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モーツァルト:レクイエム ニ短調K.626

モーツァルトが死の前に気味の悪い男に依頼された「レクイエム」。「これは、自分のためのレクイエムじゃないだろうか」と恐怖におびえるエピソードが伝記でよく描かれます。

実際はどうだか知りませんが、その「レクイエム」にかなり昔から興味があって、ちょっと見かけたので手に入れてみたんですね。
これが、かなり私的なツボでした。
モーツァルトって、「とにかくあっかるい、からっから」見たいなイメージがあるんですけど、こういう曲を聞くと「天才だ」と思います。
実際には完成する前にモーツァルトは亡くなってしまうので、「完成しなくちゃお金がもらえない」と妻が頼んで弟子が続きを作ったそうですけど。
それでも冒頭は、モーツァルトの作、鳥肌です。

(2005.11.27 記)

安藤美姫選手の2009-2010シーズン、ショートプログラムに使用された曲です。安藤選手は、こういう悲劇的で濃い曲がとても似合うなぁと思いました。ステップ前の祈りのポーズがツボですね。

(2010.10.04 追記)

 

聴いたCD

モーツァルト:レクイエム

指揮: カルロ・マリア・ジュリーニ
演奏: フィルハーモニア管弦楽団

仕事で集中できないとき、これ聞きながらやってることが多いです。いつのまにか、集中できてます。
荘厳ですよね。でも、聞きやすい。
綺麗だし。違和感ないし。私は好きです。
(2005.11.28 記)

 

モーツァルト:レクイエム

Requiem指揮: フランス・ブリュッヘン
演奏: 18世紀オーケストラ
Mona Julsrud (ソプラノ)
ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ (アルト)
Zeger Vandersteene (テノール)
Jelle Draijer (バス)
オランダ室内合唱団

1998年、東京芸術劇場のライブです。
いつも聞く、上のCDよりも拍が強い感じがします。
(2010.10.04 追記)

 

コンサート情報

情報変更の可能性があります。必ず各楽団・各ホールのHPで情報をお確かめ下さい。
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