「のだめカンタービレ」(作:二ノ宮知子)第11巻より。
私的には「のだめ」で、出会うよりもまえにNHKの放送で、そのとき誰だったか忘れちゃったんだけど、頭が黒髪のロランみたいな感じのチェリストの演奏で、「うわーなんじゃーこのカッコイイ曲は〜!!」となり、 速攻で「ジャクリーヌ・デュ・プレ」の演奏のものを買いました。
それから何度も聞いてるんですけど、メロディがカッコイイ。哀愁よりもカッコヨサに惹かれてしまうのですよ。
いい曲です。ドキドキします。
作中でも片平が「いい曲だー」って言ってますけど、本当にいい曲だと思います。初めて聞いても、その良さに心惹かれること間違いなしです。
第1楽章は本当に派手ですね。協奏曲って第1楽章終わると拍手したくなるけど、その気持ちがよくわかりますよ。
でも、私にはこの曲は「嘆き」の曲だなぁという気がします。とくに第2楽章。「涙を堪える辛さ」というか、「安易に泣けない辛さ」というイメージが私の中にはあります。 第2楽章のホルンのメロディが、悲しみに共感しながらも慰めているようでとても好きです。
第3楽章の冒頭部分はびっくりしますね。徐々に高まっていったあとのあのチェロの嘆きとも怒りともいえそうなメロディ。
それは徐々に柔らかなものへと変わって、最後には勇ましく終わるのだけど、でも、やはり「嘆き」はいつまでも引きずっているような気がします。
「嘆き」という感情はとてもつらいけど、でも、それに惹かれてしまうんだなぁ。
(2005.7.11 記)
聴いたCD
ドヴォルザーク&サン=サーンス:チェロ協奏曲
1.チェロ協奏曲第1番イ短調op.33(サン・サーンス) 2.チェロ協奏曲ロ短調op.104(ドヴォルザーク)
演奏:ジャクリーヌ・デュ・プレ フィラデルフィア管弦楽団(1) スウェーデン放送交響楽団(2)
指揮:ダニエル・バレンボイム(1) , セルジュ・チェリビダッケ (2)
ジャクリーヌ・デュ・プレの夫だったバレンボイムとの、サン・サーンスのチェロ協奏曲も入っております。こっちは、のだめで菊池君が演奏しましたねー。
また、ドヴォルザークのチェロ協奏曲はチェリビダッケとの演奏です。どうもこの組み合わせは珍しいらしいです。いろんなところでそんな風にかかれてました。
このチェロ協奏曲の第1楽章は、すごくなんか「猛々しい」感じがします。もっとソフトに言えば「力強い」。
前に他の方が演奏したのを聞いたとき、「あれ、こんなにおとなしい曲だっけ?」とか思ったんですね。
ヨーヨー・マの「ベスト」ばっかり聞いてた時期に聞いたので、チェロってこういう音もするんですねーって、思ったりした一枚です。
(2005.7.10記)
その他のCD紹介(Amazonより)
コンサート情報
- 2009年
-
1月11日(日)15:00-
【大阪】ザ・シンフォニーホール
オール・ドヴォルザーク・プログラム 21世紀の新世界
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
(『のだめカンタービレ』13巻)
ドヴォルザーク:第9番「新世界より」
(『シカゴ』作・田村由美)
指揮/岩村 力
演奏/堀江 牧生(Vc.) 大阪センチュリー交響楽団
その他の曲/ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1番・第10番
料金/A:5,000〜C:3,000
詳細情報はこちら




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