カテゴリー別アーカイブ: のだめカンタービレ第08巻

リスト:超絶技巧練習曲

『のだめカンタービレ』第8巻より。のだめがコンクールにて弾いたのは、第5番の『鬼火』です。いやそうに(笑)
『のだめカンタービレ』第14巻より。のだめの音楽院の試験曲。千秋が「あいかわらず濃い」とか言ってた演奏は第12番の『雪あらし』。
他、孫Ruiが弾いていたとか、のだめがガツガツ弾いていたとか。エピソードの絶えない曲です。

全体的にまず思ったのは「綺麗な曲だ」ということ。
のだめが「ガツガツ」と弾いていたり、なんか、「受け狙いで早く弾いてみた」とか言ってるので、理解不能な曲だろうと勝手に思っていて、中々手が出なかった曲です。
しかし、「超絶技巧練習曲」はどれもドラマティックで、大変興味深い曲でした。
そうですよね。リストだもの・・・・・・。

だから、あのピザ屋のおっちゃんが「俺の店で変な曲を弾くなー!」とキレるのは、よっぽどのだめがすごい弾き方をしたからか。あ、でも、誕生祝いに弾くなら、もっと詩的なメロディがいいよね。好きだけどなぁ。第6番とか(激しすぎだって)

いろいろ調べてみて面白いなぁと思ったのは、1番はハ長調。2番はイ短調・・・・・・というように、最初は♭一つもつかない状態から、その長調→短調。2曲終わったら♭を一つつけて、その長調→短調。と作られているというところ。面白いですよね。

私が好きなのは、第6番『幻影』、第8番『狩り』、第11番『夕べの調べ』です。
第6番とか、ドラマティックで美しいメロディなのにとてもカッコイイんです。

第5番の『鬼火』
「鬼火」というから、どんなにおどろおどろしい曲だろうと思っていましたが、むしろカワイイ曲でした。
そもそもなぜ「鬼火」なんだろう? 「Feux Follets」って訳すと「鬼火」なのか?
欧米の「鬼火」と日本の「鬼火」って一緒なんだろうか・・・・・・。「鬼火」→「人魂」みたいな気持ちでいるから曲にそぐわないのか、日本外ではもしかして「人魂」とかって好意的に受け取られるんだろうか・・・・・・。
とか、いろいろ考えて調べてみたけど、わかりませんでした。あはは。

第12番の『雪あらし』
少し悲しげで、でも、美しさの損なわれない曲です。
最初はスノーパウダーのちょっとした吹雪だったのに、だんだん強まってきます。
会社で、強まっていく雪を見ながら、「この中、車で帰るのかぁ」って思うと、こんな風に気持ちがだんだん重くなっていくんですよね・・・・・・。

のだめのあの「どしゃー」という重い雪の演奏はどんな感じなんだろうなぁ、なんて思います。

(2006.11.13 記)

聴いたCD

リスト:超絶技巧練習曲集

リスト:超絶技巧練習曲集

演奏: 小菅優

美しいなぁ。初めて通して聞いたとき、「良いなぁ」と思わず呟いてしまった。
音が本当に美しい。「超絶技巧練習曲」は他のピアニストで聞いたことないので、比べることはできませんが、このCDで言うとすごく興味深いと思いました。
特に私が一番好きなのは「第6番『幻影』」。何回聞いても鳥肌が立ってしまいます。
素晴らしい。小菅優さんの演奏、もっともっともっと聴いてみたい! リストのほかの曲も。そして、他のピアノ曲も。
(2006.11.12 記)

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リスト:超絶技巧練習曲全曲
リスト:超絶技巧練習曲全曲

演奏: 横山幸雄

リスト:超絶技巧名演集
リスト:超絶技巧名演集

演奏: ジョン・オグドン
超絶技巧練習曲からはマゼッパと鬼火だけですが・・・・・・。

リスト:作品集
リスト:作品集

超絶技巧練習曲 演奏:スビャトスラフ・リヒテル
鬼火と夕べの調べだけです。その他、メフィスト・ワルツ第1番 S.514 なんかもありますよ。

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。

コンサート情報

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調op.57「熱情」

「のだめカンタービレ」(作:二ノ宮知子)第9巻より。
坪井くんがコンクールで聞かせた「大人」な「熱情」ってのが、どんな雰囲気のものなのかなと思います。

「月光」「悲愴」は意外に聞くのですが、「熱情」って、私的に気合を入れないといつのまにかスルーしてしまうんですね。
ですので、今回は気合を入れて聞きました。
「熱情」というタイトルを聞く限り、どうしても「恋愛」的な甘さや激しさを曲に求めてしまうのですが、そういう風に聞くとピアニストによって かなり違うんだなぁと思いました。
狂気に近い「熱情」と、まだ理性のある「熱情」。
私が聞いたのが、ホロヴィッツとルービンシュタインのものだったので、そういう受け止め方をしてしまったのですが・・・・・・。
ピアノの曲って、本当にピアニストによって印象が代わるものだとは思いますが、とくにこの「熱情」でピアニストの弾き方、または録音のされ方によって 本当にいろんな表情が見えるということを実感しました。

第1楽章は、メロディというよりも胸に迫る音の奔流みたいなのが印象的です。最後のほうなんて、結構たまらないです。心に余裕がないときに聞いたら、 かなり流されそうなイメージがあります。
やっぱりベートーヴェンの第2楽章は、いいですね。このソナタの第2楽章は美しいメロディというよりも、和音かなぁ。歌い上げる要素はないけど、 なんだかちょっと背中をぽん、ぽんと優しく叩かれてるみたいな低目の和音が続くところが気持ちいいです。
第3楽章は再び音の奔流ですね。

「熱情」は、「月光」や「悲愴」のような「歌」ではなくて、音の流れとかハーモニーとかそういうもので綴られているイメージがあります。
それだけに、こちらの聞き方によっていろんな面が見えるのかなぁとか、思ったり。
弾き方によって、いろんな風に聞こえるのかなぁとか思いました。うーん、そこらへんは難しくてよくわかりませんが、そんな感じがしましたということで・・・・・・。

(2005.10.16 記)

聴いたCD

ベートーヴェン : 月光・悲愴・熱情・告別

ベートーヴェン : 月光・悲愴・熱情・告別

演奏:ルービンシュタイン(アルトゥール)

ぶっちゃけて言えば「たまげた」です。びっくりしました。ものすごい「強い」「熱情」ですね。
上で書いている「恋愛」に例えて聞いてみれば・・・・・・「狂気」です。
いやー、正直「やりすぎです、ホロヴィッツさん」と思いました。
第1楽章の最後の方の怒涛のような流れなんて、本当に唖然としました。
勢いありすぎて荒く聞こえたのは、録音のせい・・・・・・かな? 古い音源だしね。
(2005.10.17 記)

ベートーヴェン:ピアノソナタ 「月光」「悲愴」「熱情」他

ベートーヴェン:ピアノソナタ 「月光」「悲愴」「熱情」他

演奏:ホロヴィッツ(ウラジミール)

ホロヴィッツさんを聞いた後だったので、比較的落ち着いて聞けました。
うん。なんか、堅実な雰囲気しますね、こちらは。
まだ、自分を捨てきれない「熱情」のような感じ。
「大人の熱情」ってのとはちょっと違う気もしますが、嫌いじゃないです。熟成しすぎた「熱情」でしょうか?
(2005.10.17 記)

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バックハウス/ベートーヴェン:四大ピアノ・ソナタ集
バックハウス/ベートーヴェン:四大ピアノ・ソナタ集

演奏: ヴィルヘルム・バックハウス

ベートーヴェン:7大ピアノソナタ集
ベートーヴェン:7大ピアノソナタ集

演奏: クラウディオ・アラウ

ベスト・ピアノ100
ベスト・ピアノ100

「熱情」演奏:ミハイル・プレトニョフ
熱情は、第3楽章だけなんですけどね。

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
2009年10月24日(土) 開演 13:30
【東京】サントリーホール
ベートーヴェン3大ソナタ 今川裕代ピアノ・リサイタル
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 op.13 「悲愴」
(『のだめカンタービレ』第1巻)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 op.57 「熱情」
(『のだめカンタービレ』第9巻)
演奏/今川裕代(Pf) 
その他の曲/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2 「月光」
料金/指定4,000 (7月3日発売予定)
詳細情報はこちら

ショパン:12の練習曲 op.10より第4曲

「のだめカンタービレ」の第8巻。のだめのコンクール曲の1曲です。練習中にハリセンに思わず「ブラボー」と言わしめた曲とは一体どんなものか!
その前に12の練習曲について・・・・・・。あの有名な「別れの曲」はこの『12の練習曲 op.10』の第3曲。私のどぁいすきな「革命」は第12曲。そして、全て黒鍵で演奏されると言う「黒鍵のエチュード」は第5曲。という、結構盛りだくさんな内容となっております。
「黒鍵のエチュード」は、某音楽恋愛シュミレーションゲームで聞いて「おー、いい曲!」と思うまで、私的に縁のない曲だったのですが、今ではかなり好きな曲となっております。
有名どころが3曲で、それ以外はどうよ? という感じでしたが、全曲通してかなり好きです。
どっちかというと『12の練習曲 op.25』の最後の方が鳥肌ものだったりもしますが・・・・・・。

さて、肝心の第4曲。しょっぱなから「うわー」という音の流れ。もうドキドキしっぱなしの迫力です。
息つく間もなく終わってしまいます。これを目の前で、あの気迫で弾かれたら、私も「ブラボー・・・・・・」状態です。
私も「のだめ」に出会うまでは、意識して聴いた曲ではなかったのですが、それでも一回聴いただけで引き込まれる引力のある曲だなぁと思いましたよ。
こういう曲を聞くと、もっとピアノが上手になりたいと思うんですよね。

(2005.6.6 記)

聴いたCD

ショパン:12の練習曲

ショパン:12の練習曲

演奏: マウリツィオ・ポリーニ

超オススメ!!です。
『12の練習曲 op.10』『12の練習曲 op.25』全曲入ってます。
『12の練習曲 op.25』の最後まで聴いたとき、もう感情が昂ぶって異常に疲れました。
『12の練習曲 op.25』の後半は、特にオススメ!!です!
音がとても澄んでるのですね。キビキビと、かっこいいです。
(2005.6.6 記)

ショパン名演集

ショパン名演集

演奏: ウラジミール・ホロヴィッツ
ディスク1
1.ポロネーズ第6番変イ長調op.53「英雄」 2.マズルカ変ニ長調op.30-3 3.同嬰ハ短調op.30-4 4.バラード第1番ト短調op.23 5.夜想曲ホ短調op.72-1 等10曲
ディスク2
1.スケルツォ第2番変ロ短調op.31 2.マズルカ嬰ヘ短調op.59-3 3.同嬰ハ短調op.41-1 4.同嬰ハ短調op.50-3 5.夜想曲ロ長調op.9-3 6.同ヘ長調op.15-1 7.即興曲変イ長調op.29 等13曲

最初に第4番に出会ったのは、このCDです。これを聴いて、「これは練習曲もっと聴きたい!」と思いました。
音はさすがに良くないですが、でも、私の中の「ショパン」のイメージをがらっと替えてくださった一枚でもあります。
聴いていると、なんだか力強さを分けてもらってるような気分になるんですねー。
元気がない日も、このショパンを聞くとちょっと元気になるんです。不思議なことに。
(2005.6.6 記)

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ショパン:エチュード集
ショパン:エチュード集

演奏: スビャトスラフ・リヒテル

ショパン:エチュード全集
ショパン:エチュード全集

演奏: 横山幸雄

山本貴志I
山本貴志I

演奏:山本貴志
2005年ショパン・コンクールで、4位を獲得した山本の1次予選での演奏を収録。このシリーズで、 ラファウ・ブレハッチとか関本昌平 とかがあって、面白いなぁと思いました。

コンサート情報

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コンサート情報

ラヴェル:「夜のガスパール」よりスカルボ

夜のガスパール<スカルボ>。のだめ8巻よりです。
瀬川悠人の存在感とおどろおどろしい背景に、ドロドロした曲だと思って聞きましたが、思ったよりそんなことはありませんでした。
シューマンのピアノソナタを聞いたので、コンクールの曲ってとっつきにくいイメージがあったのですが、そうでもなかったです。

ラヴェルは中学校の音楽の授業で「ボレロ」を聴きました。私は「ボレロ」はあまり好きじゃないのですが、そのときに同時に聞かせてもらった「水の戯れ」を聞いて「まぁ、なんてキラキラした情景を描く人だろう」と思ったのですね。
まさに音で風景を描く作曲家。
だから、この<スカルボ>もすごく綺麗な響きのある曲なんだけど、ちゃんと不気味さを背負ってるのがわかるんです。

夜のガスパール。<オンディーヌ>と<絞首台>もいいです。とくに<オンディーヌ>。すっごい綺麗ですよ。
んー。やっぱりラヴェルのピアノ曲は好きだなぁ!
(2005.4.9 記)

聴いたCD

ラヴェル:ボレロ / ラ・ヴァルス / ピアノ協奏曲 / ツィガーヌ

ラヴェル:ボレロ / ラ・ヴァルス / ピアノ協奏曲 / ツィガーヌ

1.ボレロ   2.ラ・ヴァルス   3.ピアノ協奏曲ト長調   4.スペイン狂詩曲   5.水の戯れ   6.亡き王女のためのパヴァーヌ   7.「ダフニスとクロエ」第2組曲   8.夜のガスパール   9.ピアノ三重奏曲イ短調   10.ツィガーヌ(ヴァイオリンとオーケストラのための演奏会用狂詩曲)  
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, アルゲリッチ(マルタ), その他 指揮:カラヤン(ヘルベルト・フォン), ブーレーズ(ピエール), その他

下の『ラヴェル:夜のガスパール』と同じ、マルタ・アルゲリッチさんの演奏です。
ただ、こっちのほうが色々入っていてお得な感じがしますね。
ピアノ繋がりでいえば、「ピアノ協奏曲」がすごい良かったです。これもマルタ・アルゲリッチさんです。
すごく綺麗な曲だと思いました。特に、第2楽章。
途中にフルートの音が入りますが、これがまた美しい旋律と音。天の雲の間から漏れ注ぐ光のようなイメージに、感動で涙してしまいました。(よく泣くよな、私)
この曲に出会えたというだけでも、買ってよかったなぁと思ったCDです。
(2005.6.11記)

ラヴェル:夜のガスパール

演奏: マルタ・アルゲリッチ

アルゲリッチさん。音が綺麗。響きが豊かだというのはこういうことなんだろうなぁと思いました。他の作品もどんな風に弾かれるのか興味のわくピアニストさんです。もうなんかファンですね。
ラヴェルの曲は本当にキラキラとしているところがあるから(感情的にというよりかは、風景的にというか・・・・・・)、それがよく似合うピアノの音だと思いました。
「優雅で感傷的な円舞曲」もとても美しかった。
いろんなCDを出されているので、聞いてみたいです。
(2005.4.9 記)

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ラヴェル:ピアノ曲全集
ラヴェル:ピアノ曲全集

演奏:パスカル・ロジェ

ラヴェル:夜のガスパール
ラヴェル:夜のガスパール

演奏: ピエール=ロラン・エマール

ラヴェル:ピアノ曲全集ラヴェル:ピアノ曲全集

演奏: ワルター・ギーゼキング

コンサート情報

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コンサート情報

シューマン:《マンフレッド序曲》op.152

「のだめカンタービレ」の第8巻より、RSオーケストラ最初の演奏会の曲です。

「苦悩と絶望と激動の人生」というあおりからして、「私好みかも縲怐vと、楽しみにしていた曲です。はい! 暗い曲、重い曲、しんどい曲、ダイスキです!

CDの曲説明より・・・・・・「バイロンの劇詩『マンフレッド』は、放浪の旅を続ける多情多感な主人公の青年が、黄泉の国で彼が棄てた愛人のアスタルテの霊とめぐりあい、その許しを受けて魂の救済を得るという物語」だそうです。
多情多感な青年に愛人がいて、しかも棄てたというあたりから、私には理解不能なのですが・・・・・・文化の差でしょうか。

この序曲は聞いていて、とても感情を揺さぶる曲だと思います。ときおり悲しく、ときおり情熱的に、この交差がすごく胸を打ちます。
聞いてみたCDの演奏の素晴らしさもあるんだと思います。「苦悩」「絶望」というキーワードより、「激動の人生」というキーワードが一番強い気がします。
正直、安らぎの部分は少ないです。美しい旋律にもやっぱり何か重いものがついてくるんですよね。
常に眉間に力が入るような揺さぶりを感じます。これが気持ちいいのですけどね。
(2005.2.27記)

聴いたCD

シューマン:交響曲第4番

シューマン:交響曲第4番

指揮: ウィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

「マンフレッド序曲」を聴くために買った一品ですが、交響曲第4番の素晴らしさに虜になりました。
私が「フルトヴェングラー」という大指揮者を意識した一品です。
これを買ったときは、本当に名前を知らなかったのです。なんとなくベートーヴェンの交響曲のCD見てると、みかけるなー程度でした。
「わーいいなー。なんだーこの鳥肌。鳥肌がっ!!」とか思って、指揮者を確かめ、それがかなり有名な指揮者だと知りました。
それからかな。ベートーヴェンの交響曲で「フルトヴェングラー」という名前に反応するようになったのは。
だけど、まだ一作も聞いたことがありません。むふ。

まぁ、それはともかく。この一品は最高のものだと思います。
シューマンといえば「子供の情景」とか「トロイメライ」とか思ってた私の認識を根底から覆すものです。(しかも「子供の情景」の第7曲が「トロイメライ」っつーのも最近までよくわかってなかった)
すごいじゃん。交響曲もかっこいいじゃん!! っていうか、このCDがいい!!
お気に入りです。
あんまりちゃんとクラシックを聞いたことないという人には勧めませんが、ある程度有名な交響曲は知っているという方には、絶対に勧めたくなる一品です。
(2005.2.27記)

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シューマン:交響曲全集&「マンフレッド」序曲
シューマン:交響曲全集&「マンフレッド」序曲

指揮: ヴォルフガング・サヴァリッシュ
演奏: ドレスデン国立管弦楽団

シューマン:交響曲第3番&第4番
シューマン:交響曲第3番&第4番

指揮: ラファエル・クーベリック
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

シューマン:交響曲第1&3番
シューマン:交響曲第1&3番

指揮: ジョージ・セル
演奏: クリーヴランド管弦楽団
最近、ジョージ・セルも好きです。

コンサート情報

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2009年10月25日(日) 開演 13:30
【東京】サントリーホール
東京交響楽団第571回定期演奏会
シューマン :劇音楽『マンフレッド』序曲
(『のだめカンタービレ』第8巻)
指揮/大友直人
演奏/大谷康子(Vn) 東京交響楽団
その他の曲/サン=サーンス :ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 op.61  ベルリオーズ :幻想交響曲竏窒?る芸術家の生涯のエピソード竏鈀 op.14
料金/S7,000 A6,000 B5,000 C4,000 P2,000
詳細情報はこちら

モーツァルト:オーボエ協奏曲ハ長調 K.314(285d)

『のだめカンタービレ』8巻。ライジングスターオーケストラ(以下RSオケ)。くろきんがソリストの曲でございました・・・・・・。くろきん、好きですね縲怐B武士になってるってのがいいじゃないですか。うちの姉も「だめなものはだめなんだよ」というところが好きらしいです。

モーツァルトは、ほんと、あんまり聞かなかったんですけど。ベートーベン先生と同じく「聞かず嫌い」だったようです。いいっすね。あの明るさ! かつ、私、オーボエは結構好きなのですよ。

この曲は買ってからしばらくの間、車通勤のお供となっておりました。朝からモーツァルトを聞くとね、ちょっと元気が出ます。いや、なんか「朝」って感じの響きじゃないですか。特に1楽章からちゃんと聞くと、元気な気持ちになります。2楽章からとか、そういう中途半端なことはやっちゃいけないですけどね。(ちなみに、私の家から会社までの距離で流していてぴったりと終わるのは、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番です。駐車場で止めたときに演奏も終わったのはびっくりしましたヨ)

しかし、今までモーツァルトの曲は「独特の響き」だと思ってたんですけど、それって楽器編成が少ないからなんですねぇ。あと、曲の雰囲気と。私が思ってる「古典的な響き」ってのは楽器が少ない響きなのかもしれないな。この曲は「のだめ」でも35人編成って言ってますが、実際に楽器は弦とホルン2本とオーボエ2本らしいです。そういやーと漫画を読み返してみたんですけど、そうですね。他の楽器はいないです。

第1楽章は、弦楽器から始まって、オーボエへ繋がります。このオーボエが出てくる瞬間、なんかすっごくにんまりしてしまうんですよ。なんか、かわいいの。
トレモロと高い音が大好きです。私、トレモロ好きです。ホルンでもときどきやりますが、やっぱりオーボエのトレモロって綺麗で、そして、かわいい。高い音の伸ばしなんかは、なんか気持ちいいですね。高い音も下手すると「きー!」ってなるのかもしれないんですけど(まぁ、そこはプロだから・・・・・・)、心地よいです。

第2楽章はゆったり。優しい曲なんですけど、後半、切なくなってきます。同じようなメロディなのに、なんで最後の方は切ないのかな?

第3楽章はオーボエのメロディも、ちょこちょことしててかわいい最初の部分とか大好きです。何回目の繰り返しかなぁ。「タラララ」っていうのを2回吹くところがあるんです。そこが好きだな。

始終、あったかな気持ちになれる曲だなと思いました。やっぱりオーボエの音は気品あるけど、かわいい感じがして好きです。 (2004.8.29記)

聴いたCD

モーツァルト:ファゴット、オーボエ、クラリネット協奏曲

モーツァルト:ファゴット、オーボエ、クラリネット協奏曲

1. オーボエ協奏曲ハ長調
オーボエ:シェフトライン(ユルク)
2. ファゴット協奏曲変ロ長調
ファゴット:トゥルコヴィチ(ミラン)
3. クラリネット協奏曲イ長調
クラリネット:クレッカー(ディーター)
演奏: ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
指揮 ハーガー(レオポルト)

実際にきたCDのジャケットはこんなんじゃなかったです。ベージュ色で中世の馬の訓練場の絵が書いてありました。ん? どういう関係が・・・・・・

すごく大きな音で聞いてみたら、オーボエ奏者の息遣いやオーボエのキーを押す音まで聞こえてびっくりしました。
ファゴット協奏曲も良いですよ。あったかかくて。
(2004.8.29記)

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モーツァルト:オーボエ協奏曲
モーツァルト:オーボエ協奏曲

演奏:ハインツ・ホリガー, ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮: エド・デ・ワールト

モーツァルト : クラリネット協奏曲イ長調
モーツァルト : クラリネット協奏曲イ長調

演奏:アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ, ハインツ・ホリガー
指揮: ハインツ・ホリガー

モーツァルト:オーボエ協奏曲
モーツァルト:オーボエ協奏曲

演奏:ゲルハルト・トゥレチェック, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: カール・ベーム

コンサート情報

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コンサート情報

ブラームス:交響曲第1番ハ短調op.68

『のだめカンタービレ』8巻。千秋サマ率いるRSオーケストラ最初のコンサートの最後を飾った曲デス。 ブラームスは個人的にも好きな作曲者なのですけど、どうしても私的に「ブラームス」と「ワグナー」が頭の中で一緒になるらしい傾向がありますが……まぁ、それは完全な余談です。

第1番。
TSUTAYAで探したんですけど、これがないんですよ。 第2番と第3番はあるのに。第1番メジャーじゃないのか? 痺れを切らしてしまって、購入しましたよ。 だって聞きたかったんだもん、第4楽章の「歌え、歓喜の歌を――!」というところを。
何気にCDをコンポにセットしてですね、再生ボタンをその場で押しました。 強烈な始まりの音をまともに受けてしまいましたよ。 しょっぱなからガツーン!!って。
「うわぁ」って思わず呟いてしまった。いや、これ、もっと離れてから流せばよかった。
ティンパニがゴンゴンゴンって、底辺を支えるように叩かれる中、一気に音が流れ出すんです。 一旦、音が収まって少し悲しいメロディが続き……そして、また鳴り出す。 なんか、なんと言ったらいいのでしょうね。 とにかく、体中に音が入り込んできて。 「うわー、もー駄目だー」って感じですね。
悲しいことなんて一つもないんですけどね。胸の奥からいろんな感情が引きずり出されて、涙が出そうになるんですよ。 引き出そうとするのはティンパニの音だろうか? まぁ、そんな感じで。 「いや、私、何も悲しいことあらへんねん。だから、泣かさんといてほしいんだけど」って思いながらも、本当に泣きそうになるんですよ。
なんつー、重い曲。だけど、ワクワクする。 これ、ついついパリ管弦楽団で買ってしまったけど、ベルリン・フィルとかだともっと違うんだろうか……。 こんなに重いのに。もっと重いんだろうか。 いや、重いだけじゃないんですけどねー。 ホルンとかかっちょいいですよ。

第4章は短調から長調へ。それを繋ぐ、ホルンの美しい音色。
胸を押しつぶすような悲しい響きで満たされていた世界が、ホルンの繋ぎを経て、喜びの歌を歌いだす。
感極まります。「タ、ラーラララーラー」と流れ出した瞬間に、涙が出ますわ。私的には戴冠式とかそういうイメージでもあるんですけども。喜び、祝福、そんなメロディ。
3章を経てたどり着いた喜びの歌。やはりそれまでの3章分の音とメロディと響きがあってこその感動だとは思うのですけど、「素晴らしい!!」って思ってしまうんです。
だから交響曲ってやめられない。全編の美しさももちろんいいのだけど、全てが凝縮された気持ちの高ぶる一点がある。 その音の気持ちよさを知ってしまったら、本当に辞められないんです。うー。もっといろんな交響楽団で、いろんな指揮者で聞きたいぞ! そしてこの曲で私の「一番」を見つけるという楽しみもあるんです! 

(2004.6.6記)

聴いたCD

ブラームス:交響曲第1番

ブラームス:交響曲第1番

作曲: ブラームス
指揮: ミュンシュ(シャルル)
演奏: パリ管弦楽団
東芝EMI – 2001/09/27

なんとなくチョイスした一品ではありますけど、とても素敵だと思います。 金管の粗さっていうのは、どんな楽団でもあるんでしょうかね。 でも、それ以上にエネルギーのある演奏ではないかと。 とは言っても、これ以外の「第1番」を聞いたことがないので、比較しようがないのですけども……。
(2004.6.1記)

千秋先輩のCD聞いてから聞くと、熟練した音なんだなぁとかって思います。
冒頭の絶望感なんて。もう、つらいです。本当に。
第4楽章は、途中で飽きるんですけどね(笑)
(2005.9.25追記)

ブラームス:交響曲第1番

ブラームス:交響曲第1番

指揮: James Levine
アンサンブル: Munchner Philharmoniker Orchester, Orchester der Landeshauptstadt Munchen

やっぱり夢見るホルンは難しいんだろうか・・・・・・。 第4楽章の「夢見るホルン」は、あまり柔らかくない音なんだろうか?
でも、「ミュンシュ&パリ管」のブラームスのホルンは、ちょっと夢見ていたと思うんだけど。
こちらは「重くないブラームス第1番」だと思います。こういうのもアリなのかなぁと最近はちょっと思い出してきた。
これを聞いた後だと、下の「千秋&RSオケ」が適正重さに感じる・・・・・・。
一緒に入っている「運命の力」は、すっごく良いですよ!!
(2005.11.20記)

ブラームス:交響曲第1番~のだめカンタービレ

ブラームス:交響曲第1番~のだめカンタービレ

作曲: ブラームス
指揮: 千秋真一
演奏: R☆Sオーケストラ
キングレコード – ASIN: B000ALJ16S

企画に踊らされた感がいなめないが、とりあえずジャケットが千秋先輩なだけで幸せなミーハーなので、良いのである。
演奏についての感想としては「若い」「軽い」「浅い」ですかね。
第1楽章の冒頭は、もっと重苦しい絶望感があってこそ、第4楽章の歓喜の歌が効いて来るのかなぁと思ったりするんですが、冒頭から明るい。
ティンパニはもっと重い方が好みだなぁ。それ以外の音も短めで、結構そんなに重くしてないみたいだった。どっちかというと、音の美しさ強調かな?
もう一つ楽しみだったのは、第4楽章の「夢見るホルン」。だけど、はっきりいって「夢見るホルン」ではなかったよ。音はもっと深みのある美しさがなければ、うっとりなんかしない。 もし奏者がプロでなくても、もっと美しい音は出せると思うんだ。あれで、かなりがっかりした。だって作中に「夢見るホルン」って書いてあるんだもの。それを強調しなくて何を解釈したんだ?
全体の解釈的には、千秋先輩や奏者の若さを考慮に入れたんでしょうか? だとしたら、狙いすぎです。物足りない。深さがない。
せめて「絶望感」「夢見るホルン」「歓喜の歌」は、漫画にそう出ている以上必要だったのではないでしょうか?
私的に、千秋先輩はもっと深みのある音作りをしてくれると思っています。 逆にこれで「千秋真一の指揮」「R☆Sオーケストラの演奏」って言われた方が、ちょっとガッカリです。
これなら、ブラームスの絶望感と歓喜の歌じゃなくて、ベートーベンの第7番とか「ティル」とかのほうをしたほうがよかったんじゃないかな?
ブラームスを選びたかったのは分かりますが。
あ、書き忘れてましたが、オーボエの音はすごく好きです!
もう一度、じっくり聞いてみます。
(2005.9.25記)

なんか散々なこと書いてますが↑、2回ほどじっくり聞いたら、これはこれでよいなぁと思うようになりました。
少しだけ。「ミュンシュ&パリ管」よりは疲れない・・・・・・かな。
でも、手放しに「さすが千秋様! このCDオススメだよー!」とは褒められない壁があるのです。何故だ。どこだ・・・・・・?

(2005.11.24追記)

その他のCD紹介(Amazonより)

ブラームス:交響曲全集

指揮: ヴァント(ギュンター)
演奏: 北ドイツ放送交響楽団
CDジャケットがカッコイイです。ちょっと聞いてみたいブラームス。

ブラームス:交響曲第1番
ブラームス:交響曲第1番

指揮: ケルテス(イシュトヴァーン)  演奏:ウィーン・フィルハーモニー
43歳という若さで事故死したケルテスの遺作となった録音。

ブラームス:交響曲第1番
ブラームス:交響曲第1番

指揮: フルトヴェングラー(ウィルヘルム)
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
出てくると気になる、フルトヴェングラー。

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
2009年7月24日(金)  開演 19:00
【東京】サントリーホール
東京フィルハーモニー交響楽団第775回定期演奏会
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68
(『のだめカンタービレ』第8巻)
指揮/チョン・ミョンフン
演奏/東京フィルハーモニー交響楽団
その他の曲/ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.7
料金/S11,000 A9,000 B7,000 C5,000 D3,000 シニアリラックス3,500
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