「のだめカンタービレ」の第11巻より、千秋先輩の指揮した曲です。また、小さいころあこがれた協奏曲だとか。
私、これ、京都市交響楽団の演奏で2004年の6月に聞きました。そのときから、ものすごい好きな曲です。
そのときまで意識して聞いたことはなかったんで、「どっかで聞いたことあるかな縲怐vという程度の認識だったんですが、第1楽章を聞いて、気づいたらほろっと涙がこぼれてしまったのです。
悲しいとか寂しいとかの涙ではなくて、なんだかとても優しくて嬉しくて、その旋律と音を聞いている自分がとても幸せだなぁという涙でした。
第1楽章では、一番よく出てくるメロディの優しさにほんわりとします。私的には、「少し懐かしい感じ。優しく過去を振り返る感じ」なのかなぁと思います。
そのメロディを、ヴァイオリンソロとオーケストラで掛け合いをするんです。そこがとっても好きなんです。んで、むちゃくちゃ盛り上がるんですけど、1回だけ、ヴァイオリンソロの後に、メロディがフルートだけで来るんです。そこで、ぶわーって涙が溢れてしまいました。
その掛け合いがとても優しくて、本当にこの曲が大好きになりました。
第2楽章は、やっぱり哀愁ただようというか。チャイコフスキーらしいというか。素敵なんですけど、私は第1楽章のようなメロディが好きです。はい。
第3楽章は、とにかくわくわくします。駆け足なところとか元気があって大好きですね。
(2005.2.13記)
聴いたCD
メンデルスゾーン & チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 他

指揮: フリッツ・ライナー(チャイコ), シャルル・ミュンシュ(メンデルスゾーン)
演奏: ヤッシャ・ハイフェッツ(vn), シカゴ交響楽団(チャイコ), ボストン交響楽(メンデルスゾーン)
気迫がありすぎて、チャイコフスキーは苦しかった。私はもっと柔らかい印象のほうが好きみたい。
そのかわり、メンデルスゾーンの協奏曲は今までで聞いた中で一番好きかも。
押し付けがましくないというか。なんか、ものすごーく濃い演技がなくて気持ちがいいというか。
どちらももう一度、じっくり吟味して聞いてみることにします。
(2006.10.6記)
メンデルスゾーン・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
1.ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64 (メンデルスゾーン) 演奏:ボストン交響楽団 指揮:小澤征爾
2.ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35 (チャイコフスキー) 演奏:ナショナル交響楽団 指揮:ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
ヴァイオリン:アイザック・スターン
一番好きなCDはアマゾンでは見つかりませんでした。
SONY CLASSICAL から出ている一枚です。
メンデルスゾーンは有名ですね。あまり好みでないので、チャイコフスキーばっかり聞いてます。
今のところ、これが私の一番オススメする一枚かなぁと思います。
何回も聞いてますが、何回聞いても鳥肌がたち、わくわくします。
アイザック・スターンのヴァイオリンに負けない、オーケストラの迫力がいいのかなぁ。
(2005.2.13記)
シベリウス&チャイコフスキー

1.ヴァイオリン協奏曲ニ短調op.47(シベリウス) 2.ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35(チャイコフスキー)
演奏:チェコ・ナショナル交響楽団
指揮:ヴァーレック(ヴラディーミル)
本当に奏者によってまったく印象がかわるんだなぁと思いました。 音はさすがに綺麗です。弦の音がむちゃくちゃ生々しく聞こえます。
だけど、ヴァイオリンの音は好みじゃないです。私はやわかいほうが好きなんで、綺麗すぎて硬い感じを受けました。
あと、完全にオーケストラが伴奏にまわっちゃってる感じがします。 一緒にがんばってる感がないのかなぁ。 っていうか、ヴァイオリンが目立ちすぎ? 音のバランスの問題なのかな、CDという感じがして・・・・・・。
全然わくわくも鳥肌立ちもないんですよね。同じ曲なのに不思議なもんです。
(2005.2.13記)
その他のCD紹介(Amazonより)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
指揮: クラウディオ・アバド
演奏: 五嶋みどり, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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チャイコフスキー:VN協奏曲
指揮: アンドレ・プレヴィン
演奏: チョン・キョンファ, ロンドン交響楽団
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グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲
指揮: ミハイル・プレトニョフ
演奏: ギル・シャハム, ロシア・ナショナル管弦楽団
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コンサート情報
情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
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2009年7月4日(土) 開演 14:00
【東京】サントリーホール
ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
(『のだめカンタービレ』第11巻)
チャイコフスキー :交響曲第6番 ロ短調 op.74 「悲愴」
(『のだめカンタービレ』第4巻)
指揮/ミハイル・プレトニョフ
演奏/川久保賜紀(Vn) ロシア・ナショナル管弦楽団
その他の曲/リムスキー=コルサコフ :「雪娘」から
料金/S15,000 A12,000 B9,000 C6,000 D4,000 シニアS14,000 シニアA11,000 学生S縲廛50%割引
詳細情報はこちら
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2010年2月6日(土)18:00開演 17:30開場(17:40縲恷w揮・飯守泰次郎によるプレトーク )
【大阪】いずみホール
ロシアの雄渾(いずみホールシリーズVol.18)
チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
(「のだめカンタービレ」11巻)
指揮/飯守泰次郎
演奏/大谷玲子(Vn) 関西フィルハーモニー管弦楽団
その他の曲/チャイコフスキー: 交響曲第5番 ホ短調 作品64
料金/S席¥5,000/A席¥3,500(全席指定/消費税込)
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