タグ別アーカイブ: エリザベス

エルガー:エニグマ変奏曲,op.36

主題と14の変奏で彩られたこの曲のうち、この曲との出会いにもなった「変奏9」の「ニムロッド」は、映画「エリザベス」の重要なシーンでも流れます。

気持ちの揺さぶられる荘厳で美しいメロディが、私はとても好きです。
何度聞いても、涙腺が緩みます。
そのニムロッドがきっかけで、エニグマ変奏曲に大変興味が沸いて聞いてみたのですが、今ではこの曲の全てが大好きです。
様々な表情を見せてくれ、様々な思いを語りかけてくれるような気がします。

ちょっと面白いなーと思ったのが、変奏11。大聖堂のオルガニストとその愛犬のブルドックを描いたそうです。
冒頭の3小節が土手を駆け下りて急流へ飛び込む犬を描いたとか。
なんか、その後の犬が気になるのですが(笑)

そして、変奏14のフィナーレの見事なこと!
フィナーレはエルガーの自画像だそうですが、まぁ、見事に盛り上がって終わったなぁ。気持ちいいぞー!!と思います(笑)。

この変奏の一つ一つが、エルガーの愛する人、友人、知人を表しているというのは有名なエピソードですが、それを照らし合わせて聞くと、エルガーの人柄が暖かく柔らかく感じられます。 伝記の一つも読んだわけじゃないんだけど、なんか、すごく親しみがわきますね。
勿論、エルガーの意図にこだわる必要はなく、自分なりの楽しみ方を見つけられるというのも魅力です。
ただ、やっぱり特に変奏1が愛妻に当てたものってのも、やっぱりおしどり夫婦だったんだなぁとか。思って思わず微笑んでしまいます。
(2006.4.2 記)

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
2011年
探し中です。情報がありましたら、是非教えてください!

モーツァルト:レクイエム ニ短調K.626

モーツァルトが死の前に気味の悪い男に依頼された「レクイエム」。「これは、自分のためのレクイエムじゃないだろうか」と恐怖におびえるエピソードが伝記でよく描かれます。

実際はどうだか知りませんが、その「レクイエム」にかなり昔から興味があって、ちょっと見かけたので手に入れてみたんですね。
これが、かなり私的なツボでした。
モーツァルトって、「とにかくあっかるい、からっから」見たいなイメージがあるんですけど、こういう曲を聞くと「天才だ」と思います。
実際には完成する前にモーツァルトは亡くなってしまうので、「完成しなくちゃお金がもらえない」と妻が頼んで弟子が続きを作ったそうですけど。
それでも冒頭は、モーツァルトの作、鳥肌です。

(2005.11.27 記)

安藤美姫選手の2009-2010シーズン、ショートプログラムに使用された曲です。安藤選手は、こういう悲劇的で濃い曲がとても似合うなぁと思いました。ステップ前の祈りのポーズがツボですね。

(2010.10.04 追記)

 

聴いたCD

モーツァルト:レクイエム

指揮: カルロ・マリア・ジュリーニ
演奏: フィルハーモニア管弦楽団

仕事で集中できないとき、これ聞きながらやってることが多いです。いつのまにか、集中できてます。
荘厳ですよね。でも、聞きやすい。
綺麗だし。違和感ないし。私は好きです。
(2005.11.28 記)

 

モーツァルト:レクイエム

Requiem指揮: フランス・ブリュッヘン
演奏: 18世紀オーケストラ
Mona Julsrud (ソプラノ)
ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ (アルト)
Zeger Vandersteene (テノール)
Jelle Draijer (バス)
オランダ室内合唱団

1998年、東京芸術劇場のライブです。
いつも聞く、上のCDよりも拍が強い感じがします。
(2010.10.04 追記)

 

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