
(1998年)監督:シェカール・カブール 主演:ケイト・ブランシェット
16世紀、大英帝国の基礎を築いたエリザベス女王の数奇な半生を描いた映画。
ケイト・ブランシェットがとても美しい。2008年続編が映画公開される。
主題と14の変奏で彩られたこの曲のうち、この曲との出会いにもなった「変奏9」の「ニムロッド」は、映画「エリザベス」の重要なシーンでも流れます。
気持ちの揺さぶられる荘厳で美しいメロディが、私はとても好きです。
何度聞いても、涙腺が緩みます。
そのニムロッドがきっかけで、エニグマ変奏曲に大変興味が沸いて聞いてみたのですが、今ではこの曲の全てが大好きです。
様々な表情を見せてくれ、様々な思いを語りかけてくれるような気がします。
ちょっと面白いなーと思ったのが、変奏11。大聖堂のオルガニストとその愛犬のブルドックを描いたそうです。
冒頭の3小節が土手を駆け下りて急流へ飛び込む犬を描いたとか。
なんか、その後の犬が気になるのですが(笑)
そして、変奏14のフィナーレの見事なこと!
フィナーレはエルガーの自画像だそうですが、まぁ、見事に盛り上がって終わったなぁ。気持ちいいぞー!!と思います(笑)。
この変奏の一つ一つが、エルガーの愛する人、友人、知人を表しているというのは有名なエピソードですが、それを照らし合わせて聞くと、エルガーの人柄が暖かく柔らかく感じられます。 伝記の一つも読んだわけじゃないんだけど、なんか、すごく親しみがわきますね。
勿論、エルガーの意図にこだわる必要はなく、自分なりの楽しみ方を見つけられるというのも魅力です。
ただ、やっぱり特に変奏1が愛妻に当てたものってのも、やっぱりおしどり夫婦だったんだなぁとか。思って思わず微笑んでしまいます。
(2006.4.2 記)
聴いたCD
エルガー / エニグマ (謎)変奏曲作品36
指揮:レナード・バーンスタイン
演奏:BBC交響楽団
最高です。オススメです。
もう、一番大好きな演奏です。
バーンスタインのロマンチックさやドラマティックさとか、BBCの美しい音とかが、とても素晴らしい相乗効果をもたらしていて、 聞き終わったときには「ブラボー!」と叫びたくなります。いつも心では叫んでいます。
特に「ニムロッド」は、大変ゆっくりなテンポで、本当に豊かに歌い上げている感じがします。
一番盛り上がるところは、盛り上がりすぎて金管が「やってしまう」ことがあるのですが、それが全然なくて。
音の響きがさらに胸を打って、感極まります。
ああ、やはり・・・・・・バーンスタインは大好きだなぁ・・・・・・。
同封の威風堂々の第2番とかもいいですよ〜。カッコイイ!
もしかしたら、一番下で紹介している『エルガー:作品集』というCDのエニグマと同じ演奏かもしれません。あんまり録音してなさそうだったし。
ご購入の際は、そちらのほうがお徳かも。
でも、こっちのCDの「インドの王冠」もむちゃくちゃかっこよかったですよー!
(2006.4.2記)
ELGAR:主要オーケストラ作品集 A.デイヴィス&BBC響(5CD)
指揮:アンドリュー・デービス
演奏:BBC交響楽団
あ、これもBBCなのか。
こちらのエニグマ変奏曲も悪くはないのですが、バーンスタインを買ってからはまったく聞いていません。
「ニムロッド」の盛り上がりで、金管が割っちゃって(笑)。「やっちまったなー」という印象。
他の曲は悪くないんですけどねー。可も不可もなく・・・・・・というイメージです。
(2006.4.2記)
ベスト・クラシック100
かなり売れている「100」シリーズの先駆けですね。私も買ってしまったのですが、このCDで「ニムロッド」に出会いました。
このCDのニムロッドも大好きですよ。ボールト&ロンドン交響楽団の演奏だそうです。
この「ニムロッド」を聞かなかったら、「エニグマ変奏曲」との出会いはもっと遅かったと思います。
なんとなく聞き覚えはあるけど、なんの曲だろう?ってのが続いていたので・・・・・・。
(2006.4.2記)
その他のCD紹介(Amazonより)
コンサート情報
- 2007年
- 探し中です。情報がありましたら、是非教えてください!





はじめまして。エルガーでこちらにたどり着きました。もともとゆるいクラシックファンだったのですがテラさん同様「のだめ」で沼にはまり込みました。新春のだめSPの中で千秋の指揮コンの結果発表のときもにこの曲が流れましたね。本当に気持ちが揺さぶられる荘厳な美しいメロディですね。なんか「戦いのあと」的な寂寥感もあってあのシーンにぴったりだと思いました。今回SPのBGM選曲の中で個人的にはこれがNo.1です。あまりに美しい曲だったので早速ネットで調べてみたらこの曲だったわけです。CDを購入するにあたって参考にさせていただきますね。
エルガーというと「威風堂々」や「愛の挨拶」くらいしか(あと原作でたしか千秋の実家で何か演奏してましたよね…)知らなかったのですがこれで自分的にエルガー株が上昇しました(笑)。つい先日NHKBS2で「エルガーの幻のピアノ協奏曲」なるドキュメンタリーをやっていましたがこれまたすごくいい曲でした。
最後にこれものだめSPがらみですが「アヴェ・ヴェルム・コルプス」のレビューも読ませていただきました。これも知らない曲でしたが私も大変感動しあの教会のシーンを何10回もリピートしたあげくCDをゲットしました。短いけれどとても心癒される曲ですね。そういえば来月NHKBSシネマで「ロレンツォのオイル」なる映画が放送されますがこの曲が入るようです。どうも難病もののようでちょっとこれ使うのは反則じゃ…と思うのですが見てみようと思っています。あ、「エリザベス」も是非観なくては。
長文失礼いたしました。
コメント by もも — 2008/2/12 火曜日 @ 17:23:51
>ももさん
はじめまして、ももさん。
コメントありがとうございます。とてもウキウキして読ませていただきました。
結果発表のときに流れていたのですかー。また録画を見て確認しておきます!
この変奏曲の中で一番好きなのは「ニムロッド」なんですが、いろんなCDを聞きましたが、やはり私の今のところ一番のオススメはバーンスタインのです!
私もエルガーはやっぱり「威風堂々」や「愛のあいさつ」のイメージが強くて、この「ニムロッド」を聞いたときは、ちょっと意外でした。それ以外にも、「The Music Makers 」とかも、結構ドラマティックで好きですよー。機会があれば是非v
ももさんがご覧になった「エルガーの幻のピアノ協奏曲」、私も見たかったなぁ。ちょっと前に書いた記事(http://classic.squares.net/162.html)でもちょこっと触れてるのですが、大層かっこよく美しい曲だったことを記憶しております。
>あと原作でたしか千秋の実家で何か演奏してましたよね…)
ヴァイオリン・ソナタですよね。出だしが超かっこいいのですよー。かなり昔なのですが、そちらのレビューも書いてますので、気が向いたら覗いてみてください(^^) http://classic.squares.net/17.html
>私も大変感動しあの教会のシーンを何10回もリピートしたあげくCDをゲットしました。
私も、リピートしましたよ(笑)
あの教会のパイプオルガンのバージョンがすごくいいですよね!パイプオルガンバージョンを探していて、この前ようやく見つけました。また、レビュー足しておかねば・・・・・・。
ちなみに、ももさんはどのCDを買われたんですか? よろしければ、参考に教えてくださいませv
>来月NHKBSシネマで「ロレンツォのオイル」なる映画
そうなんですか! でも、曲だけで泣きそうですね。私も見れそうだったら是非、見て見ようと思います。
コメントありがとうございました!
また、気軽にお立ち寄りください。大歓迎でございます(^^)/
コメント by テラ — 2008/2/13 水曜日 @ 0:11:52
テラさん、ご丁寧なレスありがとうございます。
のだめ新春SPで使われてたのはニムロッドだと思いますよ(たぶん…)。チャイコン終了とともに流れ始め表彰式で盛り上がるようになってます(笑)。過去のレビューも読ませていただきましたが是非ともバイオリンソナタは聴いてみたくなりました。エルガーのピアコンを聴いていても思いましたがテラさんのおっしゃるとおり彼の曲は「かっこよくて美しい」という表現がぴったりですね。
「アヴェ・ヴェルム」ですが私が手に入れたのは国立モスクワ・アカデミー少年合唱団のアカペラ盤です。天使の歌声といった感じで悪くはないのですがのだめのオンエアで聴いたものの方が自分には好みで(やっぱりパイプオルガンの音が入ってるのがいいのかな私も)なんだかな〜と思っていたある日、偶然つけていたNHKFMで「アヴェ…」が流れてきたんです!突然のことでややテンパりましたが(だってとっても好きな曲なんですもん)なんだか心に沁み入るいい感じ…だったんです。ネットで番組表を調べてみたらムーティ指揮のストックホルムの合唱団のものでした。どうやらモツレクとのカップリングになっていて最後にこの曲が入っているようです。評価もやはりいいようですね。よかったら調べてみてください。
コメント by もも — 2008/2/13 水曜日 @ 19:33:45
>ももさん
バイオリンソナタは、私が買ったときは、五嶋みどりさんのCDしかなかったのですが、今でも、あんまりなさそうですね。ピアノコンチェルトと一緒で、もっと触れる機会があれば良いのにと思います。ももさんからコメントを頂いてから、エルガーのピアノコンチェルトをもう一度ちゃんと聴きたくなってきました。
次の機会に入手してみることにします!
>「アヴェ・ヴェルム」
アカペラですか〜。それも素敵そうですね。
でも、やっぱりのだめのドラマ内のあの演奏は、かなりよかったように思います。
ドラマの流れの影響もあると思うのですが、あの演奏自体とても美しかったんでしょうね。
>モツレクとのカップリング
そのムーティ指揮のモツレクって、私のレビューところにこっそり載せてるのかなーと思います。モツレク自体も好きで(かなり引力のある曲だと思います)、ちょっと気になってるCDです。
モツレクも、映画「エリザベス」の劇中に出てきますよ〜。ご縁ですね(^^)
コメント by テラ — 2008/2/13 水曜日 @ 23:55:28
こんにちは^^。「エリザベス」観ました。レンタル屋さんに行こうと思っていたら今度「ゴールデンエイジ」が封切られたからでしょうか、ムービープラスでやっていたんです。ラッキー!
凄い場面で「ニムロッド」が流れてましたね。側近たちを信じられなくなって次々に殺していくシーン。のだめとは全く違った趣の場面でしたがこれもなぜかよくはまっていました。ソプラノの声も曲と一緒に流れましたね。
ラストシーンの「モツレク」も荘厳さと悲哀に満ちた旋律がエリザベスのバージンクィーンとしての門出を盛り上げるのにとっても効果的に使われていたと思います。
映画的にも豪華なセットや衣装、光と闇の使い方などが素敵で食い入るように見てしまいました。ことにケイト・ブランシェットの演技が素晴らしい。うら若き乙女時代の初々しさから覚悟して女王の座に君臨するまでの表情や物腰の変化がよく表現できていると思いました。髪を短く切ってしまったあと鏡に向かってお付きの女性に語りかける表情が美しくはかなげで印象的でした。
「モツレク」もいいですが昨夜のN響アワーの「フォーレ」のレクイエムもよかったですね。あのピエ・イエズスは昔から大好きでよく聴いています。日野原先生もおっしゃっていましたが本当に心が洗われるようです。
また、お邪魔させてくださいね。
コメント by もも — 2008/2/18 月曜日 @ 17:36:13
ももさん。こんにちは。お返事遅くなってしまってすみません。
「エリザベス」見られましたか〜。
私は「ニムロッド」が流れたシーンは、本当切なくて。あれが「モツレク」のシーンに繋がっていくんですよね。
ううーん。ももさんの感想を見ていたら、また「エリザベス」が見たくなりました!
好きでDVD買っちゃったんですよ。また、「ゴールデンエイジ」を見に行く前に見ておこうっと。
私、ケイト・ブランシェットが大好きで、「ロード・オブ・ザ・リング」も彼女のシーンを何度も見てしまうんですけど(笑)。娼婦っぽい役から高貴な女王まで、何やってもかっこよくて美しくて。
特に、あのアルトな声が好きなんですよね〜。
「ゴールデン・エイジ」を結構楽しみにしています。見に行く時間があったらいいな〜。
フォーレの「レクイエム」は、なんか気持ちが弱っているときに聞くと駄目ですね。ボロボロ泣いてしまいます。なんか、慰められてしまいます。
ももさんは、美しい曲がお好きなんですね。私も最近は、カッコイイ曲も好きですが美しい曲を探してしまいます。
何かオススメがあったら教えてください!
コメント by テラ — 2008/2/20 水曜日 @ 20:21:20