)20XX年、東K市は直下型地震に見舞われた。自衛軍レスキュー班第四部隊のレイと魚住(うおずみ)は湾岸D地区へ派遣されるが!?

犯罪組織と戦う秘密組織のお話(って書くと、なんか軽いな。軽いわけじゃないんだけど)。「巴が行く!」の系列で続くかなーと思ったんですが、単行本は2巻で終わっちゃいました。

クラシック曲と、縁のなさそうなアクションストーリーなのですが、ちょっと興味深い使い方がされていて印象にのこっています。

とある犯罪(テロ?)組織が事件を起こすときにバックにこの第9番の第4楽章を流すんです。 その犯罪組織が時限爆弾が仕掛けていて、あと12分で爆発する!というときに、主人公の1人の時計が壊れていることに気づきます。しかし、流れている第4楽章を利用して12分を計ったというようなエピソードです。

その主人公曰く「バーンスタイン指揮・イスラエルフィル演奏のとっておきだ。普通第4楽章は10分で演奏される。けどこの盤に限っては12分なんだ。 この曲が流れている限り、俺に時計はいらない」と言ってちゃんと12分測るんですよ。

そのときからその「イスラエルフィルとバーンスタイン盤」を聞いてみたくて仕方がなかったのです。
でも、第4楽章の12分ってそんなに異常でもないんですね。むしろ第2楽章の18分が異常・・・・・・。だって、普通は12分から13分ですし。しかし、この「イスラエルフィルとバーンスタイン盤」は、私の「とっておきの第9番」になって、何度も聞いています。

田村由美さんの漫画では『7SEED』7巻でも、第2楽章の「家路」がトランペットの独奏で取り上げられています。 ドヴォルザーク、お好きなんだろうなぁと思います。

でも、音を聞いただけで「指揮者は誰誰で、演奏はどこどこ」とか、ちょっとマニアックさと耳の良さに憧れます。

CD

Symphony 9 \Symphony 9 ” New World ” [Import, From US]

指揮:レナード・バーンスタイン

演奏:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

このCDだと思っています。
そうでなくても、この盤の第2楽章がとても好きです。

ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調op.95,B.179「新世界より」

さてさてクラシックと出会い、最初によく聞いたのがこの第九番です。第4楽章が大好きで、友達のおうちにあった名曲100選のCDを一生懸命に聞きました。

もうそれが、誰が指揮でどこの演奏かさっぱりわかりません。
このサイトを始めて1年以上経ちました。ようやくこの曲に触れることができるのかぁという気がします。 それもこれも「イスラエルフィル&バーンスタイン」を探していたから!!

クラシックを特に意識して聞いたことのない方でも「あああれ」と言える曲のうちの一曲ですね。(あとは「運命」とか「展覧会の絵」とか)
本当に愛され続け、親しまれた名曲だと思います。
昔は第4楽章だけ聞けたら満足だったのですが、今はもうやっぱり最初から最後まで行かねば。

第2楽章は「家路」で有名ですね。私はあのセンチメンタルな望郷の色合いが少々苦手です。 多分、そういう風に一人歩きした日本でのイメージが感覚を邪魔するのかなと思ったりします。 「家路」と名づけずに、そのままだったら好きだったんだと思います。中学校3年あたりまで、あの曲が「家路」という名前でたまに流れているというのを知らなかったので、 それまででしたら普通に聞いてたと思うんですが。今聞くと、夕焼けが目に浮かぶんですよ。ほんと・・・・・・。

第3楽章の勢いさも大好きです。畳み掛けるような音の流れと、途中で入るティンパニの「ドドドン」にしびれます。
ホルンの下ってくる音とか。

そして、第4楽章。いうまでもなく冒頭のホルンとトランペットの主題。かーっちょいいいいい!!と、力入りますね。
高校時代はコンクールの細かな練習にストレス溜まってきたら、そこの部分だけ吹いて発散していましたが、今まで一度も満足のいく感じでふけたためしがありません。
その主題の部分ですが、一度コンサートに行ったときに姉の隣のおっちゃんが、歌ってしまったというハプニングがありまして・・・・・・。
姉がかなりがっかりしていたのを思い出します。「一緒に歌いたくなる気持ちはわかるけど、家じゃないんだから・・・・・」と嘆いておりました。
そりゃ、オーケストラと一緒に歌ったら、気持ちよいだろうなぁ・・・・・・。

(2006.2.19 記)

聴いたCD

Dvorak: Symphony No. 9

指揮:レナード・バーンスタイン
演奏:イスラエル・フィル・ハーモニー

ドラマティック! 私はこれが一番好きだ。今まで聞いてきた第9番の中で一番好きだ! バーンスタインが70歳のときの録音だそうです。(86年)
初めて第9番を聞く人にはオススメしないけど、何回か他のCDや演奏会を聞いてきた人には、「ちょっとこれも聞いてみて下さいよ」とオススメしたい。
ドラマティックというか、ロマンティック?
第2章なんて、むちゃくちゃ遅い。これでいいのか? と思うほどです。だけど、この遅さが私にはお気に入り。 今まで大して好きでもなかった第二章の「家路」ですが、この盤のは大好きです。
さらに、第3章の速さ。よくついていけてて大して乱れないなぁと感心するほど。そして、体の奥からぞくぞくと興奮が・・・・・・。
そして、最後の第4章。最初の加速から、主題に入ったゆっくりさ。その緩急に気持ちが引き付けられてしまいました。
むしろ、聞き入ってしまいます! いやー、こんなに私の気持ちにフィットするとは思いませんでした。
どうなんでしょう? 邪道なのかなぁ? でも、音作りも丁寧で、大好きです。
同封の『スラブ舞曲』も最高。うきうきします。元気がでますよ。
(2006.2.19記)

ドヴォルザーク:交響曲第9番

指揮:小澤征爾
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

誠実な印象の第9番。多分最近一番よく聞いてる第9番だと思うけど、特記することもないです。
同じCDに入ってる『交響詩「真昼の魔女」op.108』はこのCDで初めて聞いたけど、結構楽しく聴けました。
(2006.2.19記)

ドヴォルザーク:交響曲第9番

指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

1964年録音。
輸入物に一枚の日本語注釈がついている安いCD。44というナンバー入り。
中学校か高校のときに父にねだって買ってもらったもの。だから「カラヤン」なんだろうなぁ。
そのころには一番よく聞いたCDです。だけど、これより前に友達からかりたCDの演奏の印象を引きずって、 それよりは遅いかーと思いながら聴いていました。
(2006.2.19記)

その他のCD紹介(Amazonより)

ドヴォルザーク:交響曲第9番
ドヴォルザーク:交響曲第9番
指揮: ヴァーツラフ・ノイマン, ズデニェク・コシュラー
演奏: チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
モルダウも。
ドヴォルザーク:交響曲第9番
ドヴォルザーク:交響曲第9番
指揮: レナード・バーンスタイン
演奏: ニューヨーク・フィルハーモニック
ソニークラシカル:プレミア・ゴールド30シリーズ です。

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
ただいま探し中

躍動のチェリスト ダヴィッド・ゲリンガス縲鰀 N響アワー感想

今日のメニュー

シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 作品129
  (1985年11月6日【指揮】ホルスト・シュタイン)

ヒンデミット:チェロ協奏曲
  (2003年5月7日【指揮】ワシーリ・シナイスキー)

カタルーニャ民謡/ゲリンガス編:鳥の歌
  (2003年5月7日)

感想

シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 作品129
楽しみにしていたのですが、午前中のスキーの疲れからかものすごーく気持ちよーく寝てしまいました。
「ちゃっ、ちゃっ、ちゃーん」という響きが頭に残っております。
冒頭、結構いい曲じゃんとか思いながら聞いていたのですが。

ヒンデミット:チェロ協奏曲
現代音楽というのは、よくわからないのですが。
でも、なんかカッコイイなぁと思いながら聞いていました。
ホルンの音がすごくカッコイイところがありました。
キリキリっ、キリキリっという感じの周りの迫力がちょっとドキドキしますね。
2楽章とか、好きです。音が畳み掛けていく感じ、聞いててほどよい緊張感があって目が離せなくなっていくのがいいですね。
このお年で弾くシューマンのチェロ協奏曲とかも聞いてみたかったです。

カタルーニャ民謡/ゲリンガス編:鳥の歌
ちょっと悲しい曲ですね。哀愁というか。
手の届かない鳥を見ている気分です。

本日の曲/演奏者のCD紹介(Amazonより)

ダヴィッド・ゲリンガス
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲

揮: 小林研一郎
演奏: ダビド・ゲリンガス, チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
シューマンもヒンデミットもなかったので。

シューマン:チェロ協奏曲
サン=サーンス:チェロ協奏曲
サン=サーンス:チェロ協奏曲

指揮: ロリン・マゼール, コリン・デイヴィス
演奏: ヨーヨー・マ, フランス国立管弦楽団, その他
ラロやサンサーンスも。しかし、このジャケット見てると、ヨーヨー・マって別人みたい。今のルックス大好きです。

ヒンデミット
シューマン&ヒンデミット / チェロ協奏曲
シューマン&ヒンデミット / チェロ協奏曲

指揮: デニス・ラッセル・デイビス
演奏: ヤーノシュ・シュタルケル, バンベルク交響楽団
まさに今日の組み合わせ。

“2つのB”ブラームスとブロムシュテット縲鰀 N響アワー感想

今日のメニュー

ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
  (2006年1月28日【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット)

感想

ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
大好きです。この曲。第1楽章の始まりから、金縛りにあったかのようになりますね。
全身が音を捉えようとする感じです。
曲の聞き分けは苦手なのですが、なんとなく「はっきり」というイメージを受けました。
丁寧に、崩さないように、大げさにならないように。
そんな雰囲気がしたかなぁと思います。
第3楽章が、とても柔らかな感じを受けました。どんどん盛り上がっていく部分がとても好きです。
やはり、強引さがないのに好感が持てます。
第4楽章は、やはりすごいですね。
曲自体のあの開放感というか歓喜の歌のような気持ちよさが大好きなのですが、今回の演奏も大好きです。
「夢見るホルン」の部分は、やはり思い描いた「夢見る」音ではなかったのですが、その後を引き継ぎフルートが とても素晴らしくて、うっすら涙物です・・・・・・。
松崎さんの「夢見るホルン」だったのになぁ。今日、ちょっと音が遠く感じましたが・・・・・・。録音かなぁ。 あーやっぱり生で聞きたいですね!
うーん。私の思い描いている「夢見るホルン」の音のほうが方向性が違うのかなぁ? 低いから?
とか思いつつ。
やはり歓びと祝福に満ち溢れた第4楽章は、涙なしでは聞けませんね。
最後の最後の盛り上がりは、それほど雑にもならずに安心して聞けてよかったです。
うーん。でも、やっぱり録音がイマイチだった? 今日? 音が割れてたけど、私の古いテレビのせいかな・・・・・・。

本日の曲/指揮者のCD紹介(N響以外/Amazonより)

ヘルベルト・ブロムシュテット
ニールセン:交響曲第4番

指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット
演奏: サンフランシスコ交響楽団
ニールセンやシベリウスに定評があるとお聞きしました。

ブラームス:交響曲第1番
ブラームス:交響曲第1番
ブラームス:交響曲第1番

指揮: シャルル・ミュンシュ
演奏: パリ管弦楽団
2年経っても、私的ブラームス1番のベストはこれです。

ブラームス:交響曲第1番
ブラームス:交響曲第1番~のだめカンタービレ
ブラームス:交響曲第1番~のだめカンタービレ

指揮: 千秋真一
演奏: R☆Sオーケストラ
企画は面白いです。でも、演奏はミュンシュ&パリ管のほうが、私は好きだなぁ。

ムツゴロウのクラシック青春期縲鰀 N響アワー感想

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組曲「展覧会の絵」(ムソルグスキー作曲/ラヴェル編曲)
  (2003年4月23日【指揮】シャルル・デュトワ 【収録】ロシア・サンクトペテルブルク・フィルハーモニーホール)

ボロディン:ノクターン
  (2004年7月23日【指揮】マーク・ストリンガー)

感想

小さいころはムツゴロウさん大好きで、ムツゴロウさんが亡くなったらどうしよう!とか思っていたものです。
まだまだお元気そうで、安心しました。番組は少なくなっちゃって残念です。
ああ、でも素敵な笑顔です。いつまでもお元気で!

組曲「展覧会の絵」(ムソルグスキー作曲/ラヴェル編曲)
展覧会の絵は大好きです。高校時代に吹奏楽でやった影響だとも思います。その前からあのファンファーレは大好きでした。
酸欠寸前のよくわからないハイテンションの楽しさを教えてくれた曲です(笑)、
情景が次から次へ変わっていく、飽きない曲だと思います。
演奏的にはもう少し重いほうが好みですが・・・・・・。有名な曲のわりに、N響の演奏を聴いたのは始めてかも?
ピアノでは何か聞いたような気もしますが。
やっぱりファンファーレですよね。あれは名旋律というか。一度聞くと忘れられないし、金管やってると一度は吹きたくなります。
こっそり吹きます(笑)
「リモージュ」とかも疾走感が気持ちいですね。人ごみかいくぐって犬でも追いかけてる気持ちになります。
「バーバ・ヤーガ」もすっげぇ好きです。たまりませーん!!ホルンが音をぶっ放す(失礼)ところがありますね。あれが気持ちいいんだなぁ。 きゅーんとときめきます。ああもう一度やりたいなぁ「展覧会の絵」と思う瞬間です。
あとは「キエフ」が大好き!
もうなんでしょうね、エキサイトしてしまいます。
ミストーンとか、まったく気にならないぐらい雰囲気に飲まれてしまいました。
ああ、幸せな時間でございました・・・・・・。

ボロディン:ノクターン
素敵・・・・・・。なんて優しい曲でしょう!
聞いたことある曲だとは思うのですが、ちゃんと頭に曲名がインプットされてませんでしたね。
優しい歌のようだと思いました。
最近、こういう曲も大好きです。聞いてて優しい気持ちになれるんですね。

本日の曲のCD紹介/ゲスト著書(Amazonより)

ムツゴロウさんの本