「のだめカンタービレ」の第8巻。のだめのコンクール曲の1曲です。練習中にハリセンに思わず「ブラボー」と言わしめた曲とは一体どんなものか!
その前に12の練習曲について・・・・・・。あの有名な「別れの曲」はこの『12の練習曲 op.10』の第3曲。私のどぁいすきな「革命」は第12曲。そして、全て黒鍵で演奏されると言う「黒鍵のエチュード」は第5曲。という、結構盛りだくさんな内容となっております。
「黒鍵のエチュード」は、某音楽恋愛シュミレーションゲームで聞いて「おー、いい曲!」と思うまで、私的に縁のない曲だったのですが、今ではかなり好きな曲となっております。
有名どころが3曲で、それ以外はどうよ? という感じでしたが、全曲通してかなり好きです。
どっちかというと『12の練習曲 op.25』の最後の方が鳥肌ものだったりもしますが・・・・・・。
さて、肝心の第4曲。しょっぱなから「うわー」という音の流れ。もうドキドキしっぱなしの迫力です。
息つく間もなく終わってしまいます。これを目の前で、あの気迫で弾かれたら、私も「ブラボー・・・・・・」状態です。
私も「のだめ」に出会うまでは、意識して聴いた曲ではなかったのですが、それでも一回聴いただけで引き込まれる引力のある曲だなぁと思いましたよ。
こういう曲を聞くと、もっとピアノが上手になりたいと思うんですよね。
(2005.6.6 記)
聴いたCD
ショパン:12の練習曲
演奏: マウリツィオ・ポリーニ
超オススメ!!です。
『12の練習曲 op.10』『12の練習曲 op.25』全曲入ってます。
『12の練習曲 op.25』の最後まで聴いたとき、もう感情が昂ぶって異常に疲れました。
『12の練習曲 op.25』の後半は、特にオススメ!!です!
音がとても澄んでるのですね。キビキビと、かっこいいです。
(2005.6.6 記)
ショパン名演集
演奏: ウラジミール・ホロヴィッツ
ディスク1
1.ポロネーズ第6番変イ長調op.53「英雄」 2.マズルカ変ニ長調op.30-3 3.同嬰ハ短調op.30-4 4.バラード第1番ト短調op.23 5.夜想曲ホ短調op.72-1 等10曲
ディスク2
1.スケルツォ第2番変ロ短調op.31 2.マズルカ嬰ヘ短調op.59-3 3.同嬰ハ短調op.41-1 4.同嬰ハ短調op.50-3 5.夜想曲ロ長調op.9-3 6.同ヘ長調op.15-1 7.即興曲変イ長調op.29 等13曲
最初に第4番に出会ったのは、このCDです。これを聴いて、「これは練習曲もっと聴きたい!」と思いました。
音はさすがに良くないですが、でも、私の中の「ショパン」のイメージをがらっと替えてくださった一枚でもあります。
聴いていると、なんだか力強さを分けてもらってるような気分になるんですねー。
元気がない日も、このショパンを聞くとちょっと元気になるんです。不思議なことに。
(2005.6.6 記)
その他のCD紹介(Amazonより)
ショパン:エチュード集![]() 演奏: スビャトスラフ・リヒテル |
ショパン:エチュード全集![]() 演奏: 横山幸雄 |
山本貴志I![]() 演奏:山本貴志 |
コンサート情報
コンサート情報